昨年10月にオープンした桜町再開発ビルは、今ちょうど1年を迎えています。
「熊本市が450億円も投入した桜町再開発は、今どうなっているのでしょうか」
こんな市民の声が寄せられ、有志を募り、桜町周辺のウォッチングを行いました。
再開発ビル前に集合して、豪華な高層マンションやホテルを見上げて、花畑広場、熊本城ホール、サクラマチビルを歩きました。
花畑公園は、ちょうど工事の最中でした。多くの市民が反対する中、裁判まで行われた産業文化会館の強行な解体に始まった花畑広場整備は、総事業費40億円に膨れ上がり、現在広場に大きな穴を掘ってサンクンガーデンをつくる工事が行われています。小さな休憩所だけなら数千万円でできるものを、穴を掘るために5億2,000万円もかかる工事になっています。
新型コロナでインバウンドも落ち込んでいるのに、誰のための工事でしょうか?マンションに住んでいる人のためのお庭にも見えます。
熊本城ホールも見学しました。
催しも入っておらず、中も見せていただきました。立派なホール、利用されなければもったいないと思ったのは、私だけではないでしょう。
サクラマチビルも、屋上に庭園のある立派なビルです。
しかし、こちらも賑わいはイマイチ。既に店舗の撤退も始まっており、今後賑わいをどのように確保していくのか、課題ではないでしょうか。全国の再開発で前例もあるように、空いたスペースを行政が埋めるようなことにならないことを願います。
立派な屋上庭園や各階にあるお庭は素晴らしいものですが、管理費も半端ではないでしょう。再開発ビルへ共益費として多額の税金がビルが存在する間、ずっと払い続けなければならないことも忘れてはなりません。
莫大な事業費450億円が投じられた桜町再開発が、街の賑わいに貢献できなければ、使われた税金投入のあり方も問われるのではないでしょうか。
市民が今後も見守っていかなければなりません。
「熊本市が450億円も投入した桜町再開発は、今どうなっているのでしょうか」
こんな市民の声が寄せられ、有志を募り、桜町周辺のウォッチングを行いました。
再開発ビル前に集合して、豪華な高層マンションやホテルを見上げて、花畑広場、熊本城ホール、サクラマチビルを歩きました。
花畑公園は、ちょうど工事の最中でした。多くの市民が反対する中、裁判まで行われた産業文化会館の強行な解体に始まった花畑広場整備は、総事業費40億円に膨れ上がり、現在広場に大きな穴を掘ってサンクンガーデンをつくる工事が行われています。小さな休憩所だけなら数千万円でできるものを、穴を掘るために5億2,000万円もかかる工事になっています。
新型コロナでインバウンドも落ち込んでいるのに、誰のための工事でしょうか?マンションに住んでいる人のためのお庭にも見えます。
熊本城ホールも見学しました。
催しも入っておらず、中も見せていただきました。立派なホール、利用されなければもったいないと思ったのは、私だけではないでしょう。
サクラマチビルも、屋上に庭園のある立派なビルです。
しかし、こちらも賑わいはイマイチ。既に店舗の撤退も始まっており、今後賑わいをどのように確保していくのか、課題ではないでしょうか。全国の再開発で前例もあるように、空いたスペースを行政が埋めるようなことにならないことを願います。
立派な屋上庭園や各階にあるお庭は素晴らしいものですが、管理費も半端ではないでしょう。再開発ビルへ共益費として多額の税金がビルが存在する間、ずっと払い続けなければならないことも忘れてはなりません。
莫大な事業費450億円が投じられた桜町再開発が、街の賑わいに貢献できなければ、使われた税金投入のあり方も問われるのではないでしょうか。
市民が今後も見守っていかなければなりません。