2010年8月12日(木)
この日は、朝から月山御田原湿原へ向かった。”弥陀ケ原”とも書くようだ。
月山(標高1984m)の八合目(約1500m)までキャンピングカーで登るのはかなりきつい。
途中の山道は舗装されてはいるが、急で曲がりくねった細い坂道が延々と続く。
幸いにも朝から上ったためか、数台の定期バスとすれ違っただけだったが、
麓の月山ビジターセンターから八合目までたっぷり1時間かかった。
八合目駐車場からの眺望は素晴らしいの一言に尽きる。
あえぎあえぎ上って来た甲斐があろうと言うものだ。
あいにく鳥海山、日本海は霞んで見える。
木道が整備されているので歩き易い。
途中の御田原神社から石畳に変わる。(右側通行)
もう少し晴れてくれると日本海がはっきりと見えるのだが・・・
やや雲がかかってはいるが、鳥海山(2236m)がうっすらと見える。
レストハウスから10分ほどで御田原神社横の月山御田原参篭所に到着。
月山中之宮として祈祷・神札等を取り扱っている。また、宿泊・昼食等も提供している。
こんな所に神社があるとは思ってなかったので御朱印帳を持って来なかったが、
記念の御朱印は欠かせない。
その前に御田原神社にお参りだ。
この頃から雨が降ってきた。山の天気は変わり易い。
引き返そうか迷ったが、折りたたみ傘を持参していたので、散策コースを一周することに。
この辺りは湿原のため、あちこちに大小の池を見ることができる。
このような高いところ(約1500m)なのに湿地があり、水が枯れないのが不思議な感じがする。
お花畑の看板
小さくて可憐な花が見られる。(花はかみさんが撮影)
途中からあいにくの雨になったが、念願の月山湿原とお花を見ることができ、かみさんも満足の様子。
次の目的地、鶴岡へ向かう途中、羽黒山大鳥居下を通ったので撮影した。
鶴岡に足を延ばす理由は、今年の4月に藤沢周平記念館がオープンしたためである。
かみさんが藤沢周平の熱烈なファンなのだ。
NHKで放映された「蝉しぐれ」を見て少しばかり興味があったので、付き合うことにした。
藤沢周平記念館に向かう途中、庄内藩校「致道館」に立ち寄った。
表御門
致道館の名前は、論語の「君子ハ学ビテ以テソノ道ヲ致ス」から名付けられたもので、
入って左側にある聖廟(せいびょう)には孔子像や祭器が展示されている。
講堂
講堂入口に”致道館”の大きな額が掛けられている。
御入間(おいりのま)
藩の会議などで藩主や家老が入った間。
致道館は、昭和26年(1951年)に、優れた文化遺産として
国の史跡に指定されている。
藤沢周平記念館
前にも書いたがこの4月29日にオープンしたばかりだ。
エントランスホールは落ち着いた雰囲気である。
展示室内の撮影は禁止となっている。
作品に関する情報はPCでも見ることができる。
著作本等を自由に読むことができるサロンもある。
開館特別企画展として11月28日(日)まで『蝉しぐれ』の世界が展示されている。
鶴岡市を訪れたら、興味のある方は立ち寄ってみてはいかがだろう。
入場料は300円だ。
”北海道旅行2010の目次”へ
この日は、朝から月山御田原湿原へ向かった。”弥陀ケ原”とも書くようだ。
月山(標高1984m)の八合目(約1500m)までキャンピングカーで登るのはかなりきつい。
途中の山道は舗装されてはいるが、急で曲がりくねった細い坂道が延々と続く。
幸いにも朝から上ったためか、数台の定期バスとすれ違っただけだったが、
麓の月山ビジターセンターから八合目までたっぷり1時間かかった。
八合目駐車場からの眺望は素晴らしいの一言に尽きる。
あえぎあえぎ上って来た甲斐があろうと言うものだ。
あいにく鳥海山、日本海は霞んで見える。
木道が整備されているので歩き易い。
途中の御田原神社から石畳に変わる。(右側通行)
もう少し晴れてくれると日本海がはっきりと見えるのだが・・・
やや雲がかかってはいるが、鳥海山(2236m)がうっすらと見える。
レストハウスから10分ほどで御田原神社横の月山御田原参篭所に到着。
月山中之宮として祈祷・神札等を取り扱っている。また、宿泊・昼食等も提供している。
こんな所に神社があるとは思ってなかったので御朱印帳を持って来なかったが、
記念の御朱印は欠かせない。
その前に御田原神社にお参りだ。
この頃から雨が降ってきた。山の天気は変わり易い。
引き返そうか迷ったが、折りたたみ傘を持参していたので、散策コースを一周することに。
この辺りは湿原のため、あちこちに大小の池を見ることができる。
このような高いところ(約1500m)なのに湿地があり、水が枯れないのが不思議な感じがする。
お花畑の看板
小さくて可憐な花が見られる。(花はかみさんが撮影)
途中からあいにくの雨になったが、念願の月山湿原とお花を見ることができ、かみさんも満足の様子。
次の目的地、鶴岡へ向かう途中、羽黒山大鳥居下を通ったので撮影した。
鶴岡に足を延ばす理由は、今年の4月に藤沢周平記念館がオープンしたためである。
かみさんが藤沢周平の熱烈なファンなのだ。
NHKで放映された「蝉しぐれ」を見て少しばかり興味があったので、付き合うことにした。
藤沢周平記念館に向かう途中、庄内藩校「致道館」に立ち寄った。
表御門
致道館の名前は、論語の「君子ハ学ビテ以テソノ道ヲ致ス」から名付けられたもので、
入って左側にある聖廟(せいびょう)には孔子像や祭器が展示されている。
講堂
講堂入口に”致道館”の大きな額が掛けられている。
御入間(おいりのま)
藩の会議などで藩主や家老が入った間。
致道館は、昭和26年(1951年)に、優れた文化遺産として
国の史跡に指定されている。
藤沢周平記念館
前にも書いたがこの4月29日にオープンしたばかりだ。
エントランスホールは落ち着いた雰囲気である。
展示室内の撮影は禁止となっている。
作品に関する情報はPCでも見ることができる。
著作本等を自由に読むことができるサロンもある。
開館特別企画展として11月28日(日)まで『蝉しぐれ』の世界が展示されている。
鶴岡市を訪れたら、興味のある方は立ち寄ってみてはいかがだろう。
入場料は300円だ。
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