THE WORLD IS WATING FOR THE SUNRISE

地球が普通の人の棲む惑星になることを夢見て

高校野球に例えると

2017-10-01 10:41:56 | 政治

実力の拮抗したチーム同士の対戦では、ちょっとしたミスや

監督の采配が大きくものをいう訳で、送りバントさせるか、

強打にするのか、代打や継投、交代のタイミング等々、

様々な場面で色んな選択肢がある中から監督は一つの作戦を決断しますが

結果論でしか評価できないけど、その時の監督の判断で勝ったり負けたりするわけです。

国政選挙も同様で、今回の場合、与党の失態生産工場状態に、野党の勝てる要素が

多分にあると思われるのに、これまでの経緯を見てると、残念ながら監督の采配が

名監督とは言い難く、勝てる試合を勝てなくしてるように見えます。

民進党の公認放棄、希望への編入指示もそうですし、

希望の党の選別排除もそうですし、政策や信条の枠を越えて一枚岩になれない

知恵の浅さが政権交代をより困難にしてるように思えます。

私の希望としては、最大限、譲れるところは譲歩し、譲れないところも棚上げにしてでも、

野党が連合して安倍内閣の暴走を止めなければ、近い将来

取り返しのつかない事態になるのではないかと危惧するのですが。


揺らぐ期待感

2017-10-01 09:32:05 | 政治

菅元首相と枝野氏は公認せず 希望が方針

10/1(日) 1:22配信

朝日新聞DIJTAL

 

 小池百合子・東京都知事が代表を務める新党「希望の党」が衆院選で、民進党の菅直人元首相、枝野幸男元官房長官については、望んだとしても公認しない方向であることがわかった。希望関係者によると、両氏の思想や政治信条が希望と異なると判断したという。

 また、公明党の太田昭宏・前代表の地盤である東京12区では、候補者の擁立を見送る方向という。小池氏も29日の会見で、公明は都議会で知事与党であることを踏まえ、「(候補者を擁立するかどうかは)都議会の関係をみて総合的に判断したい」と話している。

朝日新聞社

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安倍内閣のトランプ追随の対北朝鮮政策や加計森友疑惑の解明を争点に

野党が大連合すれば、十分勝機があると思っていた次の衆議院選挙ですが、

小池新党が憲法改正や安保法制という、国民にあまり浸透していないと思われる

政策を踏み絵にして国会議員を篩にかけるという、見た目、上から目線の

野党分断方式は、順風と同時に、かなりの逆風を吹かせるような気がします。

共産党の言う、「与党の補完勢力」という批判も説得力があります。

小池さんは所詮、あちこちの政党を渡り歩いた風見鶏にすぎないのでしょうか?