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独裁嗜好

2011-10-06 22:56:57 | 政治
大阪市長選:橋下知事の知名度にかける 「維新の会」擁立
 大阪市を動かし、「大阪都構想」を実現するためには、旗振り役の橋下徹知事の知名度と発言力にかけるしかない。「大阪維新の会」が橋下知事の市長選擁立方針を決めたのは、そんな判断からだ。ある維新幹部は「市長選だけは橋下さんのために道を開ける。彼以外にいない」と話す。

 橋下知事は当初、自らの出馬にはこだわらない姿勢を見せていた。都構想が実現しない場合の“対案”として、大阪市域を広げて府の権限を吸収する「特別市」案を披露したり、平松邦夫市長が区長公選制と区長の予算編成権を認めれば「選挙で戦う必要はない」と述べるなど、和解案とも受け取れるボールを投げたこともあった。

 「橋下知事は市長選にも知事選にも出ないつもりではないか」とみる関係者もいた。しかし、平松市長に対抗できる維新の候補者探しは難航した。橋下知事は出馬について明らかにしていないが、想定される投開票日まで2カ月を切り、外堀を埋められた形だ。

 平松市長は市長選で反維新勢力の結集を目指す。都構想に反対する市議会の自民、民主は平松氏を支援する方針だ。府議会で過半数を占める維新だが、市議会では過半数に満たず、市職員の反発も根強い。

 それに対して橋下知事は最近、都構想に反対する市幹部を降格させる意向を示したり、「市議会が反対するなら最後はリコール」と述べるなど、批判をエスカレートさせ、対立が避けられない状況を自ら作った。府内のある市長は「橋下知事は本当は市長選に出たくなかったが、だんだん追い込まれてしまったのだろう」と語った。【高山祐】~毎日jpより

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自分に反対する者は知事の職を投げ打ってでも、叩き潰す。

地方分権と大阪都構想の整合性は不明だが、

自分の思い通りに枠組みを作り、反対する者は

降格、排除したがる傾向は

北のボンボンくりそつ。権力掌握が人を変えてしまう典型的な例だ。

北やロシアに似てきて、とても維新とは思えない。