炊飯器買ってきました。ムラにしか炊けへんようになったんで…
近くの家電量販店で割り引き使って16800円也。東芝のIH三合炊き。同じ棚に置いてあった黒い土鍋の釜のやつが欲しかったんやけど35000円弱。あきらめるにはちょうど良い値段(大笑)
ちなみに今まで使っていたのがナショナルの白、IHの三合炊き。説明書捨てるのに見たら前の職場の家電売場で94年秋に19000円を5%オフの日にカードで買っていた。
その前使てたんはピンクに濃いピンクの花柄象印、91年に三合炊きのが欲しくって店頭見本品を担当者に3500円にまけてもろて買った。阪神大震災でガスがなかなか復旧しなかった時、その前の一升炊きとともに職場のパートさんにあげた。一升炊きのは相方と住み始めたときになぜかあったやつ。メーカーはグロリア。クリーム色にエメラルドグリーンのグラデーション。相方も一人暮らしやったのになぜ、一升炊き?頑張って二合炊いたら全て釜底飯になって悲しかったので、しばらくは鍋でご飯を炊いていた。
子供の頃はガス釜でご飯を炊いていた。いっつも人が多い家やったから八合~一升を炊いて朝弁当用に更に三合炊いていた。お米は農家から二斗づつ持ってきてもろてた。
ハイザー(押して米をはかるやつ)から米を釜に入れて仕掛けるのが小学校に入学したうなみの仕事やった。ハイザーには獅子てんや、瀬戸わんや師匠のシールが貼ってあったからCMしてはったんかなぁ?
はじめの頃は保温おひつに移し替えていた(電気を使わない魔法瓶みたいな造り)、その後は真っ赤なボディに黄色いバラの柄の保温ジャーがやってきて朝でもほかほかのごはんになったなぁ。そのころはすぐ臭くなってイヤやったわ。
さすがに、お家におくどさんがあり羽釜で炊いているというのは、じぃさんの実家でしか知らない世代です。羽釜のごはんが一番おいしいとよく言わはるけどじぃさんの実家に夏休みに泊まりに行ったとき、ご飯がやわらかくて不味くて早く家に帰りたいと思ったものでした。その後、法事で行ったときの炊飯器飯もやわらかくて…そこの家の水加減やと知りました。(羽釜、濡れ衣ごめんよ~)
四国のお店の羽釜ごはんはぴかぴかうまうまやったけど。
さらやから明日のご飯が楽しみやわ初炊きっ
美味しなかったら凹みそう。
(写真はタイムスリップグリコおまけ)