goo blog サービス終了のお知らせ 

うどんのこと香川のこと

開店後、ほぼ週1ペースの更新になってます。
しばらく、主なテーマに信号番号の設置を加えようと思います。

2月は堅調だったかなあ。

2008-02-28 15:49:36 | Weblog
うちは、業績まだ伸びてるのか?
まわりの市場の状況もあるからよくわからない。

ただ、去年の2月よりは今年の2月の方が良い。
その中で注目していること。

約半年前の某ライバル進出の影響か、一番お客さんが多かったビルからの来客が大幅に減ったからか、12:30までの来客は、進出前よりも15~20人ぐらい少ない。
これは大きい。
しかし、12:40分には、その差が10人ぐらいになり、13時には5人差ぐらいになり、13時半頃には並んで、14時には若干抜いてるような気がして、最終的には、進出前よりも上になってる。

これは、1箇所依存が減ったということで、リスク分散の意味でもいいし、人件費や席数の効率も意味からもいい。
地域で、浸透してきたことを示してるみたいで悪い気はしない。

パイプ円いす

2008-02-25 02:05:24 | Weblog
うちは当初、あんまり安いいすは使いたくなかった。
だけど、だんだん円いパイプいすを増やしている。
軽くて、円い方が、狭いところでお客さんが座りやすそうだから。

座る面の前面が直線よりも円い方が足を入れる場所が広い。

今日は、パイプいすをダイキで8つも買った。
自転車の前かごに全部乗せて持って帰った。

ここんとこ、雨が降った9日以外は土曜日が堅調。

小麦粉の値上げ

2008-02-21 21:23:45 | Weblog
4月から、政府が製粉会社に売り渡す小麦粉の価格が30%上がるというのは、もう新聞記事にもこれでもかというぐらい出ています。

%ではないけど、秋に同じぐらいの額もう一度上がって、来年にまた同じぐらい上がるというのが、業界での予想らしい。

たぶん、最近上げたとこは再値上げするとこが多いだろうし、秋にもう一回上がるなら、どんなにガマンしたって値上げしない店はないだろう。

周辺で、値上げしてないお店はうちだけだが、どっかで上げないかんやろうなあ。

上げられないんだったら、辛いけど、うちはまだ何とか、売上が微増し続けてるし、値上げしても、10円ぐらいの幅なら、お客さんは減らないと見ているので、近く行う予定の値上げについては心配してない。

ただ、後2回大幅値上げがあって、昆布なども値上げを予告されて、しょうゆも春から上がってくるので、10円ではさすがにきかなくなってくるだろうなあ。

あしたさぬきとの使い分け

2008-02-21 08:35:50 | Weblog
だいたい自分の中でできてきた。

うどん店開業者向けの経営に関する数字や製麺などに関することは

M下さんやS枝さんが参加しとる(た)とこに、恥ずかしくて書けません。

こっち

地域の人に読まれると辛いことお恥ずかしいことは

こっち

具体的な地域政策的なことは、あしたさぬき よりになるかなあと思う。

うちは、もしかしたら、夕方から飲み屋をやるかも。
儲からんから、やらんとしょうがないじゃなくて、
いい流れの中で、積極的にかがやきのあるやり方でできるかも。

もともと、夕方は飲み屋をやりたかったけど、できたら、缶詰バーみたいな簡素なものでやりたかった。
在庫管理と、これ以上の労働は、もううどんジムは負担できません。
せ、せ、生命にかかわるかも。
開業前から
地域の問題に熱心な人が集まって、語らう場をつくりたかったんです。

そこもあって、やるなら、メンバーズだなあ。
そこそこ持ち込みもありにするかも。
そんかわり、コンビニとかのは無しよ。
出張の土産とかどっかの特産とかはありですが。
ここは、お客増やしても、ガラが悪い飲み屋になったら、自分でコントロールできんかもしれんからね。

夕方の営業環境の変化

2008-02-19 08:37:37 | Weblog
まず、前の補足ですが、営業資金の返済方法は元金均等が多い。
うちの場合は、住宅ローンがあるので、元利均等比が大きい。

勤め時代、うどんジムは、残業の前のうどんってのは多かった。
その感覚もあって、夕方残業の前でちょっとうどんという人はいるかと思ったが、うちに関しては、たとえば、夕方6時台に営業しても、1時間平均500円も売上が出ないかもしれない。
たぶん、5~7時でも1000円はいかないだろう。
その中で利益ってどんだけってことになると、時給は100円台かもしれない。

うちが夕食のために昼と違うおかずをつくったりメニューをやってないのもあるけど、はっきりいって、周囲のどこもほとんど入ってない。
もしくは、近所の喫茶だって夕方営業してない。
してて、入ってるのは、飲みの比率が高いとこだけ。

今は、大手は残業を抑制してるし、建物の管理サーバーか何かで1人でもいると本社にわかるようになっているので、残業前にうどんを食べに出る人は皆無に近い。
うちの周りに関しては言い切ってもいいだろう。

また、広い時間をカバーすることについては大手チェーンが得意分野だし、コンビニも昔と比べ物にならないぐらい増えている。

周囲の労働環境やコンビニの有無は、夕方営業については明暗を分けるかも。

夕方のセルフについては、ちょっとぐらい食べる人がいるという期待はできない立地があることに注意。

商人として舵を切る

2008-02-17 06:38:42 | Weblog
うどんジムも退職して、2年経ちました。
開店からは、まだもう少しありますが、おおむね、過去2年の損益はわかりました。

開業時の目標と比較して

客数は、かなり超えてます。
しかし、利益はそうでもない。
理由は、客数が増えるにしたがって客単価が下がることと、想像以上に、設備投資と修繕がいるということと、ネギや無料トッピングの比率をやや甘く見ていたこと、光熱費と食用油、小麦粉などでコストアップしたことが理由ですかね。

評判においても、開業前は、どんな形でも10年は、ネット上でも雑誌でも何かのランキングに入るとは思ってませんでした。
賛否はいろいろあるでしょうけど、うどんジムの想像をこの点ははるかに越えてます。
ただ、物事には両面の見方があって、知名度が上がったり、各種メディアに取り上げられれば、儲かるかというと、まだ長い目ではわかりませんが、必ずしも短期で結果が出るものでもないということで、むしろ難しさを感じさせもします。

ぽつり、ぽつりと、そういうルートから初来店されたという方もいらっしゃるので、何か反応は返ってきます。
やはり、前とその前で書いたように、長い継続ということが意味を持ってくるのだと思います。
そのためにも、失敗を避けるということがネガティブに見えて発展のカギなのだと思う。

あと、うどんジムのライフワークとしての、地域や業界の問題の研究や解決のための拠点や人脈のようなものも、栗林公園前に拠点を持ったり、地域ブログに参加するなどもあって、予定よりも順調に行ってる感がある。

2会計年度の数字を見て、うちは成長力は感じるが、そう儲かってないことは間違いない。

もともと、利益はほしいに決まってるが、考えてこなかった。
2年間で、客数をとにかく確保して、商売の骨格をととのえることが先だと考え、骨格の中の率は大枠以外はほとんど無視していたとこがある。

そして、重視していたことやもともと得意としていたことは、ほとんど全部できた。
昔からの日常として、うどんジムはパイを大きくすることは、苦手ではなかったが、そこで自分の取り分を主張することは苦手だった。
また、社交的で、知人は増える方だと感じていたが、雑用断り下手で、損得勘定でいうとあまり得する方でもなかったように思う。

幼少から、練習して習得する目標のようなものばかり重視してきて、そういう喜びの大きさに慣れ親しみ過ぎて、金銭や財物からの喜びを得るセンスが育たなかったのかもしれない。
ただでロレックスくれると言われても、欲しいとは感じない。

ただ、利益を出してないと、自分もそうだし、自分の周りの人間や人間関係が安定しないことが多い。
また、経済人となると、利益を出してない人の言うことは信用されない。
そうすると、利益を出すということは、バカバカしいマスメディアがその追求を悪いように書くことがあるし、それに同調する人もいるが、ほんとうは絶対にして至高の善なのだと思う。

ある意味、うどんジムは商人とか経済人としての正道に対して、地域問題研究家や自己実現家としての別の正道に気がいって、踏み外していたのかもしれない。
これは、名著「7つの習慣」的にいえば、うどんジムがプロセスとして必ず踏まなければならなかったもので、これを経ずに、利益を求めるということはありえなかったのだと思っている。

うどんジムは、勤め時代に、もともと物欲は大きい方でなかっただけに、いい家に住むとか、好きな車や服を買うとか、海外旅行をするとか、そういう願望はほぼ満たされてしまった。
大したことはしてないんですけど、興味が極端に薄れた。
これも、そうでないことに気持ちを向かわせるために必要なプロセスで、物欲が満たされなかったら、今ほど純粋に、地域や業界の問題の探求や解決策の模索に気持ちを向かわせられなかったとも思う。

あることに興味が出るには、何かへの興味が一段落するという順がいるのかもしれない。

ここのところ、やっとのことで、商人らしく普通に利益を出して、それを充実、拡大させるということに初めて気持ちを向かわせる土台ができたと感じてきた。

続 長く続けることの財務面からの評価

2008-02-17 05:08:29 | Weblog
大したことがあって、「続」にしてるわけでもないけど

元利均等払いだと、最初の方は返済金に占める利息の比率が高いので、年間に、120万返して、60万別に借りたりすると、年末に債務残高が増えてしまいます。
わかりきったことでも、気分的には、がっかりします。

これが次の年になると、営業全体のコストと売上が同じなら、返済に占める元金の率が上がるので、債務がちょっとずつ減ってくる。

また、開業時に設備投資や買う道具が多くなるが、これらの中で大物は、普通だと6年とか7年で償却するのかな?
1000万開業費扱いの設備投資があって、仮に1年で100数十万の償却だとしても、だいたい実際は20年以上もちます。

うちは、前の店主が使ってた、昭和の機械がけっこうありますが、問題なく使えてます。
すると、税務的には、現金流出のない費用がなくなるので不利ですが、利益はじわっと出てきます。

ところが、2年で店をたたむようなことになったら、借入れの元金は減ってないうえに、1000万を2年で償却することになります。
実際に、開業時の設備の修繕に、20年で1000万追加投入しても、金利を無視したら、年100万なのに、それが500万になったら、利益なんか出るわけがありません。
で、だいたい実際に、製麺関係の機械も道具も、冷蔵庫や流し台や冷水機など、20年もたないものはまずありません。
サービス向上のためにもっと良くして更新するのは自由だけど、問題なく使えるでしょう。

早くやめると、まず、設備が売れることはありませんから、職失って、借金だけが残ります。

長くやると必ずしもいいとはいいませんが、短くしてやめると、特にうどん店は洋服や雑貨店と違って、初期の設備投資が大きいのでとても不利なことが多いと思う。

財務面とはいいませんが、長くやってると、商売の感覚がつかめてくるのか、顧客の層ができてくるのか、いろいろ人脈などができてくるのか、いろいろあって、やめることになっても、他のことで再起できそうな感じがしてくるし、応援してくれる人も現れると思います。
うどんジムも半年でやめてたら、バイトに行く以外に何もできる可能性を感じなかったけど、今なら、他にいくつか業種を変えてできそうに思うことがあります。

これが、短くしてやめると、再起のノウハウもできないし、応援人脈もないし、次に、仮にうどんやめて、たとえば、飲み屋かカレー屋でもやるときに、ある程度計算できる程度に確定させておきたい販売先たる固定客層が育っていません。
また、銀行の態度も違ってくると思います。
1年でもきちんと返しておけば、新規の場合と信用が全然違います。
10年もまじめに返してたら、無謀なことを言わん限りは、親身に考えてくれる可能性は高いと思います。

やる予定はありませんが、
明らかにまずいうどんを出してなかったり、うどん屋として、気に入ってくれてた方がいたなら、近所で居酒屋を仮に出した場合は、固定客だったサラリーマンの方は、一度は来てくれる確率がかなり高いと思うし、そんなに行って失敗と思うような店にはならないだろうという安心感をある程度もってくれてると思います。

よく、飲食は、毎年同じことをやってたら、必ず売上が落ちるよ。
と言われますが、

外界の状況も変わるし、大きなお店は目新しいことをやり続けないといけないほど目標も大きいし、広告宣伝も打ってたりします。

ところが、うちのような、商圏が狭く、目標も小さく、広告宣伝も少ないとこだと、評判が普通程度であれば、まったく同じことを毎年やってても、競合が増えたり、オフィスが減るなど、外界が変わらなければ、じわっっとお客さんは増えてくると思います。
レジャー感覚の必要なお店なら、目新しさがいるかもしれないけど、うちにそういうことを期待される方はまずいません。
ただ、重要ではないけど、やっぱりちょっとは何か変えていった方がいいのは、間違いないと思います。

また、香川のうどん店の場合は、モノで多少でも評判が取れる何かがあれば、お客さんが自発的に広告宣伝どんどんしてくれます。

この1週間でも目的はわかりませんし、HPなどにアップされるかはわかりませんが、10人ぐらいは、うどんの写真を撮っていかれる方がいらっしゃいました。
また、行政やコンベンションビューローのような半官のとこまで、パンフレットマップつくって広告してくれますし、全店制覇のような本も出ます。
モノに原価や手間を多少かけ気味にしておけば、いい具合に、顧客満足と広告宣伝が両方得られる可能性が高いと思います。

この効果も長くやると効果が累積し、チャンスも高まるのではないかと思います。

商売を長く続けることの財務面からの評価

2008-02-15 08:26:38 | Weblog
金融機関は、3回税務申告したら、3カ年分の財務諸表を貸付の申し出に対して、要求する。

また、石の上にも3年とは、商売の世界でもいうし、3年せんとわからんと世俗的によくいわれてると思う。

ああ、これも途中になるなあ。
今まで途中になったことは、全部、最後まで考えてあるので、どっかで書かんと。

開業費の費用配分、元利均等払い、消費税などの存在が

毎年売上が一緒だったとしても、大きく、残るキャッシュや債務残高に影響する。

このあたりを中心に、続きを。

たとえば、元利均等だと、最初の方は、年100万返済しても、利息の払いばかり大きいので、元金は、30万ぐらいしか減ってないことがある。
だから、借金の増加以上に、返済してても、債務残高は大幅に増えることがある。

ああ、もういかんと。

前記事の補足

2008-02-14 03:49:00 | Weblog
さっきの順位からすると
セルフは、場所と価格が味より優位なため、お金持ち有利が鮮明になりますね。
家賃と仕入のスケールメリットが大事だから
ここでも、セルフを脱サラでやるなら、徹底的に立地選定の努力を惜しむなということになります。

自家でやってるとこは、財務優位だけど、普通場所は選べません。

じゃなかったら、味で頭一つ抜け出すほどの何かがないと無理。
あっても、かなりしんどい。

先日、某ご意見番の方と
2件並んでて、圧倒的に人気がある方がつぶれたみたいな話題がでました。
問題は、かつていい時期にどれだけもうけて余裕があるかとか、持ち家かとか、他に収入があるかとかであることの証拠がさらに強化されました。
圧倒的に評価が高い方が先につぶれるのですから。


それと、今日は、2月14日にちなんで、「愛のサービスデー」です。
予告が遅れたのは、予定のサービス品の入荷が、13日まではっきりしなかったからです。
ぜひ、お越し下さい。
あまり食べる機会がないうえ、かなり、美味いものです。

東京の立ち食いそばのアンケート

2008-02-14 03:31:51 | Weblog
2月13日の日経流通新聞読みました?

ほぼ1Pぶちぬきで、東京の立ち食い側の値上げ関係とお客さんへのアンケートの分析について書いてありました。

東京の立ち食いそばと、高松市中心部のセルフは、利用状況が似てると思う。

男性が選ぶ基準は
場所の利便性 34.4%
価格 24.3%
味  22.1%
早さ 10.3%
清潔感や店員の態度 意外に低く 4.6%

女性でよく利用する人は、たったの2.3%
こちらは、一番が味、清潔感が 18.2%

と、かなり違います。

もっと違うのは、利用しない理由の方、
女性の1位は、男性ばっかりだから入りづらいで、49.5%
食べてるとこを見られるのが恥ずかしいも 18.8%も
この2つは、男性側にはありません。
男性にはある美味しくないも、女性には5位までにありません。
行く人は味を重視するけど、行かない人は味以前に入れないのでしょう。

記事のアンケートを分析するに、男性と女性の利用度と回答率を加重平均的に考えると
選ぶ理由は
(東京の立ち食いそばとの比較だから、高松市内の駐車場のない店との比較がふさわしいか)

1位.場所の利便性
2位.価格
3位.味(2位とそう差はない。)
4位.早い
5位.新聞や雑誌読める広くゆったりした店と席
6位.清潔感や店員の態度

の順かと思う。

これが、単価の上がる飲食だと、3位や6位が重視され、1位や4位が下がるなどすると思う。

東京では、立ち食いそば屋にとって、吉野家さんが強烈なライバルらしいですね。

東京では、50円までが値上げの許容範囲だそうです。
で、利用をやめる場合、流れるのは、男性では、牛丼、女性ではコンビニだそうです。
高松だと市内の駐車場の無いとこに、牛丼ってありませんね。
それほどうどんが強力ってことでしょうか。


ところで、ついに、近隣、500m以内のうどん店すべての値上げが確認されました。
最低でも、かけ1玉を20円以上上げているので、うちが10円上げるのは、問題なさそうに思えてきた。

やっぱり大通り沿いは良くない?

2008-02-12 08:08:31 | Weblog
うどんジムは、常日頃、個人で自己資金1000万円以下で、脱サラで開業する人をだいたい念頭においてます。

それで、いうと、大通り沿いやその近くは良くないと思うことが多い。

大資本がやるなら目標も入れる資金も違うから、絶対大通りになりますが、

ああ、これは途中にしないと

昨日やっとこ、栗林公園前で売上が立ち始めました。

過去2年の決算を見てみると、やっぱり、値上げって絶対に必要ですね。
いかに、質素な生活をしても、普通に考えて、家賃払って、家族労働なしでは、100円台ってのは、ないなあ。

その店の内情は知らないけど、家族労働中心で、他に所得があって、自家でやっても、かけ1玉180円では厳しいという人が多いのだから、そりゃあそうだ。

8階建てのマンション工事の現場

2008-02-07 23:45:11 | Weblog
今日、A工務店の方に

8階建てのマンションの現場だと、鉄筋が5、6階ぐらいの高さに立ち上がったあたりから、下から内装などの工事が始まるので、大枠と内側の両側の作業員が入ってくる。
だから、その辺から、現場の作業員の数が多くなると聞いた。

2月の第二週を去年と比べてみた。

月 まあまあ
火 悪い
水 まあまあ
木 まあまあ

と、2年連続で、この並びが続いている。
金は去年かなり悪かった。雨も降ってたから、単純比較はできんけど。

で、連休前の土曜日、ここが、土曜日としては、歴代最高だった。
今年は、1月から、第○週の何曜日がいいとか悪いとか、ほとんど去年と一致している。
中央通沿いの会社で行事でもあるんだろうか?

自分の算術を越えた部分

2008-02-05 08:39:22 | Weblog
以前、算術をこえて算術というところで

「じゃあ、うどんジムの場合は何かあるの?」
てとこはとぎれてました。

時間が時間なんで、ここもとぎれるかもしれませんが、

自分は、根がけっこう軍人とか武士っぽいとこがあると思う。
そんなに筋金入りで、純100%ってわけでもないけど。

今も、事業や目標に関すること以外では、

ほしい物がない。
デジカメが開業のどさくさでなくなったけど、これも店のためとか、地域の問題についてブログで書くときの画像添付のためでしかないなあ。

遊びに行きたいともまったく思わない。
そもそも、眠りたくもない。
今でも、連続で3時間とか、寝る日はあまりありません。
生地を寝かせてる時間に店でダンボールと新聞紙の上で、仮眠して、それ以外に平日は本眠はまったくとってない日も多い。
じゃあ、仕事してるかというとそうでもなく、資格の本とか、地域の施策の資料とかを読んでたり、いろんな人のブログ読んで、地域の人の取り組みを参考にしてるけど。
なるほど、ブログは際限なくあるので、見だしたら寝る間がなくなります。

まあ、今の仕事はずっと立ってるから、睡眠ゼロでも疲れることはあっても、眠くはなりませんからね。
もしかしたら、眠ることが嫌いで、どうしょうもないときだけ眠ればいいとか、自然に眠ってしまうときだけそれに任せればいいぐらいに思ってるのかも。

全体としていいことだと思ってるわけではありません。
どちらかというと、セルフコントロールが下手なんでしょう。
ただ、いい面ももちろんあるでしょう。

こういうとこは、算術をこえてるかもしれないけど
メインはそこではありません。

別に、自分のことを書きたくはないんだけど、自論に自分を重ねてないと説得力ないかもしれないし、「書く」と前に書いたから、しょうがない。

メインは、ここで、意見を発信してるからには、まったく振るわず、評価もされず、人に話せるだけの経験も踏めずに、失敗することは、あんまりにもお恥ずかしいからってのかもしれません。
ここをもう少し、詳しく書く必要があるでしょうね。

わかりやすく月商100万で

2008-02-01 00:57:47 | Weblog
前記事のかけうどん80円でも、利益変わらずを

%でわかりやすく表すために、月商100万円のモデルを使いましょう。
この100万というのは、利益率が3割弱とすれば、何とか、20数万残って、まあ商売で飯がやっとこ食えてるかなという数字で、軌道に乗ったというための入り口の数字かなと思います。

すると、一般的に
利益が  27万ぐらいで
原価が  35万ぐらいで
最近は、野菜も油も高いし、無料トッピングや出汁のレベルなど競争が激しいので、うどんは原価率が低いというのは、香川ではまったくのウソです。
今は、競争が激しいので、100円台セルフでも高級店並みの出汁のとこがざらですし。
寿司やステーキ並みか以上に原価率は高いと思いますよ。
香川では、少なくとも「うどんは原価が低いから」は無い。

で光熱水費が 9万
家賃が   10万
人件費が  15万 家族労働なしだと

ビニール袋や箸や新聞や電話で 2万
これが予想以上にいる設備修繕 3万

あっ!もう101万行ってしまった。
たぶんもっと原価も諸経費もかかるので、もうけは27%も出ないね。

まあ、人件費と家賃の24万とか25万はまあ妥当でしょう。

そうすると、市街地のセルフ店の客単価が360円~430円ぐらいでしょう。
すると、新参は安目でないと参入しにくいので、やや単価低い方でみて、週1日休みで、1日4万売るのに、 約105食平均になります。
すると 180円のかけうどんを80円にして、1日1万500円利益が減り、月25日で、26万円強利益が下がります。

だいたい、家賃と人件費の差です。

2人雇えば、15万はいるし、家賃は、1割ぐらいは相場です。

パート1人でも極限、運営は可能ですが、お金を受け取るのはしんどい。
麺を切っておいても、釜して、玉とって、暖めて、出汁入れて、お金を受け取るのは、オフィス街の集中度では難しい。
それに、1人でやったら、列の流れが遅くなるし、すべてがかつかつの運営では店が成長できない。
税引き前で、国保や年金も引く前が月26、7万円の収入で、ボーナスも退職金もなしで、それがパート一人けずって、32、3万になっても、サラリーマン尺度の手取りでは月20万程度になる。
こんなんで、いつやめるかわからんリスク負うんならやらん方がいい。
成長が前提でないといけないから、パート1人運営はない選択だと思う。

人件費や家族労働なら、100円未満で今の利益を維持できるんだから、そうでないところは、同じ土俵には立てんのはわかると思う。
何度も書いてきましたが、讃岐うどんが安いのは、製麺所由来のマジックで、他がそこに合わせて競争せざるを得なかったからに過ぎません。


人気店の由来は、味であれ、量であれ、トッピングなどの気前の良さであれ、安さであれ、9割以上は何らかの財務の裏づけがあります。
早仕舞いして、仕込みに時間をかけられるのもそうだし、安定した時間で作業できるのも、財務の裏づけがあってこそしやすい。

味も店主の人柄も、財務がつくってるんです。

自家でやってる気前のいい人が、もし、家賃を払うようになったら、気前のいいサービスをたぶんほぼ全部やめることになるでしょう。
その影響は、昨今の油や飼料や小麦粉の値上がりの3倍以上の影響だからです。
このぐらいの物価高で値上げだの無料トッピングを減らすだのしてるんだから、その何倍も影響がある家賃の有無は、店主の寛容さをまるで別人にすること間違いなし。
それか半分ぐらいは店の営業ごとやめるでしょう。
というよりも、意思にかかわらず、存続ができない。

ほとんどの場合
「味も人柄も財務体質が決めている。」

人の意思は確かに大きく入って、森と草原ほども、サービスなどの手厚さが違うことはあるのですが、大地と気候がそうでないと、いかに手をかけても、森はできません。

ところが、人工地盤や温室で花を咲かせることはできるかもしれません。
具体例書いてすいませんけど、Hりやさんとか、Oかせんさんぐらいの価格で、付加価値中心でないと、財務を越えて人の意思を大きく入れることは、難しいでしょう。
セルフはがんばっても花にはなりがたい。
植物量は少なくてもきれいな公園や街路樹ぐらいにはなるかもしれないけど。

やっぱり、花であれ、街路樹であれ、せめて人を喜ばせないと。
セルフで、家賃払って、人雇ってケチり出したら、何にもないから、薄い草原か砂漠にならんだろうか。

ところで、意外なところから、中国産ギョーザが問題になったからか、国産のしょうがが品薄になり、高知産が急に2割ほど値上がりした。
中国が問題起こすと、何でも、国産で値上げの恐れするんですよ。
梅も紀州の値上がりが予想されている。
こういうのは、けっこう困る。