昨日日刊スポーツで夏の仮面ライダーの新作映画で死神博士が復活するという記事を見ました。死神博士とイカデビルが大好きなうなみもうちょっと違和感があるかな、喪失感があるかなと写真を見ましたが意外なほどに冷静でした。なんかまったく別もんとして石橋さんが飛び込んできた物ですから。どうせやるんやったらタイトルの名台詞を彼にも吐いていただきたいです。そしてライダーを苦しめて欲しいです。DVDになったら見るつもりです。
川内康範氏が亡くなられたとラジオのニュースで聞きました。お年と持病を考えると意外ではありませんでしたが…。
昭和のヒーローといえば色々ありますが川内氏の作られた月光仮面、ダイヤモンドアイ、レインボーマン等どれもうなみの心に残っています。氏の宗教観と日本人の根底に流れるものが共感してウルトラマン以降のヒーローとは一線をかくすものとなっています。うなみは前にもブログに書いたけれど「ダイヤモンドアイ」が大好きです。
氏のインタビューで人間の根元にある業が一番怖いそれを具現化して悪者を書くことで人の愚かさずるさをわかってもらいたいと言っておられました。たしかにコンドールマンの悪役なんて人間の欲得そのものの形ですよね。
ご冥福をいのります。(写真はダイヤモンドアイCDヘビーローテで聞いているCD(笑))
昭和のヒーローといえば色々ありますが川内氏の作られた月光仮面、ダイヤモンドアイ、レインボーマン等どれもうなみの心に残っています。氏の宗教観と日本人の根底に流れるものが共感してウルトラマン以降のヒーローとは一線をかくすものとなっています。うなみは前にもブログに書いたけれど「ダイヤモンドアイ」が大好きです。
氏のインタビューで人間の根元にある業が一番怖いそれを具現化して悪者を書くことで人の愚かさずるさをわかってもらいたいと言っておられました。たしかにコンドールマンの悪役なんて人間の欲得そのものの形ですよね。
ご冥福をいのります。(写真はダイヤモンドアイCDヘビーローテで聞いているCD(笑))
11月29日に実相寺昭雄監督が亡くなられた。連載の中でも癌で体調が悪いと書いておられたのでやはりと思ったが実感がなかった。今日「フィギュア王」の連載記事が追悼になっていてにわかに実感している。何度も書くが死はその人の全てを持って行ってしまう。もちろん新しい生産行為は無い。監督の残された映像から何を感じるか?「シルバー…」大きなスクリーンでみるしかないよな。最後のメッセージが読み取れるか?
曽我町子さんの訃報びっくりしました。東映ヒーローマックス、ヒロインマックスのロングインタビューを読んだのが春だったので…。5年3組魔法組での魔女ベルバラ、デンジマンのヘドリアン女王etc東映特撮には欠かせない悪役の形を創られた方でしたね。悪役だけど憎めない愛すべきキャラクター達。戦隊もの前作のマジレンジャーにでておられたのが最後でしょうか。うなみのなかで印象深いのはレインボーマンでのゴッドイグアナ、デンジマン、サンバルカンでのヘドリアン女王ですね。唯一無二の悪役女王ご冥福をお祈りします。
特撮ヒーローベストマガジンvol8、今回は川内康範さんの作品特集とインタビュー後編でした。川内作品数ある中でうなみが最も好きなのが「光の戦士ダイヤモンド・アイ」です。主人公のフリーライター雷甲太郎がピンチになるとダイヤモンドアイ(ブルーダイヤモンドの精霊)を呼びアイが前世魔神と呼ばれる悪役と戦うのですが人間体から正体を暴かれるときのセリフ「外道照身、霊波光線、汝の正体みたり!前世魔神ヒメコブラ」というのがめちゃ好きした。着ぐるみの造形がしょぼくてそれもよかったです。おもちゃのでかい指輪に向かって「アイよ~」とアイを呼ぶまねをしたこともありましたね。それと大人になってムック本、インタビューなどで知ったことなのですが川内作品には川内さん独特の世界観、宗教観、人間観が盛り込まれていたのですね。単に好きっという気持ちで見ていましたが大人になってDVDやCS放送を見直すとよく分かります。(深読みするとかなり怖い)川内作品と言えばレインボーマンでの死ね死ね団、コンドールマンでのモンスター一族など悪役が良い味だしていますよね。エンディングのライコウのマーチの歌詞も好きです。ペンが俺の刀だ~♪で始まるんですよ。川内さんといえば昭和を代表する作詞家の一人。水原弘さんの「君こそわが命」や森進一さんの「おふくろさん」などに通ずる大人っぽい歌詞でした。
ジャイアントロボというと最終回が忘れられません。ロボと言う言葉に心を持った兵器という言葉が重なります。大作少年が静止しようと大声で呼びかけたにもかかわらずロボはギロチン帝王を抱えて平和のために隕石に突っ込んでいく。飛び立つロボを見ながら「ロボ、死ぬ。もう、ロボには会えへんねや」とマジ泣きしました。日本人の美学、特撮最終回の王道だと思います。壊れるではなく死ぬと思ったのは子供独特の感性だったんでしょうね。(画像はネットより2006年発売ソフビ)
12月9日発売の特撮ヒーローベストマガジン特集は「仮面の忍者赤影」です。この特撮はまさにうなみの好きなものてんこもりの作品です。殺陣あり怪獣あり時代劇あり…。うなみの田舎に赤影のロケハンが来た事があり河原での戦いのシーンを撮ったそうです。ロケの時配ったシールが算盤学校の鉛筆削りに貼ってありました。再放送時に映った近くの河原に赤影さんごっこをしに行った記憶があります。第四シリーズに出てくる敵の大将、雷丸がすごくヘタレでいいんです。自己中で及び腰…(笑)大人になってDVDで見て再びファンになってしまいました。
本放送時(昭和41年)は記憶にありませんが再放送をよく見ました。たいてい夕方5時頃からやっていてテレビに映る空からやってくるゴアの円盤がリアルで天気の悪い日なんか空から急に円盤が降りてきそうでホントにびびってました。写真、講談社の特撮ヒーローベストマガジンvol1です。最近大人向けにこんなムック発売していますよね。改めて当時の制作者や役者さんの話を見ると昭和っていうのはよい意味でも悪い意味でも手作りの時代だったんだって思います。今のCGもかっこよくっていいけれど昭和期の特撮は体温が感じられます。