晴耕雨読を綴る。

3.11から考え方を変えた。液状化と直下型地震に脅える日々。自然の驚異を感じながらも、共生と調和を求めていく!

命長ければ恥多し

2010-02-27 14:24:20 | 暮らし
 逆らうことを忘れ
 成り行きのままに
 生きる安らぎ・・・  こんな文の一説をめもっていた。すでに老境なのだろう。老後の生き方、暮らし方また命の限界などが気になる年齢になってきた。周りでは、現役も含めうつ病とかガンに侵されたとか実に多く聞かれるようになってきた。

 医療、介護の問題も大きい。子供たちが巣立っていって、老夫婦二人きりの世帯が多いと聞く。我が家もその例のとおりである。ただいま二人とも元気にしているが、いつ何時病魔に襲われるかもしれない。すでに準備も覚悟もしているつもりであるが、こればかりは神のみぞ知るである。

 最近なぜか仏教書を開く機会が多くなった。これもやがて来る日のための準備か?もう少し待っていて欲しい。謙虚な気持ちでお願いしたい。

怨みを忘れて初めて心が鎮まる

2010-02-25 10:26:15 | 政治、経済
 第二次世界大戦終了後、この釈尊の言葉を引用して日本に対するすべての損害賠償の請求権を放棄した国がある。それは当時のセイロン、今のスリランカだそうである。(花山勝友ーだれでもわかるお経の本) 

 中国も周恩来首相時代に放棄してくれているが、日本はODAなどによる応分の援助をしてきている。スリランカに対してどれほどのことをしてきたか、調べてみたいと思う。

 日本はアジア諸国に迷惑をかけてきた。その償いは今後も続けていかなければならないが、今肝心の国力というか経済力が落ち続けている。 民主党閣僚も韓国の二番煎じみたいなことをほざいているが、情けないお話しである。

 韓国では、大統領が率先して経済外交を続けている。原子力発電技術の輸出を進め、今韓国経済は急激な成長を遂げている。薄型テレビにしても然り、オリンピックメダル数にしても然り。

 スポーツ競技は国力、国の資金援助の見返りである。日本も衰退国にならないよう今こそ改革改善を進めてほしい。

 日本の技術力にもクエッションマークが点灯し始めている。あの世界のトヨタにおいても然りである。悲しい。悔しい。残念である。

医者に見離されたがん患者!

2010-02-13 09:49:01 | 暮らし
 手術を受けたのは都内某大学病院である。通院に1時間ほどかかるのだが、親戚筋が手術を受け、その結果もよかったので同じ先生を頼ることにしたそうである。

 検査段階では、担当医も意欲的で何とかなるとの見通しを言ってくれていたが、検査が進み、思ったより進行していることが判明すると逃げるようなそぶりが見受けられたという。それでもバイパス手術を受け、残る手段は抗がん剤治療に入ることとなった。

 体重も20kgほど減り、体力的に通院は厳しく感じるようになって入院を申し出たが、1回目は認めてくれたものの、二度目には病室があるとか無いとかで断られたというのである。直る見込みの無いがん患者は、見捨てられてしまうような話しであった。

 現在自宅で抗がん剤治療とつき一回の点滴と検査の為の通院しているが、食欲は無い、味覚は無い、食べられない、ちょっと消化のよくないものを食べるとはいてしまう始末だそうである。こんな患者を自宅に置くこと自体おかしな話ではないだろうか。

 これが日本の医療の現実と知らされた時、告知問題と病状の実態について本人に知らせてあげることの重要性について考えさせられてしまった。本人は長期戦で望むと癌と戦う姿勢を崩さないが、話しを聞いているだけでこの先どんな苦しみが待ち受けているのか、気が気ではなかった。

トラバの練習。 好きな季節は?

2010-02-07 10:32:41 | 日記
 今冬真っ盛りである。今年は暖冬との話であったが、なんのなんのここのところの寒さは尋常ではない。新潟では地吹雪の為に車が立ち往生し100人近くの人が非難したとのニュースであった。こんな冬は好きになれない。

 夏生まれの私は、体調的には夏が最高であるが、あまり好きな季節とは言いがたい。かといって紅葉の秋、実りの秋も人肌恋しくなる夕暮れの景色はやはり感傷を覚えてしまう。

 やはり好きな季節は春しかない。陽光の日差し、あらゆる生物が目覚める季節やっぱり春は最高の季節である。

懲りない朝青龍!

2010-02-06 09:44:21 | 注目の話題

 今回の引退勧告は甘すぎはしないだろうか。高砂親方の処分も手ぬるすぎるようだ。相撲は国技であるとよく言われる。私はそれよりも何よりも神事であることに着目したい。日本国の繁栄と豊穣を願い神前に奉納するしきたりがあるのである。その神聖なる土俵を汚し、相撲道を無視した行動は一つとして許せるものは無い。

 確かに桁はずれた才能の持ち主であることは認めよう。自分の体で栄耀栄華、欲しいものを次から次へと手に入れていった。お見事である。横綱であると同時に立派な実業家でもあった。日本で稼いだお金でモンゴルで事業を起こし、果ては大統領との話しもあるそうだ。結構なことである。

 しかし、それを可能にしたのは日本の相撲のおかげであることを忘れてもらっては困る。相撲のファンのおかげであることを考えてもらいたい。ここまで彼を育ててきた日本の相撲に感謝こそすれ恨みに思うことは何一つ無いはずである。

 まだ事件の真相は語られていない。しかし、朝青龍が手を出したことだけは確かである。しかも場所中深夜どころか朝方であるようだ。武道家の手足、体は武器である。大学生であっても暴力沙汰を起こした武道に携わる人間は即刻クビになると聞いた。まして、今回は横綱である。その責任、その罪はあまりにも大きい

 静かに反省すべきであるが、海外へ出かけるとは一体何を考えているのだろうか。理解できない。

 モンゴルの人たちにも一言言っておきたい。今回の事件を確り捉えた上で、コメントして欲しい。まだまだあなたたち同胞の関取集は大勢いるのである。白鵬横綱も健在である。軽率な言動を謹んでもらいたい。モンゴルのニュースを見ると実に腹立たしい限りである。


哀れ朝青龍。

2010-02-04 17:46:09 | 注目の話題

 哀れ朝青龍といいたい。もう少し厳しく弟子を育てる能力のある親方に仕えていればこのような結末を迎えることは無かったかとも思える。しかし、すべては本人しだいである。

 これまでに反省すべきはすべきとして素直に受け止めてくれさえしていれば、本日のような事態にはならなかったはずである。あまりにもあっけない結末であった。

 これまで天敵といわれた女史朝横審委員(名前が出てこない)の言うことを少しでも聞いていさえすれば、今日の引退会見は無いはずである。あまりにも人気と相撲ファンを小ばかにしすぎた結果が今日の結末であるような気がしてならない。

 お疲れ様でした。これで相撲界はすっきり、はっきりする模様である。

 次は、政治と金、政治資金と不動産投資の問題いやそれより何より景気回復への道筋を示してもらいたい。政治家の本領発揮の場面到来である。

 お願いします。お頼みします。何とかしてもらいたい。このままでは国民は戦後の苦しみと同じく飢えと苦しみを味わいかねない。

 もういい加減にして欲しい!


相撲協会を見直した。

2010-02-02 09:41:33 | 注目の話題

 誰も予想できなかった結果であった。相撲をこよなく愛し相撲協会の改革を訴えた貴乃花理事の誕生を可能にした。選挙の仕方も変えた。111名の選挙人も古い協会運営、待遇問題、茶屋制度に始まる古いしきたり、これらを何とかしたい人たちが果たした役割は大きい。「お見事と」いうしかない。

 それに引き換え政界を見るとあいも変わらずお金の問題一色である。改革は掛け声だけ。代わり映えのしない国会風景である。出席議員のヤジも聞いていられない。質問も答弁もあったものではない。聞こえないのだ。こんなことでいいのか?

 文科省のの管轄化にある協会に対してもきちっとした指導も何もできていない。こんな政治は抹殺したい。民主党員も心を入れ替えて奮起せなあかん。かといって自民党は壊れたままである。再生不可能と見ているがどうだろうか?

 第三の勢力の誕生を期待したい。そのトップにはやはり若手がいい。クリーンでしかも国を思い滅私奉公してくれる人がいるはずである。国民新党もいいかもしれない。

 本当に今こそ日本再生に向けた施策を講ずべきときである。「ユニクロ栄えて国滅ぶ」ではないが、デフレは一向に収まらない。日銀の金融緩和策もどこまで効果を出せるか?Too late  Too bad か?