夫と別居してひとり。もう夫との生活を選択することはないだろう。そしてこのままひとりで生きていくのだろう。ひとり暮らしを始めてからはとても心が穏やかになり、ごく当たり前のことが普通にできる生活がとてもありがたく、この静けさを心から楽しんでいた。
ただ、1人で穏やかに暮らしていても、ふといろいろな思いが湧き上がりその感情に圧倒され、漠然とした不安に襲われる時があった。
「親ももうすぐいなくなり、兄弟だって遠く離れている。私は自分を食べさせ続けることができるだろうか。私はこのまま1人で生きていけるのだろうか。」
「私はこの先誰とも一緒に住むこともなく、ひとりぼっちで生きていくのだろうか。」
「私は今まで4回も転職している。このまま今の職場で働き続けることができるのだろうか。もしこの職場で働き続けられなかったらどうなるのだろうか。」
「賃貸住宅で住み続けるのがいいのか、でも年金生活になったら家賃を払えるのだろうか。どこかマンションでも買った方がいいのだろうか。そうしたらローンは払えるのだろうか。」
「私がもし病気になって動けなくなったら、どうやって食べていけばいいのだろう。貯金が尽きたら生活保護になるのだろうか。」
物忘れが続くと「もしかしたら若年性アルツハイマーかもしれない。もしその病気が進行したら、私はどうなってしまうのだろう。といってももう自分がわからなくなるだけだから、誰かがどうにかしてくれるのだろうか。」
「私が年老いたらひとりぼっちだ。死んだらお墓は?わずかながらの財産は?住んでいる部屋はどうなるのだろう。」
そして、結婚生活が崩れ去ったことへのくやしさ。
「なぜ夫はあんな言動を続けたのだろうか。もう少し、私が何とかできたのではないか。」
「夫はもともとモラハラ体質だったのに、なぜ私はそれを見抜けなかったのか。どうして結婚してしまったのだろう。」
「夫のしたことは許せない。何とか謝罪してほしいがそれも無理だろう。くやしい。」
「夫とだって、本当は仲良く一緒に暮らしたかったのに、なぜこんなことになってしまったのだろう。恋愛は幻想。もう二度と結婚したくない。でもなぜ他の友人は協力していい夫婦関係を続けているのだろう…。」
「夫のモラハラで私はひとりになってしまった。私の結婚生活を返せ~っ!」
「私はいい結婚生活を送りたいと思っていたのに、それが叶わなかった。そんな私を周りの人たちはどんなふうに見るのだろうか。誰にも知られたくない。結婚生活を築けなかった悪い妻とは見られたくない。」
「本当は別居なんて本意じゃなかったんだ。でもあの夫とは生活を続けられなかった。私はどうしてあの夫を選んでしまったのだろう。もし別の人を選んでいたら、こんなことにはならなかったかもしれないのに。」
そして男性に対する自分自身への不信。
「私はきっと、変な男ばかりに惹かれてしまうんだ。そしてその男は危険な人。だから、私が惹かれる男は要注意なんだと思わなければいけない。」
「私の共依存性をしっかり理解しないと、対等な異性関係なんて築くことはできない。きっとまた、ひどい関係になってしまう。」
「私はもしかしたら、誰と暮らしてもいい関係を築けないタイプなのかもしれない。」
「異性と暮らすってどういうことなんだろう。どうしたら相手と穏やかに生活することができるのだろうか。」
様々な思いが頭をよぎる。考えたって仕方がない。とにかく今のまま生活し続けることが大切なんだ、と思っていてもまたぐるぐると同じ思いが頭を巡る。そして感情が動きだす。
今までの夫からの仕打ちを思い出し、怒りがこみ上げてしばらく落ち着けなかったり、惨めな自分を思っては無気力になったり、将来を思って不安になったり。
しかしあれこれ考えても、時間は過ぎる。今日は終わり明日が来る。とにかく今できることをし続けるしかない、とも思う。
生きるのはしんどい。明日目が覚めなくてもいい。いつ死んでもいい。夫と生活しているときは、何度そう思ったことだろう。しかし夫と離れた生活をしていても、ふとそんな思いに襲われることがある。私はどうなるのだろう。私は自分を食べさせ、生き続けることができるのだろうか。毎日に追われ、時の流れに必死についていくしかないときもある。やっと休日…そしてもう月曜日。私はいつまでそれを繰り返して行けるのだろうか。
でもいつかは終わりが来る。人生の終わりが必ず来る。
先日、職場を35年間勤め上げて退職した方と話した。すると彼女は「35年なんてあっという間だったわよ」と言った。そうか…35年もの歳月があっという間に感じるときってあるんだ。私もいつかそう思う時がくるだろう。今の職場はまだ4年目だけど、彼女みたいに思えるときが来るかもしれない。そう思ったら、ちょっぴり元気が出た。
これも私の人生だ。できるところまでやってみよう。
ようやくそんな気持ちになった。
ただ、1人で穏やかに暮らしていても、ふといろいろな思いが湧き上がりその感情に圧倒され、漠然とした不安に襲われる時があった。
「親ももうすぐいなくなり、兄弟だって遠く離れている。私は自分を食べさせ続けることができるだろうか。私はこのまま1人で生きていけるのだろうか。」
「私はこの先誰とも一緒に住むこともなく、ひとりぼっちで生きていくのだろうか。」
「私は今まで4回も転職している。このまま今の職場で働き続けることができるのだろうか。もしこの職場で働き続けられなかったらどうなるのだろうか。」
「賃貸住宅で住み続けるのがいいのか、でも年金生活になったら家賃を払えるのだろうか。どこかマンションでも買った方がいいのだろうか。そうしたらローンは払えるのだろうか。」
「私がもし病気になって動けなくなったら、どうやって食べていけばいいのだろう。貯金が尽きたら生活保護になるのだろうか。」
物忘れが続くと「もしかしたら若年性アルツハイマーかもしれない。もしその病気が進行したら、私はどうなってしまうのだろう。といってももう自分がわからなくなるだけだから、誰かがどうにかしてくれるのだろうか。」
「私が年老いたらひとりぼっちだ。死んだらお墓は?わずかながらの財産は?住んでいる部屋はどうなるのだろう。」
そして、結婚生活が崩れ去ったことへのくやしさ。
「なぜ夫はあんな言動を続けたのだろうか。もう少し、私が何とかできたのではないか。」
「夫はもともとモラハラ体質だったのに、なぜ私はそれを見抜けなかったのか。どうして結婚してしまったのだろう。」
「夫のしたことは許せない。何とか謝罪してほしいがそれも無理だろう。くやしい。」
「夫とだって、本当は仲良く一緒に暮らしたかったのに、なぜこんなことになってしまったのだろう。恋愛は幻想。もう二度と結婚したくない。でもなぜ他の友人は協力していい夫婦関係を続けているのだろう…。」
「夫のモラハラで私はひとりになってしまった。私の結婚生活を返せ~っ!」
「私はいい結婚生活を送りたいと思っていたのに、それが叶わなかった。そんな私を周りの人たちはどんなふうに見るのだろうか。誰にも知られたくない。結婚生活を築けなかった悪い妻とは見られたくない。」
「本当は別居なんて本意じゃなかったんだ。でもあの夫とは生活を続けられなかった。私はどうしてあの夫を選んでしまったのだろう。もし別の人を選んでいたら、こんなことにはならなかったかもしれないのに。」
そして男性に対する自分自身への不信。
「私はきっと、変な男ばかりに惹かれてしまうんだ。そしてその男は危険な人。だから、私が惹かれる男は要注意なんだと思わなければいけない。」
「私の共依存性をしっかり理解しないと、対等な異性関係なんて築くことはできない。きっとまた、ひどい関係になってしまう。」
「私はもしかしたら、誰と暮らしてもいい関係を築けないタイプなのかもしれない。」
「異性と暮らすってどういうことなんだろう。どうしたら相手と穏やかに生活することができるのだろうか。」
様々な思いが頭をよぎる。考えたって仕方がない。とにかく今のまま生活し続けることが大切なんだ、と思っていてもまたぐるぐると同じ思いが頭を巡る。そして感情が動きだす。
今までの夫からの仕打ちを思い出し、怒りがこみ上げてしばらく落ち着けなかったり、惨めな自分を思っては無気力になったり、将来を思って不安になったり。
しかしあれこれ考えても、時間は過ぎる。今日は終わり明日が来る。とにかく今できることをし続けるしかない、とも思う。
生きるのはしんどい。明日目が覚めなくてもいい。いつ死んでもいい。夫と生活しているときは、何度そう思ったことだろう。しかし夫と離れた生活をしていても、ふとそんな思いに襲われることがある。私はどうなるのだろう。私は自分を食べさせ、生き続けることができるのだろうか。毎日に追われ、時の流れに必死についていくしかないときもある。やっと休日…そしてもう月曜日。私はいつまでそれを繰り返して行けるのだろうか。
でもいつかは終わりが来る。人生の終わりが必ず来る。
先日、職場を35年間勤め上げて退職した方と話した。すると彼女は「35年なんてあっという間だったわよ」と言った。そうか…35年もの歳月があっという間に感じるときってあるんだ。私もいつかそう思う時がくるだろう。今の職場はまだ4年目だけど、彼女みたいに思えるときが来るかもしれない。そう思ったら、ちょっぴり元気が出た。
これも私の人生だ。できるところまでやってみよう。
ようやくそんな気持ちになった。
私の今の思いは、絶対に今は死ねないな、ということです。まだ離婚してないので、今死んだら子どもたちがモラ夫、モラ母の手に落ちる、それが一番の恐怖です。
悔しいのは、自分の人生の一番いい時期を、諦めて捨てて過ごしてしまったこと。車を買ったり、引越しをしたり、猫を飼ったりしてホントの気持ちをごまかし、なだめすかして30代をつぶしてしまったことです。
でも、そうですね、私たちには自分の手に取り戻したこれからがある!
私はこの頃、自分が愛されることばかり気にしてたことに気づいたので、遅ればせながら愛することをはじめよう、と思ってます。
この2~3日でぐっと冷え込みましたね。
私を思ってくださったなんて何だか嬉しいです。
まりかさん、母は強し!ですね。
そうですよ~。お子さんのためにも、まりかさんは
いつまでも元気で長生きしなければっ(^^)
夫に対する悔しさはいろいろありますね。
悔しさやら、悲しさやら怒りやら…ですが。
でも過ぎてしまったことをあれこれ思うのは
段々やめにしていきたいな~と。
そう、まりかさんのおっしゃるように、
自分を取り戻し、これからの自分の人生を自分らしく
生きることができる!
「愛することをはじめる」…いいですね~♪
自分や、今の生活や、季節の花々や、ささやかな幸せや
友人たち、そしてこの「時」。。。
何だか爽やか気分になりました。
ありがとうございます~!
ウメより
でも、これは「フツーの独身女性の悩み」レベルに下りてきたのかも?気楽にいきましょう♪私も早くフツーの主婦の愚痴レベルに達したいものです。
友達に「話してすっきりするなら話して」と言ってもらったけど「いや、重いし理解不能だから時間と心の余裕のあるときにでも」と言わざるを得ないのは悲しいですね。
夫と離れた後は、ほっとして楽になる部分と
それまで抑えていた諸々の複雑な感情がでてきますね。
加えて、突如ひとりで生きていくんだということになり
人生設計をあたふたと練り直しているような。
ただ、それも徐々に消化、というかあきらめられるように
なってきたと思うこの頃です。
友人には夫のモラハラ振りはなかなか話せませんでしたね。
夫のあまりに人間離れした言動が恥ずかしくて
きっと普通の人には理解されないのではないかと思っていました。
多分、相手を選んで話した方がいいのでしょうね。
でないと、相手の反応で余計に傷つきますからね。
しかしモラ夫って奴は…困りもんですね!
いつもありがとうございます。
ウメより
「ひとり」ということに“嬉しい”と“不安”に揺れるウメさんが頼りなげで心の端っこがきゅぅ~んとしたり、さすがウメさんだ~エライ!と感心したりココまできました。周りでは何も出来ないもんね 赤ちゃんがひとりで立ち上がるようにそして歩くように・・私達はそれを拍手したりハグしたり笑いかけたりするくらいですもん
でもね 世の中悪い事ばかりじゃないもん
そんな災難だって いつかは無に限りなく近づくよ。太陽が朝もやを晴らしてゆくようにやさしく消えてゆく。心には年輪の冬の時期みたく堅いトコがあるかもしれないけど、それが反面教師のようにウメさんを導く、それがウメさんの魅力となって花が咲く。
ひとりになれて良かったね
ウメさんが勝ち取ったんだよね
あたしだったらうつ病になってたと思うもの
ついに3月まで読んでくださったのですね~。
何だか嬉しいです。
そうですね。深い霧もいつかは晴れ
縮こまっていた枝もいつか伸び、葉を茂らすように
人はいろいろなきっかけで
変わることができるのかもしれませんね。
ひとりになったけど、
私ももっと自分らしくできるかな。
baniramamaさんには大いに励ましてもらっています。
ありがとうございます!
ウメより
あなたの日記から元気を貰って感謝していますから
わたしにとって希望の一部になったHPを紹介します(アヤシイモノデハありません)
大安ケイコさんも苦しい結婚を得て
今、夢のような関係の再婚をされています。
お仕事も
わたしがHPを見始めた頃からどんどん発展され
夢をかなえられています。
とてもumenokiさんと共通した暖かさを感じる方なんです。
もう一つの人生を選ぶだけ。
難しいことじゃないように思えて
わたしにとって希望の光が見えました。
ぜひ、お時間がありましたら寄ってみてください。
http://plaza.rakuten.co.jp/taiankeiko/
またご紹介いただいたHPも見せていただきます。
ウメより