奥さんの体調不良は今朝も継続中。
朝Yuさんの朝食とお弁当を作ったり、後片づけたり、奥さんに薬飲ませたりしていたら、余裕で出社時間過ぎたので朝2時間の年休をお願いしました。
まあいま腐るほど年休持っているので(休職期間中に増え続けていたみたい)、程々に消化していかないといけないので、こういうときは休みやすい。
会社では色々と集計方法の簡素化を図ろうとしていますが、なかなか手作業が多くて、コレをどうにかしたい。
今日で大まかな集計方法は確立できたので、後はその簡素化が問題。
まあ時間は一杯もらっているので好きな方法で集計できるように作りこんじゃろ。
ちょっと疲れたので、片手にシャルドネを持ちながらジャズを聴きつつブログ更新。
今夜のジャズは主にイタリア・ジャズを紹介している日本の個人商店ジャズ・レーベル「Albore Jazz」からの新譜でT-Riot『A Different Truth』。
A Different Truth | |
T-ライオット | |
Albore Jazz |
1.Desert Highway
2.I Wish I Knew How It Would Feel to Be Free
3.Libra
4.Pharaoh of Love
5.Sad Devil
6.A Long Goodbye
7.Sign of the Times
8.Stay with Me
9.St Petersburg Train
10.Willow Weep for Me
T-Riot:
Pietro Vincenti(p)
Camillo Pace(b)
Francesco Lomagistro(ds)
メンバーは、フランチェスコ・ロマジストロ(ds)、カミッロ・パーチェ(b)、ピエートロ・ヴィンチェンティ(p)。
ヴィンチェンティは表舞台から20年ほど消えていたそうですが、本作で復帰。
2曲目のビリー・テイラー、ゲイリー・バートンの3曲目、プリンスの7曲目、サム・スミスの8曲目、アン・ロネルの10曲目、それ以外はヴィンチェンティの作曲。
ヴィンチェンティの作曲も演奏も表舞台にしばらくいなかったとは思えないほど、現代版ストレート・ジャズ。
しっかりと鍵盤を押さえている感じです。
またロマジストロの軽快なリズムは自然と身体が動きますね。
パーチェの音もしっかりと拾えていますし、ほんとにトリオの相性が凄く良いです。
スカッとする曲が多くて、単純に気持ちよく聴けます。
久しぶりに「これからジャズを聴いてみたいな」という層にオススメしたい一枚ですよ。
T-Riot - Libra - org. composed by Gary Bartz
T-Riot - ST Petersburg Train - Composed by Pietro Vincenti
ちなみに「日本制作のジャズを世界に発信したい」という心意気をもって08年に発足したレーベル、アルボーレ・ジャズを主宰するのは三重県在住の豊田聡氏。
大阪の澤野工房のような独立系のミニレーベルですね。
日本の楽器メーカーに勤めた後、イタリアに渡り、ミラノのレコード会社でジャズに携わり、その時の人脈でジャズ・マンとコンタクトを取っているそうです。
メジャーレーベルだけがジャズじゃないんですよね。
日本発のレーベルはやはり日本人ならではの感性をもっているんだろうな。
澤野さんのところも豊田さんのところもそう思いました。
こういう草の根的なジャズ好きの方々が色々と企画してくれているお陰で、やたらデカイホールコンサートとかではなく、ライブハウスや小さな箱で聴けるのがこの上ない楽しみ。
ほんとそんな熱い気持ちをお持ちの方々には頭が上がらんです。
私の言う小さな箱とはBlueNoteやBillboardじゃないですよ。
もっと小さな箱。
鼓膜に腹に直接届く感じが最高なんですよ。
私は個人商店さん応援しますよ。
いいジャズ・マン見つけてきてくださいね。
って書いている間にシャルドネ4杯目。
明日仕事上がりで飲みたいから、今夜はここら辺ににしといたるっ!
追記:
ホークス勝ちましたで!
上林・デスパ・松田の活躍とバンデンハーグのナイP。
最後石川柊太も出て三者凡退やし。
次は鷲戦か?
勝って、ホークスが首位に立つっちゅうねん!!
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