ウマさんの気ままな行動日記(その2)

趣味の釣り・日帰り温泉・街道歩き・ウォーキング情報等を発信していきたいと思っています。コメント歓迎します。

初めての写経

2008年02月05日 | 2008南紀気まま旅
2008年2月5日(火)

南紀旅行で「薬師寺」に寄った際、「写経」を買ったまでは良いのだが、未だに書き上げていなかったのが、ずっと気に掛かっていた。
お手本の上に重ねてなぞって書くだけなのだが、本当に久しぶりの毛筆なので、少しはましな字を書きたいと思い、これまで二度ほど練習はした。
しかし、本書きには至っていなかった。

お手本は2種類ある。一つは「般若心経のこころ」と「佛法の教え」であり、


もう一つは「般若心経」である。
この日、時間があったので、やっと「般若心経」を本書きした。
最後に願い事を書く欄がある。「地球平和」と「家族繁栄」を願った。
慣れない毛筆だったので肩に力が入ったのかちょっと疲れた。


写経を買った理由は、「薬師寺伽藍復興」もあるが、「般若心経」に慣れておくためでもある。
四国八十八箇所巡りには欠かすことができないからだ。この春か夏を予定している。


これを「薬師寺伽藍復興事務局」宛てに送ることになる。


これで、ひとまず今回の「南紀きまま旅」が終わった。
後は「般若心経」を憶えて八十八箇所巡りに備えることにしよう。


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南紀きまま旅2008のまとめ

2008年01月18日 | 2008南紀気まま旅
南紀きまま旅2008のまとめ

旅行先:南紀(伊勢~熊野~紀伊~奈良)
期間:2008年1月11日(金)~2008年1月17日(木) 7日間

走行距離:1,817Km
平均走行距離:259.5Km/日
ガソリン使用量:236.6L  
L当り走行距離:7.68Km
 ガソリン代  合計 34,254円

高速代:常磐道    :谷田部~三郷   (550円)
高速代:首都高速道  :三郷~用賀 (630円)
高速代:東名道    :東京~裾野   (1,400円)
高速代:東名道    :清水~浜松   (1,150円)
高速代:阪和道    :みなべ~御坊南  (350円)
高速代:東名阪道   :亀山~豊明   (2,400円)
高速代:東名道    :菊川~沼津   (1,350円)
高速代:東名道    :裾野~東京   (1,400円)
高速代:首都高速道  :用賀~三郷   (700円)
高速代:常磐道    :三郷~牛久    (650円)
高速代  合計  10,580円
(注:夜間早朝、通勤割引利用のため、通常料金より安くなっている区間がある)

カーフェリー
伊勢湾フェリー:伊良湖~鳥羽        (7,070円)
カーフェリー代  合計  7,070円



立ち寄った「道の駅」(東海) :12箇所
富士川楽座(静岡) 伊良湖クリスタルポルト(愛知) 茶倉駅(三重) 奥伊勢おおだい(三重) 奥伊勢木つつ木館(三重) 紀伊長島マンボウ(三重) 海山(三重) 熊野きのくに(三重) 紀宝町ウミガメ公園(三重) あやま(三重) 関宿(三重) 掛川(静岡)
 

立ち寄った「道の駅」(南紀) :9箇所
パーク七里御浜(和歌山) 瀞峡街道熊野川(和歌山) 奥熊野古道本宮(和歌山) イノブターランドすさみ(和歌山) 志原海岸(和歌山) ふるさとセンター大塔(和歌山) 熊野古道中辺路(和歌山) みなべ梅振興会館(和歌山) 紀ノ川万葉の里(和歌山)

立ち寄った「道の駅」(奈良) :2箇所
十津川郷(奈良) 針T.R.S(奈良)


立ち寄った温泉(有料)4箇所  
桜湯(湯川温泉) 十津川荘(湯泉寺温泉) 崎の湯(白浜温泉) 二の丸温泉(二の丸温泉)


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南紀きまま旅2008 最終日(旧東海道五十三次 関宿)

2008年01月17日 | 2008南紀気まま旅
2008年1月17日(木)


南紀きまま旅も最終日。
帰途の途中、東海道五十三次の第47番目の宿として栄えた「関宿」に立ち寄った。

旧東海道沿いの町並み。
三重県の地方銀行である「百五銀行」も昔の雰囲気が漂うような造りとしている。
完全に町並みに溶け込んでいる。
 

途中の和菓子屋「前田屋」で、煎餅やおこしが売られていた。
名物「志ら玉」(80円/個)はもちもちとして美味しかった。
 

地蔵堂


地蔵堂の塀には、お地蔵様が祀られている。


鐘楼


南紀は広い。まだまだ回るところはたくさんある。
次は、今回行けなかったところをメインに色んなところを回ってみるつもりだ。
温泉にも入ってみたいし、是非南紀の磯または堤防から竿を出してみようと思っている。


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南紀きまま旅2008 第6日目(薬師寺、室生寺)

2008年01月16日 | 2008南紀気まま旅
2008年1月16日(水)

寺巡り最終日のこの日、かみさんの強い希望で、「薬師寺」と「室生寺」を回ることにした。
国宝薬師三尊(月光菩薩、薬師如来、日光菩薩)であまりにも有名な「薬師寺」である。
が、なんと駐車場で、肝心の薬師三尊は「金堂内陣修復工事のため1時間ほど前に三尊は拝観できなくなった」とのこと。知らなかった!!
ここまで来て引き返すわけにもいかず、せっかくだからととにかく入館することにした。

中門を抜けると正面に金堂がある。中学校の修学旅行以来だから、約50年振りであるが、全く憶えていない。


広い境内の右側に東塔(国宝)、左側に西塔(重文)がある。
 

薬師三尊がまさに梱包されており実物にはお目にかかれなかった。
月光菩薩のみが梱包直前であった。


帰りにもう一度金堂を見ると、薬師如来の実物大の写真が飾られていた。


金堂の裏には大講堂がある。


旭川市の染織作家・木内綾、木内和博両氏から寄贈された手織「優佳良織」が飾られていた。
ここにも仏足石があった。こちらは国宝である。
 

大講堂には、全国から寄せられた一般の人の写経(般若心教)数百万点が納められているという。
写経は一部二千円で納経してもらえる。
薬師寺は檀家がいないため、これらの納経代や寄付が薬師寺の修理などに充てられている。
故高田好胤薬師寺管長による発願である。
近くの写経道場で書いて直接納経できるが、持ち帰り後日郵送することも可能である。
一部購入し写経に挑戦してみることにした。

女人高野と言われる「室生寺」の表門


仁王門


平安初期建立の国宝の金堂。
中には釈迦如来を中心に右側に薬師如来・地蔵菩薩、左側に文殊菩薩、十一面観音菩薩の像が並んでいる。
いずれも平安初期の作。写真撮影は厳しく禁止されている。


国宝の五重塔は高さ約16m。
屋外に建つ五重塔としては、最小のものとのこと。
 

奥の院へ通じる道。鬱蒼とした杉の大木が歴史を感じさせる。
最後の階段はかなり足に応えた。
 

奥の院。ひっそりと佇んでいた。



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南紀きまま旅2008 第5日目(道成寺、紀三井寺、根来寺)

2008年01月15日 | 2008南紀気まま旅
2008年1月15日(火)

前日までは伊勢神宮を始め神宮巡りが主だったが、今日からは、一転「寺」巡りである。

先ずは歌舞伎や能で有名な「道成寺」を訪れた。
階段の上には朱色の仁王門が。


本堂、三重の塔。


境内には大蛇に身を変えた清姫が鐘楼の鐘に隠れた安珍を鐘もろとも焼き殺したといわれる鐘楼跡が残っている。



西国三十三カ所観音霊場の第二番札所の「紀三井寺」。
霊泉が湧く3つの井戸がある紀州の寺ということから、寺の名が付けられた。
鮮やかな朱色の門が印象的。
女厄年32段、男厄年42段、還暦厄年60段それぞれの長い階段を登る。
 

本堂


眩しいほどの朱色に輝く多宝塔。


境内から和歌浦が見渡せる。片男波公園の松並木が見える。



豊臣秀吉の紀州攻めで大塔と大師堂をわずかに残して壊滅。後に紀州徳川家の庇護を受けて復興した、「根来寺」。


本堂
 

根来寺の庭園は別途拝観料が必要。
 

紀州攻めに遭いながらも焼け残った国宝大塔。
内部の円形の内陣は高度な技術で造られている。一見の価値あり。
 

西国三十三箇所第三番札所、「粉河寺」の朱塗りの大門と参道。
 

参道の途中にある、仏足石。


中門


中門を通り抜けると、「粉河寺」を詠った石川啄木の歌碑があった。


本堂前の枯山水庭園は、桃山時代のもので、国の名勝に指定されている。
 

本堂は江戸中期のもの。



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