週明け。
暑い。
30℃近くまできてました。
明日は30℃を超えるらしい。
7月上旬の気温ですよ。
水分はしっかり摂りましょう。
さて今夜のジャズは、クリスチャン・マクブライドのレギュラー・バンドで活躍する若きピアニスト クリスチャン・サンズのMack Avenueデビュー作で『Reach』。
REACH | |
MACAV | |
MACAV |
1.Armando's Song
2.Song of the Rainbow People
3.Pointing West
4.Freefall
5.¡Óyeme!
6.Bud's Tune
7.Reaching for the Sun
8.Use Me
9.Gangstalude
10.Somewhere Out There
Christian Sands (p)
Marcus Baylor (ds)
Yasushi Nakamura (b)
Gilad Hekselman (g on 7,8,9)
Christian McBride (b solo on 8)
Cristian Rivera (per on 5)
Marcus Strickland (ts on 3,4, b-cl on 4)
本ブログでもサンズはマクブライドの『Live at the Village Vanguard』やベン・ウィリアムスの『Coming Of Age』で紹介しています。
サンズは早くからその才能を見出されていて、若いながらもキャリアはあるようです。
非常に丁寧できれいな音出しです。
楽曲は非常にストレートなジャズと現代的なジャズを織り交ぜてあり、いろんな切り口で愉しめます。
基本のピアノ・トリオは日本人ベーシスト中村恭司とフュージョン・グループ The Yellow jacketsのドラマー マーカス・ベイラーが参加。
この二人のリズムセクションが非常に良いです。
特にベイラーは手数も多くてアグレッシブですね。
デヴィッド・サンボーンやマーカス・ミラーとかとも共演があって、ブログで取り上げていない作品ですが『Time And The River』とかでもいい仕事を残しています。
Time & the River | |
Masterworks | |
Masterworks |
ゲストではマクブライドの他にもマーカス・ストリックランドやギラッド・ヘクセルマンも参加。
ストリックランドの参加作は彼らしいNYスタイルの現代的な楽曲に仕上がっていますね。
5曲目はアフロ・キューバンで一気に雰囲気が変わります。
ヘクセルマンの演奏はとても奥行きがあり、コンテンポラリーな雰囲気が醸し出されています。
Christian Sands - "REACH" EPK
Christian Sands - "Reaching For The Sun”
才能豊かなサンズのメジャーデビューにふさわしい一枚ではないでしょうか。
これからの季節にもピタリとあっていますね。
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