真実と幻想と創価学会

創価学会について色々書いています。ほぼ毎週日曜更新。

チャンスを掴め!

2017-03-26 22:27:22 | 創価学会問題

最近読んだマンガで「準備された心にチャンスは降り立つ」という台詞がありました。

学生時代ならたぶん、あまりこの言葉は響かなかったのだと思うのですが、社会に出て働いていますとこの言葉は「その通りだなぁ」と実感がこもります。

いや、マンガ自体は高校生のスポーツマンガなんですけどねw

けれどしばらくしてふと思いました。

「準備された心にチャンスは降り立つ」のではなく、「準備された心だからチャンスだと分かる」のではないかと。

振り返ってみて「あの時のあれはチャンスだったのに!」と、当時スルーしていたようなことを悔やむことってありませんか。

それはまさに「準備が出来ていない心」だったからチャンスをチャンスと分からなかったのでは、と思います。

よく似た名言に「幸運の女神には前髪しかない」というものがあります。女神様の髪型を想像すると噴き出してしまうのですが、これはチャンスは一瞬しかないという意味のものですね。その一瞬を掴む準備を心せよ、ということなのでしょう。

などと思っていたらテレビである芸人さんの言葉を紹介していました。

「イケメンに生まれていない時点で俺らは補欠。だからいざ出番が来たときにちゃんと活躍できるように自分磨きをしとかなアカン」(←うろ覚え^^;)

またそういうことを考えていましたら、ふと昔読んだ本の内容を思い出しました。

吉本芸人の夫婦漫才の大御所さんのマネージャーさんの体験本なのですが。その中で「スケジュールは決して詰めてはいけない。大きな仕事が来たらいつでも入れられるようにしなければならない」と言われ、それを実践していたそうです。

そのうちに大きな仕事が舞い込むことになり、一瞬の迷いもなく引き受けることが出来て一気に有名になれたと。

これらのことで何が言いたいのかと言いますと。

私がこのブログで「知識は身を護るためのもの」と言って紹介してきた書籍やサイトの情報の数々は、つまりは「心の準備」のためのものと言えたのではないかと思いました。

そしてチャンスを掴めるのはそれを受け入れる余裕がなくてはならない。両手に抱えるほどの荷物を持っていたら、女神様の前髪に瞬時に手が出ないのです。←このために学会はわざと会員を多忙にしているのです。

MCから身を護るための知識。そう言ってもピンと来ない人も多いと思います。「知っている」と「知っていない」ではハードルが全然違うのです。けれどMCというものがそもそも良く知られていないために、それに警鐘を鳴らす側も胡散臭さを放っているのです。

いや、このブログをご覧のような方々にはそう思っている方は少ないでしょうが、世間一般ではまだそんな感じだと思います。

アンチにしろそうでないにしろ、学会系のブログをわざわざ読みに来ている人は9割以上が学会経験者でしょう。今は離れていたとしても、世間の認識とはそんな程度だということをまだまだ承知していない人も多くいるように見受けられます。(注:私は学会員経験は皆無です)

そしてまさに創価学会でどっぷりMCに浸かっている人も、ある意味無関係な外部の人間よりよっぽど自分がMCとは無関係だと思っている人が多いのです。そのようなMCどっぷりの人にすれば、MCとは何ぞやと説明すればするほど「コイツおかしいんちゃうか」と胡散臭がられるのは必死。

「チャンス」=「覚醒のきっかけ」ではないかと思います。

では「覚醒のきっかけ」とは、準備された心に降り立つのです。

準備された心とは、先に言いましたように「知識」です。知識は理解していなくてもいいのです。情報の所有とでも言いましょうか、単語一つ見聞きしたことがある、というものでもあるとないでは大違いです。

そのチャンスが来た時、その単語ひとつが心に引っかかるのです。

一度は不発に終わっても、一度引っかかった心はもっと敏感にチャンスの到来を察知することでしょう。そんなことが繰り返されるうちに、はっきりと「チャンス」を自分のものとして掴みとってくれるのではないでしょうか。

心に何か引っかかった人は、是非少し休んで体と心に余裕を作ってもらいたいです。試しに休んでみる、そういうものでいいのです。まあ、これが一番難しいんでしょうけれどね。でも何らかの理由で休んだ人が覚醒に至るというパターンは非常に多いです。

というわけで、一人でも多くの方がチャンスに気づくことができますように。書籍や他ブログの紹介ばかりのこのブログを今少し続けていけたらなぁと思った、来月8周年(!)を迎える今日この頃でした。