日本の破綻国家入りは何時になるのか？

　借金大国日本の借金は1,100兆円になろうとしている。
ここまで放置した責任は誰にあるのか。誰も責任を取った形跡も無ければ責任を感じることさえしていないのだ。

　財務相も財務省だ。一国の金庫を預かり、その使途を決めているのは誰なのだ。

　何かを考えているはずだ。いずれ破綻することは誰の目のも明らかだろう。そのちょっと前に何かをやるはずだ。しかし、誰も責任を取りたくない。悪名をさらしたくない。解っちゃいるけど止められないのだ。

　何をやるのか。銀行封鎖それともデノミか。預貯金など一番危ない。みんな持っていかれてしまう。かといってどうしたら良いのか。

　まずは金を買うしかないだろう。一頃の4倍にもなってしまった。もう遅いか？それでも買うしかないだろう。という私なぞそのお金も無い。取り上げられるものが無いのは気楽千番。お気楽おじんそのものなのだ。

脱原発を訴えた小泉元総理！

　この期に及んで何をおっしゃる。あなたの古巣である自民党が業界、官界を動かして原発推進をしてきたことをお忘れではないはずだ。ただ、反省の念をこめて原発推進は間違いだったというべきである。

　なにやらこじつけに聞こえる「現政権の原発は低コストである」という見解批判は当たらないのではないだろうか。

　今を思えば、小泉元総理ほどの人気と政治力のあった方が、現役時代にこの問題に取り組んでいてくれればと悔やまれる発言であった。

　郵政民営化の前に、この問題を片付けておいてほしかった。天に唾するような講演は以後お慎みいただきたい。

もう一つの「なでしこ」効果に期待！

　日本ほど国家感の無い国はめずらしい。国のあり方、存在感ひいては国歌、国旗まで無視し続けてきた。誰が悪いわけではない。国民一人ひとりが、国土を、自然を、そして自分自身を大切にし、誇りを持つことだろうと思う。


　オリンピックアジア予選においての日韓戦でみせたあの姿、こうべを垂れ、眼を瞑り、左胸に手を当てた姿、しかもスタッフ初めベンチ入りした選手一同が同じ姿勢をしていた。見事だった。


　国家観、宗教の違い、民族性その他もろもろが関係するのだろうが、国旗国歌に対する態度は世界共通のはずである。やって良いし、やるべきだろうと思う。

　日教組なるものが力のあった時代、教育現場は荒れ放題だった。平均的教育を旨として塾を否定、入学式、卒業式における国旗掲揚、国歌斉唱まで止めさせようとしていた。最後にはゆとり教育である。誰のためのゆとりだったのか？学力は低下する一方、もしかして先生のためのゆとりを求めていたような気がしてならない。
　

　なでしこ効果、第二幕、国旗国歌に対する敬虔な姿勢が全国民の中に普及することを望みたい。

山本丈晴氏が亡くなった。

今年、山本丈晴school.guitarを手にすることができた。福祉関係のチャリティだったが、気づかずに入手した。早速、当時の弦がワンセット入っていたので交換、すっかり磨きをかけてみた。その時気がついたのだが、かの有名な山本氏監修によるギターだったのである。

　われわれ世代は、山本といえば富士子女優、その超美人を娶った日本一ラッキーな男として記憶していた。勿論、ギタリストであり、作曲家でもあるのだが。そして、一世を風靡した古賀政男氏の一番弟子であったことなどなどを思い出していた。


　そんな矢先の訃報であった。謹んでお悔やみ申し上げたい。


　ところで私のギター特訓、昔学生時代にあこがれた明大のマンドリンクラブ、それからアントニオ古賀のギター演奏、中でも湯の町エレジーがひきたくていたずらしていたことを思い出している。当時は音譜が読めなくて、ただ音感を頼りにしていたが、今回は何ごとも基礎が大事として、おたまじゃくしを追いかけている有様だ。

　お陰で、ボケ防止にもつながり、死ぬまでに一曲見事に弾けるよう頑張りたいと思っている。70の手習いのスタートである。

あれから六ヶ月が過ぎた。

　幸いにして我が家は液状化から免れたが、隣近所では損壊或いは一部損壊の被害で苦しんでおられる。直すかそのままがまんするか？或いは転居するか。東北の被災者と根本的に変わりは無い。

　
　市或いは国の補助により一部の負担は免れるが、直したからといって次の保障は無い。何よりも不動産市場がまったく動いていない。その上評価も下がる傾向だ。


　市は下水道の関係か、マンションの建設を禁止している。マンションも建てられない土地にどこの誰が触手を出そうとするのか考えてもらいたい。それならば液状化を起すようなところに住宅を建てさせたほうが罪深いではないか。

　国も県も市も町も木っ端役人どもの下手な考え方で苦しめられている。大物政治家は出ないのか。期待されたドジョウ内閣はご覧の通りの体たらくである。こんな政治家に何ができるというのか。原発の処理も放射能の拡散もいっこうにとまる気配は無い。

　国民は一体どうすれば良いのか。誰の言うことを信じれば良いのか。


　株は下がる一方、円は高くなる一方（これは喜ばしいこともあるのだが）物価は下がる一方（これも喜ぶべきかも）地価は下がる一方、賃金も就労も下げ方のみ、上がるのは地震の恐怖のみか？

ドジョウはドジョウだ。鯉にはなれない。

　やっぱり民主党にはまかせきれない。どこか落ち着いていて、なにやらやらかしそうな野田新総理であるが、党内摩擦を避けるだけの人事はしてみただが、また新たな火種がありそうだ。

　大体小鳩グループは民主党を離脱したほうがいい。邪魔になっても党の役に立ちそうも無い。大体新体制がスタートしたばかりだという中で、小沢3グループを一つにまとまるというのだ。いったい悪代官は、何を考えているのかわからない。

　かたや小沢氏にこびながら最大のプレゼンントをしたつもりの野田総裁、冷たい仕打ちを受けたことだろう。こんなことで党運営も国会対策もうまくいくはずが無い。もはやサプライズ人事などありえない。菅さんのしぶとさ、忍耐力のすごさがみえてきたような気がしてならない。

　さっさと閣僚人事をやってくれ。その顔ぶれで野田政権の行方を見守りたいと思うのだが？

　所詮は、ドジョウはどぜう、金魚にも鯉にもなりえないかもねー。