宝石ざくざく◇ほらあなJournal3

ロシア語をはじめ、外国語学習に関するあれこれを書いておりましたが、最近は…?

Mellow=?

2018年10月13日 | 音楽
(10/21記)

ライブのための遠出は控えている今日この頃ですが、逆に、(比較的)近くに来るなら行くべきか、と迷いながらもチケットを取ってみたライブもある。
「ヘリオス・グルーヴィーナイトvol.28 Cornelius」@南砺市円形劇場ヘリオス

全国ツアーのひとつとして組み込まれたみたいだけど、このツアーのライブ形式がこの会場とすごく合っていたんじゃないかと思う。ファンだったら遠征する価値あったと思うよー。

かく申す私はほとんど予備知識なく、というかハマったことはなかったんだけど、すごくよかった!
すごく若い時に観ていたら、終演後に別人になってたりして。人生変わるくらいの体験かも? というくらいの音と映像と光を浴びて、異次元に連れていかれた。
もっとも私はもう若くはなく、好みも固まっているので、そういうことはなかったが。
むしろ老化のため?、後半は目を閉じて音楽だけ聴きたくなって困ってしまった。視覚情報多すぎて全部を咀嚼できない~と感じたからか。
同日夜中、NHKで東京JAZZ出演時のステージを放映していたけど、映像だとやっぱり違う感じ。「体験」しに行くライブなんだな。
私にとっては貴重な機会だった。

不思議なもので、アンコールの時に初めてMCがあったんだけど、言葉を話されると一気に親しみが増すものなのですね。あ、同次元の人だった、みたいな(?)
富山でのライブは16年ぶりなんだとか。へーどこでやったんだろう。
県美術館での「デザイン『あ』」展にはプライベートで見に来たとか。

今回のツアーのもとのアルバムは「Mellow Waves」で、曲にも「Mellow Yellow Feel」というのがあるけど、私は缶ジュースの「メローイエロー」に思い入れがあるので、小山田さんの「Mellow」という言葉に対する語感もここから来ているに違いないと、勝手に同世代的共感を強めている。
(開演前のBGMに坂本龍一さんの「Thatness and Thereness」が流れたのも嬉しかった。他を知らないから印象強かったのかもしれないけど)

(今ふとMellowの意味を辞書で調べてみたのだけど、あれ、なんだか私の持っていたイメージと違っていて軽くショック。センチメンタルな意味合いはなさそうな。甘く熟す→(人格が)円満円熟ってのもあって、むむ、世代的に、今この言葉をフィーチャーする小山田さんは深い・・・かも)

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