本殿裏のドラを叩いてお願いするのはえべっさんが耳が遠いからやと子供の頃聞きました。大人も子供もバシバシ叩いている姿はえべっさんならではの風景です。子供の頃は大人の人波にのまれてじいさんのジャンパーの裾をにぎりながら歩きました。お参りを終えてなんば迄の帰り道、出店を見ながら帰るのも楽しいですね。今年は大根のからみ餅を買って食べながら歩きました。射的屋、千本引き、鮫釣り等、お約束の出店も健在でした。今年の日めくり暦を買いパチモンやのおっちゃんの売り声を聞き日常とは違うハレの気分を味わいました。
今宮戎に初参り、去年のささを返して、お参り、ささを授かって吉兆を福娘につけてもらい本殿裏へ、ドラを手のひらで叩きながら「えべっさん今年もあんじょうたのんまっせ」ささを玄関に飾って今年もうなみん家は始動。