「誰が正しい側に立つかは世間に公論がある」米国務省報道官の発言受け中国外交部
【新華社北京6月16日】中国外交部の汪文斌（おう・ぶんひん）報道官は16日の定例記者会見で、米国務省報道官がこのほど「ロシアと一緒に立つことを選んだ国は、間違いなく自らが歴史の誤った側に立っていることに気付く」と発言したことについて、「誰が正しい側に立っているかは、世間の人々に公論がある」とコメントした。
汪報道官は次のように強調した。中国は終始、ウクライナ問題の歴史的経緯と是非曲直から出発し、独立自主的に判断している。「われわれは常に平和の側に立ち、正義の側に立っている」。
汪報道官はまた、次のように述べた。米国が約束に背き、北大西洋条約機構（NATO）の東方拡大を進め続け、欧州を再び衝突・対抗に陥れた時、中国は共同、総合、協力、持続可能な安全保障観を積極的に提唱し、バランスの取れた効果的で持続可能な欧州安全保障枠組みの構築を呼びかけた。米国が騒いで衝突の火に油を注いだ時に、中国は和平交渉を積極的に促進し、ロシアとウクライナの戦いではなく、双方による交渉を国際社会が支持すべきだと指摘した。米国が極限的な制裁・抑圧を大いに実施し、危機が外部にもたらした影響が日々拡大している時、中国は世界経済の政治問題化、道具化、武器化に断固反対し、国際経済協力の数十年にわたる努力の成果を一度も破壊してはならず、さらに各国民に重い代価を払わせてはならないと強調した。誰が正しい側に立っているかは、世間の人々に公論がある。
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プーチンも同じ手口でウクライナを我が物にしようとしている。
ウクライナを悲惨な瓦礫と死体の町に化したプーチンを支持する中国は
独裁国家特有の嘘と弾圧と偽善が支配する国になってしまった自覚が
全く無いから始末に負えない。
プーチンを支持しながら「平和の側に立ち、正義の側に立っている」という
滅茶苦茶な事を臆面も無く言うのだから、
プーチンと共に21世紀の「日独伊同盟」と言う他ない。
