雨過天晴

ジャズとホークスとファッションなどなど。
興味のあることには片っ端から手を出します。
そして時々飽きるのです。

本とサプリ

2018-06-09 | 

のんびり土曜日。

今日はYuさんの塾の先生と面談。

Yuさんも頑張っているようです。

部活もしっかり行ってるし、我が娘ながら感心します。

 

帰宅すると本が届いていました。

予約しておいた『北条早雲 - 疾風怒濤篇』。

 

 

北条早雲 - 疾風怒濤篇 (単行本)
富樫 倫太郎
中央公論新社

 

ようやく最終巻。

前作出てから1年近く経過してるんじゃないかな。

もう早くしてよ、って感じです。

しかも楽天Booksで購入したら発売日より遅く到着。

多分Amazonのほうが早く届いたはず。

次から買うところ考える。

 

あと私自身としては初めてサプリをお試し。

サントリーの『DHA&EPA+セサミンEX』。

 

 

 

あまりサプリには興味なかったのですが、近年の人間ドックの結果並びに体調を鑑みてお試しすることにしました。

あくまでサプリなんていわゆる薬ではなく「健康食品」ですので過度の期待はしていないのですが、なにか効果があるようなら続けてみようかな。

「記憶力が良くなった!!」

なんてことは期待しておらず、まあ血液サラサラに少しでも貢献してくれればありがたい。

 

と言いながら今夜も呑んでしまう私ですが。

でもDHAを気にしているのか、ついついサバを頼んでしまいます。

 

 

私が一番好きな海産物はサバなので全く問題ないです。

 

そういえば今日DAZNでホークス観戦していたのですが3連敗。

大体昨日松坂を打てなかったのが気に入らない。

あれだけ崩れそうな松坂なのに柳田まで三振するなんて。

なんか今どき流行りの「忖度」でもしたんじゃないかと腹が立つ。

あまり一喜一憂しないように。

 

それと昨夜のサッカー日本代表。

気に入らないですね。

勝てる気が全くしなかった。

もういいや。

 

嬉しかったのは今日のラグビー日本代表。

伊にダブルスコアで勝ちましたね。

一昔前なら伊に勝つなんて考えもしなかったのに。

前回W杯からしっかり努力しているのでしょう。

日本でのW杯が楽しみです。

 

という一日でした。

まとまらず。

 

 

 

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ジャズ
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ホワイトラビット

2017-10-12 | 

久しぶりに読書量が増えたので、さらっと読了してしまいました。

伊坂幸太郎『ホワイトラビット』。

 

ホワイトラビット
伊坂 幸太郎
新潮社

 

前作『AX』が短編連作に対して、こちらは長編書き下ろし。

どちらがいいか。

愛読者としては「どちらもよい」。

なので、今回は長編をズッポリ読み切ってやろうと思いました。

 

舞台は仙台市のニュータウン。

母と息子が自宅で立てこもり犯の人質にされる。

犯人の要求は、グループで悪巧みの挙句プールしていた金の幾重を知る男オリオオリオ。

立てこもり犯は誘拐犯でありながら、そのグループから新妻を拐われ、オリオオリオを見つけるように指示されていた。

 

何故わざわざ立てこもって警察に包囲されたのか?立てこもり犯の要求は?要求に対して警察はどう動くのか?

緊迫した立てこもり現場で起こっていた裏の事件とは?

 

相変わらず悪人を完全悪とまあまあ悪に分けるところは伊坂作品らしい。

また狂言回しが場面変化や時系列の変化を都度説明するようなスタイルは初めてではなかろうか。

これが「レ・ミゼラブル」をあやかったところなのか(本では読んだことないので知りません。。。)

 

あと伊坂作品ファンならお馴染みの黒澤が出てきます。

 

伏線と回収はミステリーの中でも重要なキーになると思うのですが、これが見事にハマった。

またハマって少し余分を作っておいて、その余分はザクっと処理しちゃうあたりは昨今の伊坂作品の特徴かも。

 

あっと言う間に読み終えちゃいます。

そして少しの清涼感は感じられると思います。

 

さて本作を手にとって見てください。

 

 

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へうげもの

2017-09-30 | 

もう9月も終わりですな。

今年度の上半期も終わり、下半期突入。

 

さて最近ネットカフェに行けるようになって、今まで社会で騒がれていたマンガも読みたいと思います。

今回選んだのは山田芳裕へうげもの』。

 

へうげもの(24) (モーニング KC)
山田 芳裕
講談社

 

「へうげる(ひょうげる)」とは、『ふざける』『おどける』という意味。

本作では、激しい戦乱の世にありながら、茶の湯の世界に心奪われた「へうげもの」の武将・古田左介(織部)の生き様を、 これまでに無い歴史観と大胆な描写を駆使しながらユーモアたっぷりに描きだします。

茶道や茶器、美術や建築など、「日本の文化」にもスポットをあて、ちょっとリッチな『大人のアニメ』を目指します。


さて、物語の方は…


時は戦国乱世。織田信長が今まさに天下を獲らんとするその陰に、茶の湯と物欲に魂を奪われた一人の武将がいた。のちに数奇者として天下に名を轟かせる「古田左介(織部)」である。「出世」と「物」、二つの欲の間で葛藤と悶絶を繰り返す日々の中、時代は大きく揺れ動く。やがて左介は「数奇者」としての天下獲りを心に決め、「へうげもの」への道をひた走る。

天才・信長から壮大な世界性を、茶聖・千利休から深遠な精神性を学び、戦国時代を駆け抜けた男/知られざる傑物の物語。

 

古田織部に関しては、正直千利休に師事した茶人としてのことしか前情報では持っていなかったので、まーこの話が面白い。

例えば戦国シミュレーションゲームとかなら、まず雑魚キャラとして取り扱わないキャラ。

しかしマンガに落とし込むと素晴らしい物語を持っているんですな。

当たり前といえばそうなんですが、このマンガは特に評価軸が単純に武力戦や知力戦などの戦のみならず、「美」であったり「箔」であったりがそれを持つものの地位を確保するという新しい評価軸を与えてくれたんですね。

 

正直まだ3巻しか読んでないのでこの先が楽しみだ。

 

そして歴史シュミレーションゲームでいつか活躍させたいキャラの一人になりそうです。

 

 

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AX

2017-09-26 | 

あーまだ火曜日。

早く週末になれ。

 

さて読了しました。

伊坂幸太郎の『AX』。

 

AX アックス (角川書店単行本)
伊坂 幸太郎
KADOKAWA / 角川書店

 

伊坂作品の中でも人気のある殺し屋シリーズです。

 

これまでに『グラスホッパー』『マリアビートル』が出版されていますが、日常の中で殺し屋たちが繰り広げるそれぞれの人生観を目線にした物語で、本作も含めて登場人物がかぶることが伊坂作品らしい。

 

グラスホッパー (角川文庫)
伊坂 幸太郎
角川書店(角川グループパブリッシング)

 

マリアビートル (角川文庫)
伊坂 幸太郎
KADOKAWA / 角川書店

 

とはいえ、続きで読まないと理解できないものではなく、それぞれ単作で読めます。

本作では新たな「兜」という殺し屋が主人公です。

殺し屋と聞くとハードボイルドな感じでどでかい拳銃を打ちまくっているイメージですが、ここでの殺し屋はそんなことはしません。

殺し屋独自の殺し方があって、それらがなかなか独特です。

あまりその殺し屋の成り立ちというのはあまりなかったのですが、本作「兜」は少しだけ出てきます。

殺し屋は独身で日々バーで飲んでいる、なんてステレオタイプもここでは通じなくて「兜」には家族がいます。

そして「兜」は恐妻家。

一人息子が「親父はかあさんに不満があるんじゃないの?」というくらい。

でも「兜」は家族を大事にする。

奥さんにいくら詰められようとそれを見事に奥さんの不満から解消できるよう健気に先を読んで行動する。

そんな「兜」も殺し屋という生業に疑問を持つようになる。

それは自分には家族があるように、殺す相手にも家族がいると思えてきてから。

殺し屋が足を洗うのは非常に厳しいらしい。

しかし「兜」は足を洗う決意をする。

そのために組織から追われてしまう羽目になるのだが・・・

 

最後の数ページは「兜」が人の心に触れ合った場面で、ここはグッと来るものがあります。

ココまで来るのに私は「兜」になりきっていたからこその涙なのだと思います。

 

こういった作品を飄々とかけるのは伊坂氏ならではであり、私が常に最新作を待っている所以です。

 

池内万作、伊坂幸太郎『AX』を読む

 

そういえば立て続けに伊坂幸太郎作品で『ホワイトラビット』が出版されました。

 

ホワイトラビット
伊坂 幸太郎
新潮社

 

これも私の心を虜にしてしまうんですよね。

今注文したので届くのが楽しみだ。

 

 

さて明日は早く会社に行こう。

気晴らしだ!!!

 

 

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今日は『闇金ウシジマくん』

2017-09-18 | 

なんか台風18号が来るとか来たとかニュースで散々やってたせいで三連休はあまり外にいけませんでした。

結構暇だったかも。

まあジャズの未聴盤を聴けました。

 

今日は外に出ようと出るには出ましたが、結局ネットカフェへ。

マンガ三昧。

今日の獲物は『闇金ウシジマくん』。

 

闇金ウシジマくん(40) (ビッグコミックス)
真鍋昌平
小学館

 

山田孝之主演で映画化もされていますね。

 

闇金ウシジマくん ザ・ファイナル
山口雅俊,福間正浩,岩倉達哉
メーカー情報なし

 

今更(マンガについてはほんとに時代遅れです)1巻から読み始めました。

なかなか底辺とも言える人たちをエグく描いてあって、結構ドキッとさせられます。

借金する人が更に借金する様子などはおそらく他のマンガにも描かれている様子なのかもしれませんが、あまりマンガや小説でここまで描かれたものを私が読んだことがなかったので、逆にその世界観に見入ってしまいました。

べつにウシジマくんカッコイイとかそういうのがストーリーとして特にないのがなおいいところなんでしょうか。

こういうマンガは年頃の女の子がいる我が家においておくわけにもいかないので、その点ネットカフェは助かりますね。

 

本当はすでに終わって全巻揃っているマンガを読みたいんですけどね・・・。

墨攻』を読もうと思ったら店になかった。

 

墨攻(ぼっこう) 文庫版 コミック 全8巻完結セット (小学館文庫)
酒見 賢一
小学館

 

今度リクエスト出してみよう。

 

 

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鬼神の如く: 黒田叛臣伝

2017-09-02 | 

朝夕涼しくなりましたね。

どうしたんだろう?

台風の影響なんでしょうか。

いずれにしてもコレくらいが気持ちいい。

Tシャツに1枚軽く羽織れるくらい。

このまましばらく過ごせないかなぁ。

 

さて今日は先日読了した葉室麟『鬼神の如く: 黒田叛臣伝』をご紹介。

 

鬼神の如く: 黒田叛臣伝
葉室 麟
新潮社

 

学校で習う日本史の中ではほぼほぼ触れたことがない黒田騒動。

秀吉の懐刀であった軍師黒田官兵衛(如水)、そしてその息子で調略と武をもって鳴らした黒田長政、という偉大なる祖父・父をもって言わば大名家のボンボンとして生まれた福岡藩2代藩主忠之。

官兵衛は死に際して、一の老職と呼んだ栗山利安に長政の後見を命じ、また長政は利安の息子大膳に忠之の後見を命じました。

忠之は強情な性格で、長政も奥方もこの子を跡継ぎにすることに不安を感じ、忠之を廃嫡して、弟の長興(後に秋月藩黒田家をおこす)を跡継ぎにしようと試みましたが、家老であった栗山大膳に反対され、結局忠之が二代藩主に就任します。

しかし忠之は官兵衛、長政時代からの功臣を退けて、自分にゴマをする側近を登用するようになります。

事あるごとに忠之をかばってきた家老の栗山大膳は何度も忠之に対して忠言しますが、忠之は聞く耳を持ちません。

こうして、藩主の忠之と家老の栗山大膳の対立は深刻化していきます。


そんな中、幕府は豊臣家ゆかりの大名を何かにつけては改易し、力を取り除こうとしていきます。

もちろん黒田家もその対象となります。

藩内での問題を抱えるなかで、大膳は忠之に謀反の心ありと幕府に訴えました。

その本意はどこになるのか。

黒田家はどうなってしまうのか。

 

大いにフィクション性はあるんでしょうが、実話に上乗せした部分が非常にストーリーに彩りを与えています。

ただの黒田家の問題に限らず、当時の時勢を盛り込み、キリシタンの弾圧であったり、宮本武蔵や夢想権之助といった剣豪が交わってきたり。

妙に違和感なく入ってきているのが著者の腕の見事さなんでしょうね。

 

ちなみに著者の葉室麟は福岡の出身。

本作に対する力も入ったことでしょう。

 

歴史小説は大好きですが、本作も仲間入りです。

なお同じく最近読み終わったのは富樫倫太郎の『北条早雲 - 明鏡止水篇』。

 

北条早雲 - 明鏡止水篇
富樫倫太郎 著
中央公論新社

 

富樫作品は『早雲の軍配者』を読んで以来、戦国モノを中心に読んでいます。

 

早雲の軍配者(上) (中公文庫)
富樫 倫太郎
中央公論新社

 

北条早雲も現在4作目で、おそらく次作の5作目が最後になるでしょうね。

歴史小説は史実にどれだけ彩りを与えられるかが肝要。

あまりにも史実に即していないと嘘くさいし、脚色がないと味気ない。

そのバランスが大事。

司馬遼太郎はそういう意味で凄い作家だなあと思います。

 

さて、手持ちの本は全て読んだのでまた新しい本を買おう。

そういえば伊坂幸太郎の新作『AX』まだ読んでないや。

 

AX アックス (角川書店単行本)
伊坂 幸太郎
KADOKAWA / 角川書店

 

 

 

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またもやワンピース

2017-08-02 | 

またハマってます。

ONE PIECE』です。

 

ONE PIECE 86 (ジャンプコミックス)
尾田 栄一郎
集英社

 

20周年で8月4日まで60巻が無料。

 

 

以前ジャンプの無料アプリで読んだのですが、久しぶりに読んでます。

そうか・・・もう2年前だ。

 

2年前初めてONE PIECEを読んだ時はあまりの面白さに40を超えたオッサンがハマってしまって、その後しばらくマン喫に通う羽目になってしまいました。

メチャメチャ感動してしまいました。

 

で、再度読んでいますが、やっぱり面白いですね。

最初に読んだ感激はさすがにないですが、やっぱり面白いものは面白い。

 

最新作とかまだ読んでないんですよね・・・。

60巻まで読んだら、最新を読みに行こう。

でもいつのまにか86巻ですって。

こち亀みたいな状態になってますね。

いつまで続くんだろう・・・。

 

ONE PIECEはストーリーもしっかりしているし、伏線もしっかり回収しているし、ドラゴンボールや北斗の拳のような無駄にダラダラした先延ばしをすることはないと思うんですが。

あまりにも壮大過ぎて、果たして終わることができるのかな・・・?

 

そう言えば名探偵コナンとかいつまで続くのやら・・・。

個人的にはスラムダンクのようにきちんと終わるべき時に終わる、むしろまだ終わってほしくない!くらいで終わる漫画が好きですけど。

 

ただiPhone6Plusで読んでいるのですが、ちょっとココの所老眼なのかしら、読みづらい・・・涙

 

 

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浦沢直樹氏の「PLUTO」のアニメ化が決定!!マジか!!!

2017-06-15 | 

なんと。

なんとなんと。

 

私の大好きでたまらないマンガの『PLUTO』がアニメ化されるとのこと。

 

PLUTO (プルートウ) 全8巻完結セット (ビッグコミックス)
浦沢 直樹
小学館

 

 

 

フランスで開かれた「アヌシー国際アニメーション映画祭」で発表されたようです。

なにゆえ日本じゃなくてフランスなのかは分かんないですけど。

2003年から2009年にかけて『ビッグコミックオリジナル』で連載していた作品で、当ブログでも初期の頃からご紹介していたマンガです。

原作は手塚治虫の『鉄腕アトム』で描かれる「地上最大のロボット」。


鉄腕アトム 地上最大のロボット (講談社プラチナコミックス)
手塚 治虫
講談社



手塚作品では割とドライに描かれていて物語の本質をフィーチャーしていましたが、浦沢作品ではそれにドラマ性が十二分にまぶされていて映画的要素あふれる作品になっています。

ですのでアニメ化するなら、浦沢作品の方がよりインパクトがあると思います。

世界最強ロボットたちの、ロボットゆえの切なさが強く描かれていて、私はいつも涙なくしては読めない作品です。

 

ただ映像化ってなるとやはりその出来が気になります。

中途半端な動きをされるのは嫌ですよ・・・。

小説を映画化されてだいぶショックを受け続けてきたので怖い面もあるのですが、アニメ化だったら比較的大丈夫のような気はしますが。

思い入れが強い作品だけに、見る目は厳しくなってしまうと思います。

 

ちなみに上記ツイートは「クランチロール」のツイートですので、おそらくネット配信になろうかと思います。

地上波ではあるのかな・・・。

テレ東あたり?

 

あとツイートにある写真ですが、アトムとウランですよ。

手塚作品では上半身裸ですが、浦沢作品では普通の少年少女に仕上がっているのです。

もう一人のオジサンは原作では世界最強ロボの一人でドイツのロボット刑事ゲジヒト。

浦沢作品では主人公になっています。

 

マンガをご覧になっていない方にはコレを機に是非知っていただきたい作品ですし、マンガをご覧になった方は私とともにアニメ化を楽しみに待ちましょう。

いつ作成されるのか未発表なのが気になりますね。

なおマンガは単行本が出版されるのをよく待たされました。

待ちきれないです。

 

 

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破天の剣

2016-12-18 | 

私は読書が好きなのですが、基本はミステリーですね。

でもこのブログでも紹介した通り、歴史小説も大好きです。

そして今、真田丸の影響もあって、安土桃山時代の戦国時代モノにハマっています。

 

今夜紹介するのはその中の1冊。

天野純希 『破天の剣

 

破天の剣 (時代小説文庫)
天野 純希
角川春樹事務所

 

本作は島津家の四兄弟 貴久・義弘・歳久・家久のうち、家久を主人公に据えた作品です。

私もシミュレーションゲームの「信長の野望」で育った世代なので、この四兄弟の能力の高さはゲームの数値ではよく知っています。

でも史実ではせいぜい朝鮮出兵で義弘が「鬼島津」と言われるような戦いを繰り広げたことや、関が原の戦いで西方についた義弘が徳川軍を突っ切って薩摩へと逃れる「島津の退き口」あたりしか知りませんでした。

いわんや家久となると兄・義弘には劣る戦闘力なるもなかなかの強さを誇る武将程度しか知りませんでした。

やはり戦国時代は上方の方が華やかだったからでしょうかね。

 

本作では天真爛漫な家久像で、天才的な軍略家の一面を描いています。

九州内における覇者争いを大友家や竜造寺家と繰り広げる島津家ですが、それ以前の父・貴久時代には薩摩・大隅を制圧するのに必死で、日向を含めた三州制圧が義久の夢でした。

それを四兄弟が力を併せてなし得ていくのですが、その中でも末弟の家久の軍略には光り輝くものがあります。

 

家久が率いた戦いでは、龍造寺家との戦いである沖田畷の戦いでは大名の龍造寺隆信と龍造寺四天王の江里口信常・成松信勝・百武賢兼・円城寺信胤、大友家との戦いでは耳川の戦いそして戸次川の戦いで長宗我部元親の嫡男信親と十河存保を打ち取るというとてつもない活躍をしています。

沖田畷の戦いには鍋島直茂も参謀として板にも関わらず、竜造寺家は敗北し、もはや北部九州での力はほぼ残っていません。

また九州探題として最大六州を制覇していた大友宗麟は追い込まれ、秀吉のところへ逃げ込む始末。

秀吉との対決を行ったものの、家内からの内通者のせいもあって、大敗。

結果、島津は豊臣に屈するものの薩摩武士としての面目は保つ。

 

島津四兄弟の同族意識としての信頼感、兄弟ならではの愛情、戦時にあたって必要となる準備などを描いていて非常に面白かった。

なお本作は第19回中山義秀文学賞を受賞しています。

 

私の生まれの九州の歴史でありながら、島津家のことは少し遠い場所のような気がして、今までまともに調べたことがなかったのですが、本作を読むにあたって、色々と調べたりして面白かったです。

次は本作の流れで島津義弘を主役においた『衝天の剣』『回天の剣』、私の故郷福岡の武将立花宗茂を主役においた童門冬二の『小説立花宗茂』あたりが読みたいですね。

 

 

衝天の剣 島津義弘伝 上
天野純希
角川春樹事務所
回天の剣―島津義弘伝〈下〉
天野 純希
角川春樹事務所
全一冊 小説立花宗茂 (集英社文庫)
童門 冬二
集英社

 

日が変わったので、もう今夜の20時からですが真田丸の最終回が楽しみです。

戦国時代には男のロマンがいっぱいです。

 

 

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乱反射

2016-11-08 | 

本日読了した本が、好きな作家の一人で貫井徳郎の『乱反射』。

 

乱反射 (朝日文庫)
貫井徳郎
朝日新聞出版

 

貫井徳郎の書作は結構読んでいますが、かなり「ズーーーン(↓)」となることが多いです。

直視したくない現実を扱っていたりするからでしょう。

打海文三なんかも私の中では同じカテゴリー。

 

ある日二歳の男の子が事故で亡くなります。

なぜその事故は起こったのか。

それは幾つもの「偶然」が引き起こしてしまった結果。

でもその「偶然」にはその事故に関わる人々の「仕方がなかった」(と少なくとも本人たちが思っている)事象が積み重なったこと。

本当に「仕方がなかった」のか?

当人たちには「仕方がない」と思えたことも、当人たちの身勝手な主張・行動に端を発していることがあります。

 

事故にあった子供の父親が事故の原因を究明しようと奔走しますが、そこに横たわる無力感・虚無感。

翻って「自分」はどうなんだ?

 

救いようがない絶望感が残ってしまう作品ですが、一読の価値はあると思います。

最近読んだ本では一番心に残る作品でした。

さて只今復帰に向けて準備中。

産業医との面談にあたり、今まで自学でやってきたまとめの資料を準備中。

この本をまとめ終えれば面談。

 

この1冊ですべてわかる 経営分析の基本
林 總
日本実業出版社

 

この「この1冊ですべてわかる〜の基本」シリーズを立て続けに読んでいますが、一つの命題に対してまずまずまとまっているところが好きです。

私自身は技術畑で、わりと管理系業務は苦手な分野なんです。

復帰後落ち着いたら技術畑に戻れれば、とは思っていますが、年齢的に管理系に行かざるを得ないでしょうね。

しっかりしてきたら転職も含めて考えよう。

まずは戻れるように。

 

次勉強で読む本はこれ。

 

管理会計の基本 この1冊ですべてわかる
千賀秀信
日本実業出版社

 

また「この1冊ですべてわかる〜の基本」シリーズ。

あと、勉強以外で準備しているのはこちら。

 

崩れる 結婚にまつわる八つの風景 (角川文庫)
貫井 徳郎
角川書店(角川グループパブリッシング)

 

また貫井徳郎です。

いわゆる勉強本も必要ですけど、小説からも色々学べます。

真田丸絡みで、関ヶ原とか大阪の陣といった歴史小説も読みたい。

 

読書の秋です。

 

 

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dヒッツ