ウマさんの気ままな行動日記(その2)

趣味の釣り・日帰り温泉・街道歩き・ウォーキング情報等を発信していきたいと思っています。コメント歓迎します。

2008四国巡礼の旅のまとめ

2008年05月23日 | ウマさんの四国巡礼の旅2008
旅行先 : 徳島~高知~愛媛~香川~岡山~兵庫~和歌山
期間 : 2008年5月10日(土)~ 5月22日(木) 13日間


お参りした霊場(発心の道場:徳島県)
第 1番 霊山寺 第 2番 極楽寺 第 3番 金泉寺 第 4番 大日寺
第 5番 地蔵寺 第 6番 安楽寺 第 7番 十楽寺 第 8番 熊谷寺
第 9番 法輪寺 第10番 切幡寺 第11番 藤井寺 第12番 焼山寺
第13番 大日寺 第14番 常楽寺 第15番 国分寺 第16番 観音寺
第17番 井戸寺 第18番 恩山寺 第19番 立江寺 第20番 鶴林寺
第21番 太龍寺 第22番 平等寺 第23番 薬王寺








お参りした霊場(修行の道場:高知県)
第24番 最御崎寺 第25番 津照寺 第26番 金剛頂寺 第27番 神峯寺
第28番 大日寺  第29番 国分寺 第30番 善楽寺  第31番 竹林寺
第32番 禅師峰寺 第33番 雪蹊寺 第34番 種間寺  第35番 清滝寺
第36番 青龍寺  第37番 岩本寺 第38番 金剛福寺 第39番 延光寺






お参りした霊場(菩提の道場:愛媛県)
第40番 観自在寺 第41番 龍光寺 第42番 仏木寺 第43番 明石寺





立ち寄った主な観光地
渦の道(鳴門市)


阿波の土柱(阿波市)
うだつ町並み(美馬市)
室戸岬(室戸市)
野良時計(安芸市)
高知城(高知市)


桂浜 (高知市)
佐田の沈下橋(四万十市)


大岐浜(土佐清水市)
足摺岬(土佐清水市)
伊丹十三記念館(松山市)
道後温泉(松山市)
石鎚山(西条市)


金毘羅神宮(金刀比羅町)
星野仙一記念館(倉敷市)
大原美術館(倉敷市)
吉備津神社(岡山市)
岡山後楽園(岡山市)


姫路城(姫路市)




立ち寄った「道の駅」(淡路島・徳島)8箇所
あわじSA(淡路市) 第九の里(阿波市) 藍ランドうだつ(美馬市) 温泉の里 神山(神山町) 
鷲の里(那賀町) わじき(賀町) 日和佐(美波町) 宍喰温泉(海陽町) 

立ち寄った「道の駅」(高知)12箇所
キラメッセ室戸(室戸市) 田野駅屋(田野町) 大山(安芸市) やす(香南市) 
南国富楽里(南国市) 土佐和紙工芸村(いの町) かわうその里すさき(須崎市) 
あぐり窪川(四万十町) ビオスおおがた(黒潮町) めじかの里土佐清水(土佐清水市) 
大月(大月町) すくも(宿毛市) 

立ち寄った「道の駅」(愛媛)5箇所
みしょうMIC(愛南町) 広見森の三角ぼうし(鬼北町) みま(三間町) 小松オアシス(西条市) 
内子フレッシュパークからり(内子町) 

立ち寄った「道の駅」(岡山)1箇所
みやま公園(玉野市) 



走行距離2,752Km
平均走行距離211Km/日
ガソリン使用量410.5L
L当り走行距離6.7Km
ガソリン代64,760円 約158円/L 再値上げ後のためかなり高いものとなった


高速代
(5/9-5/10)
高速代:常磐道    :谷田部~三郷   (550円)早朝夜割
高速代:首都高    :三郷~用賀    (560円)
高速代:東名道    :東京~裾野    (1,400円)早朝夜割
高速代:東名・名神  :裾野~西宮    (5,600円)深夜夜割
高速代:阪神高速   :西宮~神戸    (470円)
高速代:阪神高速   :須磨~垂水    (200円)
高速代:神戸阿波鳴門道:垂水第3~鳴門北 (4,725円)
(5/20)
高速代:松山道路   :新居浜~大野原  (1,150円)
高速代:瀬戸中央道  :坂出北~児島   (3,307円)
(5/22) 
高速代:山陽高速   :山陽~備前    (800円)
高速代:山陽高速   :花田~吹田    (2,450円)
高速代:近畿道路   :吹田本線     (500円)
高速代:近畿道路   :岸和田本線    (500円)
高速代:阪和道路   :岸和田~和歌山  (550円)通勤割引
(5/22-5/23)
高速代:阪和道路   :和歌山~堺本線  (1,600円)
高速代:近畿道路   :八尾本線     (500円)
高速代:名神高速   :吹田~名古屋西  (2,300円)深夜割引
高速代:名古屋高速  :千音寺      (600円)
高速代:名古屋高速  :高計       (300円)深夜割引
高速代:東名高速   :名古屋~東京   (4,250円)深夜割引
高速代:首都高速   :用賀~三郷    (680円)
高速代:常磐高速   :三郷~矢田部   (1,100円)
 高速代    合計  34,092円


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2008四国巡礼の旅 第13日目最終日

2008年05月22日 | ウマさんの四国巡礼の旅2008
2008年5月22日(木)

この旅も今日が最終日。世界文化遺産姫路城を観て締めくくることにする。
8年前に来た時には、時間の都合でこの辺りで引き返した。今日は中まで入ることにした。


姫路城の中で最も大きな門である菱の門


二の丸から三小天守のひとつ乾小天守を見上げる。ビューポイントの一つとある。
複雑に屋根が重なっている。


本丸(備前丸)から天守閣を見上げる。実に堂々としていて圧倒される。
これが木造建築とは信じられない。世界遺産に恥じない建物である。


天守閣から千姫(将軍徳川秀忠の長女)が輿入れする際の化粧料で増築した化粧櫓が白く眩しい。
千姫は、大阪城落城のあと、本田忠政の長男本田忠刻と再婚し、姫路城に輿入れしている。


千姫が、この櫓を休息所としたので「化粧櫓」と呼ばれている。


千姫が貝合わせをして遊んでいる様子。当時二十歳。
秀頼と結婚(政略結婚)した当時にはまだ七歳であった。


「化粧櫓」のある、西の丸から天守閣を望む。
姫路城は、どこから見ても絵になる。


ゆっくり観て回り、城前で昼食も済ませたため、駐車代が2000円もかかってしまった。
2時間半は、ちょっとゆっくりし過ぎた。

その後、妻が和歌山市に転勤になった息子に会って帰りたいとせがむので、一路和歌山へ車を走らせた。
3人で夕食を済ませると、別れを惜しむ暇もなく、直ぐに来た道を引き返し、帰路についた。
SA・PAで休憩を取りながら、翌日昼ごろに無事わが家にたどり着いた。


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2008四国巡礼の旅 第12日目

2008年05月21日 | ウマさんの四国巡礼の旅2008
2008年5月21日(水)

夕方、岡山の友人と会う約束がある。
それまでに、岡山に来たついでに、まず、倉敷に行ってみることにした。

倉敷では駐車場を探すのに一苦労。空いている駐車場はあるのだが、いずれも高さ制限(大体2.1m)があり、我が車(約2.9m)を入れることはできない。
地元のバス運転手に場所を聞きだして何とか停めることができた。

美観地区を流れる倉敷川をゆったりと小舟が行く。


倉敷川沿いに、旧い町並みを整備・改造した、店や資料館などが並ぶ。


表通り(倉敷川に面した方)と裏通りを結ぶ路地。


食べ物屋やみやげ物屋が並ぶ裏通りは風情があるが、電柱がちょっと邪魔である。


星野仙一記念館の看板があったので入ってみた。
細い路地の奥まったところに今年3月19日にオープンしたばかりであった。
倉敷てくてくMAP]にはまだ載っていない。正式HPもまだのようである。


本人(像)と並んで写真が撮れるサービス(有料)もある。記念にどうぞ!!
 

若き日には、レコードも出していたんですね。かっこいい!!


北京オリンピックの国内聖火ランナーとして着たユニフォームが、早速展示されていた。


『金メダル以外はいらない!!』
星野監督、応援してますよ!



倉敷と言えば大原美術館であろう。


館内は広い。建物がいくつも分かれていて、ゆっくりと観て回るとたっぷりと1時間以上はかかる。


美しい日本庭園や、


大広間もある。疲れたら一休みするのも良いだろう。


岡山市へ戻る途中、 吉備津神社に寄った。桃太郎伝説のモデルとして有名とのこと。
工事中のため、国宝の本殿と拝殿は見ることができなかった。


本殿(左側)と拝殿(右側)が写真のように連なって造られている。
本殿は入母屋屋根を2つ繋げた形をしていて、これを比翼入母屋造(ひよくいりもやづくり)と言い、
これに拝殿を接合した建物全体の作りを吉備津造(きびつづくり)と言うそうである。


吉備津神社は、平らではない長い回廊が特徴だ。

とても長い。



名勝岡山後楽園 、後ろに見えるのは、岡山城。




水戸の偕楽園、金沢の兼六園も良いけど、後楽園も良いですねえ。




このあと、岡山市内に住む友人と再会し、昔話に花を咲かせた。


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2008四国巡礼の旅 第11日目

2008年05月20日 | ウマさんの四国巡礼の旅2008
2008年5月20日(火)


昨夜の雨も上がり、この日は朝から快晴となった。
西日本最高峰、 石鎚山 を目指した。
RWの勾配は急(36度48分)で西日本一とのこと。距離1815m、高低差850mを約7分30秒で上る。


RW頂上駅から数分ほどのところに建つ、
四国霊場六十四番札所前神寺(まえがみじ)の奥の院奥前神寺 


RW山頂駅から約20分ほどのところにある、石鎚神社中宮成就社
正面が本殿。


中宮成就社の鳥居左側に石鎚山への登山道入口がある。入山記録が置かれている。


「揺拝殿」。後方には石鎚山がそびえるが、中に入ると見える。


「揺拝殿」から見た石鎚山。御神体が石鎚山そのものである。額に入った絵のようである。


石鎚神社中宮成就社から20分ほどの展望台から石鎚山(1,892m)がきれいに見ることができる。
ところどころに雪が残っている。



道路沿いには、セルフスタイルのうどん店が多い。
ざるうどん大(400円)、ナスの揚げ物(90円)、冷奴(100円)合計590円。
腹一杯になった。味も量も満足である。


讃岐うどんを食べ、金刀比羅神宮に向った。
市の駐車場は神社の門前街から橋を渡って、「新町商店街」を抜けたところにあり、神社からは少し離れている。
そのためか、「新町商店街」は閑散としていた。


門前街の通り。名物の石段はもう少し先である。


名物の石段かご。この日は誰も乗る人は見かけなかった。皆さん元気である。


いよいよ石段の始まりだ。これから御本宮まで続く。


大門にたどり着いた。まだ半分も上っていない。ここまで365段。


立派な建物が見えてきたが、これは御本宮ではなく旭社だ。大門から290段。
御本宮まであと130段、もう少しだ。


最後の急な石段(心臓破り)をやっとの思いで上ると御本宮に着いた。
計785段。皆さん、息たえだえである。
奥社にはさらに583段上る必要があるが、もうその気力・体力はない。


金刀比羅町が一望できる。なかなか良い眺めだ。


金刀比羅神宮は、海難安全の神様である。
御本宮の横には、就航する船の安全を祈願する幟や旛、あるいは模型などが飾られていた。


帰りに、名物の「灸まん」を食べた。お灸の形をした饅頭である。


お茶と羊羹が付いて、200円。石段上りの疲れを忘れさせてくれる。


この後、道の駅「うたづ海洋公園」に行き、友人に会おうとしていたのだが、宇多津と坂出を行き来しているうちに、
間違って有料道路「瀬戸大橋」に入ってしまった。
間違って入った時のための出口はあったのだが、気が付くのが遅く、そのまま本州方面へ。
友人には、残りの巡礼の時には必ず立ち寄り、再会することを約束した。


愛車セレンゲティ 今回も快適な旅行を続けさせてくれた。
寝心地はすこぶる良い。次第に手放せなく、また愛着がわいてきた。



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2008四国巡礼の旅 第10日目

2008年05月19日 | ウマさんの四国巡礼の旅2008
2008年5月19日(月)


四十一番札所龍光寺 (りゅうこうじ)の山門。鳥居があるのが特徴。
四国八十八ヶ所の中で神仏が同居しているのはこの寺だけだそうだ。


「龍光寺」の山門から参道を望む。


まだ5月中旬というのに、既にコスモスの花が咲いていた。


四十二番札所佛木寺 (ぶつもくじ)の山門


萱葺きの鐘楼は、珍しい。


四十三番札所明石寺 (めいせきじ)の山門


この日で、今回の巡礼は一応終わりである。
ここまで無事にお参りできたことにお礼し、これからの旅の安全を祈願した。


大師堂横に夫婦杉が。まだ若い木である。

この後の巡礼は、しばらく後になりそうだが、できるだけ早い時期に訪れたいものである。


伊丹十三記念館 。オープンしたのは2007年5月17日でちょうど1年前だ。
妻で女優の宮本信子が館長を務めている。




常設展示室には、氏の足跡を具体的な資料でたどることができるようにと、名前にちなむ13のコーナーが設けられている。
氏の生い立ちから監督代表作「お葬式」のセットなどを中心に、懐かしいCMなどを放映している。
氏の多彩で類い稀な才能をあらためて知ることができた。実に惜しい人を失ったものである。
 

氏の愛車が展示館の外の車庫に格納されていた。



道後温泉正面。雨足が強くなってきたが、次から次にお客が入って行く。
他の旅館の浴衣を着たお客も多い。さすがは天下の道後温泉である。


一風呂浴びて、これまでの巡礼の疲れを流した。(400円)
次に来たときには、浴衣・お茶・せんべい付き(800円)にしたい。


1階が入浴のみで、2階、3階が休憩室付になっている。


道後温泉正面のアーケード。バックが道後温泉。
四国銘菓と謳われる一六タルトを買った。


夕方から、本格的な雨になった。
明日からの観光に影響がなければよいが・・・


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