今日はプレミアムフライデーですよね。
でも2月に決まって以来、あまり浸透してないようですね。
確かに周りにも取得されてる方もいないですが。
馴染むのかな・・・?
さて今夜のジャズは久しぶりに紹介しますフィンランドの俊英ピアニスト アレクシ・トゥマリオのトリオ盤で『Kingdom』。
Kingdom | |
Edition Records | |
Edition Records |
1.The Sun Hillock
2.Rytter
3.The Girl in a Stetson Hat
4.Vagabond
5.The times they are a-changin’
6.Shadows
7.Aalto
8.Bruin Bay
9.White Waters
Alexi Tuomarila (p)
Mats Eilertsen (b)
Olavi Louhivuori (ds)
メンバーは以前紹介した『Seven Hills』で共演したマッツ・アイレットセンとオラヴィ・ロウヒヴオリの二人。
Seven Hills | |
Edition Records | |
Edition Records |
アルバム収録9曲の内8曲はメンバーが持ち寄り、5 曲をトゥマリオが、2 曲をロウヒヴオリ、1 曲をアイレットセンが提供しています。
そして唯一のカヴァーはボブ・ディランの "The times they are a-changin’ " が面白い。
北欧ジャズと言うには少しあまり小難しくはなく(私の貧困なイメージでは北欧ジャズはだいぶ頭と耳を酷使しないといけない・・・)、非常にシンプルではありつつも、トゥマリオの凛としたタッチが、トリオの方向性を明確にしていると思います。
またリズム隊の二人も確実にメリハリのあるリズムで、トゥマリオをサポートしています。
やはりEditionというレーベルが良いんでしょうかね。
ココからリリースされる作品はあまり小難しさを追究せずにストレートに表現している作品が多いと思います。
北欧ジャズはフリージャズとはまた違う次元で、若干ノイズ系が多く、故にメロディーがつかみ取りにくい面があると思っています。
それ故の崇高さとかは間違いなくあって、やはり同じジャズとしての独自性を堅持しているのだと思います。
MOSKUSとかで馴染みのあるレーベルのHUBROは中々手強い存在です。
まあそれはさておき、本作はまずまずの聴き応えがありますよ。
北欧ジャズしんどいよー、って人にはまずこの辺から聴いていこうよと肩に手をかけたくなる作品です。
Alexi Tuomarila 'Kingdom' Official Album Trailer
明日実は上司とともに主治医のところへ診察。
若干、というかかなり面倒です。
その後は久しぶりにリワークへ顔をだす予定。
まあ休みなんですけど色んな人と会ってきましょう。
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