統計

今年の年末に、地元で私の従兄弟の結婚式があります。

田舎では特に、「結婚して一人前」みたいな風潮があって、独身でいる限り、なぜか肩身が狭い思いをするものです。

私も数年前までは、「結婚しても、先祖供養を絶対に続けるんだ。相手の家の先祖も、一生かけて供養していきたい！」などと思っておりました。

しかしこの考えは、「社会を何も知らない者がいう絵空事」でしかなかったのかもしれないな、と今は思っています。

「自分の所（先祖）と、相手方の先祖さんも供養すれば、誰も不幸にならず、幸せな未来が待っているのかもしれない」と、とても安易な考えをしていたのです。

何が安易かと言うと、「世の中そんなに甘くない！」ということです。

そんな簡単に幸せは手に入らないと言うべきでしょうか‥。

星椎水精先生が行われる本物の先祖供養は、無欲で行う限り、体験談にあるような不思議な体験をし、知らず知らずに徳を積む行為です。

しかし、私は思うのです。

大げさに言えば、「自分の幸せは最後でいいのだ」というような心こそ、本当の無欲ではないのかと・・。

何故、私がこのような事を偉そうに言うかというと、せっかく星椎水精先生の浄霊（先祖供養）に辿り着いておきながら、結婚という道を選んでしまった事により、供養がストップしてしまった人が、あまりにも多いからです。

統計で言えば、供養の途中で結婚してしまった人のほぼ９９％が、供養がストップしてしまっています。

背景には、自分が思っていたよりも、もの凄く相手方の先祖霊が強烈だったり、家を良くさせまいとする先祖の阻止があるのではないかと思います。

さらには、「自分だけ幸せになって！！」とか、「順番が違うでしょ！」といった、先祖さん達の怒りもあると思えてなりません。

このように、目に見えない先祖の力により、いろんな事が思うようにいかなくなって、結果的にご供養がストップしているのではないかと推測できます。

例えば、お金を貯めて供養を少しずつしようと思っていたのが、いろんな事でお金が出てしまって、一向に貯まらないなどなど‥。

結婚して子供が出来たとして、それだけでも肉体的精神的な負担は増えます。さらに、仮にその子が病気で生まれてきたりすれば、もうその子の治療だけで精一杯の生活となってしまいます。

あなたが星椎先生の供養をわかっているというのは、相手方の先祖霊もわかります。「この人に助けてもらおう」といったカンジで、相手方の先祖霊も一気に覆い被さってきてしまえば、それに肉体が耐え切れず、鬱病になったり、最悪の場合、私の従兄弟のように若くしてポックリ逝ってしまうかもしれません。

どこの先祖霊も、時間がないというのを理解しており、助けて欲しくて切羽詰まっているのを忘れてはいけません。霊感があると見抜かれれば、一気に頼ってきて、憑依されてしまうのです。

理想と現実は違うのだなと、統計を見ていて思いました。

やはり先祖供養の途中で結婚するというのは、良い選択ではないようです。

偉そうな事を言いますが、欲が深いのだと思います。あれも欲しい、これも欲しいと・・。

俗世にいれば、「人並みの幸せが欲しい」と思うのも無理ない事なのかもしれません。

しかし、今は時間がないのです。

「自分の幸せは一番最後でいい」ぐらいの気持ちで、本気で先祖供養一筋に考えているくらいの意気込みでないと、星椎先生の先祖供養は最後まで完遂できないような、そんな仕組みになっているような気がしてなりません。

『星椎水精先生の浄霊を理解できるものは、一族に一人しか現れない』わけで、それが我々“光の当たった末裔”であり、先祖さん方にしてみれば、とっても貴重な存在なのです。そして、とても大きな役目や責任があるのです。

せっかく星椎先生の浄霊に辿り着けたのだから、何とか一人でも多く、浄霊を続けて行ければいいのにな、と思います。


≫星椎水精先生のホームページ：先祖供養
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