2012年4月15日(日)
第8回「かすみがうらウォーキング」に参加した。
2009年以来、3年ぶり2度目の参加となる。
08時から土浦駅で受付が開始されるため、荒川沖7時46分発の臨時列車に乗った。
6分ほどで土浦駅に到着。
同時に開催される「かすみがうらマラソン」の参加者でホームは人で溢れた。

階段とエスカレータにはびっしりと行列が出来た。
土浦駅でこれほどの行列が出来るのは、秋の”花火大会”くらいのものである。

受付が終わると、バスで出発地の「歩崎公園」へ向かう。
既に何台か出発済みだったが、バスも満員の状態だ。
出発して5分ほど経った頃、フルマラソン出場者が間違ってバスに乗ったことに気づき、
あわてて途中でバスを降りる、というハプニングも。

30分ほどで「歩崎公園」に到着。
既に大勢の「ウォーカー」達が集まっていた。
大会本部の説明によると、この日の参加者は、389名とのこと。
自分の所属する「健康ウォーキング同好会」からは4名の参加である。
閉め切りに間に合わず、参加を見送った人も何人かいた。

9時30分からの開会式に続いて、準備体操。

「歩崎公園」からゴールの「川口運動公園」までは約19Kmとかなりある。
入念に準備をしておくことに越したことはない。

出発に先立ち、地元有志による”よさこいソーラン踊り”に勇気づけられる。

10時ちょうど、「茨城ウォーキング協会」の旗を先頭に出発!
人数が多いため、最初の5Kmは5つのグループに分けて進む。

「よさこいソーラン」の人達のエールを受け、我々最後の第5グループも出発だ。
『元気に行ってらっしゃぁい』

地元の「あゆみ太鼓」の力強い太鼓の囃子でさらに元気が湧いてきた。

スタートのゲートをくぐり、

霞ヶ浦湖岸に出る。
地震の影響で損壊した堤防の修理が行われている最中だった。

堤防の上は急遽ビニールシートで覆われ、歩き易く補修されていた。
昨日の雨でビニールシートの下はかなりぬかるんでいた。
大会関係者の気苦労が伝わってくる。

しばらく湖岸の堤防と並行する道路を進む。
一段下の道路からは殆ど霞ヶ浦が見えない。

10分ほどで堤防の上に出た。ここからは霞ヶ浦が良く見える。
左手に霞ヶ浦を臨みながらの歩行は気持ちが良い。
湖岸を吹き抜ける風が心地良く感じる。

のんびりと釣りを楽しむ姿が見られる。
”我関せず”の心境なのであろう。

長い隊列が続く。
もはや先頭は見えない。

鯉のぼりが風に棚引いているのが見える。
あと半月もすると”端午の節句”、孫の顔が脳裏をかすめた。

ときおり、堤防の上を車が通る。
県道はマラソンのため交通規制されているので、仕方なく堤防上を走るのだろう。

これは、赤十字社の車だ。
気分が悪くなったりした人を搬送するために用意されているのだ。

出発して約5Kmほど歩くと、前方に水資源機構霞ヶ浦用水管理所が見えてきた。
11時10分を少し回ったところでほぼ予定通りの時間である。

おにぎり2個とスポーツドリンクを受け取り・・・

霞ヶ浦用水管理所内に入ると、あちこちで弁当を広げている。

適当な場所を探すが、先に到着したウォーカーでどこもいっぱいだ。

霞ヶ浦用水管理所の裏に回ってようやく弁当タイム。

11時35分、マラソンランナーが走る方を見つめるウオーカー達。
トップ集団は既に通過したようだ。
その後に次々とランナーが続いているのが見える。

弁当も終わり、我々ウォーキング集団も再出発。

ここから約10Kmは、グループに関係なく、自由歩行である。
「茨城ウォーキング協会」の旗も中間より少し前を進む。

歩行速度は前半よりやや早くなった。
とりあえずこの旗を目印に付いて歩くことにした。

前を歩いている人に遅れまいと歩いていたら・・・

いつの間にか協会の旗を追い越していた。
旗が遅れだしたと言った方が正しいかも。
風の中を大きな旗をかざして歩くのは大変である。

県道側はマラソンランナーが走っている。
あのランナーは何番目あたりなのだろう、などと考えながら歩く。

集団がバラけて長い列になってきた。
先頭は遥か先で、まるで見えなくなった。

霞ヶ浦湖岸の道と県道が最も近くになる地点。
大勢のマラソンランナーが見える。

後方のウォーキング集団。
旗はかなり後の方になっていた。

かすみがうら市の加茂辺りで道は直角に曲っている。
湖岸から300mほど奥まったところにある橋を折り返すように進まなければならない。

自分ではかなり速足(時速6Km程度)で歩いているつもりだが、なかなか追いつかない。
それどころか次第に離されていく。

西浦中岸から8Kmの地点。

前方に土浦駅周辺のビル群が見えてきた。
集団の先頭が見えるが、追いつくのはとても無理な距離だ。

水神宮であろうか? 土浦市の沖宿辺りと思われる。

臨時のトイレが設置されている、ということは休憩所は近い。

13時30分、約10Kmの自由歩行を終え、休憩所(と言っても小さなトイレしかないが)に到着。
既に先着の人達は軽いストレッチで身体をほぐしていた。

体調を整え、水分補給の後、再び隊列を組んでゴールを目指す。

今度は集団での歩行のため、比較的ゆっくりとしたペースだ。
いつもの散歩と同じくらいのペースなので少し楽になった。

土浦市街のビル群が次第に大きく見えるようになってきた。

西浦中岸から4.5Kmの地点。
ゴールの川口運動公園まで約2.5Kmほどであろうか。

木田余(きだまり)ポンプ場付近

土浦駅前へ通じる道は、大勢のマラソンランナーで埋め尽くされていた。
ここからゴールまではマラソンランナーと並んで歩く。

『頑張って!!』『ゴールはもうすぐだよっ!!』
疲れ切ったランナーを元気づける大きな掛け声が飛ぶ。
我々ウォーカーも励まされる。

ゴールまで約1Km地点。

通常のランナーに混じって視覚障害者も走っていた。
『頑張れっ!』思わず声をかけた。

ゴールまで約600mの地点。凄い人数である。
右側を歩くウォーキングの人達が少なく感じる。

ゴールまであと残り約500mの地点。

ウォーキングの一団は、時間調整?のため、土浦港入口の橋で一時停止。
マラソンランナーの応援に回る。
『最後の頑張りだぁ~』『ゴールは目の前だよ~っ』

川口運動公園前の信号を左折すると、運動公園は目の前だ。

「かすみがうらマラソン」のゴールゲート。

「かすみがうらウォーキング」のゴールが見えてきた。

マラソンの表彰会場も準備万端のようだ。

「かすみがうらウォーキング」のゴールゲート。
14時30分、「健康ウォーキング同好会」の4人全員、元気でゲートをくぐった。
『今日は、大変お疲れさまでしたっ!!』

この後、名前入りの”完歩証”と参加賞のオリジナルTシャツを受け取り、川口運動公園を後にした。
この日の「かすみがうらウォーキング」は、19Kmという比較的長い距離ではあったが、
最初に参加した時に比べてさほど疲れたということはなかった。
これも一つは「健康ウォーキング同好会」で、毎週のように歩いているおかげと言えるだろう。
”気ままなウォーキングの目次”へ
第8回「かすみがうらウォーキング」に参加した。
2009年以来、3年ぶり2度目の参加となる。
08時から土浦駅で受付が開始されるため、荒川沖7時46分発の臨時列車に乗った。
6分ほどで土浦駅に到着。
同時に開催される「かすみがうらマラソン」の参加者でホームは人で溢れた。

階段とエスカレータにはびっしりと行列が出来た。
土浦駅でこれほどの行列が出来るのは、秋の”花火大会”くらいのものである。

受付が終わると、バスで出発地の「歩崎公園」へ向かう。
既に何台か出発済みだったが、バスも満員の状態だ。
出発して5分ほど経った頃、フルマラソン出場者が間違ってバスに乗ったことに気づき、
あわてて途中でバスを降りる、というハプニングも。

30分ほどで「歩崎公園」に到着。
既に大勢の「ウォーカー」達が集まっていた。
大会本部の説明によると、この日の参加者は、389名とのこと。
自分の所属する「健康ウォーキング同好会」からは4名の参加である。
閉め切りに間に合わず、参加を見送った人も何人かいた。

9時30分からの開会式に続いて、準備体操。

「歩崎公園」からゴールの「川口運動公園」までは約19Kmとかなりある。
入念に準備をしておくことに越したことはない。

出発に先立ち、地元有志による”よさこいソーラン踊り”に勇気づけられる。

10時ちょうど、「茨城ウォーキング協会」の旗を先頭に出発!
人数が多いため、最初の5Kmは5つのグループに分けて進む。

「よさこいソーラン」の人達のエールを受け、我々最後の第5グループも出発だ。
『元気に行ってらっしゃぁい』

地元の「あゆみ太鼓」の力強い太鼓の囃子でさらに元気が湧いてきた。

スタートのゲートをくぐり、

霞ヶ浦湖岸に出る。
地震の影響で損壊した堤防の修理が行われている最中だった。

堤防の上は急遽ビニールシートで覆われ、歩き易く補修されていた。
昨日の雨でビニールシートの下はかなりぬかるんでいた。
大会関係者の気苦労が伝わってくる。

しばらく湖岸の堤防と並行する道路を進む。
一段下の道路からは殆ど霞ヶ浦が見えない。

10分ほどで堤防の上に出た。ここからは霞ヶ浦が良く見える。
左手に霞ヶ浦を臨みながらの歩行は気持ちが良い。
湖岸を吹き抜ける風が心地良く感じる。

のんびりと釣りを楽しむ姿が見られる。
”我関せず”の心境なのであろう。

長い隊列が続く。
もはや先頭は見えない。

鯉のぼりが風に棚引いているのが見える。
あと半月もすると”端午の節句”、孫の顔が脳裏をかすめた。

ときおり、堤防の上を車が通る。
県道はマラソンのため交通規制されているので、仕方なく堤防上を走るのだろう。

これは、赤十字社の車だ。
気分が悪くなったりした人を搬送するために用意されているのだ。

出発して約5Kmほど歩くと、前方に水資源機構霞ヶ浦用水管理所が見えてきた。
11時10分を少し回ったところでほぼ予定通りの時間である。

おにぎり2個とスポーツドリンクを受け取り・・・

霞ヶ浦用水管理所内に入ると、あちこちで弁当を広げている。

適当な場所を探すが、先に到着したウォーカーでどこもいっぱいだ。

霞ヶ浦用水管理所の裏に回ってようやく弁当タイム。

11時35分、マラソンランナーが走る方を見つめるウオーカー達。
トップ集団は既に通過したようだ。
その後に次々とランナーが続いているのが見える。

弁当も終わり、我々ウォーキング集団も再出発。

ここから約10Kmは、グループに関係なく、自由歩行である。
「茨城ウォーキング協会」の旗も中間より少し前を進む。

歩行速度は前半よりやや早くなった。
とりあえずこの旗を目印に付いて歩くことにした。

前を歩いている人に遅れまいと歩いていたら・・・

いつの間にか協会の旗を追い越していた。
旗が遅れだしたと言った方が正しいかも。
風の中を大きな旗をかざして歩くのは大変である。

県道側はマラソンランナーが走っている。
あのランナーは何番目あたりなのだろう、などと考えながら歩く。

集団がバラけて長い列になってきた。
先頭は遥か先で、まるで見えなくなった。

霞ヶ浦湖岸の道と県道が最も近くになる地点。
大勢のマラソンランナーが見える。

後方のウォーキング集団。
旗はかなり後の方になっていた。

かすみがうら市の加茂辺りで道は直角に曲っている。
湖岸から300mほど奥まったところにある橋を折り返すように進まなければならない。

自分ではかなり速足(時速6Km程度)で歩いているつもりだが、なかなか追いつかない。
それどころか次第に離されていく。

西浦中岸から8Kmの地点。

前方に土浦駅周辺のビル群が見えてきた。
集団の先頭が見えるが、追いつくのはとても無理な距離だ。

水神宮であろうか? 土浦市の沖宿辺りと思われる。

臨時のトイレが設置されている、ということは休憩所は近い。

13時30分、約10Kmの自由歩行を終え、休憩所(と言っても小さなトイレしかないが)に到着。
既に先着の人達は軽いストレッチで身体をほぐしていた。

体調を整え、水分補給の後、再び隊列を組んでゴールを目指す。

今度は集団での歩行のため、比較的ゆっくりとしたペースだ。
いつもの散歩と同じくらいのペースなので少し楽になった。

土浦市街のビル群が次第に大きく見えるようになってきた。

西浦中岸から4.5Kmの地点。
ゴールの川口運動公園まで約2.5Kmほどであろうか。

木田余(きだまり)ポンプ場付近

土浦駅前へ通じる道は、大勢のマラソンランナーで埋め尽くされていた。
ここからゴールまではマラソンランナーと並んで歩く。

『頑張って!!』『ゴールはもうすぐだよっ!!』
疲れ切ったランナーを元気づける大きな掛け声が飛ぶ。
我々ウォーカーも励まされる。

ゴールまで約1Km地点。

通常のランナーに混じって視覚障害者も走っていた。
『頑張れっ!』思わず声をかけた。

ゴールまで約600mの地点。凄い人数である。
右側を歩くウォーキングの人達が少なく感じる。

ゴールまであと残り約500mの地点。

ウォーキングの一団は、時間調整?のため、土浦港入口の橋で一時停止。
マラソンランナーの応援に回る。
『最後の頑張りだぁ~』『ゴールは目の前だよ~っ』

川口運動公園前の信号を左折すると、運動公園は目の前だ。

「かすみがうらマラソン」のゴールゲート。

「かすみがうらウォーキング」のゴールが見えてきた。

マラソンの表彰会場も準備万端のようだ。

「かすみがうらウォーキング」のゴールゲート。
14時30分、「健康ウォーキング同好会」の4人全員、元気でゲートをくぐった。
『今日は、大変お疲れさまでしたっ!!』

この後、名前入りの”完歩証”と参加賞のオリジナルTシャツを受け取り、川口運動公園を後にした。
この日の「かすみがうらウォーキング」は、19Kmという比較的長い距離ではあったが、
最初に参加した時に比べてさほど疲れたということはなかった。
これも一つは「健康ウォーキング同好会」で、毎週のように歩いているおかげと言えるだろう。
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