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うどんのこと香川のこと

開店後、ほぼ週1ペースの更新になってます。
しばらく、主なテーマに信号番号の設置を加えようと思います。

年末のこと。

2006-12-30 00:29:35 | Weblog
今日は、近所の会社の多くが休みだったけど、お客さんが多かった。

ある店主が自店の経験から言うには、12月の最終週はお客さんがとても多く、中でも12月31日が年間の最多売上になるそうです。
1月の最初の週も多いけど、そこから2月ぐらいは寒くなるにつれ、しばらく下がるとも言っていた。

うどんジムは自分とこの立地や実績から考えて、会社が休みの日は少ないと思っていたので、意外に思った。

年末は31日までやった方がいいのかな?
今年は、これで良かったと思うけど、来年以降のことはちょっと考えるなあ。


年末だけに、普段あまり来られない方が多く来られたので、楽しい一日だった。
うどんジムは営業時間が一番楽しい。

自分は接客が好きなのだと思う。
向いてるとかうまくいってるとかそんなに思わないし愛想もしないしできないけど、なぜか接客は楽しいものだという思いがふつふつとわいてくる。

年末年始の休業のお知らせ

2006-12-23 23:42:17 | Weblog
年末年始は

12月30、31日
1月1、2、3日

が休み

の予定です。

もっとやりたい気持ちもあるけど
パートの方は家庭持ちの方ばかりなので、日曜日、祝日や年末年始は出たがらないし、一年目なので、この辺で、施設の点検とか、ここまでの反省的なことを落ち着いてやっとく時期かなあとも思ったので。

ユニバーサルデザインと信号番号設置システム

2006-12-23 22:32:55 | Weblog
この20日に
「高齢者障害者移動円滑化促進法」が施行されました。

ようは
建設省と運輸省がくっついて
病院や福祉施設などの利便性や安全性を高める「ハートビル法」という建設省所管のと
利用者の多い駅のバリアフリーを進める「交通バリアフリー法」という運輸省所管のが一緒になっただけ。
ひどい縦割りが正常化に向かっただけとはいえ画期的と思う。

駅や病院の整備とか点だったものが面的なものになっていくとこが大事。

対象が駅や建築物中心から、道路、都市公園、駐車場などにも広がった。

さて
ユニバーサルデザインというのは、バリアフリーのような物理的な障害から、年齢による携帯電話やパソコンへのなじみのような物理外の障害も含めて、どこでも誰でも使いやすくというものと理解している。

ここで、道路と信号番号システムに話を持っていくと
電話やCMで場所を説明されて、道や現地を知ってないとわからないというのはユニバーサルデザインの考え方から軽減・解消に向かうべきことでないでしょうか?

地名や現地の様子や道を知らないとか
漢字が読めないというのは
物理外のハンディだと思います。

外国での運転なんか、現地の言葉が達者でなくてもできないと、EU圏やアメリカのようなどこからでも人が来て経済活動をしないといけない地域では困りませんか?
外国人は日本語しゃべれるようになっても地図の漢字はなかなか読めるようになりません。
日本人でさえ地名の漢字は難儀するのに。

地名や目印で説明する案内も今は当たり前のように思えるかもしれないけど、構造的に眺めるとけっこう無意味にガマンさせられているハンディでは?

幹線道路への信号番号の設置は、地域のユニバーサルデザインを推進し、ヒューマンウェア・ソフトウェア重視の地域として、内外に広く宣言する重要な意味を持つといえないでしょうか?

ご存知のとおり、メートル法はフランス革命によってもたらされました。
メートル法とフランス革命に直接的な因果関係を感じない方もいらっしゃるかもしれませんが、これは必然性の高い流れ。

幹線道路への信号番号の設置が、ユニバーサルデザインの推進になることは当然として、ヒューマンウェア、ソフトウェア重視、知財・付加価値重視の地域であることを力強く宣言するものであるというのも同様に必然的な流れ。
地方都市圏が製造業中心から脱却し、地域循環性の高いビジネスに強い産業ビジョンを持つことと密接な関係があるというのは感覚的にどうでしょうか?

詳しくはもっと書けると思うのですが追い追いと。

さて、12月19日付けの四国新聞で、香川大学大学院の地域マネジメント研究科の 高塚 創 助教授が、「知的創造サービスで高松の拠点性を強化しよう。」とおっしゃってます。
この中には、コンサルティングや広告業が入ってます。
そもそも、コンサルティングというのは、共通のシステム・ノウハウによってもろもろの無駄を一括的に軽減していくという発想ととてもなじみがいい。

「全体最適化」という概念ともすごくなじみがいい。


さて、うどんジムはわが店のラジオCMを来年の早いうちに始めようと思ってます。

うちのような街中の駐車場の無い店はラジオCMしても効果について疑問がありますが、目的は大きなものだけでも5つ6つあります。

①単に楽しみとして、一回つくってみたかった。
②なじみのお客さんが局の関係者。
③お店に来れない知り合いに広く、「そんなにひどい経営状況でもなくやってます。」と挨拶がわりに。
ほかにもっと大きなもので、ちょっと書きにくいものもあります。

言えるもので他には、信号番号設置システムの実利的で即効的な重要性や優秀性を当事者として確認したかったというのもあります。
モチベーションとしてはこれが一番かも。

うちの店の場所を地名や目印でラジオで説明しても、丸亀や引田の人にわかると思えません。
それが「国道11号○○番信号、東へ100m」で一発でわかる。
丸亀からゆめタウンにしか行ったことがなくても、「あと10個ほど信号を進めばいいのね。」で感覚的にピンと来ます。
「1たす1は2」をタイやエジプトの人に日本語で説明してたのを普通に数式になおしてわかりやすくするようなものです。
もちろん、今、信号設置箇所に番号パネルはないので、その説明は使えませんが、熟度の高い当事者として、今後、主張していく足がかりになると思っています。

はじめて来た人どころか来たことの無い人にもわかりやすい地域空間の構築。
これぞユニバーサルデザイン!

それに、視覚に頼れずに1スポット20秒のラジオ広告の従来の限界を一つ越えてるでしょう。
広告業の発展に寄与するという意味でも、一例ですが、知財重視の産業ビジョンづくりに貢献してます。
場所の説明ができないからラジオCMを敬遠していたお店なんかも、やってみようというところが増えれば、ラジオCMの単価も上げられる可能性があります。
付加価値が上がったといえると思います。

この信号番号システムは熟度が低いと某行政の政策担当者からいわれたことがありますが、この方には、自分が直接説明してないし、きちんと現場感覚で考える時間もない状況で聞いたと思うので、理解が不足していたのだと思います。
今日、明日にすぐに実利が出るもので、香川の地域づくりの根幹に広く深く関わるものではないでしょうか?
なんせ、交通量の多いほとんどの道路にあまねくつくので、知財重視やユニバーサルデザイン推進の象徴として目立つことは間違いありませんし、全国のメディアが取り上げることも間違いないでしょう。

バイク乗りたい!

2006-12-23 21:31:45 | Weblog
昔から、バイクなんか危ないし、(4輪ほど安全に)他の人乗せられないし、荷物積めないし、雨んとき乗れないしと思ってまったく興味がなかった。

しかし、開業以来廃車にしたっきりで、研究などのためにも話題のうどん屋とか食べに行きたいし、産直にネギや生姜も買いに行きたいのに行けない。

売り上げはまあまあのペースで上がってるけど、まだまだ10年落ちの軽四も買えない。
本体は何とか買えても、まだまだ夏ぐらいまでは、固定のお金は増やしたくない。
街中では駐車場代がかなわん。

そこで、急にバイクに興味を持つようになった。
今日、生まれた初めてバイク屋のぞいた。
50ccも125ccも見た目が変わらんスクーターっぽいのも二人乗りができるかどうかで大きく楽しみが違う。
原付はロマンがないなあ。
とはいえ、中型免許なんかとてもじゃないけど取りにいけん。
原付だったら、固定費の駐車場代がまんしても、軽四買うかなあ。

やっぱりバイクは夢というか一時の衝動かなあ。

固定費といえば、いいかげんに自宅にネットをつなげと自分でも思う。
週4、5回ネット喫茶行ったら、そんなに出費変わらんだろう。
いや、仮に同じ出費で不便してでも、うどんジムは固定費にすることには警戒心を持ってるのだ。

それにネットってけっこう自宅で利用しだしたら、どっぷり浸かるかもしれない。

とはいえ、合理的にはつなぐべきだとは思う。
でも、つなぎたくない自分がいる。

バイクに戻って
今日行ったバイク屋は店の印象が良かった。
自分が大金持ちだったら、たぶん、ここで買うなあ。
100台以上を屋内で展示してて、雨ざらしでないので、ツヤがなくなってるのがない。

接客などからも成功してる店だってことが随所から感じられる。
成功してる人の雰囲気とか感じるだけでも、自分にとっては世界が広がって悪い気がしない。

一年を振り返って 少なかったと思うこと。

2006-12-17 18:25:48 | Weblog
開店してまだ一年経ってないけど、年末だし何かしら振り返りたくなります。

開業から延べで3万人ぐらいは来店があったと思うけど、意外に少ないと思ったことがあります。

3月29日の開業以来のトータル延べ人数で

・トイレを利用した人  100~200人程度
・店内での喫煙者 たぶん 10人ぐらい(記憶にないほどで誰も迷惑された方がいないと思ったので、あえて「店内禁煙」とか書く必要はないと思ってます。) 
・テレビ、スポーツ新聞、ジャンプなどを置いてくれと要求された方   ゼロ人
・固さや味などに関するクレーム 5~7人ぐらい(ネット上や人づてに聞いたものも入れると十数人ぐらい)

実はこれらは開店前に、対応に苦しむと予想したり、ジャンプやテレビを置くか、禁煙にすべきかどうかなど悩んだことです。

気候の変化とときどき起きる機械の小修繕の必要。
これらには予想通り悩まされました。
気候や機械はともかく。

困ったお客さんというのはほんとうに少ない。
すばらしいとしかいいようがありません。

ただ、お客さんは不満があっても口にしないのだと思う。

思ったことがあっても口にしない人が多い。
これが最も意外に少ないと思うことかもしれません。

意識している業界

2006-12-11 01:44:50 | Weblog
ときどきビジネス関係のテレビ番組や雑誌なんかを見る。

トヨタが販売台数世界一を狙うに当たっての課題とかプレミアムビール開発の軌跡とかがテーマになってるのをときどき見る。

けっこううどん店って自動車やビールの業界と製品や現場について共通点が多いですね。

出汁や生地をつくる開店前の準備はビールに似てて
「原材料の良し悪し、水の良し悪し、熟成や煮出し時間」など配慮するところが似てる。

開店後の生地伸ばしから丼をお客様にお渡しするまではトヨタのジャストインタイムに似てると思う。

生地を伸ばす量をお客さんの流れを読みながら、セイロに残っている玉をときおり確認しつつ、季節や釜そのものの温度や湯の塩分などに合わせて茹で時間を調整したり、異物の混入を防いだり、玉の茹で上がりの時間からの経過時間を気にしつつ、スピードと効率を上げるなどなど自動車製造と通じるとこがずいぶんあると思う。

玉を右から取るか左から取るか、セイロの中でどう並べるか、近くで水気などを見なくても数メートル離れたとこからでも、何分に茹でたものがいくつあるかを瞬時に区別できるように目印をつけたり、マニュアル的に精密さを求めないといけないことがあると思う。

塩水と小麦粉を混ぜたり、昆布などを水につけるとこからお客様にうどんを出すまでは工場で、そこから先はサービス業。
うどん店は工場とサービス業の複合体だとときどき聞くが、工場としては、自動車とビールが似てるように思う。

サービス業としての面は、ホテルやテーマパークと似ているとうどんジムは個人的には思っている。
実際にそこまで行き届きませんが、コストや人員的に可能なことで、参考になるところは勉強して、真似ていきたいと思う。

うちは年間100回以上来るお客様が半分近くしめていると思う。
だから、一人のお客さんが年間に使うお金はホテル並にはなったりするし、年間数万人の来客があるので、ちょっと少ないけどテーマパーク的でもあったりすると思う。
そんなに実際は真似できないとしても、接客や集客に関する考え方は、ホテルやテーマパークはいろいろと考えてきて、ノウハウも蓄積してると思うので、毛色が違うとしても、そこから何かを学びたいと思う。

この3営業日

2006-12-11 01:19:42 | Weblog
この3営業日雨が多くて困る。
とはいっても、ひどい惨敗はなくなってきた。
たぶん降らなかった場合の10~15%減ぐらいだろうか?
自転車乗って外出する人は少ないわな。
必ずしも雨天時が低調というわけでもないけど、この3日に関しては減ったと思う。

ときどき、仕入先などから、他店の廃業や移転の情報を聞くことがある。
遠いとこの話でも関係ないようであったりする。

取引先が減るので、今まで原油の高騰などで値上げしたくても言えなかったのが我慢できなくなって、ここで値上げさせて下さいとか言われることもあったりする。

ひええ。他店の廃業でうちの仕入原価が年数万円も上がったりするの?
まあそれはしょうがないとして、いろんなことがあるもんです。

ところで、先般、「仕事プラザ」が映画館の跡に移転とかうっかり書いてしまいましたが、パチンコ店の跡でした。
ネット喫茶に行くまでに、記憶があいまいになってました。
すみません。
ああ、あのパチンコ店を活用する方がいいと思う。

ソイソルトのことでかめびしさんにも電話してみました。
業務用は、大阪や東京の料亭やフレンチやイタリアンで使われているらしく、値段的にセルフうどん店で使うものではなさそうに言われました。
うどんジムもかめびしさんの路線からするとそんなとこかと思いましたが、地元企業の意欲的な製品を使って情報発信すること自体が多少なりともライフワークなので、「うちはかめびしさんの製品そのものに日ごろから関心持ってるんですわ。」と営業の人に来てもらうことにしました。

最近、カーボンヒーターで、生地の寝かせ部屋を暖かくしている。
はじめてジャパネットたかたで買い物しましたが、なかなか重宝してます。

「仕事プラザ」移転

2006-12-08 18:28:02 | Weblog
今日の四国新聞に
ジャスコ栗林店跡のアニマート2階にある
「仕事プラザ」が常磐街に移転するとありました。


ただし、OPA跡でなくて、パチンコ店の跡。
なかなかいいとこ突いてたなあと思う。

駐車場がないとか、もう通行量が少なくなったとこにつくっても。。。
という声もありそうだけど、常磐街がベストだと思う。

ついでに、改札の位置も常磐街の正面に持って来たらいいのにと思うけど、それは私企業の領域なので。。。



それとはまったく別の話で

引田のかめびしさんが
醤油をフリーズドライした。
「ソイソルト」なるものを開発したと2日前の新聞に書いてあった。
6月に業務用で出したのが好評だったので、一般用も出すらしい。

さっそく試そうと思い、かめびしさんに電話しましたがもう時刻が遅い。
明日もかけてみよう。
業務用だといくらぐらいするんだろう。

醤油をかけると食品全体に色がつくけど、ふりかけ感覚で醤油がかけられると見た目的にも食感的にも違ったものが楽しめそう。

ユーザーインターフェイス  と疑問。。。

2006-12-03 18:23:25 | Weblog
最近。。。
書いてすぐに、迷惑トラックバックみたいなのが入ることがある。

ある程度は流そうと思うけど
すぐさっきのは、エロすぎたので削除しました。

商業目的で、関連語などを感知したらすぐに大量トラックバックできるソフトやシステムみたいなのがあるんですかねぇ?
個人がこまめにやってるにしては、即トラックバックの迷惑版がいろんなとこで多すぎるような気がする。


話は大かわりするけど

最近ごぶさたなので信号番号のことを

図書館の本も
整理システムがないと価値が激減です。

道路も
わかりやすいシステムを整えないと価値激減です。
多くの方は今が当たり前だと思っているかもしれませんが、地名やその場の目印を頼りに道を案内している現在のわかりにくさが異常だという考えはできないでしょうか?

程度の違いはあるけど
信号番号は、あったら足しになるようなレベルのものでなく
不可欠のものになると予想してます。

携帯電話も普及する前はそうでしたが
今はなくなることが日常的に困ることはわかると思います。

程度の差はあっても信号番号システムは
図書館の検索システムや携帯電話や宅配便のようなものだと思います。

確かになかった時代は、それがないと許せないってことはなかった。
でも、薄く広く、不便で困ることが多くの人の間で常時、無数にあった。
不便ではあるけど代替手段もないわけではなかった。

信号番号システムは一種の技術革新的なことを極めてローテクなことで、カーナビなどのハイテクとも相互補完しながら、地域住民などへの効用を高めるものだと思う。
無いと困るかという発想もあるけど、これを踏み台にして、新たなイノベーションが生み出され続け、地域が力づくということにも意味を与えるべきだと思う。
その効用は網の目が密になったり立体化していき、利用実績の増加の2次関数として加速度的に増加する性質のものだから。
魅力とは必要かどうかだけの議論にとどまらず、力づけることにも意味があると思う。

番号パネルというローテクが大事だと思う。
技術やシステムや制度と生身の利用者をつなぐ、ユーザーインターフェイスってローテクほど優れているから。
制度でいうと簡便でないと、ちょっと煩雑なだけで、役所での手続きをいつまでも放置する人っているでしょう。
立ち止まって考えるとそんなにめんどうなわけでもないけど、人は立ち止まらないんです。ちょっとでもめんどうだと。それがほんとにごくごくわずかでも。
使って便利か、使う気になるかは生身の人間の身体という、技術が進歩しても進化することのないものと相談しないといけないから。

新しいものについてはいつでも、ユーザーインターフェイスと生身の人間の生理や身体と十分に相談しないといけないと思う。

気になった新聞記事 若者の減少対策

2006-12-03 17:48:12 | Weblog
若者の定住を促進するためにというのか若者の減少を食い止めるのに知事が本格的に対策を立てるとか四国新聞の1面に2、3日前に書いてました。

うどんジムはこういうことには先見の明があると自負してます。

今から十数年前に「うどんで東京から観光目的で人が来る。」と言ってましたから。
後だしじゃんけんでないことは
100人ぐらいに言ってたから間違いありません。
ほんとは「来る。」じゃなくて「来るようにしなくちゃいけない。そのために何かしないといけない。」と言ってたんですが、もちろん可能だと思うからこそ何かするという話です。

よくある反応に「東京はそば文化だから無理。」ってのがありましたが
東京でもそばよりうどんの消費量が圧倒的に昔から多いんです。

もうひとつ
「ストリートダンスや大道芸を応援しないといけない。」
というのもありました。

若い人が一生懸命やってるものに大人が価値を認めて文化的な共感をしなければ、実利的な雇用を増やしただけでは若者に魅力のある地域にならないし、ええ加減に文化事業をやるにしても
でっかい箱のホールをつくって著名なパフォーマーを呼ぶものだけじゃなく
すぐそこの広場や通りや公園を舞台にして楽しめて小さなコミュニティーで小さなグループでもできることを応援しないと、サンポートに場所をつくったって高松祭りを盛り上げようとしたって、そこで継続的に深い活動をする人がいない。
箱をつくって地域を盛り上げるのと、若いもんを応援するのは、車の両輪で、片方だけに政治や行政が偏って熱心なのは問題だと10年ぐらい前から、言い続けてました。
そういう意味でブログの存在ってありがたいですね。

獅子舞や太鼓台や農村歌舞伎などの郷土芸能への支援もしかりです。


福祉は結局のところ問題を終局的に解決しない。

マズローの五段階欲求を引っ張るのは好きでないけど

人に着目されたり、人を引き付けることには、終局的な解決への大きなカギがあると思う。
人は自分に価値を認めたいと欲して、そのことを証拠付ける場がないと安心できないものだと思える。

結局のところ
「関心」
の幅と広さと立体感と網の目のようにめぐらされた有機的なつながり
じゃないだろうか。

さて、過去のことばかり書いてもなんなので、思いつきで、未来のことも何か書くとして
一回、アテネの市民集会なんかのイメージを参考に
三越の前にできるドームの下で
一日市議会なんかやったらどうだろうか?
予約した人や、決まった団体が参加する一日議会ってときどき聞くけど、こんなとこでやったら、若者にもすごく地域への関心が高まると思う。
場合によっては行きずりの傍聴人にも発言権がある一日議会っておもしろそう。

議事進行はむずかしいとこがあるかもしれないけど、古代のアテネでもやってたぐらいだし、丸亀町が狙った(商業面にとどまらない)都市の中心のシンボルのイメージに市民集会はすごく合致するかも、テレビ中継もしたらおもしろいと思う。
技術的な問題は工夫でクリアできるでしょう。
議題の選定や参加者や傍聴人の制限が必要だとしても、延長線上の実践はいくらでもあるんだから。

せっかく三越の前だから
一回目は
「高松のファッショナブルでおしゃれなイメージづくりには」
とかを議題に

シャネルやエルメスやグッチで固めた一般女性(三越の1階の販売員さんなんかが発言するのもいいと思う)なんかがいろいろ発言したら、テレビの画としてもいいと思う。
政治的な立場が先鋭化するテーマでもないし。
アイキャッチ的ですが、それはそれで、しょうがないと思う。
街路や商空間の景観やイベントへの要望なんかおしゃれなエビちゃん信者から聞いてみたい気はしませんか?

最初はこういう冗談からはじまるんだと思う。

腰痛とダイエット

2006-12-03 15:53:37 | Weblog
腰痛悪くなるかと思ったけど治りました。
もともと大したことはないと思ってたけど、勤め時代と違って、いたわって休めることができません。
床の高さの25kgの小麦粉の袋を持ち上げるときや、朝早くに40kgぐらいの出汁の寸胴を動かすときに悪くしないかと心配しました。
前屈運動とランニングはやろう。

ということで
11月30日から、ジョギングをはじめました。
うどんジムは昔は駅伝とか走ってましたが、そのときより
ウエストが20cmも太い今。
どんなにゆっくりと走っても
2km休まずに走ることってできませんね。
1.5kmを10分ぐらいかけて走って筋肉痛が残るってなに?
2kmを歩くよりちょっと速いぐらいの小走りで、3回も休むってなに?
今の体重になってから走ったことがなかったから、筋肉にまで堪えたのかな?

昨日1日休んだので、今日で3日目です。
熟成時間の合間に走ってシャワーして着替えてもまた小麦粉が舞うところに行くので走るのを生活サイクルにいれられないと思っとったけど、ここまで太ると命の問題になりかねないので、洗濯回数やシャワー回数がやたら増えたとしても断固として走ることにしました。