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Trip to the Waterside ~梅のいい釣り夢気分!~

三浦半島・伊豆半島をメインとした ルアー釣行記とそれにまつわる旅の記録を中心に、日常生活もろもろと

Daiwa ハートランド 冴掛 Feather Touch Technical インプレ

2025-05-09 | ロッドの話

Daiwa HEARTLAND 6112ULRFS-SV AGS24 “ 冴掛 Feather Touch Technical ”

自重:58g / Lure:0.45 ~ 3.5g / Line : 1.5 ~ 3lb・PE 0.15 ~ 0.4

 

メーカーコンセプト。。。 ハートランドらしさを持ちながら、軽さを突き詰めたセッティングは、ルアーやラインの挙動をすべて掌握が可能となり、アングラーの意のままにリグを操り、ルアーに生命を吹き込む。

2000番台のリールを組み合わせ、3g前後までのルアーを使用した際には、今までに無い気持ちえぇ体感を約束。

冴掛の名のもとに付けられた「Feather Touch Technical」が表すように、手にした瞬間、まるで羽を持っているかのような錯覚に陥ることだろう。

 

使用目的。。。センターカット2ピースのULクラスのバスロッドですが、SWライトゲームで使用するために購入。ライトゲームとして、メバルやカサゴのライトロックフィッシュを始め、アジやチニングなどライトゲームとしてやれることは何にでも使ってみようかと。

 

使用感としては、まず手に持った瞬間「軽っ」っていうのが真っ先にきます。

これまでも月下美人EXシリーズとかも所有してきたので、同じような感じかなと思っていましたが、バランスの違いなんでしょうか? このロッドの軽さは衝撃的でした。なのでこの軽さを活かすために、リールも超軽量の23エアリティ2000番を併せています。他のリールでも使用しましたが、やっぱり出来る限り軽いリールの方が、このロッドのポテンシャルは活かせると感じます。

 

 

竿袋はダイワならではのリールを装着したままでも大丈夫なタイプで、持ち運びに便利。

 

 

張りがあるのでボトム感知能力も高く、ライトウェイトのボトムチニングでも使用しました。このときは15イグジストの旧2000番で使用しましたが、リールが重く感じるほどロッドが軽いです。

クロダイ狙いではリーダレスダウンショット(ジカリグ)とフリーリグ、メバル狙いではジグ単とプラグの両方を使いましたが、どれも高次元に使いやすい。

このロッドを昨年最初に使ったときに、Mクラスのドチザメを掛けちゃったんですけど、PE03で組んだこのタックルではさすがにどうにも出来なかったんですけど、それでも15分位はファイトして、ドチザメを止めることは出来てたんですよね~ 寄せようとするとロッドというよりはラインが持たない感じで、結局フックアウトしてしまったんですけど。

そのときにこのロッドのパワーは確認出来ましたけど、こんな軽くてライトなロッドなのに〝すげーな、このロッド!〟って思いましたね。

なのでクロダイくらいなら余裕で、気持ちいいファイトが楽しめます。

 

ボトム狙いの釣りだけでなく、中層より上での釣りも気持ちよくこなせました。

張りのあるブランクスの割にはバイトを弾きにくく、潮の変化も感じ取りやすい。とても優秀な使いやすいロッドです。その分 値段も高かったですけど

まだ試してはいませんが、メッキ狙いやツツイカのライトエギングなんかに使っても面白いかもですね。

 

 


Daiwa ハートランド 702UL+FS-ST23 インプレ

2025-05-04 | ロッドの話

Daiwa HEARTLAND 702UL+FS-ST23

自重 : 80g / Lure : 0.6 ~ 5g ・ 1/48 ~ 3/16oz / Line : 1.5 ~ 4lb ・ PE 0.15 ~ 0.6

 

メーカーコンセプト。。。 ハートランド史上最軟調子の冴掛 MIDGE DIRECTION ST、あの唯一無二のテーパーを継承し、フィネスリグをより楽しむ為のロッドが出来上がった。それがこのロッド。冴掛 MIDGE DIRECTION STよりもハーフランクパワーアップさせたブランクは、極小ワームのノーシンカーなどのノー感じの釣りはもちろん、シンカーを用いたリグへの対応力も兼ね備えた。掛けるまでの楽しさ、掛けてからの楽しさを併せ持つ唯一無二のフィネスロッドに仕上がった。

 

使用目的。。。 SWライトゲームでのメバル&アジ狙い用に。極細PEで3g前後のプラッギング、1g前後のジグ単での釣りに。

昨年のことですが、その年に発売の冴掛 Feather Touch Technicalがメバルシーズン真っ只中なところ、なかなか来なかったので、じれてこのロッドを中古で買ってしまった。っていうのがホントのところ。メバル&アジ狙いのロッドは何本か持っているので、正直このロッドでなくてもよいかというところなんですが、そこはハートランド好きなんで、そのハートランドの中で最軟調子ってのが気になって、というのもありますね。

 

 

ハートランドのスタンダードモデルって言っても、見た目はカッコいいし、竿袋も以前からの物でリールを装着したまま袋に仕舞えるので、持ち運びに便利で

グリップまわりはハイエンドモデルと比べるとコストを抑えてあるのが分かりますが十分ですよね。

ULクラスのロッドってこともあって、リアグリップはかなり短め。その分ロッドの有効レングスは長いってことになりますが。

エンドキャップの部分なんかは昔のように高級感が戻ってきて、所有欲を満たしてくれる。

 

ガイドはチタンSICのKガイド。

2ピース中のバット側にガイドが3つも付いています。もともとハートランドはこのバット側に2つ付いていることが多かったですけど。他のロッドと比べると、ハートランドのバットガイドはかなりグリップ寄りについているんですけど、このロッドはさらにってことですかね。

このロッドの総ガイド数は13。

ティップはダイワソリッドのメガトップ搭載。ブランクスは東レナノアロイテクノロジーの入ったHVFナノプラス。

 

使用感は。。。 まぁ~軟らかいですね 海で使うならアジよりもメバル向きかと。

馴れないとキャストのときにロッドがお辞儀し過ぎちゃう。そしてガイド数が多いのも影響してか、糸抜けは良くないかな。あまりお辞儀し過ぎないように軽く振る方が飛距離は稼げる。

ボトムをコツコツ探るような釣りより、中層以上をスローな巻きで釣る方が向いているかな。

 

こういうめちゃくちゃ軟らかく繊細なロッドだと、ラインは極細を選択したくなるけど、ワタシはこのロッドとしてはちょっと太めかなと思えるPE04で使うのが好み(バスで使う人ならPE06とかもあるかもしれませんが)。その分 キャストウェイトのスペック下限にある0.6gとかはほぼ飛ばなくなっちゃいますけど、逆に上限の5g前後はフルキャストして気持ちよく飛ばせる。

ジグ単とかのワームの釣りならボトムでどうこうするのではなく中層以上を巻く釣りで。軟らかいのでアクションを入れるよりも、もたれ感を感じて巻く方が好きかな。

プラグもタダ巻きで使うのが心地よく、ワタシはワームの釣りよりも、このロッドならこっちの釣りの方が好きですね。

 

魚が掛かったときにロッドが曲がりすぎてストラクチャーに巻かれちゃうことが多々あったので、太めのラインでドラグは出さずに、ロッドの曲がりだけで魚をいなすやり方が良かったです。バッドまでぐんにゃり曲がって、やり取りが面白いです。

小メバル程度でも十分楽しめる軟らかさですから、20㎝位のメバル相手でかなり楽しめます。

 

現在ワタシの所有するロッドの中では、一番軟らかく感じるロッドなので、釣果を出すためと言うよりは楽しむためのロッドとして今後も使っていきたいな。という感じです。

 


ハートランドの新製品案内が届きました。

2024-12-27 | ロッドの話

25年発売モデルの案内が届きました。

今回はワタシは必要としないタイプなので、買うことはないかな。しかし毎年この案内が恐ろしくて、自分にとって魅力的なモデルだと、結構な額が飛んでいきますからね~


Daiwa EMERALDAS AIR AGS 711M-S・R

2024-12-13 | ロッドの話

2024年 最後の購入ロッドがコチラ

エギングロッドですけど、使い道は別のイメージで… 冬~春先にかけてのバチ&アミパターンのシーバス狙い。そこにはメバルが混じるのでソリッドティップのロッドが欲しかった。

一般的なライトゲームロッドよりも強くて、シーバスロッドよりも弱いパワー。それでいてソリッドティップというロッドを探していたところ、このロッドが中古でいい出物としてあったので。もちろんエギングにも使いますけど

今年5本目のロッドとなりますが、この前に買った2本はまだ使っていません

 


Ever Green Salty Sensation 76T

2024-11-04 | ロッドの話

今年4本目のロッドはコレ

折れたスラムEXR77に代るロッドとして中古で購入しました。ホントはハードソリッドティップのロッドが欲しかったんですけど、なかなかいい出物がなく、そんなときに中古屋さんでいい出物に出会えたので。

 


スラムEXRが折れちゃった

2024-10-24 | ロッドの話

先月の伊豆でのメッキ狙いの際に、ソリッドティップとの繋ぎ目からパキっと折れました

釣りをスタートさせる際に当然ガイドにラインを通すわけですが、そのときにリールのベールをそのままで、ドラグを緩めた状態でラインを通すやり方をしていますが…

ドラグの緩みが足りなかったのか? ロッドを立てすぎて角度がきつかったのか? ってところが原因だったかなとは思いますが。

このレングスでこの張りと操作性。ソリッドティップの感度と食い込みの良さ。ライトゲーム全般に非常に重宝していたのでショックです 

問題は強度だったか~って感じで思っていますが、もともとはアジングロッドですからね。そこはワタシの使い方に問題があるということもある。

また買いなおすか? 別のロッドで同じような使い方が出来るものを探すかは迷い中。

 

 

それにしても、このときは釣りをスタートさせるタイミングだったので、初っ端から心も折られましたよ

 


TULALA Baritono 80

2024-10-21 | ロッドの話

今年の秋~冬にかけてはビックベイト系を投げようと思ってのスピニング

各メーカーから発売されているものは、スピニングだと9フィート以上の物が多いかなと思うんですけど、ワタシとしては8フィート台の物が欲しくて物色していました。

そこで、中古でこのロッドが出ていたので。現行のものはガイドがストローガイドに変更されているようですが、これはそれ以前のもの。

ワタシとしてはこちらのガイドの方が好きなので、むしろ良かったんですけど。

 

初めてのツララのロッドですが、使うのが楽しみです

 

 


ロッドのプチ補修

2024-08-17 | ロッドの話

中古で買ったロッドを使っていたらバットガイドに緩みが出ていたので、簡単補修をしました。

使用する補修材はフィッシング・ボンドなるもの。

 

エポキシ系のボンドでA剤とB剤を同じ分量混ぜて使うのですが、計るのも面倒だし、余ったボンドを残しておいても多分使わないので、計量カップにA剤B剤を全部混ぜたら… 大失敗しました

 

混ぜてさあ使おうと思ったら、あっという間に固まってしまって使い物にならず。またこの固まるときに凄い熱を持つので、計量カップが持てないほどでした

 

仕方なくまたボンドを買い直し、今度は少量ずつ使ったらそれなりに上手くいきましたが、分量を大体の目安でやったので、固まるまでの時間がそれなりに必要になりましたけど。でもどちらかと言うと、分量をしっかり合わせない方が使いやすいのかなと。

バットガイドの根本部分にこのボンドを盛って固めて修了。見た目ちょっと不細工な感じになってしまいましたけど、緩んでいるよりはいいかな 

まぁ適当な性格のワタシがこういうことをやると、こんな感じってことで。これでしばらく頑張ってくれればいいかなと。


JACKSON Surf Tribe STHS-9102L インプレ

2024-08-14 | ロッドの話

JACKSON Surf Tribe STHS-9102L

自重 : 145g / Lure : 5 ~ 20g / Line : PE0.4 ~ 1.0

メーカーコンセプト。。。 荒天や急激な水温低下などの環境変化によりシビアになった魚、アングラーの集中によるハイプレッシャー化したフィールドなど、口を使わない魚に対応するサーフ用フィネスモデル。
サーフでは超軽量とも言える5~14gのジグヘッドを使ったワーミングを主に、軽量ルアーをロングキャストする為のロッド。
20gまでの鉄板系バイブレーションやメタルジグの操作性にも優れ、スモールベイトを捕食しているときのヒラメ狙い、シラスを偏食する青物のマイクロジギングにも対応する、サーフフィッシングをフィネスに極めたモデルということ。


このロッドの使用目的は。。。 あまり荒れていない状態のサーフで、小型でもなんでも魚の顔が見れればいいかなっていうような状況の時に、小型のルアーやワーム、メタルジグなんかを使って遊ぼうかな。っていう考えで購入しました。
まだそんなに使用数があるわけではないですが、思っていたよりしっかりしていて、同じサーフトライブのSLSモデルと被る感じだったので、使用数が伸びなかったってのはあります。

想像していたのはもうちょっとティップが細く、繊細なんだけど張りがしっかりあって… 実際はルアーウェイトの表示が5~20gって割にはティップが太いかなって印象。メタルジグの30g位ならキャストフォームをちょっとゆったりと取れば何の問題もなく投げれます。と言うか、結構飛ばしやすい。

その分 思っていたより繊細ではない。ジョルティミニの8gなんかドンピシャかと思っていましたが、ちょっとロッドパワーの方が上回っている感じ。ジョルティミニだったら14gの方が合うかな。

メタルジグも15g位がドンピシャかと思いましたが、この操作感もちょっとオーバーパワーかな?って気がします。


 

リアグリップは脇ばさみがしっかり出来るくらいの長さ。

 

ここからは同じサーフトライブのSLSモデルとの比較写真です。上が今回の9102L。下がSLSモデルの9062L+。

フォアグリップ、グリップエンドとSLSモデルの方がデザインが凝っています。

 

ブランクスは9102Lの方が太い。スペックとしては9102Lの方がライトなんですけどね。

ガイドはステンレスフレームSICのKガイド。

 

ティップも9102Lの方が太い。

 

竿袋はかなりしっかりとしています。



 

このロッドの使用目的は、三浦半島のような比較的穏やかな遠浅サーフで、さほど大きくないフラット&SLSでの青物狙いで。SLSモデルとの違いがどんなものか?を知りたかったってのもあります。

両モデルを使ってみて… サーフで比較的ライトなルアーを使って釣りがしたいって考えると、SLSモデルの方がワタシの好みかなと。SLSモデルと比較するとテーパーより先調子で、SLSモデルの方がシャープさはあるかな。

このロッドはまだ使い込んではいないので、今年の秋はこのロッドで葉山のサーフをやるかな

 

 

購入にあたっては店頭で見たことがなかったので、このロッドもSLSモデルもカタログスペックを見てネットで購入しました。

スペックから想像すると、SLSモデルよりも繊細でよりライトかと思いましたが… ネット購入だとこういうこともありますね

ただワタシはスペックからのイメージが違ったというだけで、このロッド自体はクセがなく、キャストのときもウェイトが乗りやすく、使いやすいロッドだと思います。

 





Daiwa HEARTLAND 別誂冴掛 710AGS 2ndインプレ

2024-07-12 | ロッドの話

Daiwa HEARTLAND 7102L+FS-SV AGS18 別誂 冴掛 710AGS

自重 : 123g / Lure : 0.9 ~ 5.0g / Line : PE0.3 ~ 0.8

ロッドコンセプト。。。 不朽の銘竿「冴掛」の冴え渡る掛け心地を継承し、「もっと飛ばしたい、もっと遠投先の感度を上げたい」という誰もが思う「もっと」をPE PERFORMANCEコンセプトと共にダイワテクノロジーで形にした。遠投性能と低伸度の特性を持った細糸PEラインがもたらす感度を次世代『AGS』を採用することで昇華。ハートランドのフラッグシップのみに許された唯一無二の製法であるレジン量を究極まで減らし繊維量を密入させたSVFコンパイルXを細身肉厚に巻き、弾性率を高弾性化させることで竿がベントしたときの反発スピードがさらに高速化され、別誂 冴掛では届かなかった範囲までを射程範囲にする遠投性能はもとより、更なる好感度を手に入れた。村上晴彦とハートランドによりデザインされたテーパーはティップの先端から元まで淀みなくベンディングカーブを描く村上調子となっており、まるで柔と剛という相反する要素を両立した仕上がりになっている。


これは一応バスロッドですけど、海でのオカッパリで色々やるのに便利なロッドです。2018年に発売され新品購入し、まずはイモ40を使った根魚釣りに使用した1st.インプレを書きましたが、それから数年… 比較的ライトなプラグを使ってシーバス狙いに使ってきました。そこで感じたことをインプレとして残しておきます。



まずこのロッドをよく使うシーズンとしてはベイトの小さい春だったり、使うルアーのサイズが7cm~9cmクラスをメインとするような時期になります。

リールサイズはダイワLT3000番か旧2500番クラス、PEは0.4~0.6で。

ルアーはS,P,M,75とかワンダー80クラスのシンペンや、90mmクラスのミノー、小型バイブレーションあたりが使いやすいかと。








 

メバル用のプラグだったら、3g以下とかだとちょっとキツイですけど、4g・5gとかってあるとそれなりに使えます。

ティップは軟らかめなので、シーバスのバイトに対してノリも良く、このロッドで使いやすいくらいのプラグにバイトしてくるようなメバルだったら、そちらも十分楽しめます。

このロッドでランカー級のシーバスはまだ釣れていませんが、小物~60~70サイズのシーバスなら楽しめて使えるかなと。ただ根ズレが厳しそうなところでデカいのが掛かると、ちょっとしんどそうですけど。

グリップエンドは短めなので操作性は良いです。ワタシ的にはこのグリップは長さ・デザイン共に気に入っています。

 

チニングもやってみましたが、まぁ普通に出来るは出来るけど、ワタシ的にはもっとティップが繊細なロッドの方が好きかな。

しかし遠征などで小場所を1タックルでまわろうと考えるのであれば、このロッドは素晴らしく良いと思います。ワタシも伊豆へ行くときは必ず持って行っています。