雨過天晴

ジャズとホークスとファッションなどなど
興味のあることには片っ端から手を出して
そして時々飽きます

Spain Forever

2016-11-04 | 音楽

さて今週も終わりました。

今日は病院に行ってからリワークに行きました。

今週リワークには2日しかいけませんでした。

もうちょい踏ん張らんばイカンです。

 

さて今夜のジャズはミシェル・カミロとフラメンコ・ギターのトマティートのデュオ盤で『Spain Forever』。

 

SPAIN FOREVER
EMARR
EMARR

 

1.Agua E Vinho
2.Our Spanish Love Song
3.Oblivion
4.Gnoissienne No.1
5.Cinema Paradiso
6.Love Theme Cinema Paradiso
7.Nuages
8.Manha De Carnaval (Brack Orpheus)
9.About You
10.Armando's Rhumba

Michel Camilo (p)
Tomtito (g)

 

Spain』『Spain Again』に次ぐデュオ作品の3枚目。 

 

Spain
Polygram Records
Polygram Records
Spain Again
Decca
Decca

 

エグベルト・ジスモンチの1曲目、チャーリー・ヘイデンの2曲目、アストル・ピアソラの3曲目、エリック・サティの4曲目、エンニオ・モリコーネの5,6曲目、ジャンゴ・ラインハルトの7曲目、ルイス・ボンファの8曲目、ようやくカミロのオリジナル9曲目、チック・コリアの10曲目とオリジナル1曲に残り9曲はカヴァー。

前2作を聴いていないのですが、(カミロって若干イケイケ感を感じてしまって少し敬遠していたのかも)、本作を聴いて前2作が気になって気になってしょうが無いです。

ギターのトマティーノはスペインアンダルシア州アルメリア県出身のフラメンコ・ギタリスト。

一方ミシェル・カミロはドミニカ共和国サントドミンゴ出身のジャズ・ピアニストで、今やジャズ界を牽引しているみアニストの一人。

私が聴いたカミロの作品は割とアップテンポでラテンのノリが個人的には若干強すぎるところがあったのですが、本作はラテン的でもその裏にある静かなラテンのピアノの演奏をベースにトマティーノといい具合にデュオってます。

前2作もこんな感じなのかな。

だとしたら即刻入手せねば。

中でも文句なしなのは1曲目。

これを聴いてもう買うって決めました。

よく見たら映画「ニュー・シネマ・パラダイス」のテーマの2曲まで入っているじゃないですか。

 

ニュー・シネマ・パラダイス 完全オリジナル版 [DVD]
フィリップ・ノワレ,サルヴァトーレ・カシオ,マリオ・レオナルディ,ジャック・ペラン,アニエーゼ・ナーノ
角川映画

 

この曲は私本当にだめになっちゃうくらい、なんだったら泣きそうになるくらい好きな曲なんですよ。

原曲はしっかりと心の底から湧き出してくるくらい、涙をさそう曲なのですが、少し軽めのタッチながら、原曲に潜む切なさ・儚さが違うタッチで収録されていて、このアレンジは好きです。

この1枚はこれからの晩秋から冬にかけて、ほんの少しだけ気分が落ち着いて、枯れ葉舞い散る街路樹を眺めながら、1杯のコーヒーをテラス席で飲みながら、1人で聴いていたいな。

個人的にはカミロを再評価できる一枚だったことに感謝。

 

Michel Camilo, Tomatito - Spain Forever (EPK)

 

明日は天気がよくて、日曜日は少し天気が崩れるかも。

じゃあ日曜に泳ぎに行こう。

明日は・・・・何しようかな。

 

ちなみに今地上波で「となりのトトロ」やってます。

 

となりのトトロ [DVD]
ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社

 

DVDも持っているし、何度も地上波で観た作品だけど、良い作品だよな〜。

サツキちゃんの健気さとメイちゃんの無邪気さにおじさんは涙腺が緩んじゃいます。

 

 

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