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うどんのこと香川のこと

開店後、ほぼ週1ペースの更新になってます。
しばらく、主なテーマに信号番号の設置を加えようと思います。

昨日知ったトリビア

2007-01-28 19:48:54 | Weblog
日本一自動車の交通量が多い道は
新潟バイパスだそうです。

7:00~19:00の12時間でだいたい10万台。
東京のような渋滞の多いところでは、時間当たりそれだけさばけないそうです。


ここからは単なるわたくしの記憶で
ちょっと記憶が怪しいけど、高松の上天神交差点が県内最多で5万台ぐらい。
片側1車線では、全国トップかどうか知りませんが、米子~松江辺りの国道9号は3万台ぐらい。
昔から渋滞がひどかった、高速道路や室新町志度線が通る前の牟礼辺りの国道11号線は2万強だったと記憶してます。

室新から志度が通って、直後に約3000台が減りましたが、その15%程度の減少で、渋滞時の屋島・志度間は所要時間が半分以下になったと記憶しています。

わざわざ違う道を通るようになった3000台というのは、ほとんど渋滞してる時間の車だったのかもしれません。
そして、それらの多くには急ぐ事情がある。

1割ということに経験則や現場感覚がないと、たかが1割と思われるかもしれませんが、1割交通量が減れば、深刻な渋滞は8割がた以上解消できるというのは結構ありそうに思います。

ハード事業の費用対効果

2007-01-28 19:09:22 | Weblog
ネット喫茶だとどうしても書くのにペースがでない。

前回は、国土交通省の案と信号番号システムの長所・短所を書いたけど、

やっぱり、国土交通省の案に効果面での長所はないように思う。

「狭い範囲で、効果も小さいものだから、簡単に表示できる。」
という一点が国土交通省案の長所だと思うが、それって当たり前だし、簡単にできること自体は効果面での長所とはいえないと思う。

正直、香川県内では明治以来とか有史以来とかいっても、信号番号システムよりも費用対効果に優れたハード事業はたくさんはないと思う。
そう、有史以来のトップクラス。

あえて、そこまで極端な言葉で書いてみましたがどうでしょうか?

じゃあなぜハードなら有史以来といえるのか?
まず、「有史以来の事業をうどんジムは知ってて言っているのか?」
といいたくなりませんか?

だいたいは知ってますが、知らなくても原理的にいえませんか?

まず、信号機を一つつくっても、1日100台しか車が通らなかった時代の信号1つと50000台通る時代の1つでは費用対効果はだんぜん違います。
また、物流の量もまったく違います。
知ってても知らなくても、少なくとも戦前に、費用対効果で今頃のトップクラスに匹敵するようなハード事業は道路上はもちろんその他でもそう起こりえないということはいえないでしょうか?

では、高度成長期以降で比べるとどうでしょうか?

それは、なぜソフトならトップクラスといいにくく、ハードならいえるのかという話です。

通行量が倍になったは1次関数。
そのうえに1台当たりの積載量が倍になれば2次関数。
荷物の単価が上がれば3次関数(この時点でブランドとかいう情報性資源も乗ってくる。)。
そこに、広告業やカーナビやICカードなどの情報性資源との連携が乗れば、さらに4次関数以上になります。

高度経済成長期では、せいぜい2.5~3次関数ぐらいでしょうか?
道路上の表示が費用に対する4次以上の関数になれる可能性がうまれたのはほんの最近のことといえます。
単純に、原理上、費用に対して効果が2次関数や3次関数の時代では、4次関数以上の現代のトップクラスに匹敵するものが例外的にあったとしてもそうたくさんあるはずがないといえるわけです。
だから、ここ数年の県内の事業を見渡せば、県内では有史以来トップクラスかどうかってのはだいたいいえるわけです。
2次や3次の段階でも首都圏との比較になると量が違いすぎるので、こちらと比べることはしません。あえて県内と限定をかけました。

何が言いたいのか、何を言うべきなのかということになると。

情報性資源をどれだけ重層的・有機的にくっつけまくれるかにハード事業の費用対効果はかかってくるわけで、従来の枠組みをどんどん壊しては越え、越えてはひねってこねてはつなげといったことをしていかなければならないということで、1つの目的と1つの手段を対応させるという単純効率の発想とはなじみません。

瀬戸大橋とか高松空港や香川用水のような歴史的な巨大事業は、確かに、信号番号よりも重要な事業でしょう、ただ、たくさんお金をかけて大きな効果を得たという当たり前のことです。
関数としては大したことがない。

信号番号システムは地域を広くカバーし利用者数と利用頻度がきわめて多く、
多分野の便益を同時に高め、広告やインターネットやカーナビのような情報性資源とも同時に連携します。
同時性が高く、シナジーができやすく、使いべりしないという情報性資源の特質がよくでていると考えています。

システムだから単純分解していえないことも多いのですが、番号1パネル当たりの効果がどれほど高いかちょっと考えてみてください。
4次以上の関数だから費用対効果がすごいという原理・構造で説明できる話です。

パネル設置ごときは街路樹の剪定ぐらいの低コストでき、ランニングコストも小さい。
2、3日ほど前に、中央通りのクスノキの剪定をやってましたが、これぐらいのコストや手間で信号パネル設置の作業はできると剪定作業を見てて思いました。
剪定作業レベルのコストで、これほど多分野で同時に多くの情報性資源と重層的かつ有機的に結びついたハード事業って、あったら国土交通省の方でも県の方でも経済界の方でも教えてほしい。

ただ、信号番号システムはソフト事業なのかもしれません。
ソフト事業というのはもろに情報性資源ですから、信号番号よりも費用対効果で優れたものがたくさんあるかもしれません。

ここで
純然たるハードと思われる事業にも何か情報性資源をつなげられないかという視点で物事を見ていくことが大事ではないでしょうか?

たとえば単純な舗装の修繕にも何か情報性資源を乗せられないか?
今すぐには思い浮かびませんが、直感的には薄明かりは見えるような気はします。
舗装修繕にソフトを乗せろといっているわけではありません。
これに乗せられるようなら一事が万事でほぼすべてのことに通用するのではないかと言いたいのです。

このことは現在の事業でもやってないわけではないと思います。
ハードにソフトを乗せていこうという結果は随所にあらわれていると思います。
ただ、理論や共通のものさしが十分でないので、何かパワー不足だと思います。
たとえば、工事の柵に環境にやさしいような絵や工事の後の施設の様子がお花畑で囲まれたような絵を描いて、道路事業への反発をやわらげたり、工事の趣旨を伝える補助にしようとするなどもハードにソフトが乗っている一例をいえるかもしれませんし、もっといろいろあると思いますが、単発的で確信的といえないものが多いと感じます。

簿記で
簿価は取得価額で資産計上するものがあります。
ハード事業で長く残るものは不動産の一部を構成するし取得価額で資産計上。
ということになると思います

合理的な主体がお金をそれだけ出すんだからそれだけの価値を推定するのが合理的だろうという発想だと思います。
ということは、国土交通省の社会実験は、疑問はあるけどそれだけお金を出すのに見合うんじゃないかと考えられているのだと思います。

研究開発費は費用計上で簿価はゼロともいえますから、社会実験の今後いかんで、微妙なところです。

しかし、おおむね見合うと思われている事業よりも格段に費用対効果が上回る事業については、やる価値があると当然にいえそうな気はしています。

信号番号システムについては、費用対効果については疑問の余地がなく、あとは、表示方法や交通安全に関する細かい詰めだけと言えそうです。

・今後、信号の増減は多いか?
・増減があった場合に枝番・欠番でほんとにうまくいくか?
・さぬき浜街道のような旅程も路線も管理主体も複雑に入り組んだ道に対応できるか?
のような詰めのレベルでどれだけケアできるかの話だと思います。

信号番号システムと通り名・位置番号システムとの違い

2007-01-21 21:54:39 | Weblog
今のところ国土交通省主導の社会実験は5個所でやってるらしい。
http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha06/06/061122/01.pdf
施策の概要(再掲です。)
http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha06/06/061122/02.pdf

さて香川県において
信号番号の方が優れている点は

①国交省のは街区や商店街レベルのものであるが、信号番号システムは香川県全体をカバーしている。

②街区レベルだと、初めて来た人など地域に不慣れな人には役立つが、地元の人には関係ないが、信号番号システムは、地元民む含めてほぼすべての人に役立つ。

③街区レベルだと、多少はわかりやすくなるが、迷って見つからない場合でもその辺で聞きさえすれば簡単に解決できるが、信号番号は車上だったり山間部だったり道を聞きにくい場合もカバーするので、解決が難しい問題にも役立つ。

④県全体をカバーするので、インパクトが強く、PR効果が高い。船、車、飛行機、電車など何で来ても、香川県に来た人は全員が気付く。

⑤自動車での移動をスムーズにするからこそ、経済効果や環境効果や交通安全効果が得られる。国交省案には目立った経済効果がない。

⑥信号があるということはそこで曲がったり横断する交通が多いということを確実にしめすので無駄が無い(私も距離による位置番号は検討したが、信号番号に比べてはるかに劣ると考えて検討をやめた。)。

⑦国交省の標識柱は土地を占有するので邪魔になるし、基礎がいるのでは?
信号番号ならパネルだけですむし新たに土地を占有しないので地権者の合意などもいらない。

⑧信号は、もともと見やすい場所についているので、その脇につければ自然と見やすい場所になるが、横にある標識柱はなかなかみない。
実際に、今、丸亀町商店街の電柱にはいろいろ広告があるが、自転車の人も歩行者もあまり気にとめてないように思う。
また、横にあれば見れるのは一瞬。信号番号のように進行方向正面にあれば見る時間も長いし、信号待ちで自然に見る。

⑨田舎でも店や美容室などをしやすくなるなど土地利用の可能性を広げるし、このことはテレワークにつながって、子育て支援へのモデル事業的な意味も持つ。

まだまだ大きいものでも2、3ありますが
費用対効果で2ケタ違うと思います。

国交省案の方が優れている点
①距離は位置関係を示すのに客観性が高いかもしれない。
(だからこそ意味が弱く、無駄が多い。だから10m毎にまでつけないといけないという短所ともいえそう。)


②街区レベルだからこそ表示方法が簡単かもしれない。
(丸亀町の中で店の場所がわからなくて困りきる場面が想定しにくい。古馬場の通りなど飲み屋街で飲み屋の場所を表すにはいいかも。スナックとか目立たないとこも多いし。)

など無理やりだそうとしてますが、ちょっと国交省案の方が優れている点が思いつきません。

今のように、時間もとれず車もない状況では、5、6年の勝負も覚悟していました。
ただ、前記事にリンクした国交省の標識の内容はうどんジムが考えていたものと似ているので、今後説明でしんどい思いをしなくてすむと思います。
基本的な考え自体はよく似ているのです。
ただ、街区レベルで歩行者相手に地理を知らない人だけを対象に距離でやるか、全県レベルですべての人を対象に信号でやるかの違いです。
5、6年の勝負の見こみを国交省案が短縮してくれて、信号番号システム実現を助けてくれそうにも思います。

この信号番号システムは香川だから全県をカバーできるうえ、大きな効果が出せるわけです。
徳島県や高知県も(まあ愛媛県も)地形が急峻で狭いところにしか大きな幹線道路がないので表示はしやすいでしょう。
香川が他に比べて特色や経済活動において優位性を出すために、道州制の前にやっておいた方がいいと思いますが、四国で取り組むことにも意義があると思います。
アメリカ方式なら国道11号の中で、県境を越えるたびに番号をリセットするようになります。
たとえば、信号番号が引田で1ではじまって豊浜で仮に245とするなら川之江に入ってまた1になります。

最近の関心事

2007-01-21 14:43:09 | Weblog
ガス、原油、穀類、海産物の価格や金利の動向、イオンやサンポートや丸亀町などへの人の流れ、近隣事業所の今後や道州制など事業環境のことと並んで
FPの試験と信号番号が関心事として大きい。

FP技能士3級の試験は思ったよりも組みし易いと思った。

信号番号については、国土交通省主導で
「通り名・位置番号方式による道案内システム」という番号による道案内システムを社会実験としてやっていると聞いた。
http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha06/06/061122/02.pdf

考え方はよく似ているけど、うどんジムのやり方の方が格段に優れていると思う。
正直、ドラマを見せるのに、紙芝居とテレビぐらいの差があると思った。
(関係者の方ごめんなさい。)
何もないところから説明するとしんどかったけど、実施されている事業との対比ができると今後楽になるし、政策担当者もピンと気やすいと思う。
ただし、社会実験がとん挫すると、信号番号の導入にも向かい風になるかもしれない。
なぜ、信号番号の方が圧倒的に優れているかというと、説明の必要もないかもしれないけど、3時から用事なので、ここで中断します。

プライスリーダーシップについて思う。

2007-01-21 14:35:45 | Weblog
なぜ香川県では、うどん屋のうどんがラーメン店のラーメンの半分や1/3程度の値段なのか?

うちの近くを10店近くピックアップしても、うどんメニューが100円台からないところは夜型の1店しかない。

寡占市場では、プライスリーダーができ、そこが値を上げると他が追随するという構図をよくきく。

さぬきうどん業界は人口100万程度の小さな市場に約900店もあるというのだから、寡占とは対極にある。

しかし、実質的なプライスリーダーがいて、それがラーメン店と決定的に違うことによって、とっても消費者にやさしいさぬきうどん業界ができていると考える。

さぬきうどんのプライスリーダーは製麺所型うどん店で、製麺所型の場合は、玉卸しを昔からやっていて、家族労働が多く、新しいお店はまずないので、今の経営者の代では家賃も物件のローンもまずない。
機械の減価償却も終わっているところが多いだろう。

また、製麺と卸しがもともとのメインで、飲食店部分は副業が肥大化した形なので、飲食店部分に追加投資が少なくてすむ。

牧歌的な経営スタイルが多く、飲食店部分で儲けようという切迫感は、飲食一本の業界よりは少なく、サービスよりも原価を重視するタイプの経営者も多く、「高くしたり儲けると申し訳ない。」ぐらいに思う良心的な方もけっこういる。
とはいえ、製麺は安定していているし、昔からその地域では縁や知名度があるので定評があり、お客さんを速くさばくスタイルも自然に確立してしまっているので、客数も多いところがけっこうある。

この製麺所型がかけうどん一杯の価格をこぞって200円超にしない限り、よほどうんちくや高級感でお金をとれたり駅中とかの立地でなければ、ほとんどのお店はかけ200円台に乗せられないだろう。
かけが200円に乗ると高い店という感覚はかなりの数の香川人が持っているのではないだろうか。

それに対して、ラーメン店では、玉製造をしているところが副業でやって、飲食店として振るっているというのはあまり聞かないし、もともと自家製麺をしている店が少ないので、玉が外注で、店にとっての玉原価がうどんの数倍になり、適正原価率の関係からも、どうしても価格の下の線が高くなる。

さて、つい最近、オーストラリアの小麦が旱魃で半分程度の収量という記事があったと思う。
そろそろ値上げが来ると聞いている。

今は、輸入小麦は政府がたいへんな関税をかけて、全量を買い上げて製粉業者に配って国内産小麦と価格を合わせる値段で売っているらしいが、仕入先がいうに、もうそろそろ上がるのではないかと。
打ち粉専用粉の価格は、今月から1割程度値上げがあった。
小麦が1割も上がったら、うちも何か対応しないといけないだろうなあ。

値上げってしたくないんですよ。
うちしかお店がないとしてもそうしたいものではないけど、可能にはなります。
でもこの業界はそういうもんではないですからねえ。

原油や小麦や海産物などの価格は相場物で、いったん上がっても相場が下がることも多いのですが、長年値上げを我慢してきた業界は、これをチャンスといったん上げると相場が下がっても、価格を下げないので高止まりしてしまう。
実際に、うどん店に納入している業者で、ボーナスがある業者はまだ聞いたことがないし、寸志もないというところが多い。
儲けてる人や高所得者と思われる人に会うことってほとんどない。
値上げされても文句はいえん雰囲気は感じる。

小麦の相場はまた下がるかもしれないが、中国経済などがどんどん伸びていくので、穀類とともに海産物の価格は今後どうなるのか気になる。
いわしやアジなどがどうなるか?

金利の引き上げムードもうどん店にとってはいいことではない。
うちは景気がよくなったからといって値上げできるようなタイプの店ではない、ところが金利は1%上がれば、そこそこ痛みを感じる。
かといって、デフレだからといって、値下げ圧力はそうかからないと思う。
世間全体のことまで広く考えずに、我がことだけを考えたらデフレ万歳!
う~ん。高齢者の方と波長があう。

2月はIruCa 3月は栗林公園 月間

2007-01-14 13:29:14 | Weblog
今年の2月と3月のサービス月間をブログで先行発表いたします。

2月は

コトデンの IruCa 提示で きつね または 生たまご サービス
(もちろん 毎日提示いただいても 毎日サービスOKです。)
 
屋島の新屋島水族館の入場済みの券が 50円券になります。
(グループで行かれた場合は、ご一緒の方などからもらった券も期間中は何枚でも使えます。ただし、1日2枚まで 本日1月14日以前の券もOKです。)


3月は「花より団子 ×」 ⇒ 「花もうどんも」月間

栗林公園の入場済みの券が 50円券になります。
()書きについては、上の屋島水族館と同じです。

栗林公園の 年間パスポート 提示で きつね または 生たまご サービス
(こちらも 毎日提示いただいても 毎日サービスOKです。)

栗林公園に行った人にお店に来てほしいというより、
うちのお客さんに栗林公園に行って、個人的に桜よりも推している梅を見てあげてほしいわけです。

ちなみに 3月16日は 1875年に栗林公園の一般開放が始まった日であり
瀬戸内海国立公園が雲仙や霧島とともに1934年にわが国最初の国立公園に指定された日でもあります。
香川の観光にすごく意味のある日なので、何かやってみようと思いましたが、16日だけをサービスデーにしたのでは、このことにひっかけてのいいネタが思いつかなかったので、がんばって月間まで広げてみました。
うどん屋にテーマパーク的な要素を持たせたいと常々思っていながら、カネもチカラも..もないうどんジムとしては、こんなことで面白がってもらったり喜んでくれる方が多少でもいらっしゃればマイ プレジャーで、けっこうモチベーションあがります。

同時に、今後、香西や屋島西町などに、たった数十万の高松商圏で一日数万人の人出が見込まれる大型店ができるにあたって、何とか、地元に固有のもので街に人を引き付けたいというささやかなメッセージもこめてみました。

2月3月は、ウメ、ツバキ、ハナモクレン、サクラの見ごろにあたるわけですが、様子を見て、4月初旬まで例年続いている桜のライトアップ期間中も入園済み入場券のサービスは継続するかもしれません。

FP技能士の試験科目や日程

2007-01-08 16:26:18 | Weblog
FP技能士の試験を受けるといったものの、人前で書くとプレッシャーになるので、合格せんでもええやと後ろ向きな宣言しておきます。

勤め時代の生活サイクルなら自信はあるのですが、まだまだ開業からガマンガマンの時期で、夏ぐらいまでは、店のこと以外に精力をそそいだらいかんと思っています。

だから、新聞よんだり喫茶で茶を飲むぐらいの感覚で、気が向いたとこだけ一日10分とか勉強して、もし、直前にまとまって数時間でも勉強できる時間があったら付け焼刃で受験するぐらいの手抜きでやるしかないと思ってます。
合格するのよりも受けるのが目標です。

試験は1月と5月と9月だったかな?
年3回試験があるとか。
土曜日にやるのか日曜日にやるのか知らないけど、土曜日に店を閉めてまでは受けないかなあ。
日曜日か祝日だといいなあ。

技能士試験に、タックスプラニングやら相続やら保険やらに関する科目があるというのは昨日はじめて知ったし、実務やってなかったりFP畑に無縁の人は、3級からしか受けられないとか、別にAFPやらCFPというのがあるというのも知りませんでした。

自営業者はサラリーマンよりもはるかにリスクが高く、サラリーマンが歯車なら、個人のうどん屋は、笹舟みたいなもんだと思います。
組織からの摩擦は少ないけど、自分で努力しないと自分を守ってくれるものとの接点がない。
大きくなったり長くそこで営業して成長したとしても、笹舟が木舟になってイカリを下ろしたようなもので、やはり、ちょっと強い風に耐えられるかどうかはわかりません。

そういう意味で、資産やリスクや税金もろもろに関することを勉強しとくのは必須かなあと思ってます。

自分、店を始めるときに住民税がどんと請求されるのは知ってたけど、国保の請求が数十万円もあることすらてっきり忘れてました。
介護保険料はたぶん40歳から健康保険料と一括で徴収されるんだろうなあとか聞いたことがあるけどあやふやなことも多いし。
一般的に、生涯に起こる大きなリスクやお金が要りようのことでどんなことがあるかぐらいは知っておかないかんと思いました。
知ってても要るものは要ると思うけど、精神衛生的にぜんぜん違うと思う。

それに、生命保険のセールスレディーの押し込みに対して、自分がどんな特約をつけたらいいのかとかいつ頃にどんなことを心配せないかんとか、概括的な知識があった方がうやむやにたくさん特約をつけられてやられたとか思わずにすむかもしれないし。

あと、このほそぼそと書いてるブログをちょっと差別化するために、うどん屋の視点からのFPをテーマに意義があるものを書けたらいいなあとちょっと思ってます。
今から、宮脇書店にいって、技能士3級の問題集を買ってこようと思う。

うどんジム流はいつも、いきなり問題集を買って解答から読んで、「はあ。わけがわからんけど、なんとなくこんなキーワードが出てきて、こんなことやあんなことが聞かれるのね。こういうレベルに挑戦するのね。」と思いながら何の予備知識もない状態からでも1問もわからなくてもまずは問題集に手をつけるので、いつでも最初に買うのは問題集です。

それで手がつかんと思ったら、逆算してレベルを落としていって、買う基本書の種類や量を決めます。
その方が基本書を読んだときに、「あっ。解答で出てきたキーワードや。」とアラームが鳴って焦点がしぼれるかなあと思います。
学生さんと違って時間がないので、ゴールからの逆算でやらないと短期で結果が出せないので、基本書を最初に買うということはしてません。

このスタイルはけっこう気に入ってます。

基本的に試験は読書だと思ってます。
ところが、自分で好きな本を読むのと違って、国や関係機関や試験委員がバランスよくムラがなく実践で役立つように読む分野を指定してくれるうえに、読んだことを親切かつていねいに聞いてくれて読書を意義深いものにしてくれてる。

「ああ。ありがとう。いい読書になりました。」

そういう風に思い込むようにしてます。
試験なんて読書の理解を確かめてくれてるだけ。
そういう風に思えるようになったのは就職してからずっと後のことだけど、そういう風に思えるようになってからの試験はけっこう結果が出せてたと思います。

問題をまだ読んだこともないので、今から買いに言って、「ひぃ~。むちゃくちゃ難しいやんかぁ。」と言わなくてもいいことを願ってます。

新年の抱負

2007-01-08 01:15:34 | Weblog
明けましておめでとうございます。

ちょっと遅いですね。

新年の抱負といっても、売上の数値目標などはありませんが、せっかくだから何か書こうと思います。

2006年に自分が麺の出来で納得がいかなかったことはほとんど気候の変化への適応に関係することだったと思うので
①気温や水温や冷蔵庫や空調など温度に関する変化にもっと的確に対応する。

出汁にかんしては、うどんジムとしては、年間を通してほぼ合格点を出せたと思っていますが、営業時間の終盤にちょっと濃くなっていることや、ひやの出汁が冷たすぎて麺が自分が思ってるよりもしまっているのではという懸念など、一つ一つの局面にていねいに対応できたら良いと思っています。

②店舗に「まちづくり」に貢献するような工夫をする。
具体的な考えはありますが、ちょっとお金がいることで営業成績が良くないとできそうにないので書くのは控えておきます。

③店でやってることをもっと広報する。

最近、うちの近くで違法駐車の取り締まりが増えてます。
土曜日は、どこの有料駐車場にとめても、駐車料金100円分店側で負担しているのですが、なかなか周知が難しい。
店に貼り紙しても、これから車で来ようという方にはわかりませんし、有料広告を打って周知するほどのこととも思いませんでした。
また、うちの近くは駐車場が月1万5千円はするうえ、店のすぐ近くには空きがなく、1万5千円出したって100mぐらい離れたところを借りるしかないので意味がありません。
有料駐車場は100~200mはなれたところに、計5、6箇所ありますが、店から目で見えるところにないのが辛い。
わざわざ有料でとめてまで来られる方はそういないと思うし、車で来る方が常連になられることはないと思うのですが、たとえ1回でもうちのお客さんが違反で引っかかるようなことは起きてほしくないと思っています。

あと、65歳以上の方については、長寿手帳(年金手帳でも○)提示で50円引きというのもやってます。
こちらは利用実績がけっこうあるのですが、もうちょっと周知できたらなあと思ってます。

④FP(ファイナンシャル・プラニング)の試験を受ける。
これは3日ほど前の思いつきです。
時間がなかったら自分で役立つと思うとこだけささっと勉強するのでもいいかなあとも思ってます。

⑤信号番号設置と職業病対策で前進する。


とりあえずこんなところで。