雨過天晴

ジャズとホークスとファッションなどなど
興味のあることには片っ端から手を出して
そして時々飽きます

The Declaration Of Musical Independence

2016-11-19 | 音楽

昨日からスーツ・もしくはジャケパンスタイルにネクタイで行動しています。

まあそれ自体はそこまで負担にはならないのですが、やはり一部髭を剃って外出するのは少し照れてしまいました。

当たり前のようにあった鼻髭がない。

これでは偉そうに見えない!

・・・まあ偉いわけじゃないんで、それ自体はいいんですけど。

20歳代後半から基本的には伸ばしているので、やはり違和感。

皆に会うと、色々言われるんだろうなーとやや緊張気味で通所。

 

しかし・・・・もしかして気付かれてない??

え?

ちょっとしたすっぴんだよ?

女性で言ったら、ニコるんが石田ゆり子のナチュラルメイクしているくらいの大きな違い(本人談)だよ??

 

今回わかったこと。

周りの人間は然程他人の髭事情なんて気にしねー。

 

そんなこんなで拍子抜けした今夜のジャズ。

今夜のジャズはECMからリリースされたアンドリュー・シリルのカルテット作で『The Declaration Of Musical Independence』。 

 

DECLARATION OF MUSICAL
ECM
ECM

 

 

1.Coltrane Time
2.Kaddish
3.Sanctuary
4.Say
5.Dazzling (Perchordially Yours)
6.Herky Jerky
7.Begin
8.Manfred
9.Song For Andrew No.1

Andrew Cyrille(ds, perc)
Bill Frisell(g)
Richard Teitelbaum(synth, p)
Ben Street(b)

シリルはオリヴァー・レイクとのTrio3での共演で聴いたことがありますが、リーダー作は初めて聴きます。

ビル・フリーゼルの名があるので比較的安心していましたが何の何の。

フリージャズですね。

フリーゼルの演奏は比較的聴きやすいイメージが先行していたので結構驚きです。

いつもは音も割とはっきりしていると思いますが、本作ではなかなか揺らいでますね。

フリーのインプロヴィゼーションのなかで、間を重視されています。

特に5曲目などは、その真骨頂でしょうか。

時に心地よく、時に緊張感のある演奏。

 

参考映像で、シリルのソロ動画です。

 

Andrew Cyrille - Drums Solo (Sant' Anna Arresi 31 08 2005

 

50TAの「紅葉見に行こうよう」ではないですが、おおs霞城公園の紅葉もきれいだそうです。

ただ明日は関西圏雨の模様。

明後日に行くか。

 

 

 

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雑感

2016-11-18 | そのほか

最近のニュースから。

 

1つは電通の過重労働による自殺事件。

これってたまたま被害にあった方が若く有望な東大卒の女性で、会社が有名な電通だったこともあって大きく取り上げられました。

ただこのような事例は企業の大小に関わらず、仕事量の調整を上司が選別することなく、末端社員に振りまくって、期限を守れ!しか言わないから起こるべくして起こったことで、今始まった話じゃないんですよね。

私の会社でも年間に数人飛び降りる方がでたため、一時的にメディアに取り上げられましたけど、すぐに忘れ去られていました。

その後も自殺される方は続いています。

弊社は私も含めですが、精神的病を抱える社員が多い、と言われています。

なぜそういった社員が増えているのか、会社は本音で語らなければならないと思いますが、一方ではどう言ってその批判を会社がかわそうかとしているのも知ってる人は知ってるんです。

本人は知られていないと思っているだけで。

私は絶対復帰して、そういう雰囲気を感じたら、大声を出して啓蒙しようと思っています。

それが今休んでいる私の使命だとも思っています。

待ってろよ、会社。

理不尽なことは、些細な事でも暴れてやるからな!

 

さてもう1つは車の話。

トヨタのC-HRというコンパクトSUVが試乗会でなかなか良い評価だそうです。

 

 

トヨタ 新型SUV「C-HR」を速攻試乗!ニュルで鍛えた走りはどうなのか!?

 

ハイブリッド+FFと1.2ターボ+4WDらしいのですが、クルマ評論家の国沢光宏氏はハイブリッドを推していました。

じゃあ私は1.2ターボだな、と天邪鬼な私。

 

でもでもSUVならMAZDAのCX-5が最強なんじゃないのかな。

車両運動制御技術「スカイアクティブ ビークル ダイナミクス」が肝になっていますし、北米の厳しい排出ガス規制に適合する見通しで、マツダとして北米市場に初めてディーゼルエンジン搭載車を投入することにもなるそうです。


派手な外観を期待するならC-HR、堅実な走りを期待するならCX-5なんじゃないのかな。

最近試乗とか行ってないし(奥さん替える気さらっさらないし)、少し時間がある時に乗りに行ってみたいな。

まあしばらくはVWゴルフⅤでまだ行きますよ。

 

それと最後。

私も復帰に向けて明日からスーツ・ジャケパンで日々過ごすことにします。

会社に戻ればスーツ・ジャケパンなので、今から練習。

しかも最近は朝起きても、面倒くさくてダラダラすることもある。

せめて翌朝来ていくジャケット・シャツ・パンツ・シューズを決めて、朝食後すぐに着替えてしまえば、家を出ていく他無い!

って感じにしていきます。

 

あと私のトレードマークの髭も少し抑えめにしました。

もみあげからあごひげまでラウンドで生やしているのと、鼻髭を口周りで生やしているのが、明らかに周囲にいる上司より偉そう。

それが気に食わないのか、これまでも「剃ってはいかがですか?」と上司にやんわりと言われるものの、女性が化粧するのと髭は同じなんですよ!

髭を剃った顔なんて、女性がすっぴんで街なかを闊歩しているのと(本人的には)変わんないんです。

もちろん上司の要望は「無理!」と突き放しました。

・・・が。

この歳になって、打ち合わせであまりに理不尽でも無い要求に対して、「ゼロ回答」を返すのも大人げないので、先程口の周りの鼻髭等は剃りました。

あごひげともみあげは毛の長さを短くしました。

これだけでだいぶ見た目もいかつくなくなったはず。

まあ上司と私の間を取って折り合いをつけようと思います。

 

さて明日リワークに行って皆なんていうかな。

「権力に負けた」って言われたらかなわんな・・・・。

 

 

 

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Eros

2016-11-17 | 音楽

就寝前のクスリを飲んで、先日今季初登場したコタツに潜っていたら、いつのまにやら眠ってしまい、夜中の変な時間に目が覚める。

仕方がないので、変な時間にブログをアップする。

やはりコタツは私にとってのある種の麻薬だなぁと一人納得している、そんな真夜中のジャズ。

イタリア人トランペッターのパオロ・フレスとキューバ人ジャズピアニスト オマール・ソーサの共作で『Eros』。

 

Eros
Bons
Bons

 

1.Teardrop Ya Habibi
2.Sensuousness
3.Zeus’ Desires
4.Breezza Del Verano
5.My Soul, My Spirit
6.La Llamada
7.What Is Ionseide – Himeros
8.Who Wu
9.Eros Mediterraneo
10.Fradelo
11.What Lies Ahead
12.Why
BONUS TRACK: Kypris

Paolo Fresu (tp, flh, multi-effects, perc)
Omar Sosa (p, fender rhodes, MicroKORG, samplers, multi-effects, perc,vocals,programming)
Natacha Atlas (vo)
Jaques Morelenbaum (vc)
Anton Berovski (vln)
Sonia Peana (vln)
Nico Ciricugno (vla)
Piero Salvatori (vc)


2人の共作は『Alma』以来とのこと。

 

Alma
Ota Records
Ota Records

 

フレスの曲が2,3,9曲目、ソーサの曲が4,6,8,10,12曲目、あとはメンバー持ち寄りの1,5,7,Bonusとピーター・ガブリエルの11曲目。

個人的には2曲目が好きだな。

ジャキス・モレレンバウムのチェロの音も暖かい。

フレスの音が伸び上がる。

 

Paolo Fresu & Omar Sosa - Zeus' Desires - Official Video - TUKMUSIC 014

 

只今、コタツでブログを更新していますが、たった今みかんが食べたい。

Just Now!!

コンビニ行ってこようかな・・・。

今日は朝早く起きなきゃいかんので、寝るかな・・・。

ていうか今から寝付けるかな・・・。

 

 

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2−1

2016-11-16 | そのほか

サッカーW杯アジア最終予選。

なかなかいい試合が出来ずに日本はグループBの3位(2位までが無条件で本戦出場)。

今夜グループBの首位であるサウジアラビアに負けたら、本戦出場がかなり厳しくなります。


そんな中、試合前から予想されていたように、本田と香川、そして岡崎がスタメンから外れました。

香川のポジションは清武、岡崎のポジションは大迫、ということである程度予想していましたが、本田のポジションは?

22歳の久保でしたね。


前半はその久保も効いていたと思います。

大迫は先日の練習試合でも2得点取っていたし、調子は良さそう。

清武も、香川の不調もあって欠かせなかったですね。


前半は清武のハンドを誘うシュートでPKを獲得し、1-0で終了。

問題は後半。

サウジはそもそも後半に得点する傾向が高い上に、日本は勝っていても後半の失点で追いつかれることもしばしば。


しかし、その不安をかき消したのは、前半から攻守に活躍していた原口でした。

フィールドを攻撃から守備まで走りまくって、守勢のときは相手の攻撃の芽を摘み、攻勢のときはドリブルで果敢に攻めていました。

そんな彼にサッカーの神は見放さないですね。

アモーレ長友のクロスを香川がスルー。

決定的なフリーの場面でしっかりとゴール隅に決めました。


その後サウジの攻勢にさらされ、失点してしまったことを考えると、原口の得点は貴重でした。


少し遅れて始まっていたオーストラリア対タイでは番狂わせとも言うべきか、2−2のスコアレスドロー。

これで日本はグループBの2位に上がりました。

ようやくですね。

 

とりあえず最終予選もこれで折り返し。

後半戦は全部勝利で、グループBの首位で本戦出場してほしいです。

 

明日は気持ちよく起きられそうです。

 

 

 

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ニューヨーク9番街57丁目

2016-11-14 | 音楽

パリで発生した同時テロの襲撃にあったバタクラン劇場が12日に再開したようです。

オープナーはスティング。

フランスの再起に一役買いましたね。

 

今夜はスティングの最新アルバムで『ニューヨーク9番街57丁目』。

 

ニューヨーク9番街57丁目(デラックス)(DVD付)
ユニバーサル ミュージック
ユニバーサル ミュージック

 

1.I Can’t Stop Thinking About You
2.50,000
3.Down, Down, Down
4.One Fine Day
5.Pretty Young Soldier
6.Petrol Head
7.Heading South On The Great North Road
8.If You Can’t Love Me
9.Inshallah
10.The Empty Chair
11.I Can't Stop Thinking About You (LA Version)
12.Inshallah (Berlin Sessions Version)
13.Next To You with The Last Bandoleros (Live at Rockwood Music Hall)

 

ソロ活動を始めてから、割とジャズ寄りの印象が強いのですが、今回の新譜はロック強めです。

1曲目はThe Policeを彷彿とさせる感じの曲ですね。

 

とは言え、最近のジャズっぽいスティングに慣れていて少し違和感を感じました。

The Policeの頃のスティングの声はまだ若いし。

曲自体は悪くないので、もう少し聴き込んだら違ってくるかな。

 

Sting - New Album

 

Sting - I Can't Stop Thinking About You

 

今夜はスーパームーンだそうですが、残念ながら関西地方は雨。

明日は晴れるようなので、「ほぼ」スーパームーンが見られるといいな。

 

 

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Rhombal

2016-11-13 | 音楽

今夜の真田丸も面白かったですね。

もうすぐ終わりかと思うと寂しいです。

終わりも分かっちゃいるんですけどね。

やはり判官贔屓と云いますか、時の権力者の不義理に対峙する姿勢は、時代を超えて日本人に共感を得るもんなんでしょうね。

昨夜のブラタモリでも真田丸を特集していましたし、しばらく私の中での真田幸村ブームは続きそうです。

 

さて今夜のジャズ。

今夜のジャズはヴィジャイ・アイヤーとのトリオでもお馴染みのベーシスト ステファン・クランプで『Rhombal』。

 

Rhombal
CD Baby
CD Baby

 

1. Nod For Nelson
2. Grovi
3. Skippaningam
4. Loose Bay
5. Esquima Dream
6. How Close Are You
7. Tschi
8. Birdwhistle
9. Pulling Pillars (Outro for Patty)

Adam O’Farrill (tp)
Ellery Eskelin (ts)
Stephan Crump (b)
Tyshawn Sorey (ds)

 

本作はクランプの弟で癌で亡くなったパトリックに捧げる作品とのこと。

参加メンバーが良いですね。

ベテランのエレリー・エスクリンにタイショーン・ソーリー、そしてバリバリの若手アダム・オファーリル。

全体的にフリージャズの香りです。

ゆっくりとした音調であり、その中で高調波の不協和音とゆるやかなグルーヴとの間にはほど良い緊張感があります。

特に気に入ったのは8曲目でしょうか。

リズムセクションの正確でミニマルなリズムから2管が奏でる”鳥の声”。

そこから広がるフロント陣のソロ。

ソーリーの暴れるドラムも聴き応えがあります。

 

Stephan Crump's Rhombal [] making the album (EPK)

 

Stephan Crump's Rhombal "Skippaningam" @ Cornelia St. Cafe 10.10.15

 

さて週があければ、復帰に向けた具体的な準備をしていかなきゃいけません。

ようやく、といったところです。

最近は好きにやらせてもらってるせいか、ちょっと怠け癖がついてしまっているのがまずいです。

しっかりとしていきます。

 

 

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泳ぎに

2016-11-13 | 遊び

今日はYuさんはお友達と梅田へショッピング。

もう親とはいかなくなるんだろうな・・・。

 

奥さんは仕事。

 

私、ゴロ寝。

・・・っていうのも気が引けたので、泳ぎに行ってきました。

そういや今週泳いでなかった。

いかん、ズルズル流される。

ただチャチャッと着替えると、別にスッと行けるんですよね。

動き出すまでがあかんのですわ。

 

動き出すまでゴロゴロしていたせいで昼食も摂らず、2時間泳ぎました。

比較的人が少なかったのですが、私と同じくらいのペースで泳ぐ人がいなくて、速い人は先に行かせるんで良いんですが、遅い人(なんと背泳ぎしているお婆ちゃん)がいるとペースを乱されますね。

仕方がないので、別のコースに移ったりするしかありません。

なお一度水に入ったら泳ぎ終わるまで出ることはありません。

なぜでしょう・・・幼少期から習っていた水泳教室の影響かな。

 

基本はフリーとブレスト。

バックは先に誰がいるかわからないので、一人のコースのとき以外はいません。

またバタフライは、1コースの半分の幅では正直泳げないのでしません。

 

で、疲れちゃった・・・。

帰りにスタバなんかでお茶して帰ろうと思っていたけど、テラス席に人が多かったので、結局まっすぐ帰宅して、自宅でコーヒー沸かしました。

 

そこからコタツでゴロゴロ。

 

明日も天気が良いそうだ。

家族皆休み。

とは言え、奥さんぐったりしてるから、動いても近場だな。

 

 

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A Matter Of Instinct

2016-11-11 | 音楽

今夜は金曜ロードショーで『紅の豚』を観ました。

 

紅の豚 [DVD]
ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社

 

ジブリ作品の中でも一番好きですね。

昔Yuさんに買ってあげるわけでもなく、自分のためにDVD買いました。

マルコはもちろんのこと、ジーナさんもカッコよすぎ。

最後は清々しいエンディング。

また今度観よう。

 

そう言えば、Yuさんはジブリ作品では『平成狸合戦ぽんぽこ』が好きでした。

 

平成狸合戦ぽんぽこ [DVD]
ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社

 

赤ちゃんの頃からよく観ていましたね。

なんかツボがあったみたい。

 

さて今夜のジャズ。

ロンドンを拠点に活躍しているピーター・エドワーズの自主制作盤で『A Matter Of Instinct』。

 

A MATTER OF INSTINCT
EDMUP
EDMUP

 

1.Samba City
2.Loved Ones
3.Groove Swing Funk
4.The Runaround
5.A Matter of Instinct
6.Flying High
7.Down But Not Out
8.Escape Velocity

Peter Edwards (p,fender rhodes)
Max Luther (b)
Moses Boyd (ds)


ザラ・マクファーレンらとの共演があるとのことですが、正直しっかり聴くのは初めて。

しっかりとした音使いで、ストレートですね。

たまにこういうの聴くと、やっぱジャズやん、ジャズっていいやん、って思っちゃいます。

非常に聴きやすい(代わりにオリジナリティを見つけるのが難しいけど)ので、ジャズの取っ掛かりには良い作品。

 

A Matter of Instinct - The Peter Edwards Trio

 

そう言えば、『紅の豚』を観た後に必ずTweetされてくるのが下のスクショ。

 

 

ジーナさんとの約束の結果・・・なんでしょうかね。

今夜Yuさんも一緒に観て今ひとつ最後は腑に落ちなかったようです。

まだまだ大人の恋は早いかな(笑)。

 

 

 

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To the Light

2016-11-10 | 音楽

とうとうコタツ投入。

もうさみーっす。

明日は寒さも和らいで、例年レベルとのこと。

でも寒さに耐えられるようにしておかないと。

 

今夜のジャズ。

スイスのピアニスト、ステファン・アェビーのIntakt Recordsリリース盤で『To the Light』。

 

TO THE LIGHT
INTAK
INTAK

 

1.stalden
2.to the light
3.knabautsch
4.hmmm
5.iuk
6.the good king
7.shi 
8.the wheel 

Stefan Aeby(p)
André Pousaz(b)
Michi Stulz(ds)

初聴きのトリオですが、最近何かと気になるレーベルの一つIntakt Recordsからリリースされた新譜ということで視聴したのですが、北欧ピアノ・トリオは甘くはないですね。

日本の企画モノのピアノ・トリオは大体カヴァーが中心なので、非常に入りやすいのですが、ここで繰り広げられるのは甘美的な要素がありつつも、淡麗で日本酒で言えば完全に辛口です。

少しピリッとした口当たりが私の好みです(日本酒も)。

静謐ななかで落ち着きを感じているものの、時折ピリッと入れてくる。

4曲目など浮遊感のあるアルコから始まりまして、流麗なピアノが加わり、いい感じに流れるのですが、そこにドラムスの「ドン」で引き締まります。

なのでもちろんピアンありきな作品ではありますが、ドラムスとの関係性を感じながら聴くとより面白い。

フリージャズ寄りの曲もあるのですが、基本はゆったりと聴くことができると思います。

秋の夜長にこの一枚、でも良いと思います。

 

stefan aeby trio: to the light _teaser 1

 

stefan aeby trio: to the light_teaser 2

 

stefan aeby trio: to the light _teaser 3

 

stefan aeby trio: to the light _teaser 4

 

stefan aeby trio: to the light _teaser 5

 

 

 

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大統領選挙

2016-11-09 | そのほか

どのニュース見てもアメリカ大統領選挙結果ばかりですね。

まあ同盟国でもあり、現時点で世界の1強となっているアメリカの指導者が決まる選挙なので仕方が無いのですが。

いろいろ日米関係がどうなるのか、専門家の方々が喧々諤々されていますが、しばらく落ち着いてからゆっくり話をしていけば良いんじゃないんでしょうか。

もちろん日本政府は早くトランプサイドとコンタクトが取りたいんでしょうけど。

 

それよりもアメリカ国内の内政が大変でしょうね。

あれだけ避難合戦やって、相手候補のことをけちょんけちょんに言い合っていた人たちが、共に手を取り合って・・・ってあり得るのかな。

司法長官にジュリアーニ元NY市長の名前が挙がったりしていますが、いわゆるマイノリティーの人たちが黙っていないのでは?

黒人被疑者射殺などで一部暴動がありましたが、その比じゃないくらいの暴動もありそうな・・・。

 

グローバル化の反対を言っていましたが、実際そもそもそれを始めたのはアメリカなんですよね。

グローバル化によって下請けをインドや中国などの人件費が抑えられる地域に発注していたのはアメリカ。

それによって人件費などの固定費を抑えることで、利益を稼いできたのがアメリカ。

それをアメリカ国内に戻す、ということになれば、当然今まで利益を稼いできた会社は利益が出なくなる。

大丈夫??

 

内政の失策を外交で目をそむけさせようとして、果たして各国はそれを是とするか。

国内混乱の足元を見て、相手からいい条件の交渉がうまくいくとは思えない。

隣国の、政権末期になって日本を攻撃するような愚かなことをしていたら、それこそ支持は落ちる一方である。

 

そして何よりトランプは共和党内でも嫌われていた。

誰が彼のブレーンとなって、彼の尻拭いをしてくれるのか。

もちろんアメリカ大統領という特権の元で仕事をするんだからステータスがあがるでしょうし、知名度もあがるでしょう。

それがそのブレーンたちに良い経歴として箔をつけてくるるなら、色んな人が売り込みに来るんでしょうけど。

それも現時点では不透明

 

なんとなく日本でもあった民主党政権奪回の頃を思い出して仕方がないです。

自民党1党政権が続いて、それでも景気回復など目立った進歩が見られなかった当時の自民政権にNoを突きつけたのが日本国民でした。

比較的国民受けしやすいような政策をぶちあげ、意気揚々と船出をしましたが、財源はないわ、官僚に諭されるわ、で追い打ちで東日本大震災があって、もはや誰も信用しなくなり、民主党政権は野党に落ちてしまいます。

しかも圧倒的な敗北。

それから現在に至るまで、民進党に名前を変えたところで、国民の大多数はもう信用していない。

これと同じことがアメリカで起きるのではないでしょうか。

 

くれぐれも今回敗北した米民主党も腐ることなく、前を向いて国民第一の姿勢でまた政権を取り戻すことを念頭に強く思っていないといけない。

そして日本も政権末期になった共和党に付き合ってはいけない。

 

ジャズマンたちも声を上げています。

 

 

 

 

 

 

何が正しくて、何が間違っているのかはわからないけど、今回の大統領選挙の焦点は「どっちが生理的に受け付けない」っていうのが政策(?)だったのかな。

 

 

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