この種の騒ぎが大きくなればなるほど、いろんな人種がわれこそはと名乗りを上げてくるものだ。先日は大阪寿司を持参した地元選出の島村議員が登場、今日は松浪議員が登場、何か筋の通らない話をされていた。
この種の問題に関して、政治家が出演するのはどうかと思う。ただでもモンゴルとの国家間の問題になる恐れも出てきているときに、政治家が出てきてあれこれ発言することはやめるべきではないだろうか。国会休会中とはいえ自粛してほしいものである。
今回の問題は、朝青龍のお母さんの発言どおりであると思う。しっかりしたことをいっておられた。
「相撲の世界は厳格な伝統としきたりを持っている。その中で、規律違反をしたのであれば、処分を素直に受けるべきである。」我が息子が間違っていたことを認めたような発言であった。お父さんは、身勝手なことを言っていたが、やはり母親の子供を思う力は強い。
いずれにしても、問題を起こしたのは横綱本人なのだ。身も心も千々に乱れて苦痛であるだろうけれども、ここはメディアの前ではっきり謝罪したほうが良い。時間をかければかけるほどメディアは追いかけ続けるであろう。これがこの世界の現実なのだ。