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うどんのこと香川のこと

開店後、ほぼ週1ペースの更新になってます。
しばらく、主なテーマに信号番号の設置を加えようと思います。

うどん屋物価指数ってどう?

2007-10-10 21:08:32 | Weblog
消費者物価指数よりも変動しやすいものに企業物価指数ってのがあります。

うどん屋のお金の使いどころって、上昇してるものの比率が多い。

原価 粉、塩、油、魚、肉、野菜 全部上昇
 配達のガソリンも上がるし、地場の飲食店が減ってるので、配達の効率も下がるので、さらに納入業者としては痛い。

人件費 これもうちでは上がってないけど、全体としてはどちらかといえば上がり基調。

光熱水費 石油が高騰すれば、電気と燃料は上がる。

諸経費、雑費 トイレットペーバーやビニール袋とか石油製品が多いので、これも上がる。

上がらんのは家賃だけか。
不動産は当面、香川とか高松ではそうそう上がらないでしょうね。

こういうとこに、任天堂Wiiとか、薄型テレビとか、デジカメとかは入る余地がない。
そして、うどん屋が買うようなものこそ、生活者が切り詰めても使わざるを得ない商品なんだと思う。

この際、政府は、生活必需品物価指数を発表してはどうだろうか?
うどんジムが知らないだけで、それらしいものってあるのだろうか?

消費者物価指数について

2007-10-10 20:51:45 | Weblog
一般庶民の生活感というか、生活に不安のある高齢者や低所得世帯にとって、消費者物価指数の上下ってほとんど、生活の苦楽に関係ありません。
ないとは言いませんが、生活感を測るには大いに不向きなとこがあります。

最近、タクシーの運賃の値上げに関係して
石原東京都知事が
「世間では物価は上がってないけど、タクシー業界があれだけ過当競争だとやむを得ない。」ような旨発言してました。

総理も都知事も、立派な人なんだろうけど、この辺のとこ、ほんとにわかってるのかなあ?
何を見て物価が上がってないと判断してるんだろう?
もし消費者物価指数全体だけ見て言ってるとしたらおかしいなあと感じました。

消費者物価指数って、全商品全サービスの購入比率などを調べて、基準年を100とするわけだけど
携帯電話料金の通話料金の全消費に占める割合が3倍になって、それが競争で下落すると、指数も下落する。
薄型テレビやDVDレコーダーのように、価格が大きいものが技術革新で下落すると、これも指数の下落に大きく影響する。
そのうえ、標準的機種の機能が上がって、ぜいたくな機種にしかなかった機能が付け加わると、実質、物価が下がったことになって、これも指数の下落につながります。
そんなん、標準的機種を普通に買う限り、消費者の出費はいくら機能が上がっても、減りませんよね。
場合によっては一方的にいらん機能をたくさんつけられて、そのうえ多少機種の値段が上がったもの買わされても、物価指数では下落につながることがあるわけです。
限界効用逓減の法則ってあるけど、2杯目のビールは1杯目のビールよりも価値が低いってのが基本。
それを2杯しか飲めんのに、4杯目を押し付けておきながら、安くなりましたというとこが消費者物価指数には一部にある。

こういう、指数を下げてるものは、低所得者や生活に苦しむ人の状況にはあまり関係のないものばかりです。
これが、食料品など絶対に生活に必要で、それが足りないと社会不安につながるとか、国民の不満の蓄積につながるというものの価格上昇を打ち消しているわけです。

野菜や肉・魚などの生鮮食料品って、季節や気候なんかでも価格が大きく変動するので経済全体の動きとは違って動くということで、指数から外さてカウントされることもあるけど、こういうものこそ、生活に絶対に必要なものです。

ボンポン政治家は、この辺の生活感がないし、いまさら勉強して言葉の定義なんか調べないだろうから、ちょっと調子はずれなことを言うなあと思う。

来年から任天堂のWiiとか指数を測る商品に入るらしいけど、こういう食料品などに比べたらポッと出のものもすぐに価格が下がるでしょう。
そんなん、タダ同然になっても、生活を維持することに悩む高齢者などには「そんなの関係ねえ!」としか言いようがないでしょう。

M書店本店の社員に聞く

2007-10-08 21:44:33 | Weblog
丸亀町の再開発の目標や商店街の振興に関係して
中央通のサラリーマンを対象に提案型のタイムセールをランチタイムにやったらどうかとこないだ書いた。

許可と関係なしに、すでに、ワゴン自体はかなりのお店が出してますね。
だけど、コンセプトとかうどんジムにはよくわからない出し方のとこが多い。

M書店の本店の社員に、うどんジムの考えを話し、昼だけ、サラリーマン向けの本を表に出すのは現場的に困難かどうか聞いてみたら、「そんなん全然難しくないし、いい考えだと思います。」との返答があった。
ここで、この回答なら、出すべき商品がある店で、タイムセールが現場で手間がかかることで困難なお店はたぶんないんじゃないかと思う。

もう、ワゴンはかなり出てるんですが

コンセプトと街全体のパッケージとしてどうかが問題なんだと思う。

イオンにしてもゆめタウンにしても、
少ない優秀な頭で、全体のパッケージをコンセプトをもって充実させてるとこが商店街に比べて優位なとこだと思う。

商店街は、大きな店と小さな店、オーナーと店子、店頭売り中心のとこと卸やネット販売など非店頭売りが多いとこ、もう年金もらってる高齢者とこれから伸ばさないといけない若者などの間で思惑が違いすぎる。

コンセプトなきワゴンと対象の層とその購買動機が割りに特定できるタイムセールでは、まったく意味が違うと思う。

昼のタイムセールだけの共通ポイントカードってのも、費用対効果が優れているし、セールやらない店でもポイントを使えることにして、全店がなんらかのメリットを享受できることで、協力体制もしきやすくなると思う。

歌謡曲に出てくる年齢から時代と経済を感じて

2007-10-08 21:25:42 | Weblog
中森明菜の「少女A」
「いわゆる普通の17歳だわ」「じれったいじれったい結婚するとかしないとか。。。そんなのどうでも関係ないわあ」
17歳って、世間的に恋愛したら結婚をプレッシャーに感じる時代がほんの25年前にあったんですね。

ほかのアイドルでも、恋といえば、16~18まで、
「伊代はまだ16だから」

「息が止まるぐらい抱きしめてああ17歳のわたし」

もうちょっと前でも岩崎宏美さんなんか
「16、17、18と上れば、もう二度と後ろへ戻れないそんな二十歳前」(正確さに自信ない)

宏美さんのでは、「思秋期」なんてもあって、ほかにも普通の恋は18歳ぐらいで終わりで、19歳は結婚するか別れるかの分岐みたいな歌が多かったと思う。

少なくとも、1985年より前の歌は、明るい恋の歌に出てくる年齢は遅くて18歳までだった。
よほど、世間が「女性は家庭」を前提にしてて、大学もいかないのが普通だったんでしょうね。
それは、経済が要請してたからとしかいいようがないでしょう。
また、年齢の分布からも団塊の世代とベビーブーマーの関係で、そこのあたりを音楽市場の中心にするのがマーケットとして好ましかったんでしょう。
今は、少子化で16歳の恋心とか歌っても、共感する年代が少ないんじゃあないでしょうか?
シブガキ隊も
「授業中に手を上げてオレを好きだって、もし言えたら抱いてやるぜぇ」なんて歌ってましたし、
ハイスクールララバイとか、高校以前の恋愛をテーマにしたのが多かった。

さらに古くは
「22歳の別れ」とか
長すぎた春と別れがテーマですが、歌謡曲で年齢が出てくる最年長が22歳だと今のとこ認識してます。

じゃあ、今の歌はといえば。。。
年齢って出てこないですよね。
生き方多様化してるし、あんまり大きな数字出しても、歌としてつらい。
全年齢の中間値がここんとこだいぶ上がってるなあ。
男女雇用機会均等法と少子化がとにかく、歌に出てくる年齢を変えたと見てるが、20年よりちょっと前から急激に、年齢の登場が減ったと思う。

あと、年齢じゃないけど
沢田研二の歌って、経済とか世相をよく表わしてると思う。

「TOKI0」で
「海に浮かんだ光の泡」と東京のことを表現したのは、秀逸だと思う。
東京一極集中とバブル到来と崩壊の予感がこの歌詞から感じられます。
「泡」と表現したこと自体がうつろでいつかは崩壊するものであることを前提として観があります。
経済のことを意識したかはわからないけど、なんとなく嗅覚めいたものがあったのでは?

「勝手にしやがれ」も
女性が自分の意思で出て行って、男の方が淋しがる
女性の自立の時代を感じさせ

「カサブランカダンディー」で
「あんたの時代は良かった。男がピカピカのキザでいられた。」
と、あります。

サービス業が全産業の中で占める比率が高くなったり、生産手段のオートメーション化なども、男女の役割をあいまいにしたことなども影響が大きいと思う。

恋愛観や文化がたいへん、生産手段と人口動態の変化を中心とした国際、国内の経済環境を土台にしていることがよくわかると思います。
こういう見方は唯物論的歴史観の色合いがかなりありますが、なかなかおもしろいと思いませんか?

百人一首の協会

2007-10-08 20:56:29 | Weblog
ああ、探してるとアンテナにひっかかるなあ。

香川県かるた協会。
最近、近所のコミュニティーセンターで、月3回ぐらい練習してるらしい。
なんと!事務局が桜町。

おいおい。
これは神が、(主催の大会を)やれという啓示をあたえているんでは!?

ふと、公民館だより見たら、百人一首かるた教室の案内があった。
今月2回もあるやん。

コミュニティーセンターで聞くと、練習はやってるけど、大会がそこで開かれたことはないらしい。

よっしゃ!
協会の人が普及に役立つことに反対するとは普通思えん。
とりあえず、協会事務局に連絡してみよう。

うどんジムは
お恥ずかしいけど

平兼盛の

しのぶれど
いろにいでにけり
わがこひは
ものやおもふと
ひとのとふまで

ってのが好きでしたね。
もう、そんな青臭い感情は無くなった!と強弁したい気もするけど
(ここは密かに笑うとこです)
ひびきが美しいと思う

(ええかげん訳)
バレんように隠してる僕の恋心
なあのに、態度に出ちゃうんだなあ。
「物思いにふけってるの?」
って人に指摘されちゃうほどに。

思春期じゃああるまいし!
といっても
こひの前には、人はいくつになっても思春期なんですかね。

これは、ときの帝の前で、忍ぶ恋をテーマに、二人の歌人が争った歌の勝った方で、もう一つも百人一首の中に入ってます。

こんな、ちょっとした和歌のおもしろさとか身近さを地域の人に楽しんでもらいたいって気持ちはありますね。

栗林公園前で扱う粉の種類

2007-10-08 20:37:23 | Weblog
朝飯屋をしようと思うけど、今のうどん店のそばにおっそろしいライバルが進出してきたので、ちょっとその対策で、計画が止まってます。

でも、業務用の小麦粉の販売ぐらいなら予約してくれればすぐにでもできますよ。

扱い品目でほぼ確実に決まってるのは

白椿、特雀、金明竹、緑あひる

検討中なのは

むぎのかおり、さぬきの夢2000、めんたくみ
など

夢2000は、業者が協力的なら、扱えるけど、うちは既存の店舗売りのとこよりも圧倒的に安く売るから、怒られるかも。

粉売りは、既存のネット販売の価格とか店舗でキロ売りしてるとこを調べたら、うちに圧倒的に価格競争力があると思った。
うちは粉売りに関しては、ときどき頼まれて知人に仕入値で売った延長の感覚でやるつもりだけど、あまり安くしても、関係者ににらまれるので、微妙です。

あるとこで、夢2000がキロで370円とかしとったけど、うちなら、200円台の真ん中ぐらいで、売ってもええなあと思ってます。
今後の価格改定の行方しだいですが、キロ300円を超すことはないと思う。
中讃の某店もやってると思いますが、うちは、某家電量販店ではないけど、同一品目については最低価格保証はしてもいいと思ってます。

ただ、収入目的でもない副業で、値を下げて業界でにらまれても何なので、最低価格保証とかは、表向きに書いたりはしません。
卸もメーカーも基本的に安く売るお店は嫌いなんですよ。
自分とこの商品を扱ってるお店全体が値を下げる競争を迫られて、利を削る可能性を生むので、安く売る店は、業界の発展を阻害する存在としてにらまれがちです。業界では基本的には嫌われます。
それが大手なら、まだしも、力なきうちなんかがやるとなると、目立たないようにしないと。

駐車場借りてみようか?

2007-10-08 20:04:23 | Weblog
常識的に考えて、うちのお店で駐車場とるのは無理がある。
1台月1万5千円出して借りても50m以内のとこでは借りれないだろう。
無断駐車とかそうはされないだろうけど、お店から見えないのも悩み。

仮に採算割れしても、試験的に借りてみたい気はする。
駐車場を借りたら、どういうお客さんがどういう増え方をするのかがわかれば、移転や新規出店を迫られたときに、店舗選びがしやすくなると思う。
駐車場からの効果を実体験したことがゼロなのか、1台分でも借りたことがあるかで、感覚は変わると思う。

月の営業25日で、1日に1,500円以上売り上げが上がれば、1万5千円出しても何とか採算は合うと思う。
1日、4、5人増えれば、借りた甲斐あることになりそう。
それぐらいは増えるような気はしなくもないが、たった1台では、せっかく来てくれたお客さんがたびたび満車(?)で帰ることになって迷惑しそうな気もする。

効果が全然なかったら、やめようかと思うが、いったん借りると、今まで駐車場があると思ってた方には迷惑がかかるなあ。
そうはいっても、この手のことを恐れてトライしなかったら、何もできんことになりそう。
どこにでも、誰にでもいい顔をする八方美人にはなれんと思う。
こういう決断はたいへんシリアスな問題やからなあ。

駐車場の契約って、最低何ヶ月の契約期間がいるんだろうか?
普通に設備投資するのと違って、やめようと思えばすぐにやめられる設備強化はしても損はないのかも、利用が少なくてやめることの財務的なリスクそのものは小さいと思う。
あるのは、トラブル対処とか、満車や解除したときのお客さんからのクレーム対応とかかなあ。
また、予想では、駐車場を利用する方は、中でゆっくりされる方がかなりの率でいそう。
じゃあ、2台借りるかというと、これはうちの規模では難しいだろう。
日に10人ぐらいは増えそうな気もするけど、これは希望的観測がかなり入ってるなあ。
こういう予想の合理的な範囲って、よくわからない。
うどんジムの個人的な根拠のほとんどない感覚では、日に3人ぐらい~認知が進めば2、30人ぐらいまで十分合理的な範囲だと思う。
幅が広すぎるし、下なら継続できないし、上なら余裕で採算が合うことになる。
近辺でもそんなに駐車場とってる飲食店はほとんどないから、やっぱり、難しいんだろうなあ。

まあ、すぐに解除しても、最悪でも違約金は1ヶ月分の賃料程度だろうから、短期の損得のリスクは恐れることはないだろうから、100m以内で、道路に直に面してる場所が1台でも見つかったら、管理してる不動産の業者に問い合わせてはみようと思う。
多くの人から、アホな決断扱いされそうだけど、損するにしても、どれぐらい損するのか確かめてみたい。

弁当をやめて、街に出よう。 丸亀町再開発について

2007-10-03 22:25:58 | Weblog
丸亀町再開発って、内閣府が中心市街地活性化のモデル事業に選定してたと思う。
安倍さんが、三越の前でおいものお菓子を絶賛したのもそれと関係あったと思う。

大西市長も国から来てるだけに、これがうまくいかないと辛いでしょうね。

この再開発は、5年、つまり平成23年に販売額、通行量、空き店舗率などの目標をクリアできなければ、モデル事業としての更新ができなくなると聞いている。
たぶん市長これには力入れると思う。
これが駄目なら、日本中の地方都市の再開発が駄目だろうと言う人がいるぐらいだから、背負うものがあるかもしれません。

ちなみに、四国新聞には、再開発街区の集客目標が年100万人と書いてあったと思う。
ゆめタウンは実績で、年1200万人、販売額が300億円。
まるで推測ですが平日、2、3万人、休日が5、6万人といったとこでしょうか?

屋島のやめたダイエーは、ざっと年販売額が30億円前後だったと思う。
マルナカが全店で約1500億円だったかな。

さて、提案ですが、丸亀町の商店街で、12~13時にサラリーマンやOL向けの商品を提案してワゴンでも出して、街を挙げてタイムセールをして、共通のポイントカードでも作ったらどうでしょうか?
主婦はマルナカには毎日行っても、丸亀町にはなかなか毎日は行かないと思います。
また、丸亀町と並行した中央通沿いのオフィスには毎日3、4万人ぐらいは働きに来てないでしょうか?
外から来るお客さんのパイは増えないので、ここを狙うのは有効だと思う。

ワゴンを出すのは、通行の邪魔になるので警察がなかなか許可を出さないと思いますが、街を挙げて、政策的に完成度を高めて、出す幅や時間などルールをきっちり決めてやるなら、北署も県警本部も態度が違ってくると思います。
ここは、知事も市長も有効なら協力したいでしょうから。

マツモトキヨシや宮脇書店本店が、営業の人の汗の匂いや口臭を抑えるとか癒しグッズを魅力的に提案して表に出したり、サラリーマンに読んでほしい本やOLの喜ぶ特集の雑誌などをブックマスターが提案的に表に出して、ポイントで優遇するなどすれば喜ばれるし、街が楽しくなると思います。
お店の側も日々提案のしどころ腕の見せどころだし、知的で創作的な活動なので楽しいと思う。
イオンやゆめタウンには絶対にない強みは、毎日数万人がそばに自動的に来ていることだと思うし、中央通沿いのオフィスに勤めている人は老若男女を問わず押しなべて所得水準が高いし、ある程度服装や身だしなみや自己啓発に力を入れないとまずい人が多いだろう。

こうして、通行量が増えれば、飲食店も商売がしやすくなるかもしれません。
数えてないけど、どこの商店街も2割前後は飲食店が占めてるものなので、丸亀町でも少なからずあるでしょう。
こうやって、連携して、お互いが提案的に魅力を高めながら商売をしやすくするのは良いことだと思う。
ダイコクヤドラッグは、昼と夕方に表でタイムセールをしてると思う。
夕方はともかく、昼はそんなに自転車の通行量も多くないし、そもそも自転車が通るとこでないはずなので、時間限定のワゴンセールは通行の邪魔にはならんと思う。

今日、経済産業局の担当の人に電話で長々と提案してきました。
不思議に思われるかもしれませんが、丸亀町のことで提案するのはちょっと訳ありなんです。
続きは、また今度。

もろもろ

2007-10-03 21:48:22 | Weblog
日曜日にフレッツ光の申し込みをアプライドでしてきた。
光電話を一緒にして、セキュリティー込みだと思うと、これが良かったのかなあと思う。
光回線の初期工事の費用って、10月からいらなくなるんですね。
前は、それに2、3万かかると言われて二の足を踏んでそれ以来になったました。
開通まで1ヶ月はかかるそうなので、今日はまたもネットカフェ。



そうそう、信号番号のことを長いこと書いてませんでしたが、最近の四国新聞に、簡易インターチェンジを増やして、高速道路のインターを欧米並みの5km平均にしようとか国土交通省が指針を出したと書いてましたね。
5kmぐらいになると、地名だと覚えにくくなって、地図上で番号で表示するようになるかもしれませんね。
そうすると、地図の番号に合わせて、道路上にも案内標識にも番号が必要になってくるかもしれませんね。
結局、インターチェンジって交差点です。
ゲートで仕切るか信号で仕切るかが違うけど、本質と構造では、インターチェンジは交差点です。
インターチェンジという交差点を番号で表示するという感覚が一般のものになると、一般道の信号交差点にも番号を振るのが合理的で便利だということがわかってもらいやすくなるでしょうね。
駅もある意味交差点です。
レールが道路ともいえるしレールと一体で列車という自動運輸道路とそれ以外の道路の結節交差点と本質や構造からはいえるでしょう。
よく、地下鉄の駅には番号が振ってあると比較する人がいますが、構造では同じことです。
駅に番号が便利なら確実に信号交差点の番号はそれよりもはるかに多用途で使い勝手がよいでしょう。



コトデンの経営企画部の方が、Irucaカードで決済ができる端末の導入の説明に来られました。
電子マネーで、丸亀町の某うどん店は導入してましたね。
でも、説明聞いて、初期工事に3万円、100円の売り上げに対して、3.5円も利益が差っぴかれると知り、断念。
うちは3.5円も削れるほどの利益構造になってない。
うち、1円はお客さんのポイントに加算されるというのでお客さんへのサービスにもなってるし、2円なら考える。
それでも大冒険というか、かなりの出血だけど。
コトデンの側もたいへんらしい。
決済の端末が1つ30万円もするそうです。
ここまで中央商店街など150端末ぐらいは出回ったか目処がついたのかな?
こういうことには協力したいんだけど、なかなか今のとこは難しい。
導入が進んで、1店当たりのコストが下がれば安くなるとかならないのかなあ?
しばらくは期待薄かなあ。

金融機関の視点の欠点

2007-10-03 21:29:00 | Weblog
開業に当たって、金融機関の人にゴーサインを出されたからといって、お店がうまくいきそうといえるでしょうか?
これは開業した方はわかると思いますが、たとえば、500万円貸すのに、それ以上の不動産の担保があれば、経営内容なんかまったく見ずに、金融機関は貸せるわけです。
金融機関は貸して利子とって儲けるのが本業だから、当然貸せるなら貸したい。
そうすれば担当者の成績も上がる。

だから、貸せる条件が整っていれば、借り手の事業がうまくいくかどうかなんか興味を持つ必要もない場合も多々あります。

うどんジムは、知ってる範囲でうどん店の開業に当たって、審査とかコンサルをやってる方々を思い出してみると、現場がわかるほど専門的でないとか、貸せるかどうかしか見てないとか、最低すぐにはつぶれないだろうというレベルまでしか見てないとか、たいへん高額などの欠点があったように思います。

フランチャイズや開業計画全体をパッケージでプロに考えてもらうと、数百万から数千万円になるでしょう。
資産家とか大企業を退職とか居酒屋で儲けて多角経営とか、そういう場合でないと手が出にくいような気がします。

どうでしょう?
間違ってるでしょうか?

専業/兼業飲食店という概念

2007-10-03 21:07:47 | Weblog
儲かっていないお店は必ずつぶれる。
つまり、トントンとか、まあ食べていけるというお店は必ずつぶれる。
ということ。

といっても、儲かってなさそうなお店が長く続いてる例は多いですよね。

ここに農家でいうように、専業か兼業かを考えることが大事になってくる。
これは、地域の政策としても、個人が開業・経営するにしても言えると思う。

けっこう大手が出てきたりで、1割や2割ぐらい、売り上げが減ることってけっこうどこでもありそうでしょ。
それでも、長いこと流行ってなさそうなのに続いてるお店って多いでしょ。
いい時代に儲けて貯蓄があるとか、配偶者がお店やってるけど、もう一方がそのお店以上のサラリーを稼いできてるなど、他の収入がある兼業飲食店であれば、それなりに何とかなるかもしれません。
ほかにも、親元で住んで、衣食住がそれなりに保障された境遇でやってて、飲食店の収入がなくなっても破産はしないとか。まあ、これも世帯に別収入があるということです。

ところが、専業飲食店だとどうでしょうか?
やっと食べれてるお店というのは、利益が2割ぐらいでしょう。
そこへいくと、2割や1割なんか、ちょっとしたことですぐ売り上げって減るんです。
やっと食べれてるお店とかトントンのお店には現金預金がほとんどありません。
みなさんもお分かりでしょうが、1割給料が減ると、お小遣いなんか、ほとんどなくなるというサラリーマンの方が多いと思います。
義務的な経費が収入のうち8、9割いってる世帯が多いからだと思います。
それと同様に、2割の利益が収入ということは、1割売り上げが減ると、たちどころに電気代も払うのがしんどくなります。
2割減ると、ほぼ全生活を借入で負うことになります。

儲かり続けてないと専業だと倒れちゃうわけです。
少なくとも、これから、原材料が高騰し、人口や事業所が減り続ける構造だから、石の上にも三年とか、美味いものを出してりゃお客さんはついてくるというのは通用しないでしょうし、飲食店だけで生活を立てることが常識的には確率が低目だといえるでしょう。
飲食店を出すにはたいてい1千万円以上の投資をするから、やめると普通は借金が残るので、倒すとサラリーマンが解雇されるよりもきついかもしれません。
サラリーマンは就職するにあたって投資して借金とかしませんから。

専業だと、石の上にも三年きちんとやりながら他に手を打ち続け、美味いものを出し続けながらお客さんの目線を理解し、財務や広報などうまくやれてないと、通用しないと思います。
兼業だとまた話が違います。
讃岐うどんの成功店のほとんどは何らかの経営資源をもともと持っています。
土地だったり家族の労働力だったり、先代から受け継いだノウハウや製麺所の設備だったり。
また大家族で、他にサラリーをとってきている世帯も多いでしょう。
で、土日祝祭日だけ手伝ってるとか。
大企業を辞めて、貯蓄も退職金もあって、子育て終わってるとこなんか子供夫婦もけっこう収入多かったりするし、年金も大企業の人はしっかりかけてるから年金収入も太いとか、これも事実上、兼業に近いでしょう。

兼業か、経営資源でもともとアドバンテージをしっかり持ってるか?
ここが開業するに当たって立地とともに、最も大事なことの一つではないでしょうか?
味は大事なんです。
もちろん、でも、即生き死にの話にまではなりにくいというのが、自分がやってみての実感です。
長い目でお店が育っていくにはすごく大事だけど、立地と専業兼業の差は、短期で生き死にの話になりやすいでしょう。

中小の経営支援など政府系金融機関や自治体がするにしても、専業か兼業かで融資の枠とかを変えるというのも実効性のあるやり方だと思います。

農家での区別が大事なら、飲食店においても同等か以上に大事なことだと思います。