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うどんのこと香川のこと

開店後、ほぼ週1ペースの更新になってます。
しばらく、主なテーマに信号番号の設置を加えようと思います。

営業時間

2006-05-14 01:15:11 | Weblog
最近、試験的に

平日の営業時間を夕方まで延ばした。

すると。

信じがたいことに

お店に、朝の7時から、翌日にかかるかどうかまでお店にいる。
つまり、17時間以上いることになる。

6時までお店をあけるとそのあと、うちは宵練りなので、練って、踏んで、寝かせて、団子で、5時間はかかるのだ。
それに、閉めたらすぐにしないといけないことをいくつかすませてからだし、ちょっと疲れてるから、洗い物とか、掃除とかをちょっと休み休みでないとできないことがある。

朝は朝で、掃除やダシづくりや粗延ばしをするし、営業開始に向けて、前日の団子を冷蔵庫から出さないといけないので、7時には最低お店に行っておかないといけない。
それなりの給料のサラリーマンがこれぐらいの時間ずっと残業がついたら、年収1千万は堅いと思う。

平日の外出は、粉を練ってから団子づくりまでに買い物に行ったりするか、銀行に両替などに行く。
それぐらいのもんだ。

今週からの延長なので認知されてないのだろうが

2時台はまだ4人ぐらい来られるので伸びる雰囲気もあるけど

4時から6時にいたっては、一人ぐらいしかいない。

12時から12時半までに50人ぐらい来られるのと比べるとえらい違い。

1時間に2~3人しか来ないのに、できたてを出すのは難しい。

けど、まあ。
しばらく試験的だと割り切って、やってみようか。

悩みどころ。

「10分ほど待たれますか?そしたらできだちができますが。」
といちおうお声かけはするのだが、待つ人とそうでない人は今のところ半々ぐらい。

最近。
お客さんが増えたと思うことがけっこうある。
お昼に席がそれなりに埋まっている時間が長くなったし、まったくお客さんが来ない時間というのが、以前はたまにあったが、最近はほとんどないと思う。

営業時間のことを考えると、なるほど我ながら、ブログを更新できないわけだ。

お店にパソコンを置いてもいいのだが、小麦粉や湯気が多いのですぐに故障しそう。
うちのファックスの紙詰まりもたぶん、小麦粉袋のそばに置いているからだと思う。

営業時間とぜんぜん関係ないけど
今のうどんジムにとってのマスメディアはお店の鍵開けてから閉めるまでずっとかけてるFM高松と四国新聞。

その今朝の四国新聞に、原爆症の認定のことで大阪地裁が大幅に認めるような判決を出したとか書いてあった。
きちんと科学的な根拠がいるので、倫理や感情で考えてはいけないのかもしれないけど、今のわたくしは、倫理や感情にかたよって、
「ああ良かったなあ。」と言いたい。
でもほんとにたいへんだっただろうなあ。

たぶん香川県内でも何百人かの被爆者は今もいらっしゃると思う。

認定の関係者はそれはそれでたいへんだろうと思う。

内海中学おめでとう。

2006-05-04 20:14:49 | Weblog
軟式野球の県大会
で内海中学が優勝した。

スコアを見ると、準決勝、決勝とも4-0と中学の大会としてはたいへんな圧勝。
しかも、準決勝の多度津、決勝の国分寺とも生徒数も多いし、強豪のイメージがある。

なんとなく、小豆島のチームは応援してしまう。

むかしから、個人ものには力を入れているが、団体ものはお家芸以外は、島は層が薄くなりがちだと思っていたら、この吉報が。

もちろん知った選手はいませんが、2年生のピッチャーが決勝で完封、四国新聞の写真によると軸足の膝が地面につくほど下半身を使っているし、球に指がかかっているのがすごくよくわかる名写真でした。

このチーム、バッテリーがすごくて、準決勝では、決勝のキャッチャーが投げて、ピッチャーがキャッチャーを務め、決勝でそのままそっくり入れ替わり、おまけに3番と4番で、打っても大活躍だったらしいです。

むむむっ!??
中国で一人っ子政策の小皇帝が、教育に力をかけてもらって今の経済成長を支えていると言われるけど、全国的にも少子化が早い小豆島は、もしかして、少子化ゆえにスポーツ界のエリートが現れているのでは?

よく香川県は日本の未来図?とか香川でいう人がいるけど
もしかして、小豆島は、香川の未来図?

連休 将棋 原巨人

2006-05-04 19:19:59 | Weblog
連休は、カレンダーどおりに、日曜祝日を休みにしている。
商売をはじめて最初のゴールデンウィークぐらいは開けておくもんだとよくいわれるが、うちは自分以外、全員パートで、祝日は休みの約束にしていたので、開けようと思わなかった。

それにこの辺で、開業のドタバタから脱して、記帳や他店視察や私生活の手続きなどをまとめてやりたかった。
他店視察はやる前にも当然できるけど、やってからの自分との比較でないとわからないことが多いと思った。



最近、将棋をはじめた。

ルールは昔からしってたけど、中学2年ごろを最後にまとめて
やったことがない。

それまでは毎日のようにやってたし、大会にも出てた。

それが、高校受験が近づいて、やめ、高校では運動部の練習が多かったので
その後、やることがなくなった。

しかし、お店の近所の人で将棋好きの人が多いので、この連休は、よそのお店
視察などの合間に、近所の人と将棋をした。



連休ということで、うちの近くでも、観光客の方や帰省の方と思われる雰囲気の方がたくさんいらっしゃいます。

うちのダシのレシピの基本をつくった方も店にお見えになりました。
近所に強力なお店が多いし、品質は後から落とせないので、このまま原価を落とさずにお客の数をがんばって増やしましょうと言われました。

また、うどんジムの2回目の寝かせ時間が短いのでないかとのご指摘もありました。
これが味的に好まれることもあるけど、もう少し寝かした方が万人ウケするし、ゆで時間も短くできるので、流れがよくなるだろうと。



最近、原巨人が強いらしいがテレビを見たことがない。
四国新聞に原監督のコメントとして
「実力至上主義でしか、チームの和は保てない。」
というのがあった。

興味深い言葉だと思った。

原さんは中学・高校時代から陽のあたるところを歩いて来たと思うけど
下積みをする人の気持ちがよくわかる人だと、うどんジムは思ってる。

最近は、仰木さんやバレンタインさんや原さんなど打順をあまり固定しない監督がすごく結果を出してきたと思う。
過去の経験にしばられないタイプだからそれができると理由付けしてしまえば、ある程度納得できそう。

やたら力の落ちたベテランを獲るのも、年棒が高いので使わなかったり不振だと、責任者の失策になる。
だから、若手よりもずいぶん下駄をはかせてもらって使われる。
こういうことが一人の枠の問題でなく、チーム全体の競争へのモチベーションや選手を育てようとするコーチや二軍のスタッフなど全体に及ぶということへの意識は大事だと思う。
また、過去の名前を重視すること自体が経験にしばられていて、今の判断を鈍らせることがありそうにも思う。

大組織になると、責任を回避したいので、過去の経験を重視しておけば決定理由を説明できるので、さまざまなことが固定されやすい。
また、責任を問われなくても、自分の失敗を自分の中で言い訳できたりする。
原さんにはそれが少ない。
だから今の巨人が強い。

この仮説はどうだろうか?