二十数年ぶりに行きましたが、その頃の記憶は広かったということ以外ほとんどありませんでした。
伊豆箱根鉄道終点の大雄山駅から山を上っていくと、まず感じたのは杉の木の凄さと、その杉の木達が醸し出すいかにも霊場といった雰囲気です。なんだか空気が変わる気がします
車で境内のすぐ下まで行き、境内に入るとすぐあるのが総受付。
ここで御朱印帳を出すと、「お参りがまだだったら書いておきますので…」と番号札をもらい、先にお参りを済ませに行けます。
境内を進むと正面に見えるのは坐禅堂と時計台。
その右手に本堂があります。ちなみにこちらは曹洞宗のお寺さんです。
本堂は中まで入れます。ご本尊に手を合わせ、まず目に入るのが天蓋の凄さかなと。
本堂でのお参りを済ませ、広い敷地を中に進んで行くとあるわあるわ階段が
最後の階段は350段以上とのことでこれを一気に登り切りましたが、心臓破りもいいところ。本当は途中で休みたかったけど、下を見下ろすと怖くなる高さだし、休んじゃうと動けなくなりそうだったので一気に行きました。そうして登り切った所にあるのが『十一面観世音菩薩が祀られている奥の院』。
季節によって新緑・紫陽花・紅葉と綺麗な景色が見れそうでしたが、今の時期はそういう美しさはなかったので、また時期を変えて行ってみたいものです。