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うどんのこと香川のこと

開店後、ほぼ週1ペースの更新になってます。
しばらく、主なテーマに信号番号の設置を加えようと思います。

開業して

2006-04-29 19:20:21 | Weblog
3月29日に開店してちょうど
一ヶ月

想像もしなかったようなことがいろいろ。

11:00~14:00の営業時間でも

朝から寝るまで店のことにかかりっきりです。


収入はかりに大繁盛したって、勤め時代に追いつく可能性はないと思う。
リスクも大きいし、労働時間もたった3時間の営業でも、どんなに慣れたって、10時間以上の労働は必要だと思う。
設備や仕入れの打ち合わせとか、人と会う用事ができると、午前2時以降に寝る日もザラで、午前1時より早く寝た日はたぶん1日もないと思う。
でも、朝は7時には起きないと営業ができない。

夜までやると13~15時間労働ぐらいにはなると思う。

ただ、お店のこと以外にお金を使わないので、
勤め時代の収入があれば、10年でけっこうな家は建つかも。

開業してから、お店のこと以外で財布から1,000円以上出た日は、3日ぐらいしかないと思う。


自分の考えでとか自分の希望で何かをしたい!


それ以外に、うどん店を開業する理由は思いつかない。

実際に、朝から20、30キロのものを何回も動かしたりするのは、結構リスクが大きいし、5~10キロ程度のものを動かすぐらい力を使うことは、何十回もあるので、長い話だから、超がつくほど頑健自慢の人でも、いつ腰を傷めるかはわからないと思う。


開業してみて、まだ収入はほとんどないけど、行列ができる日が多いし、味の評判もわるくはなさそう。
ときどき、自分が開業していることで、近所の人が喜んでいるのを聞くとうれしかったりもするし、勤め時代以上に人がたくさん自分のところに来るので、人と話す機会は増えたと思う。

反省点としては、天気が悪かったり思いがけないことで、玉が残ったりしたときに、2回ほど、ちょっと伸びたのを出したことがあったかもと心配している。

ここんところは、予測も少しずつ正確になって、小刻みに少量ずつゆでたりもしているので、伸びたのを出したことはまずないと思う。
とはいえ、前日のお客さんの数の倍になったり、半分になったりということがあるので、30分ぐらいたったら捨てるようにするので、ちょっとつらかったりもする。
まあ、つらいとはいえ、正直いって、麺を捨てるのは、経営的にもそんなに悪いことではないと割り切るようにはしている。

5月のどっかからは、夕方までやろうかと思っているので、ゆで置きをあまりせずに、ちょっとずつ麺を入れていくようにしようと思う。

しかし、そうすると、夏が来ると釜をずっとつけて、冷房もつけておかないといけないので、夏は一説には月に10万ぐらい冷房費がいるともいわれているので、なかなかたいへんかもしれない。

2時から4時ぐらいまでは閉めるという手もあるけどどうしようかと思う。

何とかいい方法を考えていこうと思う。