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うどんのこと香川のこと

開店後、ほぼ週1ペースの更新になってます。
しばらく、主なテーマに信号番号の設置を加えようと思います。

FP1級は受ける方向で

2007-10-28 16:33:54 | Weblog
なぬ!?
Mいちさん、旧長尾街道に12月5日に出店かあ!
しかもHまるさんから200mもないとこで、なるほど、模様替えしたのは、出店を意識してたからなのかなあ。
今は不整地の更地しかないけど、1か月ちょいで、うどん屋の建物と設備ってできるの?

もともとのコンサル的な志と、不安定な事業環境へのリスクヘッジとお金に関係することを勉強しようということで、FP受けてますが、やっと2級の結果が出ました。

学科は合格してましたが、実技は不合格でした。
勉強ゼロでも、2級の合格水準近くは取れるとは思ってました。
実技もあと小問が1問でも合ってれば、合格できるとこまで行ってました。
たぶん、あと3~5時間勉強してたら通ってたと思う。
3級合格後トータル20時間勉強したうち、準備不足で、実技を捨ててかかっていたので、実技の勉強は5時間ぐらいしかできませんでした。

うどんジム、仕事に関係ないし近くに受験している知り合いもいないから、実技は学科に出ない範囲があるとか、計算を1円単位まで式を書いてやるとかさえ知らなかった。

日曜営業や引越しや新規事業の準備などがあり、見たことのない分野も多く残してしまい、2割ぐらい白紙だったので、来年1月に実技だけ集中すれば10時間ぐらいの勉強で合格、30時間やれば8、9割は取れると思う。

FPは知ってさえいれば、解けない問題はないと思う。
大げさに言えば、たくさんの人の電話番号を覚えるのと似て、知って覚えたらいいものばかりなんだけど、電話番号と違うのは、理解してたら忘れてもだいたいはできるってことでしょうか。

理解できるなら、1回本を読みさえすれば学科については終わりですが、4、500ページの本を1回はまじめに読まないといけない。
また、計算問題は、いちおう主要な問題については、2、3回解いておいた方がいいでしょうね。

もう1級もやっちゃうことにしました。
1級の準備で2級の範囲の勉強もしながら、2級の実技の直前に2級の範囲とレベルの問題で再確認する方針にしました。

1級は、口頭の試験があるらしいけどどんなんだろう?
たぶん、1級は100時間程度の勉強時間はいるんだろうなあ。
問題集みたら、数式が格段に複雑な様相をしてますね。

1級合格すると、受験ビジネスの方で、講師役ができるかもしれないので、FPの相談業務などが簡単にできそうにない今の状況からすると魅力ではあるかもしれない。

光フレッツまだかな?

2007-10-28 16:10:59 | Weblog
9月30日にNTT光フレッツの申し込みをしたのに、まだ、工事に1ヶ月はかかりそうです。
中央通沿いは、工事に警察だか国土交通省だかの道路占用許可がいって、それに1ヶ月はかかるらしい。
そんなNTTが全国でルーティンにやってるものの許可が1ヶ月とは。

新規事業準備がのんびりしてる事情は、そういうとこにも多少関係があったりします。

内臓疾患と筋力のトレードオフ

2007-10-28 16:01:05 | Weblog
自治体とか国の抱える問題には
内臓の病気のようなものと筋力の不足のようなものに分類されると思う。
たとえ話だからそんなにぴったりするはずはないんだけど、意味のある視点だと思う。

脳の問題や神経の問題みたいな言い方もありそうですし、筋力不足から内臓疾患になったり、その逆もあったりで完全に切り離せるわけもないのですが、大枠、内臓の病と筋力の問題になぞらえていいと思ってます。

うどんジムは多くの人と話してみて、そういう区別の概念がない人が多いように思う。
たとえば、大型店の進出でいろんな物が買えて便利かどうか、安く買えるかどうかなどは筋力のアップにはなると思います。
それによって、中小企業の倒産が続出したり、中心市街地が崩壊することは、地域の脳と神経と内臓にダメージを与えていると思います。

住民アンケートをして、大型店の進出についてアンケートを取るとおおむね進出を歓迎する意見が多いようです。
筋力のことしか見えない人ってのはかなりの数いるし、脳や神経や内臓の問題は見えにくかったり説明しにくかったりする。
中心市街地が崩壊すると、地域の教育水準が下がって、街に不良が増えたり、地域の長期的な問題を考える脳や神経に当たる機能がダメージを受けるというのは、上手に説明できる人が、関心の強い人の中でも少ないと思う。
商店街がさびれて、大型SCが幅を利かすと、不良が増えるって偏見じゃないの?
何の根拠があるの?
と思いませんか?

そういう論者の本がいくつか出ていることは知ってますが。

全国的に見ても、教育水準の高い大名城下町は、商店街もさびれつつもねばいような気がする。
にわとりが先か卵が先かですが。

少数の大企業や大型SCのような外部資本に一度依存すると、地域の頭脳や内臓が弱まるのかもしれないと思わんでもない。
その点、大名城下町は、地域の核が長い歴史を持っていて、地域の大きな舵取りに影響を与え続けてきた。
城下町型都市の商店街ってのは、大名の城下で商売してた人たちがつくった街が発展して、内外に優秀な人材を輩出し続けて来たものだから、国の政治や経済界にもそれなりに影響力のある人とつながりを持てるのかもしれない。

場所を選べば、もうちょっと上手に説明できると思うんですが、なかなかうまく説明できんですね。
うどんジムができたつもりになっても相手が納得してくれるかもわからんし。

世の中は値上げブームのようですね。 政府の役割

2007-10-28 15:38:31 | Weblog
さて、ついにうちにも小麦粉の値上げが卸しさんから突きつけられました。
なんぼとは言いませんが、4.6%アップです。
予想よりは上がり幅は小さかったけど、まあ、油も飼料も上がるし、来年もまたこれぐらい上がると言われているので、安心はできません。

さて、11月から、プロパンガスが1割以上上がるらしい。
これって、小麦粉の値上げ額よりも、うちの場合は大きい。
たぶん、短時間営業でバカ売れしてるとこ以外では、ガスの値上げ額の方が大きいお店が多いんではないでしょうか?
今回は、冬の燃料の高騰しやすい時期の前に値上げが来てるから、冬にもう一回大幅に上がって、高止まりする可能性が不気味といえば不気味です。

うちは、あまり賢いやり方ではないかと思いますが、値上げは可能な限り遅らせたいと思ってます。
うちはまだ3割ぐらい客数を増やしたいと思っているので、利益よりはまずは人気を落としたくない。
まあ、3年ぐらいは利益の出ないガマンの時期はあってもいいでしょう。
もちろん、3年しても利益が出ないかもしれないし、1年目から利益が出る方がいいに決まっているのですが。


さて、すごく強引に持っていきますが

政府の役割の最大のものは、富の再配分ではないでしょうか?
租税立法主義って学校で出ましたが、国会の最も原始的な役割は、税金の取り方を王様の好き放題でなくて、議会で公平に決めて下さいってもんだったと思う。

自由競争の優勝劣敗がそのまま、社会や市民生活に反映されるのではいかんから、再配分しましょうということで政府があって、田舎に道路をつくったり生活保護したり、本が買えない人も読めるように図書館をつくったり、同様にプールや体育館ができたりする。

でも、自由にやらした方が経済的にはいいことも多い。
で、どの辺で落としどころにするか。

貧困で、死ぬ人がいない程度に
貧困で、社会的に不適合な人が増えすぎない程度に
国民の不満がうっ積しない程度に
社会の構成員がある程度同じか近い目線で、社会のことを考えて協調してもいいと思える程度に
まあ、そういうような感じではないかと思う。

消費税は、逆進税だと言われますが、食料と燃料の上昇も、逆進税と似たとこがあると思います。
富の再配分には逆行していると思う。
まあ、いろいろ詰めて考えたり調べて話さないと出るとこで出てはしゃべりにくいと思いますが、食料と燃料の価格上昇による影響を緩和することは、富の再配分という公の基本的な役割から考えると、方法論はともかく国や自治体およびその関係者はよく考える必要があるような気はします。

あっ。
書き忘れたけど、近所のうどん屋で値上げするとこがまた出るらしい。

とにかく数えることは大事

2007-10-28 15:12:32 | Weblog
栗林公園の東門の前にT字の交差点があります。
この辺でうどんジムは、新規事業をする予定になってます。

想像では、朝は南行きよりも北行きの車が多く、夕方は逆になると思いませんか?
実際に、多くの人にそうだろうと言われます。

しかし、平日の8時代に信号待ちの車の数を数えてみると
南行きの信号待ちの台数の方が北行きよりも常に多く
だいたい、南行きが30台以上、北行きは20台を超えることがありません。

さて、ではこの時間帯に、南行きの交通台数の方が多いと言い切れるかというとそれもちょっとわかりません。
栗林公園の東門の南は信号機も少なく交通がスムーズです。
しかし、北側は中心市街地で、細かく信号機があります。
だから、中央公園の辺りから、縦に10台以上の車が発進しては止まりを繰り返すので、通行台数以上に信号で引っかかりまくるという仮説もありそうです。

とにかく、平日の朝夕の交通ラッシュのときは、うどんジムが数えた範囲では常に、南行きの信号待ちの台数が多いのです。
で、広告や看板をつけるにしても、ちょっと立ち寄ろうかを考えるにしても、単純に通る台数よりも減速した状態で、見てもらえることが大事だと思います。

夕方に関しては、北側のパークサイドホテルの前の交差点まで車がずっとつながった状態の信号待ちになってます。
これで、だいたい40台超の信号待ちです。
片側3車線なので、約150m×3で40台ということは、道路延長約10mに一台です。
だいたい、車一台が4、5mだし、バスや大型もときどきあるし、車間を一台が5mぐらい空けて止まってるのなら、まあ、そんなもんですかね。

信号待ちのときって、みんなけっこう、歩道側を見てます。
中央通の信号は、当然に多くの車をさばく必要があるので、青の時間の割りに赤の時間が短いのですが、縦に何台にもなってると、発信まで時間がかかることを見越して、けっこうゆったり構えてる方も多いように見受けます。
さて、内側の車線からも見える感じだといいのですが。
さすがに、内側の車線の方はその日に来るのは難しいでしょうが、広告や看板だけでもよく見えて、興味を引いてくれるとありがたいと思います。

こんぶの吸水でもそうだけど、数えたり量ることが大事

世の中のものは、ほとんど足し算と掛け算で成り立っていて
引き算や割り算は、現象の中の数量を算出するのには、あまり使わないでしょう。
その数量を具体的に使う段階になってくると引き割りも出てくるでしょうが、現場の把握にはあまり出てこないと思います。

たとえば、国道11号線の高松市内区間の自動車の渋滞によるC02排出量や燃料のロスの金額を暗算で概算するようなこともそう難しくはないし。
中央通の渋滞が一車線増えると、どの程度緩和されるか、その経済ロスの軽減はどの程度のものか、こういうことも大外れではない程度に、理論だって、現地で資料もなしに示すこともできるようになってくると思います。

ただ、1台の車が1分アイドリングしたらどれだけのロスが出るかという単価を数えたり調べたりしてないことには、これらの暗算はできません。
逆に単価のいろんなものを知ってれば、社会経験・現場経験や問題意識が増えるにしたがって、数えることを重視しない人からすると驚くような暗算をやってのけることができるようになると思います。

栗林公園の東門の前の信号待ちで、
南行きは、40台の信号待ち、北行きは7、8台ほどの信号待ちというときの交通量の差って、パッと見ほどの差はありません。
方や1分あたり、70台、方や45台ぐらいで、多いほうはずっと渋滞してる感じで、少ない方は、ずっとスムーズに流れてます。
これ、数えてない人が見たら、3、4倍は交通量に差があるように見えると思います。

で、だいたい、栗林公園前の通行台数は1日だいたい4万台ぐらいです。
11号の牟礼あたりで2万弱ぐらいでしょうか?
あっちは車線少ないけど。
いくつか、サンプルの道路の台数を知ってて、車線とラッシュ時の混雑具合を見てたら、ほとんどの道路の1日の通行台数はまあ参考数値になるぐらいは、見ただけでわかるようになると思います。

外れることってあんまりないんだけど、それでもときどき大外しになることはあります。
そうすると、そのケースなりの個別の要因が見えてきたり、外した理由を考えたり調べたりせざるを得なくなります。
数えない人と比べて、数学の問題を解いてる人と教科書を眺めるだけの人の力の差が出るのと同じようなことが起こってくると思います。

当店のうどん日和

2007-10-28 14:37:21 | Weblog
開業前や一年目に

「うどん屋は、真夏の暑い日にしっかりしたものが食べにくい日や
真冬の温かいものが食べたくなったり、弁当のような冷たくなるものが嫌な日に
調子がいいんじゃない?」

とよくいわれました。
うどん店全体でも、8月と12月が良いとは某コンサルタントに言われましたし、
うどんジムの知り合いで一番成功してるうどん屋さんも8月と12月がよく、梅雨と9月と1月中旬から3月上旬がよくないと言ってました。

うちの立地特性や駐車場の有無や土日型か否かなどによるので
はっきりしませんが、1年目は、知り合いのうどん屋さんの言ったこととほぼ一致しましたが、開業一年目だったので、最初の気候の良い3ヶ月が参考になりませんでした。

2年目になって、今年は、特別な猛暑だったので参考にしにくいのですが、
うちは、五月晴れとか秋晴れの典型的なさわやかな日が一番調子が良いような気がしてます。
特に、朝がそれなりに冷えて、昼になって気温が上がってベストに外に出やすいような日がいいように思います。

うちは自分で言うのもなんですが、評価は低い方ではないような気はしてます。
天気がいい方が遠くからでも自転車で来ようとか遠回りしてでも寄ってみようとか思ってくれて、行動範囲の広い日ほど商圏が広がってるような気がしてます。
去年段階は、雨が降った方が近場で済まそうと、近所のビルから大挙してくるかもしれないとかで、そういうことの影響がよくわかりませんでした。

また、行動範囲は気分にも寄るので、雨が降ってなくても、すっきり晴れているか曇っているかで、広がったり狭くなったりするような気もしてます。
これらはまだまだ仮説でこれから長い時間かけて検証されるものだと思ってます。

最近、近所の大きな会社の方が、県外からのお客さんを讃岐うどんの店に案内するときに、わざわざうちを選んでくれたなあと思うことがよくありました。
常連さんが、数人の出張の方を引き連れて、注文の仕方の説明をしているのを見ると、ちょっとうれしくなります。
遠方からのお客さんを案内するからと有名店に行かずにうちの方に来てくれてるのはかなりうれしいことです。

8月末ごろに、かなりややこしいライバルが進出してきたので、特に商圏が狭い日よりは広い日がうちには都合が良くなったと思います。

こんぶの吸水と生地延ばしの無酸素運動化

2007-10-28 14:16:46 | Weblog
うちは、毎日出汁に何グラムこんぶを入れているか。
秘密でもないけど、ここでは書きません。

ただ、出汁を火にかけてるときにいくら蒸発してるかを計算するときにに、こんぶや節やいりこがどれだけ水を吸っているかを知っておいた方がいいと思います。
これは、その後、出汁が開店時間中にどれだけ蒸発してるかを知る参考にもなり、煮詰まったのを調整するのにも役立つと思います。

うちは、出汁を火にかけているときに、こんぶが水を1.4リットルも吸っていることが判明しました。
これって、2倍や3倍どころじゃないし、蒸発量よりも多いと思います。
量ってみないと、せいぜい2、3倍ぐらいと想像しませんでした?
うどんジムはそうでした。

節やいりこを出汁から出すときにビニール袋に入れて重さを量ってみてください。
水が減った中のこんぶ、節、いりこの吸水、蒸発の比率を大雑把に知っておくことは絶対に損にならないし、いくつかの場面で応用が利くと思います。

うどんジムはつくり方はいくつかのお店や講習会で習って来ましたが、正直、もっと、手打ちであれ機会打ちであれ、システマティックな学習方法があるような気がしてました。

たとえば、生地を延ばすときに、呼吸の吸ったり吐いたりの数を考えたり指導したりしている人がどれぐらいいるでしょうか?

100m走の選手は、走ってるときに息を吸ったり吐いたりはしないと思います。
また、テニスの選手で声が出る人がいますが、下手な人は声は出ません。
インパクトの力の入れるとこと、呼吸が一致してることでしか声は出ないので、声が出る人に下手な人がいないのは間違いないでしょう。

基本は、声を出したり息を吐くときに力を出すのだと思います。

そうすると、生地を延ばすときも、できるだけ、息を吸う回数や大きく吐く回数は減らした方が良いと思います。

とくに、速く延ばしたり、生地が硬くて、一回のストロークに力がいる場合は、大きく1回息を吸って、細かく何度も吐き、また小さく吸って、また細かく何度も吐くようなやり方を考えるのが良いのではと思います。

麺棒を手元に引く動きで大きく鼻で吸って、細かく延ばしながら、10回ぐらい細かく吐く。
スーッ ハッ ハッ ハッ 4 5 6 7 8 9 10
さっきよりちょっと小さく スーッ ハッ ハッ 3 4 5 6 7 8
腹筋の緊張と呼吸と生地への力の伝わり方が一致するのがわかると思います。

こういうサイクルの繰り返しが速いのではないかと思います。
息を吸うときは体重も乗らないし、腹筋に生地に向けての力が入らないんです。
だから、呼吸の中で、吸う回数を少なくし、体重を乗せやすいストロークの比率を多くすると急ぎのときに役立つと思います。

厳しい修行をしたとこなら自然にできてるのかもしれませんが、脱サラでやってると、吸って吐いて、吸って吐いての普通の呼吸とあまり変わらないやり方でやってる方も多いと思います。

さて、麺棒を使ってるときの呼吸のサイクルに関するうどんジムのこの考えは世間様に向かって言えるほどのものかどうかはわかりませんが、自分の考え方がはっきりない方は、参考にしてみても良いのではないかと思います。

百人一首はビジュアルがけっこうすごい

2007-10-21 14:24:59 | Weblog
土曜日、百人一首大会の協力を求めに、協会の練習会を見学してきました。
すごく協力的な感じで、「そちらがよろしければ、こちらが全部企画して、運営でもたくさん人をつけますよ。広報の資料もどんどん作りますよ。」
みたいな勢いでした。

また、それでいて、こちらの要望も聞いてくれそうでした。

うどんジムは、小学3年ぐらいのときにはいちおう100枚覚えていて、今はかなり忘れましたが、だいたい3文字目ぐらいでは探し始めてます。
だいたい5、6人ぐらいの初心者と囲めば、本気出したら、だいたい70~80枚は取れます。
でも、公式の競技かるた自体は見たこともありませんでした。

見たけど、すごすぎる。
手が見えん感じ、そこまですごいわけないんだけど、想像とのギャップがすごいので、Jリーグの試合や女子テニスの世界ランカーの試合を生で見たときよりもすごく感じました。
競技したことのある人がいない中学の校内大会では優勝してたうどんジムが、一枚だけ目の前のを取ろうとしても、それさえ取れずに完封負けしそうな気がしました。
感覚的には、一文字目でほとんど手が動き出してる感じ、6文字目まで区別ができん分も6枚あるんだけど、それでもなぜか1文字目で見当つけて動いてる感じ。
それも、剣道の突きのように見えんようなスピードと迫力で手が出てくる。

うどんジムはルールも知らなかったんだけど
競技の枠から札を押し出せば、並んでる3枚横から4、5枚なぎはらって、その札に直接触れなくても取ったことになるらしいんです。
だから、畳から破裂音がして、3、4枚が2、3m吹っ飛ぶなんてざらなんです。

それを、ギャルっぽいかなりかわいい女子高生が、ぶつかればこっちの手が怪我しそうな勢いでやてました。
これで始めて7ヶ月ですか?
こわっ!

あれは、こどもや素人さんが息を呑んで感嘆したり、あこがれるだけのビジュアルの派手さがあると思いました。
とりあえず、人さえ集めれば、やってみたいと思い人はかなり増えるのでは?
将棋に比べて、実物の迫力は、格闘技そのものだと思う。
それをおっさんも女子高生も対等の条件としてやってしまうんだから、おもろいと思う。

素振りも剣道のそれに近いし、ほかの種目と違って、テレビとかで見たことないんで、高段者の手の動きは、どうやったら、こんな動きができるんだという、今までにどこでも見たことのないような動きをしてました。
息を呑んで、怖いとさえ思った練習風景でした。

こりゃ。
クラス分けや4段階ぐらいしないと、レベルが違いすぎるし、あれだけ札が弾け飛ぶんだから、思ったよりも会場の広さがいるなあ。
10畳部屋では、競技レベルなら、4人か6人しかいっぺんにできませんね。

互恵的であること

2007-10-18 22:09:06 | Weblog
うどんジムは何かを主張するときに
チェックしていることは、

大きな関係で、社会的に望ましいか
自分の関係者にとって望ましいか
自分が得するか

このうちの2者にかなっていれば、後は、バランスを見ようと思ってます。
3者にかなっていれば、目をつぶってもするところだと思います。

もし、自分の得になるけど
周囲の害になり、社会的に良くないこととみなされたら、おそらく、自分のためにしたその行為は長続きしないか、長い目で見て信用や関係を失って損になって返ってくると思われます。

この3つが全部かなっていると思ったら、他人に協力を求めるときに後ろめたさがないし大手をある程度振れます。
自分のためにすることなのに、それを主張することが誇らしくなったり、モチベーションが上がったり。

長い目でみたら、自分のためが3割ぐらいのことがちょうどいいのかなあと思います。
純粋にお店の営業時間の中のことは、3割じゃあまずいですが、世の中のいろんな人に語りかけて協力を求めるときは、まあそのあたりを超えると急速に抵抗が増えてくるんじゃあないかと思ったりする。

3割では損するかというと、3割でいいんだったら、手数が3倍以上にできると思います。
一つの目的を一つで対応させて得しようと思ったら、それに該当することって、単独ではなかなかありません。
でも、何かと何かを足して、自分のためが3割程度のことだったら山ほど積もってます。
そんなかから、自分の好きなことややりやすいことを探して、新しいことにチャレンジする方がうどんジムは気分がいいし、日々が単調にならなくて楽しい。
それに、3割ってことは、ほか7割分に得させてあげる関係者がいるわけです。
協力者や人脈は、ほかに得する人がいることをする方が増えると思います。
長い目で見たら、それが良い方向に向かうだろうと、うどんジムは信じてます。
信じることにしてます。
もろに自分が得するようなことには、ライバルや先行している人がたくさんいて、めんどくさくなります。
3割の分野には未開で、自分が好き放題に先行者になれることが多いような気がする。
そういうのが楽で、性に合うのかもね。

こないだある文章で、重商主義と比較して、重農主義を批判した件で

「重農主義者は、それが自然であると言っているが、それで何かが良くなると言ってない。国が強くなるか、人々が幸福になるか、国民の道徳心が増すか。そういうことに触れずに、ただそれが自然であると言っている。」
みたいな文章を見た。

重農主義が何であるかを、うどんジムはあまり理解しているわけではないけど、この言い回しは気に入りました。

何かを主張するときに
もしそれが自分のためもあるとしても、エゴだけをむき出しにしたら、長く協力を求めることはできないだろうし、恥ずかしい。

それを言うことで、国でも地域でも業界でも、社会や共同体が良くなりますか?
そして、その主張の趣旨の結果が広まることは、多くの人々の幸せや利益になりますか?
そして、それが治安を良くしたり、地域の中の信頼関係を強めたり、人々が安心やゆとりを持つことで、人が人に対して優しくなれることにつながりますか?
そうなることがひいては、共同体をよりよくすることにフィードバックされますか?

何か主張するときには、いつでもそれをきれいに満たせるとはいかなくても
いちおう、そんなチェックをすることが大事だと思った。
重農主義のことはよくわからないけど、批判した人の言い回しは、今後、使おうと思う。

よく「それが自然だ。」「時代の流れだ。」「しょうがない。」「それは自由だ。」とか言う人がいますが
大事なことは、自然かどうかでなく、良くなるかどうかで、良くなることに力を出して、自然に任せてはいけないことには力を尽くして立ち向かうことだと思う。

くくってしまうと
意識して互恵的であろうとすることかもしれない。

ところで、
世の中の多くの人は、意外に互恵的な人を嫌うときがあります。
互恵的ってのは実際社会では意外にやっかいなんです。
いわゆる儲け主義、縦割り、村社会、権威主義などとはことごとく対立しやすい。
これらは、一般に悪いことと言われているけど、現実社会、それらがなくならないのは、それなりにに根強い存在価値や必要性があるんでしょう。

世の中に互恵的なものの代表として、うどんジムは、一つにはウィキペディアのようなものがあると思います。
インターネットそのものが、そうだと思いますが、ネット言論を取り締まりたがる人もいます。
こういう人が悪というわけではなく、ネット言論の反社会的な部分を批判するのは正当なことも多くあると思います。
しかし、正の部分よりも、すぐに負の部分に目がいって、規制したがるあたりは
権威主義的で、当局がなんでも監視する必要ありと考えがちだったり、国家などの権威が主張するもの以外には価値を認めたがらないような人が多かったりはすると思う。

ともあれ
今後も主張については、ささいなことについても、上のようなチェックを常時かけていこうと思います。

粉を売ることのシナジー

2007-10-16 20:03:08 | Weblog
うどんジムは一つのことを一つの目的で対応させるという感覚があまりないんです。
本当の目的は何?とか、一番大事な目的は何?とか言う人がいますが
ほんとに考えてないときがある。
考えてないわけでもないけど、必ずしも意識する必要はないと思ってます。

例えば、粉を売ることの目的は?と聞かれても
即興で出るものでも

1.長い目で見て、副業として、将来の収入の種にしたい。
2.業務用の価格で、店での少量ブレンド用の粉の回転を良くしたい。
3.いろんな粉を置くことで、いやでも売るときに特徴を聞かれるので、今、店で使ってない粉の特徴なんかも、よく知る必要が出てきて勉強になる。
4.3.の効果で、粉を知ることで、いろんなブレンドに挑戦できる。
5.地元や県外で手打ちの趣味を広げることで、文化の発展に貢献したい。
6.文化事業をすることで、同じ目的や価値観を持つ協力できる人脈が広がる。
7.いいこと(と思ったり思われたりすること)をやってると、宣伝にもなるかもしれない。
8.それをすることで、手打ちの道具とか、お土産屋をもしするときの目玉になるかもしれない。
9.いろんな粉屋さんと知り合うことで、他のお店の成功してるノウハウや業界の裏情報や値上げの予測や新商品の情報なども入りやすくなる。
10.インターネット販売や宅配会社などを使う形態の商売をすることで、商売そのもののノウハウの枠を広げたい。
11.いろんな同じような趣味の人がお店にやってきてしゃべったり交流するのは楽しい。
12.なかなか、新店の準備が進まないので、やりやすいことで、すると宣言してモチベーションを高める起爆剤にしたい。
などなどなど
どうですか?
どれもそこそこまっとうだし、大事なことだと思います。
即興ですが、あと10ぐらいは理由は出てくると思いますよ。

どれが一番とか、どれがほんとうの目的とか
うどんジムはまったく考えてないし、そんなことを考える意味がないと思う。

いろんな人は
一番大事な目的を明確にして、集中すべき
みたいに言います。

がうどんジムには、あまりその感覚がない。
自分は、自分流はけっこう気に入ってるんだけど。

商談が進みつつある。

2007-10-16 19:43:57 | Weblog
栗林公園前のビルを借りたことで

農産物や地元銘菓など、いろいろそこで売ってくださいとか

業務用の小麦を販売するような商談がどんどん進みつつある。

讃岐の夢2000も、仕入れ価格とこちらの販売価格の交渉はだいたい済みました。
マルナカで、日清製粉さんが、「手打ちうどん用の粉」みたいなネーミングのを1kgで出してましたが、250円でした。
けっこう安いですね。

夢2000はそれより安くはちょっと売れませんね。
あまり、値を崩してはまずいということなので
1kg280円ぐらいの予定です。
たぶん、これでもギリギリ店頭売りでは、どこよりも安いと認識してます。
これは、今秋の値上げ以前の相場での話しです。
値上げ後は、10円か20円高くなるかもしれません。

仕入れ値が1kg袋に関しては、240円なので、売れ残る可能性とか手間とか考えたら、うちには利益なんかありませんよ。
この額だと消費税がどっち側につくのかが問題、240円の仕入れに消費税がつくんなら、売り上げの280円に消費税をつけなかったら、ほんまめちゃな薄利や。
252円で買って、280円で売って、2.5%の5円を納めると
粗利益率が8%
店の電気代とか、注文の電話代とか、経費を考えて、まじめに計算したら、これ赤字やね。

まあ、こういう文化の普及は、損しても楽しめるし、
スーパーだってもっとすごい「卵 水曜日は 1円」なんてよくやってるから、ありなんでしょう。

トマトとかせんべいとか売ってくれとかも言われているけど、できたら、買取の在庫にせずに委託販売方式にしてくれるとうれしい。
正直、トマトをちゃんと売る自身はない。
生鮮食品はやりにくい。
あと、醤油とか粉がたくさん売れる場合に、佐川さんとか大和運輸さんに店頭から宅配してもらえるようにも頼まないといけないんだろうなあ。
こういうこととか、インターネット販売ってやり方の見当がまったくつかない。

あと、商談じゃないけど
香川県かるた協会の事務局の方と電話でお話しました。
なんかいい感じで協力できそうでした。
お互いに、良いものを普及したいという気持ちがあり、そこに渇きに似たものを感じてきたからかもしれません。
土曜日に練習会をちょっと見学させてもらうことになりました。
これはかなりまじめに競技をしている方たちの会だそうです。

余談 例の反則について

2007-10-16 19:23:55 | Weblog
あの世界戦のプロレス技って、通常の試合の流れで予測できるものではありません。
サッカーとかでも、相手の袖をつかんで引っ張ったりはよくある。
これもよくないんだけど、流れの中で、たいていの選手は予測の範囲にあるのでまだなんとかしようがある。

公式にそれらしく処分が下ったのだから、まあいいんでしょうが

あれを格闘技なんだからしょうがないとか処分が重過ぎるとかいう人がいるとしたら

もし女子柔道で、谷亮子選手に対して試合開始すぐとか、負けそうになったときとかに、グーで顔にパンチを炸裂させたり、指を開いて目を狙って刺そうとしたら、どう思いますか?
格闘技だからしかたがないでしょうか?
1年のライセンス停止ですむでしょうか?

例の反則は、同じことだと思います。

また、インリン様に
男のプロレスラーが
リング上で、打ち合わせにもなく顔面殴打を炸裂させたらどうでしょうか?

これも本質においてあの世界戦で行われた反則と同程度のものではないでしょうか?

スポーツでも、ルールからあまりにもかけはなれた故意でしかしようのない怪我をさせうる反則については、刑事罰があってもいいと思います。
柔道で顔面をいきなり殴打する予想外さは、あまりにも程度を外れているので、刃物で刺そうとすることともあまり変わらないかもしれません。

暴行罪とかは、告訴がいる親告罪だったのかな?
たぶん違うでしょう。
格闘技での暴行は、ルールや業務の範囲と解せられるものについてだから刑事罰の対象とならないのでしょう。

例の反則は、試合の中だからといって、業務上の行為として特別の扱い受けることができるのでしょうか?
プロレスの投げ技をボクシングですることの業務からのはずれ具合は刃物で刺すこととあまり変わらないかも。
もし、刃物で刺したとしても、リング上のことだからと罪に問われないのだろうか?
あれでもしチャンピョンが大怪我をしていたらどうだろうか?

今回について
刑事罰に処すべきと強くは思わないが、
「重い」という人には、「そうでない、刑事罰でもおかしくないんだ」とは言っておきたい。
若いことや学校の中だということで、人を自殺に追い込むような行為が許されていることと、今回の反則事件の処分を重いという人がいるのは似ているような気がする。

うどんジムの言ってること、そんなに厳しくないでしょ?

珍仮説 お城が多い国が戦争で負けた? 街ではどうか?

2007-10-14 17:38:27 | Weblog
大きな戦争は世界市場での需給のバランスが大きく崩れることで起こる。
とうどんジムはだいたい思ってます。

さて、日本の大きな都市は城下町の占める割合がとても多い。
世界遺産の姫路城だけでなく、国宝もいくつかある。

日本と同じようにドイツもイタリアも経済的にも文化的にもまあまあだけどそれぞれの言語は通じる国が少ないので、語学教室が少ない。広がりがないので成果を発揮する場所が少なく面白くないのでしょうか。
植民地が多かった国は、自国以外にも広く文化を広めているので、使う場所が多い。

ドイツはお城観光で有名。
古くは、フランク王国がしゃきっとしなかったのか、外敵からそれぞれ周辺の領主が自分で防衛しないといけなかったので、大きなお城がたくさんできた。

イタリアもフィレンツェやベネツィアやミラノなど豊かな都市国家がいくつもあった。

フランスなんかは、ドラマの舞台でも観光でも、ベルサイユ宮とかブルボン家のつくったもの以外、あんまり聞かないような気がする。
早くから統一と中央集権化が進んだので、サロン文化も花開き、14世の時代は、重商主義を強めたとかいうので、植民地争奪もがんばったのでしょう。

結局、日独伊は、長く国内が分裂して紛争も多く、とてもじゃないけど、スペインやイギリスやフランスやオランダのように植民地なんか取りにいけなかった。

大きなお城が多いってのは、長く分裂していて統一が遅れた証拠のようなもんでしょう。
反面、首都以外にもそれなりに文化度があることの証拠にもなるかもしれません。

さて、統一が遅れて植民地を取れなかった国だが、国民の文化度が高くいったん団結したら生産力の高まりやすいところが、外国の脅威や国内の失業問題などにさらされたときに、植民地の取り分のルールを変えろや!と言いたくなるのはわかるような気はする。
生産力は上がっても、日独伊には売り場が少ない。

ドイツはビスマルクの時代にがんばったのでは遅かった?
その後も、力はあるのに発揮できず、うっぷんがたまってるので、ユダヤ人迫害のような衝動的な政策にも乗りやすかったのでは?
そうそう、食料の値上げのような国民のうっぷんがたまりやすい現象は、世論が衝動的になりやすく、政治の正常な運営にも悪影響なので良くないと思う。

日本でも、明治維新になってから世界市場に出て行ったが、ポルトガルやオランダなどは少なくとも江戸時代には、日本に植民地争奪の一環としてやってきていた。

ロシア革命後の世界市場からの撤退や、遅れてきた新興工業国日独伊の生産力の向上などが急速に、世界市場の需給のバランスを供給過多にもっていったというのも世界恐慌へのプロセスとして説明できるかもしれない。

ベルリンの壁とソ連の崩壊や、インドや中国の急成長も、湾岸戦争やイラク戦争と関係はあるような気はしてます。

街にも似たような理屈が流れているとは考えられないでしょうか?

公的企業の社員食堂と官公庁の庁内食堂について

2007-10-14 16:59:16 | Weblog
たとえば、四国電力の高松支店の社員食堂。
どれぐらいの規模と集客か知りませんが、廃止してはいかがだろうか?

また、新しくできるというサンポートの第二合同庁舎。
もし、設計に庁内食堂があるんなら、変更して廃止しては?

もう、街の零細飲食店が全体的にしんどくなってきているのは間違いありません。
今度、秋に大幅に小麦粉の値上げがありましたが、来年もそれぐらい大幅に再度上がるだろうというのが業界のおおむねの観測です。
原油も大豆も上がりますが、醤油だけ今のとこ上がる動きがないのは、プライスリーダーのキッコーマンが今のとこ、上げない姿勢でいるからに過ぎません。
キッコーマンがこれから、どれだけ大豆が上がっても値上げしないというのは逆に不自然な楽観でしょう。

サンポートや亀井町の方の電力の支店がどうであろうと、うちの来客増につながるわけではありません。
ただ、街とか飲食業界ってのは、相互にできるとこで、応援しとかないと結局自分に返ってくるんです。
納入業者がしんどくなると、結局うちに値上げを要求してくる可能性が高まるし、倒れれば、別の業者が前よりもいい条件でいい物を持ってくる可能性は通常低い。

そもそも、今の時代に福利厚生のために、街中で雇用者側が飲食場所を提供する意味がどれだけあるでしょうか?
市場も企業も成長し続けた時代の節税なども兼ねてつくったような社員食堂が今でも存在意義を同じ程度保っているのでしょうか?

四国電力などは、街の事業所がつかう電気代などで、県内大手で最高の給与水準を保ってるわけです。
お客さんである事業所がどんどん減ってることを認識してる中で、あれだけ街の飲食店に好アクセスの立地で、社員食堂を維持する理由があるのでしょうか?

また、サンポートにしても、あれだけ地価が高く建設工事が高い建物は税金などでつくられているわけです。
雨にも濡れずにいける隣接する第一合同庁舎にそれなりの食堂スペースがあるなかで、税金で民業を確実に圧迫する形で、職員の福利厚生のためのスペースをつくることが果たして良いのでしょうか?
未だ、サンポートのシンボルタワーの飲食店などは定着しているとも言い切れません。
まして、合同庁舎をつくってる国土交通省は中心市街地の活性化の旗振り役ですし、州都機能といっても、街中の店舗が空きだらけで州都の顔なんかできるでしょうか?
自分のやってることとの枠と整合することをしてもらいたい。

これは、国税庁と高松税務署の食堂なんかにもいえます。
結局、飲食店が減るということは、地場の卸や製造業やおしぼりなどの業者も打撃を受けるわけです。
自分とこで納め手の事業者が激減してることを認識してながら、税金でつくったスペースで民業にマイナスの福利厚生施設を庁舎に入れてることに、正当性があるのだろうか?

行財政改革のもと職員を削りまくった県や高松市にしても、職員が減ってる中で、今の規模の庁内食堂が適正かは疑問です。
これらは、一般の来庁者の便宜もあるでしょうが、どこでも庁舎が街の好立地で税金などでつくられた建物であることに着目すれば規模の適正は議論されてしかるべきだと思います。
財政難の中、大きな職員の福利厚生スペースを維持するなら、規模を小さくして一部を住民のためのスペースにしたり、そこに別に民間に貸すなど収入を得るためのスペースにしてはどうでしょうか?

夕張市では、市庁舎を売却とかいうので、制度的に貸すことは可能なんでしょう。

半分冗談ですが、体感物価指数ってどう?

2007-10-10 21:29:21 | Weblog
以前、リスクについて似たような理屈を書きました。

確実に100万円得するのと
確率の半分は300万円得して、半分は100万円損する選択

双方、平均期待収益は100万円ですが、L&Gでないけど、変動の大きい商品は必ず損を生むように世の中なってます。
世の中の法則というのか、もっと絶対的に宇宙の法則とでもいうのか。

ときどき遊ぶお金がなくなったときに人の財布から1,000円勝手に抜き取るけど、ときどき10万円パチンコで勝ったときにくれてトータルで得させてくれる人とは良識のある人はつきあえないと思う。

人は量が同じならマイナスの情報に大きく反応する防衛的なとこがある。
じゃなきゃ、人間は、種を永らえさせることなんかできないでしょう。
アメーバや細菌みたいに分裂分裂で、増える生き物なら、それでもいいけど、1年に一人ぐらいしか生まれないのに、そんなにチャレンジャーでギャンブラーなら、人間はすぐに滅びるし、永続的な組織なんかつくれないだろう。

だから、物価についても、上がったり、下がったりでトータルの物価が同じでも、人間は上がったことだけに気持ちが動いて、社会不安や不満といったムードは、政府に対して高まります。
ハイリスクハイリターンではないけど、変動が大きいと必ず人は悪い影響に対しては準備をしないといけないし、気持ちが萎縮します。
だから、トータルが同じだとしても、何も動かずに同じなら人は不安にもならないし不満も持たないけど、いろんな品目の物価が大きく変化して同じなら、人は不安になり、不満を持ちます。

こういうことが政権の安定を欠かせたり、株価に影響して、経済の足かせにもなるのではないでしょうか?
トータルがゼロでも、いろんなものが動いた場合は、体感物価は必ず上がります。

体感物価って測るの難しそうだけど、多くの品目の標準偏差や生活必需度などで修正して、庶民派野党系のシンクタンクがいっぺんつくってみたらどうだろうか?