どのニュース見てもアメリカ大統領選挙結果ばかりですね。
まあ同盟国でもあり、現時点で世界の1強となっているアメリカの指導者が決まる選挙なので仕方が無いのですが。
いろいろ日米関係がどうなるのか、専門家の方々が喧々諤々されていますが、しばらく落ち着いてからゆっくり話をしていけば良いんじゃないんでしょうか。
もちろん日本政府は早くトランプサイドとコンタクトが取りたいんでしょうけど。
それよりもアメリカ国内の内政が大変でしょうね。
あれだけ避難合戦やって、相手候補のことをけちょんけちょんに言い合っていた人たちが、共に手を取り合って・・・ってあり得るのかな。
司法長官にジュリアーニ元NY市長の名前が挙がったりしていますが、いわゆるマイノリティーの人たちが黙っていないのでは?
黒人被疑者射殺などで一部暴動がありましたが、その比じゃないくらいの暴動もありそうな・・・。
グローバル化の反対を言っていましたが、実際そもそもそれを始めたのはアメリカなんですよね。
グローバル化によって下請けをインドや中国などの人件費が抑えられる地域に発注していたのはアメリカ。
それによって人件費などの固定費を抑えることで、利益を稼いできたのがアメリカ。
それをアメリカ国内に戻す、ということになれば、当然今まで利益を稼いできた会社は利益が出なくなる。
大丈夫??
内政の失策を外交で目をそむけさせようとして、果たして各国はそれを是とするか。
国内混乱の足元を見て、相手からいい条件の交渉がうまくいくとは思えない。
隣国の、政権末期になって日本を攻撃するような愚かなことをしていたら、それこそ支持は落ちる一方である。
そして何よりトランプは共和党内でも嫌われていた。
誰が彼のブレーンとなって、彼の尻拭いをしてくれるのか。
もちろんアメリカ大統領という特権の元で仕事をするんだからステータスがあがるでしょうし、知名度もあがるでしょう。
それがそのブレーンたちに良い経歴として箔をつけてくるるなら、色んな人が売り込みに来るんでしょうけど。
それも現時点では不透明
なんとなく日本でもあった民主党政権奪回の頃を思い出して仕方がないです。
自民党1党政権が続いて、それでも景気回復など目立った進歩が見られなかった当時の自民政権にNoを突きつけたのが日本国民でした。
比較的国民受けしやすいような政策をぶちあげ、意気揚々と船出をしましたが、財源はないわ、官僚に諭されるわ、で追い打ちで東日本大震災があって、もはや誰も信用しなくなり、民主党政権は野党に落ちてしまいます。
しかも圧倒的な敗北。
それから現在に至るまで、民進党に名前を変えたところで、国民の大多数はもう信用していない。
これと同じことがアメリカで起きるのではないでしょうか。
くれぐれも今回敗北した米民主党も腐ることなく、前を向いて国民第一の姿勢でまた政権を取り戻すことを念頭に強く思っていないといけない。
そして日本も政権末期になった共和党に付き合ってはいけない。
ジャズマンたちも声を上げています。
A "white day" in the history of America. Dumb dumb dumb dumb dumb dumb...
— Yaron Herman (@yaronherman) 2016年11月9日
I'm sad, disgusted and heartbroken.
— Shai Maestro (@ShaiMaestro) 2016年11月9日
If there was ever a time to focus all of our energies on love, compassion... https://t.co/BFE9wQ07XS
Wow...in europe now..woke up thought I was dreaming when I saw the news...
— Robert Glasper (@robertglasper) 2016年11月9日
For those confused and wondering what to do, there is a list of refugee, homeless, and abused women's shelters on our FB. Let's start.
— RealSnarkyPuppy (@RealSnarkyPuppy) 2016年11月9日
❤️🇺🇸I want to live in a #CountryOfKindness where #LoveTrumpsHate pic.twitter.com/Eni145YgW1
— #CountryOfKindness (@ladygaga) 2016年11月9日
何が正しくて、何が間違っているのかはわからないけど、今回の大統領選挙の焦点は「どっちが生理的に受け付けない」っていうのが政策(?)だったのかな。
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