そういや本日ショッキングな出来事が。
私時計好きなんですけど、やはり１０万円を超えるものは奥さんの決裁がおりないので、結婚式でハワイに行ったときにDuty Freeで奥さんとお揃いで買った、当時大好きだったOMEGAのSeaMasterを所有しています。
もはや20年近く前の代物。
これ、『007 ワールド・イズ・ノット・イナフ』で用いられた時計。
オートマチックとクォーツがあったのですが、サイズ的なもの・オートマチックはしばらく使わないと止まってしまっていることが嫌で、安心印のクォーツにしました。
時計といえばウブロやフランクミューラーとかお高いのは色々とありますが、「Sea」に特化したもの、当時流行ってたRolexのExplorerは受け付けない、同じOMEGAでもSpeedMasterのようなごちゃごちゃ感がない、という理由で買った覚えがあります。
為替の影響もあったと思いますが、14,5万したんじゃなかったかな。
趙高級時計にはかないませんが、それでも初めて持ったしっかりとしたブランド時計。
嬉しかったものです。
しかし時代はデザインを求めていく。
シンプルが故に、もっとお求めやすい、安価な有名デザイナーの時計を買ってみたり、CASIOのPROTEKシリーズのようにメンテナンスフリーのような時計を日常使いにしました。
Sea Masterはいつの間にかあまり使われることもなく、気がついたら電池切れ、なんてこともありました。
正規店での電池交換はそれなりのお値段がするので、わりとお安いところで、2度ほど交換したのですが、また止まったので3度めの電池交換を行いに、今回はOMEGA取扱店に持ち込み、電池交換を依頼しました。
雲行きが怪しくなってきたのは、見積もりのために店に預けていたときにかかってきた一本の電話。
「液漏れ（電池？）が見られて、部品交換をする必要がある。しかもここまでオーバーホールをしてきていないので、だいぶ痛みもある」とのこと。
じゃあいくら？と聞くと「7.5万円」とのこと。
はあ7.5万円ですか。
・・・・はあ？7.5万？？？？？
車の運転中にマイクで通話していたのですが、思わず事故りそうになりました。
でもでも。
よくよく考えれば5年もすればオーバーホールは必要だし、その際は３−４万円するし。
それをこれまでないがしろにしてきたんだから、7万以上かかるのは仕方が無いことか。
でも7.5万円。
もう少しお金積めば、今のOMEGAよりも良いの買えるんじゃね？
でも新婚旅行で買った代物。
おいそれと買い換えるわけにはいかん。
結果オーバーホールしてもらうことにしました。
たー・・・今季の冬服は買えねーなー。
きれいになって戻っておいで、Sea Master。
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