真実と幻想と創価学会

創価学会について色々書いています。ほぼ毎週日曜更新。

財務ってなんですか? その3

2013-03-24 22:41:49 | 創価学会問題

-創価学会基礎知識・その6 「財務ってなんですか?」

【「白バラ通信 パンドラの箱」コメント欄】より

財務ってなんですか?その二

< 財務制度第二期 その(二)>

 ◇財務は表向き年1回、一口1万円が原則だ。本当に1万円だけなら悲劇は起こらない。しかし、昭和61年の財務で、池田は腹心の幹部へ次のように指示した。

〇地区幹部は、最低10万円は出すこと。
〇貯金すべてを出すのは当然で、どれだけ上乗せするかが信心だ。
〇各支部では、10万円以上出す人を30人つくること。
〇一口二口しか出さない人は、信心がない証拠だ。
〇支部内で100万円以上を何人出すかが支部長・婦人部長の戦いだ。
〇家庭指導で3口以下がなくなるよう指導すること。

これを受けて、組織全体で納金の半年前から財務の「功徳体験」を聞かせ、その席で『たくさん財務すれば大きな福運が積めます。』と会員をそそのかす。
今や、お金=イコール功徳と言う図式で、いわば「地獄の沙汰も金次第」というわけである。
昭和61年ころには、納金者一人当たりの口数は3.5口出、中には、毎年10口、20口とする者も現われ、10口以上は先生から「図書贈呈」、大口寄付者は「先生とお食事」とねぎらわれた。
そのうち学会員の心理が逆転し、同じ仲間の会員に負けて肩身の狭い思いをしたくないという競争心が働く。池田氏の口コミはそこを狙っている。

 ◇また、財務の他に、「広布基金」という寄付がある。
「世界広布を頑張っておられる先生に使っていただくのだ」といった謳い文句で寄付金を拠出するもので、池田先生の誕生日、入信記念日、会長就任の日、創立記念日等々の記念行事がある度に全国に呼びかけ、巨額のお金が集められている。
聖教新聞によると、元旦勤行会に全国で200万人近くの参加があるという。平均2000円の供養でも約40億円の収入ということになる。

 ◇一方、財務、広布基金の他に、新聞・雑誌等の購読負担がある。基本的には自由な判断で購入ということであっても、これらの購入が「たくさん買えば功徳になる」と信心へ結びつけられ、新聞を3部、5部と多部数購読するものが全国に広まっていった。

ついには、「墓苑をたくさん持つと福運を呼ぶ」などと煽られ購入するものも現われ、学会本部に上納され「税金のかからない金」へと変貌していくのである。「質素な生活に耐え、頑張って居られる先生に使っていただくのだ」と自らを奮い立たせて、なけなしの金をはたいて寄付するものもいる。年度によっては、徹底した幹部の指導で煽り、集金額が3000億円を超えたと言われている。

◇実際に多額の財務を納金してきた会員たちの証言である。

〇「昭和60年、住宅を購入したところ、本部長が来て、解約して財務に回して下さい、と言われた。(京都市M婦人)
〇年金生活のことを話しましたが、婦人部長が来て、先生の世界広布にお金がかかるのでと、50万円要求されました。(山口氏H婦人)
〇「生活保護を受けている人には、しっかり財務をさせ、宿命転換をさせるようにしなさい、と言われた」(新潟市Y婦人)

 ◆昭和61年4月、元副会長・福島源次郎が、昭和60年の狂乱財務に苦しむ会員の姿を嘆き悲しみ、池田大作の自省を訴え、「諫言書」※を届けている。

 ※昭和61年初め、池田氏が腹心の幹部を集めて指示を出した、
〇地区幹部は最低10万円は出すこと 
〇貯金は全てを出すことは当然
〇支部内で100万円以上を何人出す支部長・婦人部長の戦いだ
などを受けて、次のように訴えている。

『 このような指導が県・圏の幹部から公然と行われています。目標額が設定され、それが本部から支部に割り振られ、それを目指して支部幹部が苦闘するという図式は、今や大半の県でなされているようです。・・・・。

集金日直前になると、各組織での金額読みして、上積み作戦を協議する姿があちこちに展開されているようです。・・・・・。
売上目標に向けて社員にノルマを課し、頑張らせている企業とどこが違っているのでしょうか。・・・・・・。

彼らは当面の成果が上がり、賞讃されればよいのですから会員の苦しみ、悩みをはじめ後の害は心頭にはありません。・・・・・。
そもそも、財務の金額の多少を云々すること自体大いなる誤りであります。・・・・・。

金額の拡大のために邪宗と違わぬ「破仏法」の財務へと善良なる会員を駆り立てる、このような暴挙の財務を推進している最高責任者はいったい誰なのでしょうか。・・・・・。

宗教による集金では、「有史以来、最大の強引さ・最大規模」とマスコミに言わしめるこの有様、どうして嘆かず、憤らざるをえましょうか。・・・・・・・。

 又、財務のみならず、次々と組織販売される書籍、グラフ、パンフレット等々、会員の毎月の財務負担は目に余るものがあります。純真なる会員を市場として利用している企業的発想は絶対に許されないことです。・・・・・。

「学会は企業ではない。尊いのは建物より信心だよ」この戸田先生の言葉を今再び、心肝に染めていくべきであります。』

 昭62年2月、ノリエガ将軍と対談。帰国後、豪勢な「ノリエガ庭園」を造成。

 このころ欧米への豪勢な外遊が続く。(外務省に便宜を図ることを要求)
*南米・北米訪問(59年2月)
*北米・中米訪問(62年4月)
*ソ連・フランス訪問(62年6月)
*香港訪問(63年1月)

 63年5月、国会議員・大橋敏雄が「池田大作への宣戦布告」を発刊。
『党と学会を私物化する彼に我慢できない』

 平成1年4月、藤原行正が※内部告発書「池田大作の素顔」を発刊。

 ※大正10年生。戸田会長から最も信頼を置かれ、戸田の右腕といわれた。東京都区議、都議会議員7選、都議会副議長。「創価学会を法廷解散させる会を提唱」。池田氏の脱税を告発する運動をおこした。

皆さん、こんばんは。

桜も咲き始めた今日この頃、いかがお過ごしですか?

だいぶ暖かい日が多くなりましたね。過ごしやすい気候です。

今回の「財務ってシリーズ」、コメント欄にてミルフィーユさんが投稿してくださった内容と同じものがありますね。

墓地を複数個所購入するという信仰心!

使われないで放置される墓地もきっとあることでしょう。それって何か間違ってないですかね。

それとも墓地もマイ墓地で一人一つで、家族バラバラですか?

それが理想的な学会家族、一家和楽の最終形態ってことでしょうか。

本人がそれで幸せなら、文句言うつもりはないですけど、私はそういうの遠慮したいです。

だいたいおじいちゃん、おばあちゃん、お父さん、お母さんと墓地がバラバラだったらお参りするほうも大変ですよ。ただでさえ田舎の山奥で遠いのに。

しかしこの学会の墓苑ですけどね。

本当のところの実態は分からないですが、祖母と伯父の眠る墓苑は確実に寂れてきている気がするのですが、大丈夫ですかね。

墓苑には礼拝堂やおみやげ物屋さん、休憩所などの建物があるのですがね。こういう建物の方は建て替えたりってしないのかな~?噴水も、運が悪いのかこの数年いつ行っても水が流れていない・・・。

近代的なデザインを謳っているだけあって、経年劣化に耐えうる代物ではないのです。伝統建築にしてれば「味」にもなったでしょうに。

いや、いいんですけどね・・・。このまま寂れててくれて。

ではでは、また来週~♪