ウマさんの気ままな行動日記(その2)

趣味の釣り・日帰り温泉・街道歩き・ウォーキング情報等を発信していきたいと思っています。コメント歓迎します。

2009四国巡礼の旅のまとめ

2009年05月18日 | ウマさんの四国巡礼の旅2009
旅行先 : 愛媛~徳島~香川
期間 : 2009年5月9日(土)~ 5月17日(日) 9日間


お参りした霊場
・44番大宝寺・45番岩屋寺・46番浄瑠璃寺・47番八坂寺・48番西林寺・49番浄土寺
・50番繁多寺・51番石手寺・52番太山寺・53番円明寺・54番延命寺・55番南光坊
・56番泰山寺・57番栄福寺・58番仙遊寺・59番国分寺・60番横峰寺・61番香園寺
・62番宝寿寺・63番吉祥寺・64番前神寺・65番三角寺・66番雲辺寺・67番大興寺
・68番神恵院・69番観音寺・70番本山寺


菅笠・白衣・金剛杖

般若心経・納め札

山谷袋

納経帳

御影帳



愛媛県:お参りした霊場(菩提の道場)と観光地
・44番大宝寺・45番岩屋寺・46番浄瑠璃寺・47番八坂寺・48番西林寺・49番浄土寺
・50番繁多寺・51番石手寺・52番太山寺・53番円明寺・54番延命寺・55番南光坊
・56番泰山寺・57番栄福寺・58番仙遊寺・59番国分寺・60番横峰寺・61番香園寺
・62番宝寿寺・63番吉祥寺・64番前神寺・65番三角寺


松山城(松山市)


道後温泉(松山市)



徳島県:お参りした霊場(発心の道場)と観光地
・66番雲辺寺

祖谷渓蔓橋(三好市)


大歩危小歩危(三好市)



香川県:お参りした霊場(涅槃の道場)と観光地
・67番大興寺・68番神恵院・69番観音寺・70番本山寺

東山魁夷せとうち美術館(坂出市)
中津万象園(多度津町)
瀬戸大橋記念公園(坂出市)


沙弥島(坂出市)
丸亀城(丸亀市)

 

立ち寄った「道の駅」(愛媛県)5箇所
今治湯ノ浦温泉(今治市) 小田の郷せせらぎ(内子町) ひろた(砥部町)
風早の里 風和里(松山市) 小松オアシス(西条市)

立ち寄った「道の駅」(徳島県)2箇所
にしいや(三好市) ラピス大歩危(三好市)

立ち寄った「道の駅」(香川県)8箇所
とよはま(観音寺市) ことひき(観音寺市) ふれあいパークみの(三豊市) 
恋人の聖地うたづ臨海公園(宇多津町) 瀬戸大橋記念公園(坂出市) 香南楽湯(高松市)
滝宮(綾川町) たからだの里さいた(三豊市)
 

高速代
(5/9 土)
ETC割引を有効に利用するため、金曜日の21:30に自宅を出発。
圏央・常磐・首都高・東名・名神・中国・山陽を走り、しまなみ海道を渡って終点の今治市で降りた。
結局高速道料金は以下のようになった。
高速代:常磐道    :牛久~三郷    (650円) 
高速代:首都高    :三郷~用賀    (560円)
高速代:東名・山陽道 :東京~福山西   (2,600円)
高速代:しまなみ海道 :         (1,000円)
往きはト-タルで4,810円になった。
昨年は13,200円かかっている。

(5/10 日)
高速代:松山道   :今治湯ノ浦~松山  (700円)

(5/16-17 土日)
高速代:瀬戸中央道  :坂出北~児島   (1,000円)
高速代:山陽道    :児島~美濃加茂  (2,500円)
高速代:東名道    :小牧~用賀    (1,550円)
高速代:首都高    :用賀~三郷    (500円) 
高速代:常磐道・圏央 :三郷~牛久    (650円) 
帰りもETC割引を利用するため土日を選んだ。
途中美濃加茂に立ち寄ったため、ト-タルで6,200円になった。
昨年は、平日でしかも途中で和歌山に立ち寄ったこともあり、16,130円ほどかかった。
高速代 往復合計  11,710円
因みに昨年は、34,092円もかかっているので三分の一で済んだことになる。
ETC割引のおかげで随分安くなったものである。

走行距離2,381Km
平均走行距離264.5Km/日
ガソリン使用量308.9L
L当り走行距離7.7Km/L
ガソリン代35,648円  約115.3円/L


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2009四国巡礼の旅 第8日目(最終日)

2009年05月16日 | ウマさんの四国巡礼の旅2009
2009年5月16日(土)

いよいよ最終日、この日は丸亀市に住む友人と会う約束をしている。
向かいの岡山市からもう一人の友人も駆けつけてきて3人で会うことになっている。

二人を待つ間、待ち合わせ場所の道の駅「うたづ臨海公園」で昔の入浜式塩田が再現されていたのでカメラに収めた。
海水を柄杓で汲んで砂の上に撒いているところ。


海水が蒸発したところで表面の濃い塩分を含んだ砂をかき集めている。


この塩分が付いた砂を浜の中にある沼井[ぬい]に集める。
その上にさらに海水をかけて塩分を溶かし出し、より濃度の高い塩水を作るのだそうだ。
塩田で作られた濃い塩水は、塩田の地下をめぐる水路で釜屋[かまや]という建物の中に運ばれる。
そこで石製の釜で煮つめられ、塩が出来上がるのだそうだ。
残念ながら、釜屋は工事中で6月にOPENする予定とのこと。



全員揃ったところで、早速「沙弥島」(しゃみじま)に向った。
沙弥島から瀬戸大橋を望む。
瀬戸内海に面して静かな砂浜が広がり、絶好のビューポイントとなっている。


砂浜に石についたままのワカメが打ち上げられていた。
友人と一緒に拾って土産に持ち帰ることにした。


直ぐに箱一杯になった。
味噌汁の具や酢醤油、ドレッシングで食べると実に美味しい。


昼時になり、本場の讃岐うどんを食べに行った。
普通の民家のような構えだ。
客が列を作って並んでいたが、これは少ない方らしい。


大きな釜でうどんを茹でているところ。
友人によれば、熱湯で短時間に茹でるのがうどんの腰の良し悪しを決めるとのこと。
うどんの玉は2つ(大)入れるのが普通のようだ。


トッピングは自由に選んで自分で入れる。料金は自己申告で後払いである。


薬味のねぎを乗せて、いりこだしの効いた汁をかけて出来上がり。
実に美味しかった。半生麺を売っていたので土産に買った。


讃岐うどんをごちそうになった上、次の丸亀城に向う途中、是非にと案内されたのが「八十場のところてん」屋だ。
江戸時代から続くところてんの専門店で、お遍路さんにも人気があるという。


普通の酢醤油の他、きな粉みつ砂糖酢醤油黒みつ の4種の味が味わえる。


4つ全部注文して、皆で食べ合うことにした。
なかなか美味であった。


最後に「丸亀城」に案内された。
標高66mの亀山に築かれた平山城で、「石の城」と形容されている名のとおり、石垣が立派である。


400年前に造られたもので、美しさと堅固さを誇ってそそり立つ石垣は見ごたえがある。
石垣の上端は垂直に立ち、徐々に緩やかな曲線を猫く優美な姿は、丸亀城壁の美しさである。
石垣の周りを歩いて一周できる。


日本一小さな現存の木造天守閣だそうである。


三の丸月見櫓跡から讃岐富士(飯野山 421.9m)を望む。
ここから友人の家が見えた。もちろん家からもお城がはっきりと見えるとのこと。
城下町に住んでいるとはなんとも羨ましい限りである。


丸亀市、岡山市の友人との元気な再会を約して四国を後にした。


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2009四国巡礼の旅 第7日目

2009年05月15日 | ウマさんの四国巡礼の旅2009
2009年5月15日(金)

この日はかみさんと二人で朝から坂出市・丸亀市内を中心に観光して回ることにした。
瀬戸大橋記念公園


瀬戸大橋記念館の建物は立派で道の駅も併設されているが、国道からちょっと入り込んだ場所のためか人影はまばらで閑散としている。


イベントホールから見た瀬戸大橋。


沙弥島(しゃみじま)
島といっても陸続きである。美しい砂浜に囲まれているようで、波打ち際まで歩いて行けそうだ。
明日友人が案内してくれるというので、楽しみにしている。


東山魁夷せとうち美術館
広い庭に立派な建物である。


東山魁夷の作品が多数常設展示されているものと期待していたが、パンフレットに載っている4点しか展示されていなかったのには、物足りなさを感じた。
展示室の出口で映像で紹介されていたのは、せめてもの慰め?


帰りに、作品集(3150円)を買い求めた。
第3巻までとなると少々高いものになってしまうので、第1巻だけに留めた。
帰ってからゆっくり見ることにしよう。


中津万象園
京極二代目藩主の高豊侯により丸亀藩中津別館として築庭された回遊式の庭園。
邀月橋(ようげつばし):月を迎える、という意味がある。


琵琶湖の近江八景に見立てた池に八つの島が配置され、いろいろな形の橋で結ばれている。
景観が素晴しい。


絶景のひとつ、邀月橋を望む。しかし、後ろの鉄塔が邪魔でした。
このほかにも絶景のお奨めポイントは多い。


樹齢600年といわれる大傘松の直径は15mにも及ぶという。


雪(近江八景の比良暮雪)という島から、茶室と観月楼を望む。
島巡りだけでも充分に散策を楽しめる。


代々続く稲荷神社や地蔵尊なども祀られている。


園内には、丸亀美術館(ひいな館・陶器館・美術館)もあり、見所は多い。
入園料1000円は高くない。


たまには車外での食事でも、ということで宇多津駅近くの和風レストランへ。


るるぶで紹介されていた、1500円の松花堂弁当を注文。
味はまあまあでした。


土産などを買い、少し離れた道の駅「たからだの里さいた」の温泉施設「環の湯」に向った。
入浴料は、500円だ。


夕闇が迫る中、綺麗な讃岐富士(飯野山 421.9m)のシルエットが・・・



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2009四国巡礼の旅 第6日目

2009年05月14日 | ウマさんの四国巡礼の旅2009
2009年5月14日(木)

祖谷渓蔓橋
蔓で作ったつり橋であるが、しっかり造られており頑丈だ。
500円で、一方通行となっている。後戻りはできない。


足元は油断すると靴が入ってしまうほど。
高さはさほどないが、足元に穴が開いているのでちょっと嫌な気分である。


かみさんは揺れるのが怖いらしく、橋は渡らず撮影専門だ。
 
ここで観光は一時お預けとし、巡礼を再開しよう。
67番「大興寺」へと車を走らせた。

67番「大興寺」仁王門


仁王門を抜けるとけやきと楠の大木が。


大興寺本堂。地元の小学生もお参りしていた。賑やかなこと。


68番「神恵院」と69番「観音寺
同じ敷地内に隣接してあるのはここしかないそうで大変珍しい。
仁王門と納経所が共用している。


神恵院の本堂の造りはちょっと変っている。
コンクリートで囲まれた造りで、なかなか未来的?な設計である。


ちょっと見た目にはとても寺には見えないが、中は普通の本堂と同じようになっている。


一方、神恵院の大師堂は普通の造りである。


巨木の向こうにあるのが「観音寺」の本堂だ。
こちらは、普通のどこにでも見られる建物である。


観音寺の駐車場で、既に10回以上歩いて巡礼をしている人に100回を超えた人の納め札を見せて貰った。
それぞれ錦の模様が異なるのは、自分でデザインするからだそうだ。
因みに、1~4回は白、5回目から緑、8回目から赤、25回目から銀、50回目から金、100回目以上で錦となっている。


69番観音寺から70番本山寺までは約5Kmほどなので炎天下だったが歩くことにした。
70番「本山寺」山門


途中で道を間違えたが本山寺の五重塔が目印になり、道に迷うことはなかった。


本堂は重要文化財に指定されている。古刹である。


本山寺大師堂


本山寺境内


本山寺で、一応今回お参りする予定を全て終了したことになる。
予定より1日早く回ってしまったため、明日は少し観光することにした。


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2009四国巡礼の旅 第5日目

2009年05月13日 | ウマさんの四国巡礼の旅2009
2009年5月13日(水)

60番「横峰寺
八十八箇所の中でも難所の一つで道が険しく狭いと聞いてはいたが、想像を超えるものであった。
途中の料金所で1800円を払わされたが、その先の道は狭くなるばかりで離合もままならない。
朝一番でのお参りだったためか、上りで1台しかすれ違わなかったのは幸運であった。
麓のタクシーに乗り換えても一人1800円だという。
道は険しく狭いのに、1800円はちと高すぎるのではないでしょうか?

やっとの思いで上った駐車場から今度は徒歩で下ること10分、目の前に鮮やかなしゃくなげの花に囲まれた横峰寺が見えてきた。
この瞬間、料金のことはすっかり頭から消えていた。


横峰寺本堂


下りでの車の離合のことを考えると気が重い。早々にお参りを済ませて駐車場へ急いだ。
下りでは5台の車とすれ違った。
道路が若干広くなっているところだったのでことなきを得たが、1日も早い道路拡張を望みたい。
歩いて登れば何の問題もないことではあるが・・・


64番「前神寺」は大きくて立派な寺である。
昨年の今頃石鎚山に登った際に「奥の院」にお参りしたことを思い出した。


水が滴る御本尊の不動明王の台座には沢山の1円玉が貼り付けられている。
白く見えるのが1円玉だが、剥がれ落ちているのも無数にある。
何かのご利益があるのだろう、私も貼り付けてみた。
 

前神寺大師堂


65番「三角寺」の石段
カーナビに案内されて来たが、いやあ実に厳しい道のりだった。横峰寺以上だ。
急坂と車1台がやっとという曲がりくねった狭い道が数キロに渡って続き、引き返すにも引き返せずやっとの思いで辿り着いたのがこの石段である。
帰りも同じ道を通るのかと暗い気持ちになっていたところ、石段の前にある店の女主人が、『こっちに別の道があるよ、大型バスも通れるよ。時々この道を来る人がいるねえ』だって。
それを聞いた瞬間、涙が出るほど嬉しかった。

横峰寺で会った富山からの夫婦も私たちと同じ道を登って来たように、この道を登る人は結構いるのだと思う。

三角寺山門、門が鐘楼を兼ねている珍しい寺である。


三角寺本堂


66番「雲辺寺」にはRWを利用するのが一番である。
RW料金は往復2000円、山頂までの約2600mが7分で行ける。
秒速10mで日本一の速さだという。あっという間に下りのゴンドラとすれ違った。


RWの山頂駅は香川県だが、山頂前の道路の真中に境界線があり、雲辺寺は徳島県なのだ。


境内には五百羅漢像が立ち並んでいた。


本堂は新築中なので仮本堂でお参りをする。


この日のお参りは、雲辺寺で終了。
雲辺寺まで来たら「大歩危小歩危」まで足を伸ばしたい。

大歩危の谷あいを流れる吉野川。船下りの発着場。
 

船下りの場所は長瀞のようなゆったりとした川の流れだ。


回りの景色は一関の「猊鼻渓」にも似た感じである。
絶景を見ながらの船下りは心和む。


祖谷にもこのような立派で豪華なホテルが。
秘境の湯」というそうだが、秘境なんてとんでもない。


秘境の湯は、午後9時まで入れるのが嬉しい。入浴料金は1000円。


露天風呂、緑に囲まれて清清しい気分である。


この日は難所と言われたお寺のお参りを済ませたのでひと安心といったところ。
晩酌の一杯が旨かった。


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