Trip to the Waterside ~梅のいい釣り夢気分!~

三浦半島・伊豆半島をメインとした ルアー釣行記とそれにまつわる旅の記録を中心に、日常生活もろもろと

ロッドのプチ補修

2024-08-17 | ロッドの話

中古で買ったロッドを使っていたらバットガイドに緩みが出ていたので、簡単補修をしました。

使用する補修材はフィッシング・ボンドなるもの。

 

エポキシ系のボンドでA剤とB剤を同じ分量混ぜて使うのですが、計るのも面倒だし、余ったボンドを残しておいても多分使わないので、計量カップにA剤B剤を全部混ぜたら… 大失敗しました

 

混ぜてさあ使おうと思ったら、あっという間に固まってしまって使い物にならず。またこの固まるときに凄い熱を持つので、計量カップが持てないほどでした

 

仕方なくまたボンドを買い直し、今度は少量ずつ使ったらそれなりに上手くいきましたが、分量を大体の目安でやったので、固まるまでの時間がそれなりに必要になりましたけど。でもどちらかと言うと、分量をしっかり合わせない方が使いやすいのかなと。

バットガイドの根本部分にこのボンドを盛って固めて修了。見た目ちょっと不細工な感じになってしまいましたけど、緩んでいるよりはいいかな 

まぁ適当な性格のワタシがこういうことをやると、こんな感じってことで。これでしばらく頑張ってくれればいいかなと。


JACKSON Surf Tribe STHS-9102L インプレ

2024-08-14 | ロッドの話

JACKSON Surf Tribe STHS-9102L

自重 : 145g / Lure : 5 ~ 20g / Line : PE0.4 ~ 1.0

メーカーコンセプト。。。 荒天や急激な水温低下などの環境変化によりシビアになった魚、アングラーの集中によるハイプレッシャー化したフィールドなど、口を使わない魚に対応するサーフ用フィネスモデル。
サーフでは超軽量とも言える5~14gのジグヘッドを使ったワーミングを主に、軽量ルアーをロングキャストする為のロッド。
20gまでの鉄板系バイブレーションやメタルジグの操作性にも優れ、スモールベイトを捕食しているときのヒラメ狙い、シラスを偏食する青物のマイクロジギングにも対応する、サーフフィッシングをフィネスに極めたモデルということ。


このロッドの使用目的は。。。 あまり荒れていない状態のサーフで、小型でもなんでも魚の顔が見れればいいかなっていうような状況の時に、小型のルアーやワーム、メタルジグなんかを使って遊ぼうかな。っていう考えで購入しました。
まだそんなに使用数があるわけではないですが、思っていたよりしっかりしていて、同じサーフトライブのSLSモデルと被る感じだったので、使用数が伸びなかったってのはあります。

想像していたのはもうちょっとティップが細く、繊細なんだけど張りがしっかりあって… 実際はルアーウェイトの表示が5~20gって割にはティップが太いかなって印象。メタルジグの30g位ならキャストフォームをちょっとゆったりと取れば何の問題もなく投げれます。と言うか、結構飛ばしやすい。

その分 思っていたより繊細ではない。ジョルティミニの8gなんかドンピシャかと思っていましたが、ちょっとロッドパワーの方が上回っている感じ。ジョルティミニだったら14gの方が合うかな。

メタルジグも15g位がドンピシャかと思いましたが、この操作感もちょっとオーバーパワーかな?って気がします。


 

リアグリップは脇ばさみがしっかり出来るくらいの長さ。

 

ここからは同じサーフトライブのSLSモデルとの比較写真です。上が今回の9102L。下がSLSモデルの9062L+。

フォアグリップ、グリップエンドとSLSモデルの方がデザインが凝っています。

 

ブランクスは9102Lの方が太い。スペックとしては9102Lの方がライトなんですけどね。

ガイドはステンレスフレームSICのKガイド。

 

ティップも9102Lの方が太い。

 

竿袋はかなりしっかりとしています。



 

このロッドの使用目的は、三浦半島のような比較的穏やかな遠浅サーフで、さほど大きくないフラット&SLSでの青物狙いで。SLSモデルとの違いがどんなものか?を知りたかったってのもあります。

両モデルを使ってみて… サーフで比較的ライトなルアーを使って釣りがしたいって考えると、SLSモデルの方がワタシの好みかなと。SLSモデルと比較するとテーパーより先調子で、SLSモデルの方がシャープさはあるかな。

このロッドはまだ使い込んではいないので、今年の秋はこのロッドで葉山のサーフをやるかな

 

 

購入にあたっては店頭で見たことがなかったので、このロッドもSLSモデルもカタログスペックを見てネットで購入しました。

スペックから想像すると、SLSモデルよりも繊細でよりライトかと思いましたが… ネット購入だとこういうこともありますね

ただワタシはスペックからのイメージが違ったというだけで、このロッド自体はクセがなく、キャストのときもウェイトが乗りやすく、使いやすいロッドだと思います。

 





Daiwa HEARTLAND 別誂冴掛 710AGS 2ndインプレ

2024-07-12 | ロッドの話

Daiwa HEARTLAND 7102L+FS-SV AGS18 別誂 冴掛 710AGS

自重 : 123g / Lure : 0.9 ~ 5.0g / Line : PE0.3 ~ 0.8

ロッドコンセプト。。。 不朽の銘竿「冴掛」の冴え渡る掛け心地を継承し、「もっと飛ばしたい、もっと遠投先の感度を上げたい」という誰もが思う「もっと」をPE PERFORMANCEコンセプトと共にダイワテクノロジーで形にした。遠投性能と低伸度の特性を持った細糸PEラインがもたらす感度を次世代『AGS』を採用することで昇華。ハートランドのフラッグシップのみに許された唯一無二の製法であるレジン量を究極まで減らし繊維量を密入させたSVFコンパイルXを細身肉厚に巻き、弾性率を高弾性化させることで竿がベントしたときの反発スピードがさらに高速化され、別誂 冴掛では届かなかった範囲までを射程範囲にする遠投性能はもとより、更なる好感度を手に入れた。村上晴彦とハートランドによりデザインされたテーパーはティップの先端から元まで淀みなくベンディングカーブを描く村上調子となっており、まるで柔と剛という相反する要素を両立した仕上がりになっている。


これは一応バスロッドですけど、海でのオカッパリで色々やるのに便利なロッドです。2018年に発売され新品購入し、まずはイモ40を使った根魚釣りに使用した1st.インプレを書きましたが、それから数年… 比較的ライトなプラグを使ってシーバス狙いに使ってきました。そこで感じたことをインプレとして残しておきます。



まずこのロッドをよく使うシーズンとしてはベイトの小さい春だったり、使うルアーのサイズが7cm~9cmクラスをメインとするような時期になります。

リールサイズはダイワLT3000番か旧2500番クラス、PEは0.4~0.6で。

ルアーはS,P,M,75とかワンダー80クラスのシンペンや、90mmクラスのミノー、小型バイブレーションあたりが使いやすいかと。








 

メバル用のプラグだったら、3g以下とかだとちょっとキツイですけど、4g・5gとかってあるとそれなりに使えます。

ティップは軟らかめなので、シーバスのバイトに対してノリも良く、このロッドで使いやすいくらいのプラグにバイトしてくるようなメバルだったら、そちらも十分楽しめます。

このロッドでランカー級のシーバスはまだ釣れていませんが、小物~60~70サイズのシーバスなら楽しめて使えるかなと。ただ根ズレが厳しそうなところでデカいのが掛かると、ちょっとしんどそうですけど。

グリップエンドは短めなので操作性は良いです。ワタシ的にはこのグリップは長さ・デザイン共に気に入っています。

 

チニングもやってみましたが、まぁ普通に出来るは出来るけど、ワタシ的にはもっとティップが繊細なロッドの方が好きかな。

しかし遠征などで小場所を1タックルでまわろうと考えるのであれば、このロッドは素晴らしく良いと思います。ワタシも伊豆へ行くときは必ず持って行っています。


issei 海太郎 碧 IUS-78LS Light Game-Offshore インプレ

2024-06-07 | ロッドの話
issei 海太郎 碧 IUS-78LS Light Game-Offshore

自重 : 110g / Lure : 3 ~ 14g / Line : 6 ~ 12lb・PE0.3 ~ 0.8

メーカーコンセプト。。。 オフショアライトゲーム、中でもディープアジング(バチコン)を強く意識したモデル。7.8ftのレングスにより長尺仕掛けの使用を容易にし、またロングストロークでの誘いが出来ます。レギュラーテーパー+ソリッドティップによる食い込み重視の掛け竿で、アジ以外にもメバルなど様々な魚種とのライトゲームを楽しめるようなロッドに仕上がっています。
スピニングモデルはそのドラグ特性を活かした細ラインの使用に適しています。


ワタシのこのロッドをバチコンアジングはもちろん、バチコンでの五目釣り、オカッパリでのバチ抜けシーバス&メバルプラッギングに使用しようと思い購入しました。




スピニングモデル・ベイトモデルとも竿袋は一緒。ちょっと派手ですよね ロッド自体の長さも7.8ftでスペックも一緒なので、 違いはロッド名の表記だけ。



フォアグリップはないに等しく、ブランクタッチが容易に出来るようになっていて、バチコンで重いオモリを使う中でも繊細なアタリが取りやすいようになっています。

リアグリップはオフショア用なので脇挟み出来るように長め。オカッパリのときはこのリアグリップの長さに煩わしさを感じるのは致し方ないこと。しかしシーバス狙いのときなんかは、、リアグリップを脇で挟むことにより、安定したタダ巻き感をもたらすという考え方はあるかと思います。



ガイドはステンレスフレームSICのKガイド。バチコンロッドってまだ需要がそれほどでもないからか? 高い値段にならないようにチタンフレームを使用したものが少ないと思う。気に入っているロッドなので、末永く良い状態で使うために、チタンフレームだったら尚良かったと思うんですけど。



ティップはソリッドで、スレッドは視認性を高めるためのカラーが入っています。

このティップ部分がワタシ的にはかなり気に入っていて、バチコンでオモリをボトムに付けた状態でのノーテンションでも、しっかりアタリを伝えてくれるしノセてもくれる。バチコンアジングってロッドの性能が大きく作用するなと感じさせてくれました。

さらにオカッパリでのバチ抜けみたいなライトなルアーを使ったシーバスだったり、メバルのプラッギングなんかにもバッチリハマるんですよね~。キャスティングでは2g~10gくらいのプラグは普通に使えます。

ティップの特性上、ボトムをズル引くような釣りはスタックが多くなり向きませんが、オカッパリに於いて中層より上をライトなルアーで釣るなら、全然アリなロッドですね。

ラインはPE0.4~0.6がバチコンでもキャスティングでも使いやすいかなと。





ブランクスはバチコンでアジの口切れを防いだり、JHワームを船の揺れからの影響を少なくすることも考慮されてか? 撓みがしっかりあって、ティップ~ベリーまではすんなり曲がり、バットで止まるんですけど、全然曲がらないわけではなくじんわり曲がって粘る感じ。これが結構粘ってくれるので、シーバス釣っててもドラグでやり取りが出来る場所であればスゴイ楽しい。


ブランクカラーがシルバーなのも、夜釣りのときなんかはです。日中の釣りのときは別にシルバーじゃなくてもいいですけど。






下の写真はバチコンでオモリをボトムに着けて軽くテンションを掛けてるところ。バチコンでのシンカーの使用範囲は東京湾で一般的に使われている15号( 56g ) ~20号 ( 75g )位が使いやすいかなと思いますが、ワタシは前回のバチコンで40号 ( 150g )をメインで使用しました。

さすがに40号となるとロッドパワーが足りなく、リフトするときなんかは重く感じられダルいし、ボトムのシンカーを付けていてもテンションを掛けるときなんかは、ティップが入りすぎちゃってバイトに対しての感度も悪く感じられましたけど… 下の写真のティップの入り方くらいが一番バイトが取りやすいかな。

また近年のバチコンロッドって6ft台のものが多いですけど、これは長めなので、ワタシ的にはそこも気に入ってるポイントの一つです。







バチコンでは小アジサイズ~40オーバーのまあまあサイズまでは釣りましたけど、十分楽しめるいいロッドだなと思っています。長めのバチコンロッドをお探しの方にはおススメです。




オカッパリではメバルの25㎝未満、シーバスは60㎝未満のフッコ級を釣っていますが、これくらいのサイズだと非常に楽しいロッドです。

バチコンロッドとはいえ、色々と楽しめるロッドですね~。




Daiwa morethan EXPART AGS 77ML SILVER TERRACE インプレ

2024-05-20 | ロッドの話
Daiwa morethan EXPART AGS 77ML URBAN SIDE CUSTOM SILVER TERRACE

自重:110g / Lure : 7 ~ 35g / Line : 6 ~ 16lb・PE0.6 ~ 1.5

メーカーコンセプト。。。 シーバスロッドとして欠かせない粘りや反発力を兼ね備えながらも、バスロッド並みの操作性を手に入れたショートレングスロッド。驚異の軽さによってピンポイントへのキャストを片手でテンポよく行えるうえ、繊細なアタリも察知する。運河や小河川をはじめ、ボートシーバスまでをカバーする。

モアザンブランジーノがランカーハントに焦点を絞ったパワーモデルに対し、モアザンエキスパートは高い操作性と高感度に焦点を絞ったモデルとして一時期販売をされていました。「販売されていました」と言うのはすでに廃盤となり、エキスパートモデル自体がなくなってしまっているからでして。

ハイエンドモデル2機種っていうのは、やっぱりあまり売れなかったのでしょうかね~


ワタシ的には仕事帰りだとかのショートタイムのシーバス狙いで、気軽に手軽にやりたいとき、ロングロッドではなくショートロッドでやりたいっていうのがあって。ライトな感じのロッドだとハートランドだったりライトゲーム用の強めのものだったりを使っているのですが、秋に12㎝~14㎝クラスのルアーだったりウェイトのちょっと重めのルアーを主に考えたときに、しっかりしたシーバスロッドのショートタイプが欲しいなってのがずっとあって。丁度中古でいい出物があったので購入しました。




ブランクスはSVFコンパイルXナノプラス。バット部分にはX45で補強されているので、やっぱりしっかりしていますね。ブランジーノとは違ってランカーに照準を絞ったモデルではないとはいえ、フッコ級だと全然余裕だし、それでいてしっかり曲がってくれて楽しいロッドです。





ガイドは当時の新型であったRフレームAGSに、Cリングが搭載。当たり前ですけどライトゲームロッドとは違ってガイド径がそれなりに大きいので、キャスト時のライン抜けが良く、太いラインがストレスなく使えるのはやはりシーバスロッドならでは。




グリップは大野ゆうき氏モデルはどれもシーバスロッドとしてはショートですが、このロッドも同じくで。その分操作性が良く、取り回しってことでは非常に使いやすいです。しかし大型の魚や、フッコ級でも太くて強い魚を相手にすると、腕に負担が来るなってのは感じます。

ルアーにロッドアクションを加えるシーンなどでは、ショートグリップの操作性が活きて、ワタシのよく行く伊豆半島の小規模河川なんかでも使いやすいだろうなと思います。

コスメとして87LMLの赤に対して、こちらは青が使われているところは、並べて眺めるとカッコいいなと。このへんは好みがあるとは思いますが、ワタシは好きですね~





ロッド全体的に張りがあり、バスロッド的にシャキっとした感じがあるのですが、12㎝クラスのルアーをメインとして扱ったときにしっかりティップが食わせの仕事をしてくれます。それでいてバットはガチっとしつつ粘りも感じられるので、フッコ級くらいだとぶち抜ける強さもあります。

これまで使ってきたロッドの中で似た感じのものだと、ブランジーノ82LLデイブレイカーカスタムがありましたが、それよりもガイドがAGS化されたり、単純に技術の進歩もあるかと思いますが、全然軽く感じました。( 82LLもショートグリップでロッドアクションなどの操作性は良かったのですが、先重り感は結構あったので )

ワタシはこのロッドでラインをPE1号、ルアーウェイト10~20g位のものを使うのが好きですけど、ルアーウェイトのキャパは35gとなっているので、コノシロパターンのときなどの大きめのルアーを使うのにもいいかもですね。






ロッドパワーとしてはメーター級のドチザメとのファイトで感じることが出来ましたが、モンスター級の魚を狙うのではなくシーバス狙いで考えるなら、ランカー級の魚が来てもなんら不安はないかな。

またセイゴ級やカマスなんかもヒットしてきましたが、ティップがそれなりに入ってくれるので、バチ抜けシーズンのようなよっぽどシビアなコンディションじゃなければ、普通に優秀な良いロッドだと思います。




Daiwa HEARTLAND 冴掛 Feather Touch Technical

2024-04-27 | ロッドの話
1月の申し込みからやっと、数日前に届きました

今回のは注文数が多かったようで結構時間が掛かりましたね~。最初に手にしたときの感想… メッチャかるっ  

昔の月下美人 EX AGS AJING 羽軸も軽かったけど、それ以上の衝撃 手持ちの15イグジストの2000番をつけてみたけど、リールが重く感じる… たしかイグジスト2003の重量って170g。重いリールってわけではないですが、ロッドが軽すぎますね

これはこのロッドに併せる為のリールも必要かも


EverGreen Light Cavalry CLCS-611L インプレ

2024-04-24 | ロッドの話
Ever Green Combatstic Light Cavalry CLCS-611L

自重 : 96g  / Lure : 0.9 ~ 7g / Line : 3 ~ 10lb

メーカーコンセプト。。。 エバーグリーンが1ピースとそん色ないポテンシャルを持ち、本格アングラーを満足させる2ピースロッドとしてリリースしたコンバットスティック・ライトキャバルリーシリーズの1本。
スピニングの中で1番ライトなロッドで、ライトリグの操作性に優れたエクストラファストテーパー・ウルトラライト~ライトパワーのブランクス。
ライトよりさらに繊細なティップで超軽量リグを操り、厳しいプレッシャーやタフコンディションにおいて無理やりバスの口をこじ開ける。そんな何が何でも1匹を絞り出したい状況で頼りになるフィネススピン。
オカッパリで有利な長めのレングスに小口径でスリムなKガイドをオリジナルセッティングすることで、超軽量リグの遠投性・操作性が向上。またベリーにパワーを持たせたアクションでスタックによる根掛かり回避性能をアップ。オカッパリで活躍間違いなしのフィネススピンとのこと。



まずは使用用途ですね。コレはバスロッドですけど… チニングをメインに使おうかと昨年買いました。それ以外にはカサゴなどを狙うライトロック、ボート釣りアカハタなどを狙うときの渋い季節時のライトリグなど。

以前使っていたロッドとの比較イメージとしては、同じエバーグリーン社のヘラクレスファランクスと同じような感じかな?と思っていましたが、それよりも硬く、イメージが外れました 

ただファランクスは1ピースだったのに対してコチラは2ピース。これが買った理由としては大きいかな。
ネットで触らずに買いましたから、まぁこういうこともあります そしてよくよく考えてみたらロッドの表記が、ファランクスは〝UL〟だったのに対してコチラは〝L〟。。。 普通に考えて硬い訳ですよね。



デザインやらパーツは御覧の通り。定価がそれなりにしますのでガイドフレームはチタン。デザインは流石エバーグリーンだなと思わせるカッコよさがあります。







竿袋もダイワと同じようにリールをセットしたまま収納出来るようになったので、これはですね





ティップは張りがありながらもロッド全体のバランスからすると軟らかめ。ベリーまではスーッと入りバットでガチっと止める。ティップで食わせてベリーで掛けてバットで寄せるをきれーいにやれる感じ。

そしてキャストがキメやすいのと、キャストフィールが気持ちいい。ルアー釣りって投げて巻いてっていう時間が長いので、このキャストが気持ちいいってのは集中力を保つ上で大事!

ラインはPE0.4~0.6がワタシの中でベスト。

プラグの釣りよりはワームの釣りに向いていると思います。







最初の使用目的の内、ボートからのロックフィッシュ狙いだけはまだ行っていませんが… 

まずはカサゴ狙いではちょっとオーバースペックかなと。全然使えますけど、もうちょっとライトな方が楽しいと思う。

チニングではワームでのボトムの釣りしかしていませんが、これももうちょっとライトな方がワタシ的には好みです。やっている場所でのシンカーウェイトが、5gメインで3.5g~7g程度というシャロー帯ってこともあるんですけど。もうちょっと水深があったり、ストラクチャーが多かったりする場所だといい感じいかなと。

エバーグリーンのSW用ロッドとしてはソルティセンセーションシリーズがありますが、それと比べるとカッチリ感がコチラの方がある気がします。感覚的にですけど… ブランクスが厚巻きになっているのか? 剛性感がある感じ。これで7ftちょっとの長さがあったらかなり面白いんですけどね~。




Daiwa 月下美人 EX AGS 75UL-S 誘引 インプレ

2024-04-19 | ロッドの話
Daiwa 月下美人 EX AGS 75UL-S 誘引

自重:64g / Lure : 0.3 ~ 3g / Line : 1 ~ 4lb・PE0.15 ~0.4

メーカーコンセプト。。。 軽量ジグヘッドのバーチカルアクション対応モデル。柔軟なメガトップがメバルに警戒心を抱かせることなく自然に食わせて、Xトルクを搭載することで今までになかったパワーをもつ。バットとベリーがしっかり仕事をし、フッキングはもちろんのこと、素早く根から引き離す「誘引」の名にふさわしいロッド。



2013年発売のメバルロッドですが、もう10年も前のロッドなんですね~ 当時ワタシはこのロッドを普通にメバルをJHワームで狙う為のロッドとして購入。

今現在は、もちろんJHワームでメバルも狙いますが、普通にメバルプラッギングでも使用しています。その他の使用用途としては、ほとんどやってはいませんがツツイカ狙いのライトエギングに使ってもいい感じです。




ティップはソリッド(メガトップ)ですがやや張りがあり、JHワームのフォールでのアタリが取りやすい。その分 一般的なメバル用のソリッドティップロッドよりは、巻きの釣りではじくことがあるかも。とは言っても気になるほどではありませんが。

アンダー1gはお世辞にも使いやすいとは言えませんが、1.5g~2,0gくらいのウェイトだと使いやすい。感度は現在のロッドと比較しても遜色なく高いと思います。

グリップはスケルトンタイプでロッド全体の自重を下げることに役立っているとは思いますが、その分自重の割には先重り感があるかな。現在のダイワロッドでこのタイプのグリップがなくなったということは、あまり評判がよくなかったんでしょうかね。

竿袋はこの当時のダイワハイエンドタイプはデザインも良く、中のカラーリングも月下美人は赤、エメラルダスは緑、モアザンは金、モアザンブランジーノは黒となっていて、カッコ良かったんですよね。しかしその分値段に反映されちゃってたってことなんでしょうけど。







曲がり方は御覧の通り。バットがXトルク。今で言うX45が入っているのでしっかりここで受け止めて、小メバル~それなりのサイズの魚まで寄せることが出来ます。先日も50㎝クラスのマゴチをこのロッドで掛けましたが、楽しめる程度のやり取りで寄せることが出来ました。

キャストウェイトの上限が3gとなっていますが、7gくらいまでのメタルジグやテッパン系なんかは、なんのストレスもなく扱えています。

ライトゲーム全般に使えるだけのルアーウェイトキャパはあるかなと思いますが、メッキ釣りのようにロッドアクションを激しく入れるような釣りには向かないかな。そこはやっぱりメバルロッドってことで。 スローなアクションを入れるような釣りだったら問題なく使えるので、ワタシ的には出番があまりないロッドではありますが、改めてもうちょっと色々な釣りに使ってみようかな? なんて思っています。




Daiwa ハートランド702UL+FS-ST23

2024-03-08 | ロッドの話
今年の新作が申し込みが遅くなってしまったのでまだ来ない

ってなこともあって、今年の1本目は気になっていた昨年モデルを中古で購入しました 思ってたよりもペナンペナンな印象で、小メバルと遊ぶには良さげ~なロッドですかね。


TICT SRAM EXR-73S-Sis インプレ

2024-02-18 | ロッドの話
TICT SRAM EXR-73S-Sis

自重 : 70g / Lure : 0.8 ~ 7g / Line : 0.8 ~ 3lb・PE0.15 ~ 0.35

メーカーコンセプト。。。 細身・軽量設計で、ジグ単やミニMキャロなどミドルレングスを生かしたキャスト性能。沖目でのアタリも、高い反発力の掛け調子で瞬掛けするハイレスポンスロッド。

ワタシはこのロッドをPEでのアジングとメッキ釣り、あとはメバル狙いなんかで使おうかと購入しました。




ティップはソリッド。張りがあるソリッドなので反響感度が高く、且つノリの良さもあって非常に優秀なティップだと思います。

グリップにはTICTの透かし文字。





ガイドはチタンSic-SのKRコンセプト。ブランクスはアンサンドブランクス・マットコーティング仕上げ。




同じEXR-77S-Sisとのティップ比較。上が77で下が73。

ティップ径は両方とも0.8mmで同じですが、トップガイドに違いがあります。






このロッドはアジングロッドですが、ガイドが小さすぎないのでPEの抜けも良く、ライトゲームロッドとしてかなり優秀なロッドだと思います。

メバル狙いではジグ単とプラグ両方とも十分こなせるし、アジングロッドとしての繊細さが、軽量なリグに対しても高水準で対応出来る。

このロッドで痩せてはいましたが60㎝級のシーバスも獲れているので、ライトゲームのターゲット相手では十分なパワーもあるかと。

メッキをやるにはロッドアクションを入れる際にちょっとヤワかな?と感じるところもありましたけど、まぁメッキ専用として使うわけではなければ問題ないかな。