ウマさんの気ままな行動日記(その2)

趣味の釣り・日帰り温泉・街道歩き・ウォーキング情報等を発信していきたいと思っています。コメント歓迎します。

北海道旅行2010 第9日目(白神ブナ林散策)

2010年08月10日 | 2010北海道旅行
2010年8月10日(火)


「津軽海峡フェリー」の駐車場で夜明けを迎えた。
フェリーの駐車場利用料は一泊500円だが、たくさんの車が泊まっていた。

       青森から到着した「びるご号」に乗り込む。
       

青森港に到着したのは、昼前だった。
国道7号線沿いの大きな店構えの蕎麦屋「小巾亭」に寄った。
目立つ建物で、吸い込まれるように入ってしまった。

       昼前だったが、大勢の客で賑わっていた。商売繁盛のようである。
       
              天ざる(950円)を注文。細麺だが腰があり、美味しかった。
              

白神ブナ林散策道に向かう前に、白神山地ビジターセンターに立ち寄った。

       白神山地や散策コースなどの情報を得ることができる。
       また、山に入るときのマナーやブナについていろいろ知ることができる。
       
              ブナの根を鏡に写して上から見られるようになっている。
              毛細血管のように随分とたくさんの根が張っている。
              

ブナの一生、ブナ林のしくみ、白神山地の生態系などが展示されている。
この他にも、CWニコル氏や今井通子氏など著名人の録音テープを聴いたりできる。


車で30分ほど進むとアクアグリーンビレッジANMONに到着する。
ここで、地図で案内してもらい、「ブナ林散策道」へ向かった。
ブナ林散策道は、白神山地の生態系を手軽に体験できるコースである。
せっかくなので三つの滝が観れる「暗門の滝歩道」に行きたかったが、
かみさんの強い要望(歩くのが苦手)で「ブナ林散策道」とあいなった。

       暗門橋を渡ると、周り一帯がブナの原生林で、青々とした緑が迫ってくる。
       
              一周約1時間半の散策道が整備されている。
                
                     枯れたブナは苔に覆われ、根元にはきのこが生えている。
                     ブナは枯れても森を活かす生態系の中で生き続けているのだ。
                     

ブナによって蓄えられた水が流れ、気温との温度差で湯気が立ち込める。
沢の周辺はひんやりとした風が吹き抜け涼しい。水も冷たくて美味しい。

                    散策路の入口に”ブナ原生林の水水飲場”がある。
                    ペットボトルなどに入れて持ち帰る人も多い。
                             

1時間半の散策コースを歩いて汗をかいた。
ビレッジに温泉「暗門の湯」があったので汗を流していくことにした。

       露天風呂もある。湯はさらさらとして気持ちが良い。
       

白神ラインを通って日本海側に抜けたかったが、途中は細い砂利道ということで、
やむなく東北道大鰐弘前ICまで引き返した。
国道7号線をひた走り、道の駅「二ツ井」に到着した頃には真っ暗になっていた。


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コメント
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