goo blog サービス終了のお知らせ 

うどんのこと香川のこと

開店後、ほぼ週1ペースの更新になってます。
しばらく、主なテーマに信号番号の設置を加えようと思います。

金融機関の視点の欠点

2007-10-03 21:29:00 | Weblog
開業に当たって、金融機関の人にゴーサインを出されたからといって、お店がうまくいきそうといえるでしょうか?
これは開業した方はわかると思いますが、たとえば、500万円貸すのに、それ以上の不動産の担保があれば、経営内容なんかまったく見ずに、金融機関は貸せるわけです。
金融機関は貸して利子とって儲けるのが本業だから、当然貸せるなら貸したい。
そうすれば担当者の成績も上がる。

だから、貸せる条件が整っていれば、借り手の事業がうまくいくかどうかなんか興味を持つ必要もない場合も多々あります。

うどんジムは、知ってる範囲でうどん店の開業に当たって、審査とかコンサルをやってる方々を思い出してみると、現場がわかるほど専門的でないとか、貸せるかどうかしか見てないとか、最低すぐにはつぶれないだろうというレベルまでしか見てないとか、たいへん高額などの欠点があったように思います。

フランチャイズや開業計画全体をパッケージでプロに考えてもらうと、数百万から数千万円になるでしょう。
資産家とか大企業を退職とか居酒屋で儲けて多角経営とか、そういう場合でないと手が出にくいような気がします。

どうでしょう?
間違ってるでしょうか?