テレアサ系列日曜番組サンデーモーニングをこの十数年楽しみにし、これを見続けてきた。しかし、この一、二年メイン司会者である田原総一郎氏の番組進行、発言、ゲストとのやり取り等何から何まで鼻についてきてしまった。それこそテレビという武器を後ろ盾にして、時には強く、時には声を荒げ、時には権力に媚、相手によって対応が強くも弱くもなる氏の司会進行の有り方について、どうにも不快感を覚えるようになってしまった。
そろそろ氏の降板の時期にきていると思われるが、そうとも言い切れない。なにしろ政治番組において発言力のある著名なコメンテイターであり、司会者という地位を磐石にしてきているからである。
よく見ていて御覧なさい。これまでの番組進行を見ている限り、彼自身が生き延びるため、テレビという凶器を持って葬られた人、褒め上げられたが世の制裁を受けてしまった人たち、屍累々である。
たとえてみれば、オーム教の上裕氏同じ早稲田出身ということで褒めちぎっていた時期がある。最近ではホリエモンである。特別ゲストとして何回出演していたことか。
それやこれや見てきたが、やっぱり彼のやり口についてどうしても同意できないことばかりが鼻についてきてしまった。そんな時、愛川氏がテレビは凶器であるの発言を聞いて、これだと思った。放送倫理その他電波法の縛りではなんともしえないものがあるだろうし、公共性のある電波の扱い、放送のあり方、司会進行の立場等についてもうすこし慎重になってもらいたいものと思う。
今回の参院選においても、タレント性の強い候補者がやはり強かった。テレビに出演する回数の多い人ほど当選してきているのも事実。中々難しい時代になってきてしまった。