宝石ざくざく◇ほらあなJournal3

ロシア語をはじめ、外国語学習に関するあれこれを書いておりましたが、最近は…?

久々/おしんと少年

2019年12月02日 | テレビ・ラジオ・映画など
早くも12月である。またブログ更新の間が空いてしまった。
気軽にブログを更新できるような環境を整えたいものだ。
(スマホで文字を打つのはどうも気が進まず・・・)

BSで再放送中の朝の連続テレビ小説『おしん』
おしんの息子「雄」役が松田洋治さんに切り替わったのをきっかけに継続視聴再開。
ジブリ映画の声でも有名だけれど、私的にはこれとか同じNHK大河ドラマ徳川家康の少年時代とか、TBS『家族ゲーム』とか、検索してみたらいずれも1983年だった、この頃のイメージがずっとある。
つまりはファンだったのだ(^^
子役として抜群にうまいのはもちろんだけど、多くの人が心に思い描く「少年」のイメージにぴったりなところが、多くの作品に起用されてきた理由なんだと思う。
ドラマ・映画界でのこの「少年」の系譜は、のちに嵐の二宮くんに受け継がれたのかななどと、ふと思ったり。
彼も30代の今は、うーん誰だろう、鈴木福くん、かなぁーちょっと上記2人とはタイプが違うかもしれないけど。

『おしん』は、うちに全4巻のシナリオ集があり、今はどこかに行ってしまって残念だけど、ヒマな学生時代に読んで、リアルタイムで観ていなかった部分を補完していた。
(リアルタイム放送は私の中学時代。休み中とか早く帰れる日とかにとびとびに観ていた)
シナリオでだけ読んで印象的だったのは
「万葉集・・・母さん知らないわ。雄もだんだん母さんが知らないことを勉強して、母さんが分からないことを考えるようになるんだわ」
ここで万葉集を出すのが、深いというかうまいというか、とにかく記憶に残っていた。
それと、別段印象的ではなかったんだけど、今日の放送分の
「羊羹かあ。あるところにはあるんだね」(昭和18年。物資窮乏の中、軍関係では手に入った)
というのが、あっこれは活字で読んだ記憶がある、とふいに思った。
当時の人の気持ちになってて読んでて「羊羹!あったの」と感情移入して記憶の底に刻まれていたのかな?

話は飛ぶけど、イラストレーターきたむらさとしさん描くところの「柴田くん」とか、鷹の爪団の「吉田くん」とか、なんだかムッとした男の子の絵に心惹かれるのはなぜだろうと思うに、これは、こういう外見の人が好きとかじゃなくて、自分自身の中にある男性的側面を反映しているからなのかな?とふと思った。
私の中の女性的側面は、結構温和で穏やかなんだと思うけど、私の中のこの柴田くん吉田くん的な「少年」が、私の全体的パーソナリティを混乱させているような気がする(^^;

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