THE WORLD IS WATING FOR THE SUNRISE

地球が普通の人の棲む惑星になることを夢見て

判断力

2014-08-17 08:06:27 | 

不明登山家の遺体発見=北アルプス・槍ケ岳―長野

 長野県警は7日、長野・岐阜両県にまたがる北アルプス・槍ケ岳(3180メートル)の槍沢付近で男性遺体が見つかり、行方不明になっていた著名登山家で山岳ガイドの名越実さん(65)=広島市安佐北区あさひが丘=と確認したと発表した。(時事通信)

[時事通信で関連記事を探す]

******************

毎年必ず海や山で誰かが事故で亡くなります。

山では年齢層が青年期中期以降に偏っています。

私の言う青年期中期とは30代から50代を指しますが、

30代はともかく、40代以降は劇的に体力、筋力が衰えていく

ようです。私も45歳ごろ仕事してて力が無くなったなぁと感じ始めたし、

50代以降は年々筋力の衰えが加速してるように感じます。

毎年海や山の事故が絶えないわけですが、その原因の一つに

体力の衰えに対して、そのレベルに相応しい山を選択する判断力の

無さががあると思います。

登山家であれば普段からトレーニングして体力には自信があるのかも

知れませんが、それでも20代30代の持久力、瞬発力を維持するのは

無理と思われます。なので、山に登る前に、自分の体力にみあった山で

あるかどうかの判断力、それに加え天候の変化から、起こりうる

現象を予測する判断力。+危険と感じたら無念でも中止にする判断力。

自然を相手にする登山家ならそれくらいの判断力を研ぎ澄まさなければ

事故はなくならないのではないでしょうか。


今朝の夢

2014-08-17 06:34:41 | 

断片的記憶ですが

バスの中にいて、両隣には若い女性が二人いて、

左の女性が私に気があるようで、接近してきたのですが、

何故か私は右の女性を強引に手繰り寄せ、強引にキスしていました。

他人同士の3人が同じバス停で降りてまもなく、バスケットに入れられた

赤ちゃんが捨てられていて、それを私たちは保護して連れていくのですが、

その赤ちゃんは見た目は赤ちゃんなのですが、言葉は大人のようで、ちょっと

戸惑っていました。どこかへ向かってる途中、赤ちゃんが大便を漏らしたのが

分かって、それを処理するのですが、何故かそれが人の家で、オムツから

取った便を浴室に捨てようとしてたら家主に別なところへ捨てるように言われ

たりしてるうち、手が便でべとべとに汚れ、それをどこで洗おうか迷っている

ところで、じえんど。


スタートレックⅥ

2014-08-17 02:17:25 | 映画

十日くらい前に買ってほったらかしだったDVD、昨日観ました。

これが初代クルー最後の作品らしいですが、テレビシリーズから

見てきた私にはとても寂しい気がします。

話はクリンゴンの月が爆発して、クリンゴンが危機的状況になったのを

機に、連邦軍との和平交渉が本格化したのですが、そのクリンゴン星人の

エスコート役を、退役間近だったカーク艦長らが任されました。

息子をクリンゴンに殺され、彼らを全く信用してないカーク艦長は、

当然全然気乗りがしなく、あまり打ち解けることが出来ずも、

何とか役目を終える寸前だったのですが、和平交渉に反対するグループの

陰謀により犯人扱いされ、クリンゴンに捕らえられ極寒の流刑地に送られるという

展開でした。その後のストーリーはまだ観ていない人のために省略しますが、

この物語を観て思ったのは、これは今の地球人の抱える問題そのものの

ような気がしました。地球のあちこちにある宗教、民族対立による絶えることのない

戦争は、家族や知人を殺され、憎しみと復讐心渦巻く野蛮な世界。

それでも和平交渉のきっかけをどこかで見つけようとする本能。

しかしそれを妨げようとする、戦争によって潤う勢力。

映画と現実は完全にシンクロしてるように感じました。

アルカイダがかつてアメリカから支援を受けていたという現実。

それは今も続いていないとは言い切れない。

戦争は、それをすることによって誰が一番得をするのか、という視点から

その要因を一つ一つ取り除いていけば、いつかは無駄なことだと誰もが

思うのではないでしょうか。

映画の最後の方でカーク艦長は、暗殺されたクリンゴン総督が言った

言葉を信用できるようになりました。