人皆直行
我独横行
有名な書家の人生訓である。人は皆まっすぐ歩いていく、私一人は横に歩こうというやや皮肉をこめた生き方かもしれない。
平成22年も今日でおしまいである。家族が大病もせず、健康で居られたことが最大の幸せなのかもしれない。贅沢を言えば限が無い。一日三食を食べ、そこそこの衣服を身にまとい、雨露をしのぐ家屋があればよしとしたいと思う。
今年亡くなった数学者森先生の20年一区切り論を参考に4回目の20年の後半に入ってしまっている。足腰が弱った時楽に生活できる環境を探して4度目の家探しを始めよう。そして5回目の20年に立ち向かおうと思う。
そんなことを思う年末である。