Trip to the Waterside ~梅のいい釣り夢気分!~

三浦半島・伊豆半島をメインとした ルアー釣行記とそれにまつわる旅の記録を中心に、日常生活もろもろと

Daiwa 月下美人 EX AGS 75UL-S 誘引 インプレ

2024-04-19 | ロッドの話
Daiwa 月下美人 EX AGS 75UL-S 誘引

自重:64g / Lure : 0.3 ~ 3g / Line : 1 ~ 4lb・PE0.15 ~0.4

メーカーコンセプト。。。 軽量ジグヘッドのバーチカルアクション対応モデル。柔軟なメガトップがメバルに警戒心を抱かせることなく自然に食わせて、Xトルクを搭載することで今までになかったパワーをもつ。バットとベリーがしっかり仕事をし、フッキングはもちろんのこと、素早く根から引き離す「誘引」の名にふさわしいロッド。



2013年発売のメバルロッドですが、もう10年も前のロッドなんですね~ 当時ワタシはこのロッドを普通にメバルをJHワームで狙う為のロッドとして購入。

今現在は、もちろんJHワームでメバルも狙いますが、普通にメバルプラッギングでも使用しています。その他の使用用途としては、ほとんどやってはいませんがツツイカ狙いのライトエギングに使ってもいい感じです。




ティップはソリッド(メガトップ)ですがやや張りがあり、JHワームのフォールでのアタリが取りやすい。その分 一般的なメバル用のソリッドティップロッドよりは、巻きの釣りではじくことがあるかも。とは言っても気になるほどではありませんが。

アンダー1gはお世辞にも使いやすいとは言えませんが、1.5g~2,0gくらいのウェイトだと使いやすい。感度は現在のロッドと比較しても遜色なく高いと思います。

グリップはスケルトンタイプでロッド全体の自重を下げることに役立っているとは思いますが、その分自重の割には先重り感があるかな。現在のダイワロッドでこのタイプのグリップがなくなったということは、あまり評判がよくなかったんでしょうかね。

竿袋はこの当時のダイワハイエンドタイプはデザインも良く、中のカラーリングも月下美人は赤、エメラルダスは緑、モアザンは金、モアザンブランジーノは黒となっていて、カッコ良かったんですよね。しかしその分値段に反映されちゃってたってことなんでしょうけど。







曲がり方は御覧の通り。バットがXトルク。今で言うX45が入っているのでしっかりここで受け止めて、小メバル~それなりのサイズの魚まで寄せることが出来ます。先日も50㎝クラスのマゴチをこのロッドで掛けましたが、楽しめる程度のやり取りで寄せることが出来ました。

キャストウェイトの上限が3gとなっていますが、7gくらいまでのメタルジグやテッパン系なんかは、なんのストレスもなく扱えています。

ライトゲーム全般に使えるだけのルアーウェイトキャパはあるかなと思いますが、メッキ釣りのようにロッドアクションを激しく入れるような釣りには向かないかな。そこはやっぱりメバルロッドってことで。 スローなアクションを入れるような釣りだったら問題なく使えるので、ワタシ的には出番があまりないロッドではありますが、改めてもうちょっと色々な釣りに使ってみようかな? なんて思っています。