『母胎ソロ』クリア感想

『母胎ソロ』クリア致しました～＼(^o^)／

…何ですかそれは？って言われてしまいそうですが～韓国産の恋愛アドベンチャーゲームです。
『母胎ソロ』＝『生まれてから一度も恋愛をしたことがない人』という意味らしいです。
コンシューマーでは何故か『MOTESOLO ～非モテ男の恋愛奮闘記～』と言うタイトルに変更されています。
タイトルで全てを物語るラノベっぽいタイトルですね（笑）

このゲーム、何が凄いか？って全編実写ムービーな所！
容量なんと20.27GB！アクションゲーム並みの大きさですね(;´∀｀)
選択肢で時間が止まるシーン以外はほぼムービーで構成されていました。

初対面の女性とカフェで会話するだけの内容なのでボリューム自体はそんなに多く無いです。
選択肢もそれ程多く無いので割とすんなり全ED見れました。
チャプターからやり直し可能ですし、一度見たシーンは一瞬でスキップ出来るのでストレス無しです。

選択肢だけじゃなく簡単なミニゲームとかスマホのチャットなどでもお話が分岐します。

SNSに未読あってもスルーしないと悪いフラグが立ったりするの上手く出来ているなぁ～と思いました。
スマホでは友人たちとのチャットログを遡る事も出来ますし、インスタっぽい写真投稿も見れますので
主人公がどう言う人物なのか知る事が出来ます。
興味ある人だけ読んでね的なオマケ要素なのに細かく作り込まれていて感動しました。

ムービーで友達やカリスマ（？）ユーチューバーの助言を貰えたりもします。従うかどうかは自分次第。
どうでも良いけど友達のスマホカバーｗｗｗｗｗ

主人公はキモさん！

29年間彼女がいなかったと言う設定をリアルに体現したようなキャラクターです！（失礼）
でもよく見ると整ったお顔しているし清潔感もあるし…決して不細工では無い。
ずっと画面にいても不快にはならない絶妙な非モテ男具合ですね（失礼）
いや…本当、この塩梅は難しい所だと思いますよ？
イケメン過ぎると説得力なくなるし、ずっと画面を通してお付き合いするにはある程度の好感度も必要。

それにしても「キモ」と言うお名前…韓国ではよくあるお名前なのでしょうか？
日本から見たら違う意味にしか聞こえないのですけど～もしかして狙ってます？

韓国語って割と日本語と同じ発音で同じ意味だったりするのでセリフ聞いていてドキッとする事あります。
このゲーム内だけでも「トンカツ」「運動」など同じ意味で使われていました。私は韓国語わかりませんけど。

そんな訳で「ソゲティン」始まりました。

チャットなどの細かい部分まで翻訳されているのに「ソゲティン」だけそのまんま。
前後の文章で「お見合い」みたいな意味なんだろーなーとは理解出来ましたが、何の説明もされず戸惑いました。
「ソゲティン」と言う単語は一般常識と判断されたのですかね？


キモさん、基本的にイイ人なんですけど選択肢によってはトンチンカンな言動に出るので油断出来ませんでした！
こりゃモテないわ～ってソゲティン相手のユミさんと同じ表情になる事間違いなし(-_-;)

でも何だかんだで最後にはキモさんが可愛く見えて来ちゃうから不思議。
俳優さんのお芝居が上手いんだと思います。サブキャラの人たちも良い味出してました。

オマケで素顔が垣間見えるインタビューや本編で語られなかったエピソードムービーなどが見れます。
俳優さんの子供時代の写真などプライベートなものまで大盤振る舞い！凄い！

そんな感じでザックリとした感想になりますが～新年一発目、とても楽しめたので感想を綴ってみました(n*´ω`*n)
万人にオススメとは行かないものの見た目イメージ通りの内容なので気になった人は是非♪
Switch、PS、Xboxで遊べるから手に取りやすいのも魅力ですね。


見た事あるカードも小道具になってました。
こりゃ間違いなく製作スタッフに日本好きいるでしょ？（笑）