とうとうコタツ投入。
もうさみーっす。
明日は寒さも和らいで、例年レベルとのこと。
でも寒さに耐えられるようにしておかないと。
今夜のジャズ。
スイスのピアニスト、ステファン・アェビーのIntakt Recordsリリース盤で『To the Light』。
TO THE LIGHT | |
INTAK | |
INTAK |
1.stalden
2.to the light
3.knabautsch
4.hmmm
5.iuk
6.the good king
7.shi
8.the wheel
Stefan Aeby(p)
André Pousaz(b)
Michi Stulz(ds)
初聴きのトリオですが、最近何かと気になるレーベルの一つIntakt Recordsからリリースされた新譜ということで視聴したのですが、北欧ピアノ・トリオは甘くはないですね。
日本の企画モノのピアノ・トリオは大体カヴァーが中心なので、非常に入りやすいのですが、ここで繰り広げられるのは甘美的な要素がありつつも、淡麗で日本酒で言えば完全に辛口です。
少しピリッとした口当たりが私の好みです(日本酒も)。
静謐ななかで落ち着きを感じているものの、時折ピリッと入れてくる。
4曲目など浮遊感のあるアルコから始まりまして、流麗なピアノが加わり、いい感じに流れるのですが、そこにドラムスの「ドン」で引き締まります。
なのでもちろんピアンありきな作品ではありますが、ドラムスとの関係性を感じながら聴くとより面白い。
フリージャズ寄りの曲もあるのですが、基本はゆったりと聴くことができると思います。
秋の夜長にこの一枚、でも良いと思います。
stefan aeby trio: to the light _teaser 1
stefan aeby trio: to the light_teaser 2
stefan aeby trio: to the light _teaser 3
stefan aeby trio: to the light _teaser 4
stefan aeby trio: to the light _teaser 5
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