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うどんのこと香川のこと

開店後、ほぼ週1ペースの更新になってます。
しばらく、主なテーマに信号番号の設置を加えようと思います。

百人一首はビジュアルがけっこうすごい

2007-10-21 14:24:59 | Weblog
土曜日、百人一首大会の協力を求めに、協会の練習会を見学してきました。
すごく協力的な感じで、「そちらがよろしければ、こちらが全部企画して、運営でもたくさん人をつけますよ。広報の資料もどんどん作りますよ。」
みたいな勢いでした。

また、それでいて、こちらの要望も聞いてくれそうでした。

うどんジムは、小学3年ぐらいのときにはいちおう100枚覚えていて、今はかなり忘れましたが、だいたい3文字目ぐらいでは探し始めてます。
だいたい5、6人ぐらいの初心者と囲めば、本気出したら、だいたい70~80枚は取れます。
でも、公式の競技かるた自体は見たこともありませんでした。

見たけど、すごすぎる。
手が見えん感じ、そこまですごいわけないんだけど、想像とのギャップがすごいので、Jリーグの試合や女子テニスの世界ランカーの試合を生で見たときよりもすごく感じました。
競技したことのある人がいない中学の校内大会では優勝してたうどんジムが、一枚だけ目の前のを取ろうとしても、それさえ取れずに完封負けしそうな気がしました。
感覚的には、一文字目でほとんど手が動き出してる感じ、6文字目まで区別ができん分も6枚あるんだけど、それでもなぜか1文字目で見当つけて動いてる感じ。
それも、剣道の突きのように見えんようなスピードと迫力で手が出てくる。

うどんジムはルールも知らなかったんだけど
競技の枠から札を押し出せば、並んでる3枚横から4、5枚なぎはらって、その札に直接触れなくても取ったことになるらしいんです。
だから、畳から破裂音がして、3、4枚が2、3m吹っ飛ぶなんてざらなんです。

それを、ギャルっぽいかなりかわいい女子高生が、ぶつかればこっちの手が怪我しそうな勢いでやてました。
これで始めて7ヶ月ですか?
こわっ!

あれは、こどもや素人さんが息を呑んで感嘆したり、あこがれるだけのビジュアルの派手さがあると思いました。
とりあえず、人さえ集めれば、やってみたいと思い人はかなり増えるのでは?
将棋に比べて、実物の迫力は、格闘技そのものだと思う。
それをおっさんも女子高生も対等の条件としてやってしまうんだから、おもろいと思う。

素振りも剣道のそれに近いし、ほかの種目と違って、テレビとかで見たことないんで、高段者の手の動きは、どうやったら、こんな動きができるんだという、今までにどこでも見たことのないような動きをしてました。
息を呑んで、怖いとさえ思った練習風景でした。

こりゃ。
クラス分けや4段階ぐらいしないと、レベルが違いすぎるし、あれだけ札が弾け飛ぶんだから、思ったよりも会場の広さがいるなあ。
10畳部屋では、競技レベルなら、4人か6人しかいっぺんにできませんね。