元日馬富士関傷害事件報道で見えること。

　今回の日馬富士関による傷害事件、その行く先は未だ全く見えない。そんな中、テレビ各社が専門家、相撲協会関係者を出演させているが、これが全くとんちんかんのコメントをしているのに情けなくなってしまう。


　まずは､評議委員の池坊議長、組織組織と相撲協会側にたった意見しか言えていない。組織以前に今回の事件は傷害事件である。それには加害者がいて被害者がいる。被害者に対する同情もなければコメントも出さない。全くの無視を決め込んでいる。加害者側にたった意見を盛んに述べていた。

　もう一人は元NHKアナウサー杉山氏だ。これも日馬富士関側にたった同情的意見しか言わない。相撲ジャーナリストという肩書きだが､事件の本質をとらえていない。全くもって聞くに堪えない。

　テレビ朝日の朝番組で玉川氏に反論されていた。何も言えなかった。相撲実況は上手かもしれないが､協会に関する問題、今回のような事件に関して誰もが納得できるコメントはできていない。聞きたくもない。

　今週の週刊誌が面白い。白鵬関の関与について、モンゴル会の問題、これまでの不思議な取り組み等々面白い記事が載っている。これからが本番だ。乞うご期待といいたい。

相撲界の大スキャンダルに発展か？

　貴ノ岩関の暴行傷害事件、今日の報道によれば貴乃花親方は鳥取県警に被害届を出す前に八角理事長にその旨電話をしていたという。
これまで、貴乃花の独走のような報道があったが、そうでもないことが少しずつ明るみでてきそうである。

　鳥取県警の捜査の中心はどうやら白鵬関の関与についてであるようだ。誰が最初に手を出したのか？そして誰と誰がそれに加わったのか？この辺が捜査の中心のような気がしてきた。要は集団リンチ事件になるのか日馬富士関の単独事件なのかということになるのだろう。

　貴乃花は口を閉ざしたままである。とても話すことのできない真実があるようだ。明日からの捜査、マスコミ取材陣の戦いが始まる。

馬鹿丸出しの評議員がいる。

　テレビに出まくっている評議員がいる。はじめから最後まで加害者側にたっての物言いに違和感を覚える。
なぜ被害者が説明しなければならないのか。組織組織というがその組織が腐っていはしないのか。この際相撲協会理事も横審委員も評議委員も改選した方がいいように思う。諸悪の根源は関係機関にありはしないだろうか。


　相撲界には闇がある。膿がある。大横綱も認めていることだ。　

　貴乃花親方に聞いてみた方がいい。モンゴル系横綱三人を産み､一人の横綱はここ何場所も休場状態だ。稀勢の里がつぶされたのも土俵上とはいえ、日本人力士では決してしないラグビーなみのタックルだった。

　モンゴル会もその存在が知られていなかった。相撲協会はこれを認めているのか？大事なことはモンゴル語でしゃべられたらお手上げだ。この際あらゆる問題にメスを入れ改革すべきではないのか。変な評議員は即刻やめてもらいたい。

貴乃花親方の対応に賛同！

　貴乃花の今回の対応に賛同する。なぜか？
1．現在場所中である。相撲人気に影響が出るかもしれない発言を避けるため。

2，もしかすると貴ノ岩関の相撲生命が絶たれるかもしれない傷の大きさ。そのときのためには、徹底的な原因究明と貴ノ岩関の将来の保証を考えていること。
3，相撲協会のこれまでのやり方から考えると､お互い穏便に手打ちを考えているのではとの疑問。

　これらを総合して今回の対応になったのだと思う。ご立派というしかない。

　もう一日辛抱しよう。来週初めには貴乃花の重い口が開かれるだろう。そのときまで静かに待つしかない。

　結論は､重大事件に発展する可能性まで含んでいるかも？

貴ノ岩関事件は集団リンチではないのか？

　横綱3人がそろった席での暴行事件、これは集団リンチ事件ではないのか。なぜなら誰も止めていないのだ。
テレビ朝日に出席した池坊横審議長は､モンゴルのけんかのしきたりではないのかとかいっておられたが､今回の事件はけんかではない。けんかとは互いに意見がくい違いもうこれ以上話し合いができないときに解決する手段だろう。

　一方的になぐてしまったこの事件、どうやら力をつけてきた貴の岩関を自分たちの言いなりにしようとした集団リンチ事件であって、それ以外の何物でもない。たいした力もない、休場続きの横綱を作ったのもモンゴル会のお陰かもしれないと思えてならない。

　貴乃花親方も今一番苦しいときだろう。場所中であり出場中の力士にも影響が及ぼすことを恐れているからだ。月曜日には何らかの動きがあるはずだ。びっくりするような発言があるかもしれない。

マスコミ界にもの申す。

　今､最大の関心事・・・貴乃花の乱の真の意味を考えたことがありますか。

　私見ですが､これだけモンゴル勢が横綱を始め番付上位者がいる相撲界、モンゴル会という飲み会で何を話し合っているのだろうか。大変なお金が動く角界だ。日本円で何億も稼げる仕事ってほかにあるのだろうか。これまでのモンゴルの人たちは帰国して政治に、経済界に大きな影響力を発揮している現実がある。おいしい業界なのだ。

　白鵬が記録を更新できているのは､ただ単なる強さ、うまさがあるだけなのだろうか。

　そこでマスコミ界にお願いしたい。これまでの取り組みにおいてモンゴル人同士の取り組みにおいて上位者に会社が勝った相撲があっただろうか。千秋楽でモンゴル人同士の取り組みにおいて勝ち越しがかかる相撲において､勝ち越しが決まっている力士が勝ったケースはあっただろうか。モンゴル人同士のこれまでの取り組みをすべて調査してもらいたい。それがまず第一段階だろう。

　真実は場所後だ。それまで貴乃花は口を割らないだろう。

相撲界の大問題なのか？

　今、放映されているテレビ朝日の番組では高木コメンテーター、フジテレビでは池坊相撲協会横審議長いずれも、的外れなコメントをしているようで聞くに堪えない。

　貴乃花親方に味方するわけではないが、素人が重大事案に対して軽率な発言はしてほしくないと思う。今回の事件は、傷害事件だ、相撲協会とは全く関係のないところで事情聴取が行われている。しかも場所中である。貴乃花としても出場中の力士にも関係するかもしれないときに軽々にテレビあるいは協会に事件内容を話すことはどうかと思っているのだろう。

　どうもモンゴル会に問題がありそうなのだ。横綱3人がいる。大関はじめ格付け上位者がぞろぞろいる。幕内力士9名ということは結構何でもできる状態なのかもしれない。もちろんそんなことがあってはならないのだが､たとえば千秋楽で7勝7敗の力士と勝ち越しを決めている力士間ではほとんど7勝7敗の力士が勝ち越しを決めている。これ阿吽の呼吸なのだろう。

　おそらく今場所終了となれば、貴乃花は重い口を開くだろう。それこそ爆弾発言になるかもしれない。そして協会改革にまで進展していくような気がしてならない。これがわたしの推理である。

酒癖というもの･･･日馬富士関問題。

　酒呑みの立場から一言申し上げておきたい。
酒癖は誰も持っているもの、ある一定量を過ぎた段階で突然変身する。暴れる､暴言を吐く、たたく、殴るそして気持はとてつもなく興奮状態になりだれ止めることはできない。こんな状況が鳥取の二次会場で起きたのだろうと思う。


　酒癖とは誰しも持っていることで泣き上戸もいれば、突然暴れ出す癖を持つ人もいる。マスコミ報道を見る限り日馬富士関は優勝後の地方巡業で少し羽目を外した感じがしてならない。今回の事件は酒癖による暴行事件としか思えないのだ。

　白鵬関も止めきれなかったはず、初期報道によれば止めたのは鶴竜関だといわれていた。これも間違いないことだと思う。

　結果は警察にお任せしよう。千秋楽前に結論は出るのか。悲観はかかりそうだ。

横綱の品格と人格。

　　白鵬関が日馬富士をかばうような発言をしている。現場にいた人間としての発言だが、どうも日馬富士関をかばっているとしか思えない発言内容である。奇しくも日馬富士関自身わたしの見解は白鵬関がいっているとおりだといった。何だ、これ口裏合わせではないのか。

　診断書が二通あるという。これは鳥取県の病院の診断書は頭蓋骨折はないとされているようだが、病院にかかるときの本人申告により診察は異なるのではないだろうか。当初問題を大きくしないために階段から落ちたとして診断を受けていたようだ。しかし、日がたつにつれ状況は悪化するばかり、九州での入院となったようだ。

　大横綱が発言すればほかの関取衆は何も言えない。こんな体質が今回の大きな問題なのだろう。貴乃花に大声援を送りたい。頑張れ貴乃花だ。

　白鵬関が本気でこんな証言を公にしたということはあなたの人格、品格に傷がついてしまいました。どうやら大横綱からこの点では乾酪でしょう。

日馬富士事件に思う。

　日馬富士事件と書いたが、事実これは暴行事件であることに違いない。すでに鳥取県警が事情聴取に動いているようなので今、マスコミが取り上げているようなあやふやな伝聞記事では済まされないはずだ。

　白鵬関はビール瓶はもったが、水滴がついていたので滑って落ちてしまったとかいっている。被害状況からビール瓶以外のものは考えにくいのだが、ここで問題なのはビール瓶の中身が入っていたのか空瓶なのかによって打撃衝撃は全く違うものである。空瓶であれば瓶自体が割れているはず、宴会場の証言をとればはっきりするのだが、マスコミ各社はその確認さえしないまま放送している。

　だいたいマスコミなんて当てにならない。どう見ても各社同レベル、問題の取り上げ方も右にならえだ。

　中身の入っているビールビンで殴られたら普通の人間だったら頭蓋骨骨折、頭部陥没で間違えば死んでいるはずだ。さすがに関取だけあって、痛みとけがには鈍感なのだろう。貴岩関も我慢しながら巡業を続けていたようだ。日がたつにつれ痛みが増してきて病院に駆け込んだのかもしれなない。

　この事件は警察にゆだねた方がいい｡協会での問題解決は無理がある。

習近平は、いつ中国皇帝になったのか？

　わたしの見方が偏狭なのか？米中首脳会議に向けた一連の報道を見ていて、偉そうに胸を張り手をポケットに入れたままトランプ大統領と歩く姿を見て腹立たしく思った。いくら寒かろうが、あの場面でのポケット姿はいただけない。いかにも自分はトランプより上だという態度に見えた。国民向けなのか、どうも態度があまりにも尊大な仕草はまるで皇帝になったようだった。

　マスコミは何もコメントしていないが、わたしは気になって仕方がない。

　わたしから言わせてもらえば、紫禁城を使おうが残念ながら皇帝は不在なのだ。とっくに王朝はなくなってしまった。いわば張り子同然ではないのか。今後の米中関係に目が離せない。