<フジタ社員釈放>3人、1日に帰国予定…1人は拘束継続
毎日新聞 9月30日(木)22時39分配信
【上海・鈴木玲子】中国河北省石家荘市で軍事管理区域に侵入したとして当局に取り調べを受けた後、30日釈放された建設会社「フジタ」の日本人社員ら3人が、同日夜、石家荘から空路で上海浦東国際空港に到着した。3人は1日に帰国する。
釈放されたのは、フジタ国際事業部建設部次長、佐々木善郎さん(44)▽営業本部営業統括第5部次長、橋本博貴さん(39)▽現地法人社員、井口準一さん(59)の3人。現地法人に出向している高橋定さん(57)は、釈放されなかった。
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態度を軟化させ始め、ビデオ公開が新たな反発を呼ぶという
危惧があるようですが、人質を1人残したことに見られるように、
それでは中国の思うつぼだと思うのです。日本に領有権の主張を
させたくない意図がみえみえです。
今のままでは領土問題は
中国の主張が定着してしまって、日本の漁師が操業しずらい状況が
生まれてしまいます。
過去の歴史的経緯や沖縄に残る文献から
尖閣諸島は日本の領土であるというほうが
説得力があります。
国としてはしっかりと事実を公開し、
逮捕拘留の正当性と、尖閣諸島の領有権を主張し、
その上で日中の漁師双方が安全に漁をできるよう
合意を作る努力をすべきではないでしょうか?
当たり屋をヒーローにしてしまったり、
やくざみたいな論理に屈した政府に
何を期待すればよいのだろう?