ウマさんの気ままな行動日記(その2)

趣味の釣り・日帰り温泉・街道歩き・ウォーキング情報等を発信していきたいと思っています。コメント歓迎します。

北海道旅行2010 第5日目(幸福駅、真鍋庭園、ナイタイ高原牧場)

2010年08月06日 | 2010北海道旅行
2010年8月6日(金)

この日は、帯広の真鍋庭園、ナイタイ高原牧場、然別湖、タウシュベツ橋梁と回った後、帯広まで引返すことに。
前夜、土日月の3日間開催される、”ばんえい競馬”をぜひ見たいと言うので突然の計画変更である。

真鍋庭園への途中、「幸福駅」に立ち寄った。
旧国鉄広尾線の駅で、1987年に廃駅となったが、現在は公園として整備されている。

       この地はかつては「幸震」(こうしん)といっていたが、明治29年に福井県からの移住者が多かったことから、
       名が「幸福」と改められ、それを昭和31年の開駅時にそのまま駅名にした。
       
              駅舎の中は、天井まで隙間なく幸せを願う紙がびっしり。
              
                     中札内と大正の駅名が書かれた、かつての行き先表示板。
                     


帯広市「真鍋庭園」入り口

       入って直ぐに可愛い”りす”のお出迎え。
       人には慣れているようだ。
       
              和風庭園
              池と巧みに配置された石が良い。
              
                     
赤い屋根が緑に映える洋風庭園。
こんな緑に囲まれた家に住んでみたいものだ。

       日本式洋風庭園といったところか。
       
       森に包まれた大きな池にはヒメマスが泳いでいた。森の奥には滝もある。
       日本一大きな庭園と言うだけのことはある。
       
              この日は朝からうだるような暑さ。
              散策後のアイスコーヒーが殊の外旨かった。
              


ナイタイ高原牧場から見下ろす景色は絶景の一言につきる。




       十勝平野を見渡しながらの牛乳は格別である。
       

ナイタイ高原牧場から然別湖へ向かう途中、天に通じるのではないかと思うほどの真直ぐな道。
道路の中央線から撮ったもので、前にも後ろにも車も人も全く見えない。
北海道なんだなぁ、と思うシーンである。

       然別湖
       

タウシュベツ橋梁に向かう途中、対岸から橋梁が見える、という場所があった。
どのように見えるのか興味があったので行ってみた。
ミズナラの木々が生い茂る森の中を5分ほど進むと・・・

       満々と水を湛えた糠平湖が目の前に。
       なんと、タウシュベツ橋梁は水の中に沈んでいるではないか。
       
              そこには、”水面下にはこのように橋があります”という写真が。
              
                     これは3年前(2007年)8月5日に訪れた時の写真である。
                     実際に水没しているとは思ってもいなかったので、驚いたし、ショックである。
                     

観光パンフの表紙にも載っているのだし、水量を調整してちらっとでも見えるようにしたらどうなのだろう。
水没しているのであれば、現地へ行っても徒労に終わるため、ここで引き返すことにした。
後で聞いたが、現地は水が溢れていて、進めないとのことだったので、ここで引き返して正解だった。
かみさんの妹夫婦には、まさに”幻の橋”となってしまった。


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